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2025年02月23日 イイね!

人形浄瑠璃 文楽 令和7年2月 東京公演 (2025/2/23)

人形浄瑠璃 文楽 令和7年2月 東京公演 (2025/2/23)2025年2回目の文楽公演は通し狂言! ガッツリと楽しんできました~









■■■ 令和7年2月文楽公演 ■■■








 吉田和生文化功労者顕彰記念 
 令和7年2月文楽公演 

会場
きゅりあん大ホール(8日~16日)
文京シビックホール大ホール(20日~26日)

公演期間
2025年2月8日(土)~2025年2月26日(水)

開演時間
第一部 午前11時開演(午後2時10分終演予定)
第二部 午後3時開演(午後5時10分終演予定)
第三部 午後6時開演(午後9時終演予定)

※開場時間は、開演30分前の予定です。
※各部、休憩がございます。
※字幕アプリがご利用いただけます。詳細はこちら


休演日
17日(月)~19日(水)は公演なし


通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)

●第一部 (午前11時開演)●
 小松原の段
 太宰館の段
 妹山背山の段


●第二部 (午後3時開演)●
 猿沢池の段
 鹿殺しの段
 掛乞の段
 万歳の段
 芝六忠義の段


●第三部 (午後6時開演)●
 杉酒屋の段
 道行恋苧環
 鱶七上使の段
 姫戻りの段
 金殿の段


【関連トピックス】
【第3弾:鶴澤清志郎編】いとうせいこうによる『文楽の極意を聞く』

主催=独立行政法人日本芸術文化振興会
共催=公益財団法人品川文化振興事業団〈きゅりあん公演〉
   文京シビックホール(公益財団法人文京アカデミー)〈文京シビックホール公演〉
   文京シビックホール25周年記念公演〈文京シビックホール公演〉




今年の文楽関連の鑑賞記録はこちら。
今回が2回目です。
【 2025年 鑑賞記録 】
(1) 人形浄瑠璃 文楽 令和7年初春 大阪公演 (2025/1/18)




【公演当日】2025年2月23日(日)

撮影機材はこちら。
久しぶりに持ち出しました。 撮影枚数はかなり少なめでしたが、「やっぱりこのカメラ好きだな~」と改めて感じました。 もっと使おう!
SONY RX1R





今回は通し狂言。 ストーリーを追いながら「第一部 ~ 第二部 ~ 第三部」の順に観る必要があるため、1日で午前11時から午後9時までぶっ続けで観劇する強行日程です。 頑張るぞ~~

今回の会場はこちら(↓)
かなり大型の劇場ですね。 文楽にはちょっと大き過ぎるくらい?
文京シビックホール大ホール





後方の座席と2階席は使わないそうです。 そりゃそうだ…




劇場最寄り駅の後楽園駅に到着しました。
丸の内線ホームは2階にあります。



まずは朝食 @ マック。
ソーセージエッグマフィン、大好物なんです。 朝だけと言わず終日提供して欲しいです。



文京区役所の高層ビルの中ということは理解していましたが、思った以上に大きいですね。





まずは第一部。



今回は人形遣いの人間国宝吉田和生さんが令和6年度の文化功労者に顕彰された記念公演です。



劇場のホワイエもかなり大型。
なんと有人のクロークまである豪華な劇場でした。



でかい!





今回の演目ならではの舞台セット、通常は舞台右側だけの床(ゆか)が左右に設えてあります。






人形遣いの人間国宝吉田和生さんの文化功労者顕彰記念公演ということで豪華な演者さんが同じ演目に出演されます。

その一人、義太夫の豊竹若太夫さんの見台。 中央にある家紋は「豊竹」のもので、この家紋を使うことを許されているのは若太夫さんのみです。







そしてこちらは豊竹藤太夫さんの見台。



そろそろ開演の時間です。
第一部の座席はこのあたり。 なかなか観やすい席でした。




●第一部 (午前11時開演)●
通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
 小松原の段
 太宰館の段
 妹山背山の段


第一部から第三部までの全体のストーリーとその舞台のなった「大和」の地。



様々なサイドストーリーがあり、様々な人物が登場します。




<スケジュール>



<解説 >



<配役表>




今回の公演の解説サイトは非常に詳しく書かれており、ストーリーを理解するのにとても役立ちました。
すべての段の写真が掲載されているのもとても珍しいです。 記念公演かつ通し狂言ということで主催者側も気合が入っていますね~
「妹背山婦女庭訓」 歴史劇の金字塔、好評上演中!26日(水)まで



まずは序章。





<<< 休憩 20分 >>>


この演目のクライマックス、「妹山背山の段」です。
大掛かりなセットが組まれます。



そして、この演目のこの段に特有の語り方で物語が進行します。
通常、太夫と三味線がいる床(ゆか)は上手側(客席から見て舞台右側)のみですが、「妹山背山の段」では下手側(同 左側)にも床を設置して2組が掛け合う形式となります。
数ある文楽の演目の中でもこの形式で上演されるのはこの「妹山背山の段」のみです。



さらに、今回は上手に切り語りの呂太夫&清介、下手はこちらも切り語りの錣太夫&藤蔵という超豪華な顔ぶれ!
切り語りの太夫複数名が同じ舞台に立つのはめったにありませんので、記念公演ならでは配役ですね。

左右それぞれの独演あり、掛け合いありの非常に楽しめる舞台です。 贅沢!



