GW最終日は明日からの仕事に備え自宅で考えたり作業に集中。
息抜きで投稿。
①F1マイアミGP
シーズン前に解約したDAZNだけどレッドブル入りした角田選手のレースを見たくて再加入したのが5月2日。
FP1、SQ、スプリント、予選、本戦を全て見た。
GW中だったので前戦のサウジアラビアGP、前々戦のバーレーンGPも見てみた。
正直言うとフェルスタッペン選手の凄さが際立っており角田選手が凡庸なドライバーに見える。
レッドブルのマシンの本当の戦闘力が分からない。
歴代の2ndドライバーがあれだけ悪戦苦闘してきたマシンだし角田選手も言ってる通り相当スイートスポットが狭い特性なんだろうと思う。
それにしてもフェルスタッペンの一発の速さは神がかっていて惚れ惚れする。
レース結果は大方の予想通りマクラーレンの圧倒的1,2フィニッシュ。
ノリスは1周目に弾き出されたのが全てだった。
あれもレースの一部だけど見ていて可哀そうだった。
でもあれがなくてもピアストリに勝てたかどうかは微妙。
フェルスタッペンをオーバーテイクしたピアストリのクレバーさは素晴らしかった。
マシンで劣るフェルスタッペンがどうブロックしてくるか思考と性格を完全に読んでいた。
メルセデス、フェラーリがどこまでマクラーレンに迫れるのか。
レッドブルはアップデートで正常進化できるのか。
ウィリアムズがいつまで速いのか。
角田選手は本当にどこまで戦えるのか。
夏休み明けのヨーロッパラウンドが楽しみでしょうがない。
②ボクシング 井上尚弥VSラモン・カルデナス戦
言わずと知れた2階級4団体統一チャンピオンの井上選手。
その強さはとんでもない。
パワーも恐ろしいほどあるけどそれ以上に相手を読んだディフェンスとカウンターの上手さは人間離れしていると思う。
こんなにクレバーでスマートに戦うボクサーはいない。
戦前のインタビューで相手を軽く見ていると感じ、こんな失礼な言動をする選手だったかなと訝しんでいた。
ラスベガスでのメインイベンターということもあり気合が入り過ぎて気負っているんだろうと思っていた。
結果的には2rdに左フックを被弾してボクサー人生2度目のダウンを喫した。
あれは正直効いていたと思う。
カルデナス選手は1rdから前に出てきて力のありそうな体格で強いパンチを打っていた。
特に左右のロングフックは当たれば怖い代物だった。
過去の試合でもそれを武器にしていたし。
正面からまともに振ったフックは全てスエーかダッキングで躱していたし研究済みだったけど、接近戦で打ち合いになった後、体を入れ替えように井上の左に回った直後に反対方向の右へ頭と体を振って視線を奪って左をフルスイングしたのは本当に上手かった。
ネリ戦のフックとは貰い方が全く違っていた。
これは効いたぞ、と思ったが井上選手は相当タフなようでダウン直後は少し驚いた表情をしていたが直ぐセコンドに大丈夫だと手を上げ、カウント中はできるだけダメージ抜きをしていた。
横から顎にじゃなく真正面から顔面に貰ったから脳はそんなに揺れなかったのが良かったのかもしれない。
学習能力が異常に高い選手なのでその後はほとんど躱していたが、超接近戦を仕掛けてくるカルデナス選手のパンチを結構浴びて珍しく顔を赤くしていた。
最終的には6,7、8rdと圧倒してTKOで実力どおり貫禄の勝利。
それにしてもカルデナス選手は本当に強くて良いボクサーだった。
過去の試合を数戦見ていたが今回はガードをしっかり上げつつ体をコンパクトに畳んで対ボディの対策もしていた。
今後の試合が楽しみ。
さて、仕事に戻ろう。
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Posted at
2025/05/06 11:34:53