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本日から年明け営業の始まったこちら。「迎春限定」と銘打って６日(予定)まで提供されるのが“本枯節の新春中華そば(750円)”です。



出汁の香り立つ和風中華そば。豚骨専門店とあってスープは豚がメインとなっていますが、先月の限定“海老塩雲呑麺”と同じく背ガラを使用しているため非常にスッキリ。 とはいえ主役は鰹出汁。本枯節とまろやかな醤油の旨味が加わります。表面で踊る削り節の効果もあって出汁感の強いうどんの様な印象で、旨味と香りが後を引きます。



幅広の麺はもっちりとしてしなやか。バラチャーシューはあっさりしていて豚の旨味も残っており、脂身もほどよく付いていて良い。「今年は中華そばをレギュラーに入れたい」と店主は話していましたが、個人的にはこのメニューをこのまま残してほしいと思うほど。

１日限定30杯とのことです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



正月限定を提供するこちらのお店。今年は2日と3日の限定で鯛を使った２種類を提供。迷った挙句両方食べる結論に(笑)



まずは筆頭の“燻製鯛塩ラーメン(840円)”を。



鯛のアラを炊いたスープで、塩となっていますが白味噌？を加えて鍋のような印象。臭みを取るために針生姜や柚子皮が入っています。ただ、それ以上に燻製のスモーキーさが全体を覆います。その出所はチャーシューと味玉。麺は素麺のような極細麺。スープも具材も強いので若干押され気味か。



半分ほど食べたところで“鯛干ラーメン(840円)”を追加オーダー。焼き干しなのでしょうか、香ばしさがとても強いです。塩ダレもまろやかで濃厚ながらも後味はすっきりで上品。



チャーシューの代わりに鯛のヅケが２切乗ります。１切はそのまま、もう１切は若干スープで火を通してからいただきました。店内に充満する燻製の香りが勝ってしまいましたが、共にスペシャル感のある楽しいラーメンでした。