さらにさらに、人形遣いはいずれも人間国宝の玉男&和生が共演します。
これは観応えありますね~
(吉田玉男=左側)


(吉田和生=右側)



時代物によくある、忠義のための「死」。
様々な演目でそれぞれのパターンがありますが、この「妹山背山の段」では2組の親子のそれぞれの子供が親のために同時に死を選ぶというもの。
それだけでも悲しいストーリーなんですが、ここでは恋仲の子供同士が相手を救いたいがために自分の命を捧げるという悲劇が重なったストーリー。 死を選んだ後に祝言を挙げるというのが切ないですね。

水盃 = 別れの盃



無紋の裃 = 死装束



言わずもがなの…




第一部が終了。 素晴らしい舞台でした!


第二部が始まる前に食事を済ませます。
いったん劇場を出てすぐ近くのメトロ庵にてカツ丼セット。




劇場に戻り、第二部を鑑賞します。



今回の席はほぼ中央です。






●第二部 (午後3時開演)●
通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
 猿沢池の段
 鹿殺しの段
 掛乞の段
 万歳の段
 芝六忠義の段


<スケジュール>



<解説 >



<配役表>



第二部もまた観応えのある段が続きます。



<<< 休憩 15分 >>>










ここでもまた子供の死が描かれます。 それしか選択が無かったですね。 それでもやっぱり理不尽ですね…。








これにて第二部が終了です。
通し狂言ですがいくつかの段が割愛されているのでストーリーが少し飛んでしまうのは仕方がないですね。


第三部が始まる前に食事を済ませます。
最寄りのコンビニで買い出しをしてホワイエにて。



2月22日のネコの日にちなんだ商品があったので買ってみました。 単品で買うのがちょっと恥ずかしかったので余分にパンを買いました(笑)





第三部の席も前方右側。







●第三部 (午後6時開演)●
通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
 杉酒屋の段
 道行恋苧環
 鱶七上使の段
 姫戻りの段
 金殿の段


<スケジュール>



<解説 >



<配役表>



第三部、大団円に向かいます。
長い演目なので息抜きのためにコミカルな場面も用意されています。





<<< 休憩 10分 >>>








ストーリーが紡がれて行き、いよいよ最後の段。
コミカルな場面がありつつも…



現代でいう「イジめ」の場面があったり…



ここでもまた「死」が描かれます。



恋仲になった愛しい相手は忠義のために自分ではなくて別な道を選ぶ。



そして、その愛しい相手のためならばと、自分の命を賭してもなお「嬉しい」「忝い」と言う心持ち。 後天的に学んだ「忠義」のためではなく人間の本能・本質からの言葉が垣間見え、切ないですね。




大団円。
長かった~~、でも楽しめました!
終了したのは午後9時。 この劇場に10時間いましたがあっという間でした。 途中でかなり居眠りしたので…(笑)









次回は4月の大阪公演。
演目は「義経千本桜」の通し狂言です。 こちらも第一部から第三部まで順番に観るほうが良いのですが、大阪への移動を考えるとどうやって観るか…、工夫が必要になりそうです。

令和7年4月文楽大阪公演



Posted at 2025/02/24 01:05:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 芸能 【文楽】 | 趣味
2025年01月18日 イイね!

人形浄瑠璃 文楽 令和7年初春 大阪公演 (2025/1/18)

人形浄瑠璃 文楽 令和7年初春 大阪公演 (2025/1/18)2025年1回目の文楽鑑賞は大阪での初春公演。 今回は往復新肝炎利用の日帰りです。













■■■ 令和7年初春文楽公演 ■■■








 国立文楽劇場開場40周年記念 
 吉田和生文化功労者顕彰記念 

 令和7年初春文楽公演 

公演期間
2025年1月3日(金)~2025年1月26日(日)

開演時間
第1部 午前11時 (午後1時40分終演予定)
第2部 午後2時15分 (午後4時55分終演予定)
第3部 午後5時30分 (午後7時50分終演予定)

休演日
2025年1月15日(水)


第1部 午前11時開演
新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
 座摩社の段
 野崎村の段

第2部 午後2時15分開演
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
 八段目 道行旅路の嫁入
 九段目 雪転しの段
     山科閑居の段

第3部 午後5時30分開演
本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
 道行似合の女夫丸
 景勝上使の段
 鉄砲渡しの段
 十種香の段
 奥庭狐火の段


主催=独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
《字幕表示がございます》




【演目解説】
『新版歌祭文』(文化デジタルライブラリー)
『仮名手本忠臣蔵』(文化デジタルライブラリー)




【事前手配】

普段であれば1泊2日で「1日目=第2部・第3部、2日目=第1部を鑑賞」というスケジュール。 今回の第1部は心中物のためスキップして第2部と第3部のみを鑑賞する日帰り強行スケジュールです。
前回は「往路=航空便 & 復路=新幹線」でしたが、今回は往復とも新幹線にしました。 往路を新幹線にすれば寝て行けるのでこの方が楽だとの判断です。

新幹線は妻のスマートEXからEXのぞみファミリー早特3というプランで予約しました。
利用日が週末に限定されますが、東京 ⇔ 新大阪(グリーン車利用)だと25%ほどの割引があるため、普通車指定席の通常料金でグリーン車に乗ることが出来てかなりお得です。





【公演当日】2025年1月18日(土)

今回の撮影機材はこちら。
いつもの訪問地なのでさほど撮るものはありませんが、このカメラでどんな写りになるのかの確認を兼ねてなるべく撮影してみたいと思います。
Leica D-LUX8




