M.Naganoのブログ一覧

セリカとE60は入庫中で、Q5は入庫待ち、雨天が多くてZ3はやや不安ということで
ムスタングの出番が多くなっています。
現状の出先の駐車場はわりと広めなことが多いのでムスタングで出かけても全く問題ないのはいいなぁ・・・と思ったところで、そういえば・・・
今や周りの車の大型化が進んでムスタングもそれほど大きい感じではなくなっているような気がしてきました。アメ車よりデカい国産車も結構多いかも。

Z３はMTで乗っても楽しそうだなぁと思うのですが、右ハンドル仕様の３ペダルだと左足が窮屈になりそうな予感です。

BMWのV10エンジンS85B50です。
10連スロットルやグネグネ曲がったエキマニ等々に目が行きますが、カムチェーンをよく見ると吸気側片掛けで排気側カムは吸気側からギア駆動になっていてトヨタのハイメカツインカム的な構造です。短いチェーンで軽量化、チェーンの取り回しのシンプル化等々高効率化、バルブ挟み角の狭小化で燃焼室形状の最適化・・・もハイメカと同じ考えですね。
クランクシャフトは・・・

クロスプレーンの90度で、V10で標準的な72度ではない。
不等間隔爆発採用等々で帳尻を合わせた感ありですが、低回転域ではビート感があって、高回転まで回すとそれが整って甲高くなる独特の音質等々はそこからきているのでむしろ良い？

意外と理想追求型のディティールではない気もしますがなんだかんだで帳尻があっているのは開発陣の工夫のたまものかも。

もともとちょっと無理のある構造・構成を工夫の積み重ねで何とかまとめて実用化する技術というのは面白いですが、何故最初から無理のない構造・構成にしないんだろう？？とも思ってしまいます。
　無理難題を克服する過程のストーリー込みで魅力となっていたりもするので、マーケティングであえて無理のある構造にこだわるのもアリか？？？


https://youtu.be/vskuISSPt1Q
三輪自動車の科学 | バ科学
まあ無理くりなままそれほど工夫されていなさそうな車も面白いので、ヘンなところはあえて残っていたほうが良いのかも…程度問題ですけど(^^;

みんカラ登録１１年１か月というお知らせが来て結構経ったので現在１２年目が進行中ですね。うちに常駐の愛車で初期メンバーから変わったのはＥ92→Ｅ60、ハイゼット→初代シエンタの2台だけと車の入れ替わりで見ると動きが少ないのですが、どの愛車も旧いので何かしら維持目的の整備が発生して、クルマとその周辺のいろいろに飽きることはなさそうです。