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諏訪へ来たので以前から気になっていた初訪店へ。



「原田泰司美術館」の向かいにあるこちらの店。店主は「吉田家＠塩尻市」出身。その「吉田家」初代店長である「よし家＠長野市」の弟弟子にあたり、「五十六家＠塩尻市」とは同期なのだとか。



店内に入って右手に券売機。



トッピングも豊富ですが、何はともあれ筆頭の“横浜豚骨ラーメン 並(750円)”を単品で。



豚骨感は程々でタレと油が強め。どことなく同じ「吉田家」出身の「楽家＠松本市」に近いように感じます。海苔3枚にほうれん草と生キャベツという家系の王道トッピング。キャベツに半分隠れていますが、うずらの玉子がこちらのお店のアイコン的存在。



麺はツルンとした滑らかな平打ち。麺上げが平ザルなのが「吉田家」っぽさを感じさせます。



卓上にはおろしニンニクや辛味噌などの定番アイテムに加え、ニンニクチップ・にんにく酢・しょうが酢など調味料が豊富。いろいろと試しましたがおろしニンニク＋にんにく酢が個人的にはマッチ。



スープを飲み干すと器の底にはクジラのかわいい絵と「THANK YOU」の文字。ちなみに店名の「くじら」について、一部で「店主はもともと鯨漁師だったから」なんて噂もありましたが、どうやら昔からのあだ名のようです。





「型」の字が違うのはご愛敬。
一部情報誌で、当面は20時までとの情報もありましたが、21時までの短縮営業のようです。


諏訪市渋崎１７９２−２４
11:00～15:00、17:30～21:00頃（コロナで時間短縮中）
火曜日定休

久々の食べ歩きは、昨日1/27に長野県独自の新型コロナ感染警戒レベルが「３」へ引き下げられた諏訪エリアへ。



一昨年オープンしたこちらの「椰斗」。一度前を通ったことはありましたが訪れるのは初。ただ、この建物に入ること自体はほぼ15年ぶり。以前は「西郷どん」というお店があった場所で、その店主が緊急入院の末閉店となり、お店と味を引き継ぐ方を探していらっしゃいました。


※2006年3月撮影

厨房は女性2人体制。カウンター席にはランチョンマットが敷かれ、そこにメニューが置かれていました。





メニューが豊富で悩みますが、初回なので筆頭に記載された煮干し豚骨の“なつ(800円)”を。



程よいとろみのある滑らかな豚骨スープで、家系ながらまろやかな甘みが印象的。コクがありクリーミーですが重たさはないのでとても食べやすい。



麺は加水高めの細ストレートでスープとの相性はピッタリ。炙りチャーシューはトロっと軟らか。枕木メンマは繊維しっかりで味付け濃いめの好きな味。味玉半分がデフォなのは嬉しいですね。



無料トッピングのニンニクは別容器で提供。予想していたより刺激的にならず、スープがしっかりしていることを再認識。

女性店主のお店ということもあり客の動きに目配りが行き届いている印象。そして客からの声掛けやオーダーごとに「ありがとうございます！」と何度も発声しているのが印象的でした。


諏訪市清水１丁目２−１８
11:30～14:00、金・土のみ夜営業17:30～20:30
不定休

「GoTo超スシロー」キャンペーンの第四弾開催中のスシローへ。



「密」回避のため15時台にスシローへ入店。

狙いはサイドメニューの麺ですが、まずはお寿司を少々。





100円の大トロは残念ながら品切れ。ただ2貫100円の中トロや、辛旨いかパクチーなどで満喫。



そして本命の期間限定メニュー“あさりのクリーミーヌードル(418円)”を。

1/6から始まった「匠の一皿」という企画の中の一品。麺の担当は「ブランカ」店主のテツさんこと吉岡哲生さん。

雰囲気は完全にパスタ。濃厚なクリームソースにあさりとしめじの旨み。チーズも効いています。具の貝は4つ入り。この価格を考えればかなりハイレベルではないでしょうか。

今年初の連食。14時ごろに訪ねましたが外待ちがいるほどの人気店。



未食メニューの中から評判の良いこちらを。



“濃厚中華そば(880円)”

何が濃厚かと思ったらスープは鶏白湯なのですね。雑味のないクリアな鶏白湯で程よくポッタリ。これ以上炊くと重くなってしまいそうなラインで、見た目も含め上品にまとめていますね。



京都「棣鄂」製の特注麺はしなやか。一昨年の「五色」で味わった年の瀬限定に雰囲気が似ている印象。大きなバラチャーシューは茹で豚のように脂が落ちてあっさり。メンマはコリコリ食感で味付けは薄め。

これで残す未食メニューはあと１つ。
　

自分の休みと定休日が被ることが多く、ほぼ1年ぶりの訪店。



最寄りの駐車場には4台分のスペース。ちなみに目印の看板は前のお店だった「阿吽」のまま。



久々なので基本の“中華蕎麦(770円)”を。こちらは大盛り無料＆ライス無料ですが、今回は並盛でライス無し。そして油の量を「あっさり」「こってり」「超こってり」から選べ、中間の「こってり」を選択。



動物系を強調した中華そばで醤油のキリッとした感じも楽しめます。浮いた油は鶏油なのでしつこくなく、程よいコク。それでも記憶よりはこってり感が少し増したでしょうか。



しなやかでスープにマッチする細縮れ麺。炙られたチャーシューは脂身多めで食感ホロリ。葱もセルフで入れられますが、もう少し盛っても良かったかなという印象。