自宅を出たのは8時。
航空機利用のケースとほぼ同じタイミングですが、新幹線車内で一眠り出来るのがメリットですね。


のぞみ213号(東京9:00 ~ 新大阪11:30)
当初は「EXのぞみファミリー早特3」を使ってもっと早い時間の便を予約していたのですが、出発の2日前に「そうだ、今回は第一部は観ないんだった!」と気が付き急遽変更。 おかげで25%割引が使えなくなってしまって残念です…。



車内はさほど混んでおらず静かで居心地良し。



妻が作ったサンドイッチで早めに朝食を済ませ…



車窓からの富士山を撮影しようと思いましたが雲が多めではっきりとは撮れず。



名古屋を過ぎてからの車窓。
このあたりも積雪が多いエリアですね。



新大阪に定刻に到着し、御堂筋線でなんばへ移動。
昼食は高島屋のレストランフロアの和食屋さんにて。
色とりどりのお惣菜がズラリと並んだセットにしました。



これが…、期待以上の美味しさで大満足。



妻のオーダーしたセットも目に鮮やかで美味でした。
次回もここを利用したいと思います。



開場時間に合わせて文楽劇場へ移動。
ピリッとした寒さが新春公演らしくて良いですね。







開場までの時間で記念撮影。



本日の演目です。



にらみ鯛。





そして、餅花。 正月ですね。



開場時間になりました。





本日の演目「本朝廿四孝」に登場する狐が展示されていました。





青い目が印象的です。



あまり混んでいない感じ。



中に入ります。





舞台の上には新春公演用のにらみ鯛と干支の額。





これを見ると「正月」を感じます。



出語り床では最初の演目の準備が進んでいます。





見台の装飾が見事です。





そろそろ開演です。






第2部 午後2時15分開演
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
 八段目 道行旅路の嫁入
 九段目 雪転しの段
     山科閑居の段

今回は全十一段の「仮名手本忠臣蔵」のうち八段目と九段目が上演されます。 大序(一段目)から七段目までは昨年11月の大阪公演で演じられていますので、その続きとなります。
九段目がこの演目のクライマックスで、文楽の演目全体でも最も格式が高いものの一つとされているそうです。
実際、3人いる人間国宝の人形遣い全員が同時に舞台に立ちますし(これは滅多にありません)、太夫は当然ながら切り語り、三味線も大ベテランが演奏する豪華版です。



登場人物が多いうえにサイドストーリーがいくつも展開されるため、全体の流れを追うのがなかなか難しい演目です。



<スケジュール>



<解説>



<配役表>




八段目






九段目
この演目のクライマックス。 文楽の演目のうち時代物はそのほとんどが主従の間の「忠義」を重んじるストーリーでありこの演目も同様ですが、一つだけ戯作者の心の内を吐露したセリフがあることでも名高い演目です。
曰わく…

「忠義にならでは捨てぬ命。子故に捨つる親心。コレ推量あれ由良助殿」

人間の奥底の本当の気持ち、この感情は文楽を観る市井の人々からも共感を得られたのでしょうね。

この場面についての素晴らしい考察があるので引用しておきます。
本蔵はなぜ死なねばならないのか~本蔵の悲劇の意味
















じっくりと楽しみました。
今更ながらこのストーリーの内容やセリフの機微を再確認する事が出来て良かったです。


第三部が始まる前にサクッと夕食(おやつ?)です。



第二部もそうでしたが、第三部もあまり混雑していません。



もう少し賑わいを感じられるほうが良いですが…。



さて、第三部の開演です。



第3部 午後5時30分開演
本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
 道行似合の女夫丸
 景勝上使の段
 鉄砲渡しの段
 十種香の段
 奥庭狐火の段


<スケジュール>



<解説>



<配役表>



白狐が妖しく舞うシーンが有名なこちらの演目。
歌舞伎などでも観られる早着替え、この演目では人形の早着替えがあったりして見ごたえのある演目でもあります。









狐を遣うのはいつもは勘十郎さんですが、今回は第二部の大役を遣われているので、簑二郎さんが遣われています。




長丁場の観劇が終了です。
しっかりと楽しみましたが、座りっぱなしなので疲れますね…

さて、帰ります。
なんばから新大阪まで地下鉄で移動し、駅構内の洋食屋さんで夕食を済ませます。

ハンバーグセット、丁寧に調理されて思った以上の美味しさ。 新幹線の発車時間が迫っていて慌ただしく食べてしまったのが惜しまれます。 写真もとっても雑でした…



発車ギリギリにホームに到着。 間に合いました…




のぞみ486号(新大阪21:15 ~ 東京23:39)
往路は「213号」で復路は「486号」。「下りは奇数」「上りは偶数」というのは知っていましたが、ふと「2桁の便名と3桁の便名の違いは何だろう? 単純に始発から数字を増やしているだけではないんだろうな? 」と気になり調べてみたら…、何事にもルールがあるんですね。

「空いている新幹線」を選ぶコツ〜のぞみの列車番号の規則
新幹線の列車番号の意味とルール - 新幹線旅行研究所


最終便の一本前というかなり遅めの時間帯でしたがそれなりの乗車率。 ここでも海外からの旅行者がかなりいらっしゃいますね。
円安ですからドンドンと散財していって下さい(笑)!



東京駅には定刻に到着。自宅へ着いたのは日付をまたいだ頃でした。
日帰りはきついですが…今回もしっかり楽しみました。



次回は来月の東京公演。
令和7年2月文楽公演



演目は「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」の通し狂言です。
妻は「これは観なくてもいいかな…」ということでワタクシ一人で行ってきます。 通し狂言を一日で全部観る予定のため、合計10時間近い長丁場!
しっかり楽しみたいと思います~





【おまけ】
今回は夜だけシッターさんにお世話になりました。
もう慣れたもので、遊んでもらえるしおやつも出してもらえるしで、お留守番を案外楽しんでいるかもしれません(笑)










Posted at 2025/01/19 15:34:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能 【文楽】 | 趣味
2024年12月13日 イイね!

