目から鱗

今日もあっちいですね。

お昼前にPCでオオミチさんちのブログを見ていたら、今日はおわらサーキットの「風間ワクワク塾」に雅くんと参加するって書いてあります。

そこで、ヨシッ！２ヶ月ぶりにロードスターを動かしてみるかと準備開始。バッテリーは奇跡的にまだ生きてましたよ。15inchのパナスポーツを履いたM2-1002はガタガタと剛性不足なサウンドを奏でながら走ります。エアコンは申し訳程度にしか効かなかったんで窓を開けると、空気は熱いけれども風が当たって気持ち良かったりします。

午後１時、おわらサーキッットに到着するとちょうど午後の部のミーティングが始まったところ。参加者はオオミチさんと雅くんと川辺氏と他数名。

そしてコースイン。見慣れたオオミチさんの走り。そして風間さんにドライバーチェンジ。写真を撮ろうとカメラを構えていたんですが驚きました。ステアワークもブレーキワークも全然違うんです。

アンダーもオーバーも出ずに絶妙のスリップアングルを決めてクリップを舐めるように駆け抜けていくマシン。どこまでもスムーズなＧ変化と滑らかな挙動。
よーく見ていると素早くカウンターを当てたりステア修正もしてるんですが、流れの中の一動作でありミスだとかロスではない。
その後も川辺氏のビデオでアップで見てたんですが、我々とは根本的に何かが違っています。どうイメージしてもあの走りをトレースすることができません。つまり自分のテクニックと経験ではあの走りは不可能だと言うことで、理解も分析もできないので上手く表現できないのがもどかしいです。

でも本当に目から鱗でした。昨年、「凄い」と皆が口を揃えていた理由を理解できました。

久々に激しく魅入られた出来事でした。