人形浄瑠璃 文楽 令和6年12月 東京公演 (2024/12/13)

人形浄瑠璃 文楽 令和6年12月 東京公演 (2024/12/13)2024年最後の文楽公演を楽しんできました~













令和6年12月文楽公演









 令和6年12月文楽公演 

会場
江東区文化センター(4日~13日)
神奈川県立青少年センター(紅葉坂ホール)(17日~19日)

開演時間
第一部 午前11時開演(午後1時40分終演予定)
第二部 午後2時30分開演(午後5時50分終演予定)
第三部 午後6時45分開演(午後8時25分終演予定)

※開場時間は、開演30分前の予定です。
※字幕アプリがご利用いただけます。詳細はこちら

休演日
9日(月)は休演


●第一部 (午前11時開演)●
日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)
 渡し場の段

木下順二=作 二代野澤喜左衛門=作曲
瓜子姫とあまんじゃく(うりこひめとあまんじゃく)

井上ひさし生誕90年記念
井上ひさし=作 野澤松之輔=作曲
望月太明藏=作調

金壺親父恋達引(かなつぼおやじこいのたてひき)
―モリエール「守銭奴」より―



●第二部 (午後2時30分開演)●
一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
 熊谷桜の段
 熊谷陣屋の段

壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
 阿古屋琴責の段



●第三部 (午後6時45分開演)●
野澤松之輔=脚色・作曲
曾根崎心中(そねざきしんじゅう)
 生玉社前の段
 天満屋の段
 天神森の段


主催=独立行政法人日本芸術文化振興会
共催=江東区/公益財団法人江東区文化コミュニティ財団(江東区文化センター公演のみ)


【演目解説】
【12月文楽】好評上演中、19日(木)まで!(舞台写真あり)



今年の文楽関連の鑑賞記録はこちら。
素浄瑠璃も含めて今回が8回目です。
9月の東京公演は観たい演目が無かったためスキップしていますが、それ以外は皆勤賞ですかね。

【 2024年 鑑賞記録 】
(1) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年初春大阪公演 (2024/1/13 ~14)
(2) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年2月 東京公演 (2024/2/9)
(3) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年4月 大阪公演 (2024/4/19~20)
(4) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年5月 東京公演 (2024/5/24~25)
(5) 第27回 文楽素浄瑠璃の会 (2024/6/29)
(6) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年7月 大阪公演 (2024/7/27)
(7) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年11月 大阪公演 (2024/11/9)




【公演当日】2024年12月13日(金)

今回は第一部と第二部を一気に観劇します。
第三部は…、過去に何度も観ている演目、しかも心中物なのでスキップしました。

国立劇場が閉場してからの東京公演は毎回あちらこちらの劇場を流浪しています。 今回は1回の公演を2つの会場に移動しながらというなんとも厳しい状況です。 再建も座礁に乗り上げているようなので、新しい国立劇場で観ることが出来るのは何年先になるのでしょうか…

今回の会場はこちら(↓)
なんだか…、身近に感じる場所です(笑)
江東区文化センター





撮影機材はスマホのみ。
撮るモチベーションが…(苦笑


普段の公演ではセリフが舞台の横や上に表示されるのですが、今回はその設備が無いようで、その代わりに自分のスマホにリアルタイムでセリフを表示するアプリを使うとのこと。
アプリをインストールしてセリフのデータをダウンロードしておきました。
Gマークアプリ



開場時間少し前に到着。







国立劇場小劇場よりこじんまりとしていますが、臨場感のある舞台を観ることが出来そうです。



ぶん回しや…



囃子方のブースもしっかりと作られています。



第一部の座席はかなり良い所で観やすかったです。





ちなみに、字幕アプリの画面はこんな感じ。



太夫の語りに合わせて字幕が自動的に切り替わります。



また、スマホの画面うっかり触ってしまってもアプリが終了しないような工夫もあり、けっこう使いやすかったですね。



今後の公演でも使う機会が増えそうです。




●第一部 (午前11時開演)●
<スケジュール>



<解説 & 配役表>




日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)
 渡し場の段

道成寺に伝わる安珍清姫の伝説をもとにした物語。



人形の頭(かしら)に工夫があったり、生身の役者では表現できないような動きも軽々こなせるのが人形浄瑠璃の良いところ。




木下順二=作 二代野澤喜左衛門=作曲
瓜子姫とあまんじゃく(うりこひめとあまんじゃく)

文楽では珍しい「新作」です。
昔話を基にして口語で演じられる作品。子供向けの公演などで上演されていましたが、実際に観るのは今回が初めてです。



今回の演目だけでなく、他の新作も観てみたいですね。




井上ひさし生誕90年記念
井上ひさし=作 野澤松之輔=作曲
望月太明藏=作調

金壺親父恋達引(かなつぼおやじこいのたてひき)
―モリエール「守銭奴」より―

こちらも「新作」。 モリエールの原作をもとに井上ひさしが書いたという演目ですね。 モリエールの原作を読んでいないので何とも言えませんが…



井上ひさし作品らしいユーモアが散りばめられて楽しめました。



「そうきましたか…!」というオチはなかなかの展開で、古典の演目にも負けず劣らずの面白さでした。




第二部が始まる前にちょっと遅めの昼食です。
劇場の外に出て、つじ田で特製つけ麺。




お腹いっぱいになったところで劇場に戻り、第二部を鑑賞します。
第二部の座席も観やすい所を取ることが出来ました。



●第二部 (午後2時30分開演)●
<スケジュール>



<解説 & 配役表>



一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
 熊谷桜の段
 熊谷陣屋の段

何度も観ている演目。 練りに練ったストーリーが鮮やかに展開していきますが、子供が出てくる悲劇はやっぱり重い…











壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
 阿古屋琴責の段

こちらも何度も観ている演目。 歌舞伎だと坂東玉三郎さんが演じる演目という事でも有名ですね。


三味線、琴、胡弓など様々な楽器が登場します。



実際の琴の演奏に合わせた人形遣いの演技が素晴らしいです。




第一部と第二部、午前11時から午後6時までの長丁場でしたが楽しめました~!



次回は来年1月の大阪公演。
前回に引き続き日帰りの弾丸観戦の予定です。

令和7年初春文楽公演



Posted at 2024/12/13 19:59:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能 【文楽】 | 趣味
2024年11月09日 イイね!

人形浄瑠璃 文楽 令和6年11月 大阪公演 (2024/11/9)

人形浄瑠璃 文楽 令和6年11月 大阪公演 (2024/11/9)大阪の国立文楽劇場にて文楽11月公演を楽しんできました。 今回も日帰り観劇です~












令和6年11月文楽公演








 令和6年度(第79回)文化庁芸術祭主催公演 
 国立文楽劇場開場40周年記念 

 11月文楽公演 

公演期間
2024年11月2日(土)~ 2024年11月24日(日)

開演時間
第1部 午前11時(午後3時20分終演予定)
第2部 午後4時(午後8時30分終演予定)

休演日
11月12日(火)


第1部 午前11時開演
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
大 序 鶴が岡兜改めの段・恋歌の段
二段目 桃井館力弥使者の段・ 本蔵松切の段
三段目 下馬先進物の段・腰元おかる文使いの段・
    殿中刃傷の段・裏門の段
四段目 花籠の段・塩谷判官切腹の段・城明渡しの段
※四段目「塩谷判官切腹の段」は古くから「通さん場」と呼ばれ、客席への出入りが禁じられてきました。
上演中のお出入りはご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます。



第2部 午後4時開演
靱猿(うつぼざる)

仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
五段目 山崎街道出合いの段・二つ玉の段
六段目 身売りの段・早野勘平腹切の段
七段目 祇園一力茶屋の段


主催=独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
《字幕表示がございます》





【演目解説】
『仮名手本忠臣蔵』(文化デジタルライブラリー)
仮名手本忠臣蔵(ウィキペディア)



今年の文楽関連の鑑賞記録はこちら。
素浄瑠璃も含めて今回が7回目。
9月の東京公演は観たい演目が無かったためスキップしています。

【 2024年 鑑賞記録 】
(1) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年初春大阪公演 (2024/1/13 ~14)
(2) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年2月 東京公演 (2024/2/9)
(3) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年4月 大阪公演 (2024/4/19~20)
(4) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年5月 東京公演 (2024/5/24~25)
(5) 第27回 文楽素浄瑠璃の会 (2024/6/29)
(6) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年7月 大阪公演 (2024/7/27)




【事前手配】

普段であれば1泊2日で「1日目=第2部・第3部、2日目=第1部を鑑賞」というスケジュール。 今回は演目の関係で第1部と第2部を続けて鑑賞する必要があるため、泊まる必要がなくなりました。 予算節約のためもあって日帰りの強行スケジュールにて出掛けます。
往路は早朝のフライト、復路はフライトが終わってしまっているので新幹線の最終で帰ってくるスケジュール。 体力的にキツいですが仕方がないですね…




【公演当日】2024年11月9日(土)

今回の撮影機材はこちら。 日帰りのため荷物を常時携行しますのでコンパクトさを最優先です。
とはいえ、結局はスマホでの撮影もかなり多めでした。 やはり1型センサーのスマホを使うのが最も使い勝手が良いんですよねぇ…
SONY RX100



いつものようにリムジンバスで羽田空港へ。渋滞もなくスムーズです。
土曜日の朝ということで空港内はそれなりの混雑でした。

ANAラウンジでサクッと朝食。



今回はミニバウムクーヘンがあったので試食しました。 美味しかったです~




NH015
東京(羽田) 8:00出発 ~ 大阪(伊丹) 9:10到着
B767-300


土曜の朝便ということで激混み! 前日に「お客様のご搭乗予定便は混雑しています」というアナウンスメールが届いていました。



実際に機内は満席ですね。
ほぼ定刻にプッシュバックしましたが、羽田空港の離発着が混みあっていて離陸するのに30分近く待ったため、伊丹に到着したのは約25分遅れ。



伊丹からリムジンバスでなんばに移動し、商店街の中の立ち食いうどん屋で肉うどんのブランチ。 カツオ節が効いたダシがかなり美味しくて幸せな気分になりました(笑)







劇場到着。













劇場内は結構混雑しています。 良いことですね。









今回は良い席を確保できました。






今回の公演では全十一段の「仮名手本忠臣蔵」のうち大序(一段目)から七段目までを通しで上演します。 途中から観ても楽しめますがストーリーを追って観たほうがより楽しめますし、そもそも通しで上演することが稀なので、合計9時間ほどのロング観劇を楽しみたいと思います。



十数年前に全段通しで観たことがありましたが、細かなところまでは覚えていません。
登場人物が多いうえにサイドストーリーがいくつも展開されるため、全体の流れを追うのがなかなか難しい演目です。




第1部 午前11時開演
<スケジュール>


<解説>


<配役表>



仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
大 序 鶴が岡兜改めの段・恋歌の段
二段目 桃井館力弥使者の段・ 本蔵松切の段
三段目 下馬先進物の段・腰元おかる文使いの段・
    殿中刃傷の段・裏門の段
四段目 花籠の段・塩谷判官切腹の段・城明渡しの段


TVや映画、歌舞伎などでお馴染みの「忠臣蔵」。 もともとは人形浄瑠璃の演目です。 舞台を江戸時代から室町時代に変えて登場人物の名前も変えてありますが、まさしくあの忠臣蔵です。

今回は大序から七段目までの通しです。

大序は一般的な演目とは異なる始まり方。 人形遣いの口上は定引幕の裏から行い、太夫と三味線も御簾内から。 そのうえ何組もの演者さんたちが交代で御簾内で演奏を続けるのは珍しいですね。









ここで25分の休憩。
コンビニで買ってきた唐揚げ弁当を食べようと思ったら…、最近のお弁当は半冷凍状態で電子レンジの使用が必須なんですね…。
お店で温めてこなかったので、フリーズドライのようなご飯のままで全く 食べられず。急遽コンビニに走りサンドイッチを買ってきて大急ぎで昼食終了。慌ただしかったです…




休憩のあとは三段目から。









ここで10分の休憩。
先ほど観た「殿中刃傷の段」について、塩冶判官(浅野内匠頭)は何故「刺す」のではなくて「斬る」だったのかということがよく話題に上ります。 刺したほうが本懐を遂げられたはずですが、斬りつけるのが当時の戦の正しい作法だったのでしょうか…





切腹の場面では、当時の作法が事細かに再現されていて興味深かったです。 裏返された二畳の畳、白絹六尺を敷き、足袋を脱ぎ、肩衣のあしらい方、九寸五分の短刀、あおむけに倒れることは良しとしない、などなど。
また、立会人は大小刀の柄に白布を巻くんですね。






これにて第一部が終了です。
一度観たことがあるとはいえほとんど覚えていなかったので、今回は新鮮な場面が多くて楽しめました。


第二部まで少し時間があるので劇場内の写真撮影。
人形の衣装が展示してありました。



肩衣、小さいですね。



袴の結び目、組み紐みたいです。



いつも設置してある大きな案内幕。











太夫の見台が事前に準備されていたので記念撮影。



太夫が自分で購入されるらしいですが、現在は新品の入手が困難なため伝手を頼ったり骨董品店で購入したりとなかなか大変らしいです。
いずれも見事な逸品揃いですね。












そろそろ第二部の開演です。今回もかなり良い席です。






第2部 午後4時開演
<スケジュール>


<解説>


<配役表>




靱猿(うつぼざる)
狂言の演目を文楽に焼き直したもの。 仮名手本忠臣蔵ほ文楽から歌舞伎に焼き直されていますし、このあたりは「著作権」とか「知的財産権」なんていう概念がない時代ですのでおおらかですね(笑)

登場人物の大名は本来は男性ですが、今回は女性に変えて上演とのこと。変えたことでストーリーにどんな影響があるかは不明ですが、衣装の違いで舞台が華やかになりますね。



仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
五段目 山崎街道出合いの段・二つ玉の段
六段目 身売りの段・早野勘平腹切の段
七段目 祇園一力茶屋の段

第二部は五段目から七段目、エンディングに向かってストーリーが収斂していく場面が続きますね。


「五段目 二つ玉の段」は落語や講談でもお馴染みの初代 中村仲蔵の当たり役、斧定九郎が登場する場面です。
文楽でも中村仲蔵が考案した「黒羽二重に献上博多帯」の衣装になっていますね。







ここで25分の休憩。
お馴染みのストーリー、不条理だったりやるせない場面も多いですが、それらが次のストーリーに繋がるのはさすがです。

ここで夕食を済ませます。 今日は炭水化物祭りですが仕方がないです。 嫌いじゃないですけど(笑)




本日の最後は「七段目 祇園一力茶屋の段」。 大掛かりな舞台セットと入れ替わり立ち替わり登場するたくさんの太夫の語りを楽しめます。
千歳太夫、織太夫、呂勢太夫が並んで語るのは壮観! 楽しめましたね~

また、この演目のこの段特有の、舞台左(下手)に太夫の語り床が設えられ、左右からの太夫の掛け合いも楽しめました。




観劇終了~
あまりに有名な演目、そして細切れで特定の段のみが多く上演されていたものを観ていたため、さほど期待はしていませんでしたが、通しで観ることで初めて解る細やかな演出やストーリーの繋がりなど、面白さを再発見しました。
物語の最初の頃のちょっとした出来事が後から大きな流れの中で活きてきたり、理不尽に思える展開が最後に見事に昇華して誰もが納得できるエンディングを迎えたり、戯作者の見事な手腕を楽しめます。


とはいえ…、長かった!
でも楽しかった!!


さて、帰ります~
なんばから地下鉄で新大阪まで移動して、東京行きの最終の新幹線に乗車します。



のぞみ64号
新大阪 21:24出発 ~ 東京 23:45到着

事前購入の早得ファミリー割引を使ってグリーン車を利用しました。





次回の観劇は12月の東京公演。
近場の劇場で行われるのでサクッと観に行けるので楽です。普段は上演しない演目も含まれているので楽しみです~

令和6年12月文楽公演




【 追記 】
11月7日に人形遣いで人間国宝の吉田簑助さんが亡くなられたとのこと。
舞台からはすでに離れられていましたが、女役の人形を艶やかに遣われる素晴らしい人形遣いでした。
ご冥福を心からお祈りいたします。

三代目 吉田簑助

人間国宝 吉田簑助さん死去 人形浄瑠璃文楽を代表する人形遣い




【 おまけ 】
帰りが遅くなるので夜だけシッターさんにお世話になりました。
今回もひとりでお留守番を頑張りました!
(すべてシッターさん撮影)









Posted at 2024/11/10 22:00:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能 【文楽】 | 趣味
2024年07月27日 イイね!

人形浄瑠璃 文楽 令和6年7月 大阪公演 (2024/7/27)

 人形浄瑠璃 文楽 令和6年7月 大阪公演 (2024/7/27)大阪の国立文楽劇場にて文楽7月公演を楽しんできました~














令和6年夏休み文楽特別公演










国立文楽劇場開場40周年記念
■■■ 夏休み文楽特別公演 ■■■

公演期間
2024年7月20日(土)~ 2024年8月12日(月)

開演時間
第1部 【親子劇場】 午前10時30分 (午後12時25分終演予定)
第2部 【名作劇場】 午後1時30分 (午後5時25分終演予定)
第3部 【サマーレイトショー】 午後6時 (午後8時25分終演予定)

休演日
7月30日(火)、8月6日(火)
7月26日(金)の第1部は貸切


第1部 【親子劇場】午前10時30分開演
桐竹勘十郎=作・演出 鶴澤清介=作曲
ひょうたん池の大なまず(ひょうたんいけのおおなまず)

解説 文楽ってなあに?

山田庄一=作 竹澤團七=作曲 望月太明藏=作調
西遊記(さいゆうき)
 五行山の段
 一つ家の段


第2部 【名作劇場】午後1時30分開演
生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)
 宇治川蛍狩の段
 明石浦船別れの段
 浜松小屋の段
 嶋田宿笑い薬の段
 宿屋の段
 大井川の段


第3部 【サマーレイトショー】午後6時開演
近松門左衛門没後300年
女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)
 野澤松之輔=作曲
 徳庵堤の段
 野澤松之輔=作曲
 河内屋内の段
 八世竹本綱太夫、十世竹澤弥七=作曲
 豊島屋油店の段


主催=独立行政法人日本芸術文化振興会
後援=大阪府教育委員会
   尼崎市


【関連トピックス】
◆大阪の夏の思い出に文楽を




今年の文楽関連の鑑賞記録はこちら。
素浄瑠璃も含めて今回が6回目です。

【 2024年 鑑賞記録 】
(1) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年初春大阪公演 (2024/1/13 ~14)
(2) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年2月 東京公演 (2024/2/9)
(3) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年4月 大阪公演 (2024/4/19~20)
(4) 人形浄瑠璃 文楽 令和6年5月 東京公演 (2024/5/24~25)
(5) 第27回 文楽素浄瑠璃の会 (2024/6/29)





【事前手配】

普段であれば1泊2日ですべての公演を観るのですが、今回の公演は夏休み期間のため子供向けの演目などが入った「夏休み文楽特別公演」になっているため、日帰りで第二部のみ鑑賞します。

今回のフライトは往復とも有償フライト。 「羽田⇔伊丹」路線はそもそものチケット価格が安いため(今回は45日前発券の往復割引券で11,060円/フライト)、マイルを使うのは得策ではないですね。





【公演当日】2024年7月27日(土)

今回の撮影機材はこちら。 最近はスマホばかりだったのでたまにはカメラで…
SONY RX100



いつものようにリムジンバスで羽田空港へ。 最近はかなり混みあっていて事前予約必須です。バスは順調に進み、定刻に羽田到着です。
今回初めて利用しましたが、保安検査場に隣接してプライオリティレーンがあったんですね。 専用のカウンター&セキュリティレーンは結構混むことがあるので、今後は使い分け出来そうです。



夏休みということもありANAラウンジは混雑しています。
一番奥には座席配置が少し違ったエリアもありました。



ここでサクッと朝食を済ませます。








NH017
東京(羽田) 9:00出発 ~ 大阪(伊丹) 10:05到着
B777-200


定刻より少し遅れて出発。





ほぼ定刻に伊丹に到着です。
伊丹からなんばへのリムジンバスはかなりの混雑で、妻とワタクシが乗車した時点で補助席も使って満席になりました。 ぎりぎりセーフ! もう1便後だと炎天下で20分待つ必要があったので、乗車出来てラッキーでした。



開演まで時間に余裕があったので、なんばの高島屋のレストランフロアでのんびりと昼食を摂ることにしました。



和食(炉端焼き)のお店でランチセットとビールを楽しみます。



妻は「すきやき御膳」



ワタクシは様々な料理を楽しむことが出来る「12種の彩り御膳」



どの料理もきちんと料理されていて美味しいですね。
のんびりと楽しむことが出来ました。





食事の後でもまだ時間があるので星野珈琲店でちょっと時間をつぶし…



文楽劇場に向かいます。








開場40周年記念公演です。







床(ゆか)を記念撮影。





第1部の演目で使うために短めの花道が用意されていました。
人形遣いが宙乗りで演じるらしいですね。



今回の座席はこちら。
ベストロケーションです。




第2部 【名作劇場】午後1時30分開演
生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)
 宇治川蛍狩の段
 明石浦船別れの段
 浜松小屋の段
 嶋田宿笑い薬の段
 宿屋の段
 大井川の段


<スケジュール>
4時間の公演ですが、途中で10分間の休憩が2回のみと、なかなか厳しいスケジュールですね。



<解説>
中国地方の大名・大内家のお家騒動を背景に、宇治川の蛍狩りで出逢った秋月家の息女深雪と大内家の家臣宮城阿曾次郎がすれ違いの運命に翻弄される恋物語です。
愛する人を追って武家の娘から零落していく深雪を遣うのは、国立劇場では今回が初役となる吉田和生。相手役の阿曾次郎は吉田玉男が遣います。深雪と乳母浅香が再会する「浜松小屋の段」の三味線(前)は鶴澤清治の演奏でお聞きいただきます。悲劇の合間の「チャリ場(こっけいな場面)」で笑いを誘う悪徳医者萩の祐仙は桐竹勘十郎です。三味線、人形遣いの人間国宝揃い踏みの名作劇場で、文楽の魅力をご堪能ください。



<配役表>
この第二部は出演者が超豪華!
青く囲った方々は人間国宝(三味線・人形遣い)、赤く囲った方々は「切語り」の次期人間国宝候補、そして黄色く囲った方々は超ベテラン&次世代を担うホープの方々。 1つの演目にこれだけの演者さんがまとまって出演することは滅多にないので非常に楽しみです。



以前に一部の段を観たことがありましたが、今回のようにある程度のストーリーがわかる位まとまった形で観たことはありませんでした。
通して観ると…、素晴らしかった! ですね~




文楽の演目は練りに練ったストーリーの展開が楽しめるのですが、時に荒唐無稽というか無理に繋げた流れが感じられるものもあります。
ですが、この演目では荒唐無稽な展開はあまりなく、主人公の心の機微や周囲の人間の想いなどが見事に紡がれていました。



これが東京公演だったらもう1回観たかったですが、さすがにもう1回大阪まで遠征するのは時間と予算の兼ね合いがあって難しいですね…、残念。



また、豪華な出演者が次々に登場し、素晴らしい芸を堪能できました。
人間国宝の人形遣い3人が同じ演目に出演していたり…



切語りの次に切語りが語る(ぶん回しの表裏に同時に切語りが乗っている)という公演を観たのは初めての経験かも?



そして、妻とワタクシの「推し」でもある小住太夫さんの語りも素晴らしかった! 以前よりも少しふくよかになったためか大音声で滔々と語る姿には風格も感じられました。
将来「切語り」になるのは20年…、いや30年後くらいですかね? その頃まで我々が文楽を観続けられるか(たぶんムリ…)、観るほうも頑張らないとです。





終演後、フライトモードにしておいたスマホを復旧させるとANAから何件かの通知が入っていました。 内容をチェックしてみると…、搭乗予定のフライトが羽田空港周辺の天候次第で欠航 or 遅延 or 目的地変更になる可能性があるとのこと。
ここ数日は夕立ちや落雷が多かったので、今日もその可能性があるようですね。



この時点ではフライトまでまだ時間があるため、とりあえずなんばからリムジンバスで伊丹空港に向かいます。
移動中に、本日の夜にそぼろのお世話をして頂くペットシッターさんに連絡し、もしかしたら本日中に帰ることが出来ない可能性があるため明日の朝のお世話もお願いできるかを確認したところ、大丈夫だとの確認が取れました。
これで、最悪の場合(羽田の着陸不可で目的地変更もしくは伊丹に引き返し)でもそぼろの朝ご飯は大丈夫です(笑)

伊丹に到着してすぐにANAカウンターで運航状況を確認しましたが、「1便前のフライトに変更可能です」とのことで振り替えて頂くことが出来ました。 ラッキーでした。
紙のボーディングパス、久しぶりに使いました。 こちらの方が旅情を掻き立てられますよね~




NH040
大阪(伊丹) 20:20出発 ~ 東京(羽田) 21:35到着
B777-200

NH038
大阪(伊丹) 19:00出発 ~ 東京(羽田) 20:15到着
B787


急いで搭乗ゲートに向かうとすでに最終コールの時間でした。
ほぼ満席状態のため妻とはバラバラ(といっても妻はワタクシの前の列ですが)になりましたが、そもそも特に話をする必要もないのでノープロブレム(笑)



「雨トーーク!」を観ながらの快適な1時間のフライトにて羽田到着。
当初の予定よりも1時間以上早く帰宅することが出来ました。





これにて今回の文楽鑑賞が終了です。
日帰りはたたでさえ慌ただしくなりますが、今回は帰路がバタバタだったのでちょっと疲れました。半面、そぼろにすぐに会えるのでそれは嬉しいのですが~(笑)



次回は9月の東京での「文楽鑑賞教室 / 社会人のための文楽鑑賞教室」ですが、特に観たい演目ではないので観るか観ないか…、どうしよう? 思案中です。
初めての方向けの解説付き公演もありますので、どなたか観てみたい方がいらっしゃればお声がけください。 チケットを手配しますよ~

令和6年9月文楽鑑賞教室 / 社会人のための文楽鑑賞教室







【 おまけ 】
帰りが遅くなるので夜だけシッターさんにお世話になりました。
今回もひとりでお留守番を頑張りました! ありがとうね~
(すべてシッターさん撮影)







Posted at 2024/07/28 18:28:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能 【文楽】 | 趣味

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「人形浄瑠璃 文楽 令和8年初春 大阪公演 (2026/1/18) http://cvw.jp/b/1983456/48854243/
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