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新たに始まった限定に惹かれ、7/4の訪店に続き今月2度目となる「矢」。



数量限定“竹岡風ラーメン(750円)”です。

チャーシューを煮た醤油ダレでスープを作る千葉県の竹岡式ラーメンをオマージュした限定。長野県内で竹岡式というと軽井沢町や小諸市にかつてあった「梅の家」が思い出されます。



「オリジナルに近い」ということでオーダーは味濃いめ。黒みの強いスープは結構な甘みがあり、醤油のキリリとした塩辛さも共存。くどくなりそうなところを刻み玉ねぎが引き締めます。



濃い黄色の細麺はねっとりした歯応えで、こちらのお店ではあまり見かけないタイプ。本場に倣って乾麺なのかも？チャーシューもこのメニュー専用でしょうか。



今週末7/24(日)は臨時休業とのことですのでご注意ください。

2020/12以来、およそ1年半ぶり。



ときどき無性に食べたくなる味。





価格改定で麺類は全体的に前回より50円ほど値上げ。4年前の前々回と比べると100円前後アップされています。



季節限定でしょうか？冷やし系メニューも。



今回はオーソドックスに、しょうゆ味の“ネギラーメン(850円)”をオーダー。

いわゆるラーショの雰囲気を残した独特な豚骨スープ。たっぷりの背脂とネギに絡めた胡麻油の香ばしさ。メンマはシンプル。ワカメが通な存在。



麺の印象が変わりました。色味が濃くなり、ポクポクとしたコシのあるものに。ヤワヤワだった印象の以前のものも「らしく」て好きでしたが、主張のあるこちらも面白い。



カスターには味変アイテム。個人的にはニンニク2杯とお酢をレンゲ1杯入れるのがベストバランス(笑)。



定期的に食べたくなります。次回はネギ味噌系を狙いたいですが、気になるタンタン系も試したいところ…。

Twitterで「いいね」をいただいた縁で、高ボッチ高原FMの金曜お昼の生放送を聴いてみようと塩尻方面へ。



お昼ご飯には半端な時間になったため、久しぶりに「スシロー」で昼食。



3連休が控えているせいか意外と空いていて、客席は半分ほどの埋まり。カウンター席に通され、まずは少しお寿司をいただきました。ちなみに画像は“大盛りねぎまぐろ”、“とろかつお”、“天然インド鮪中落ちてんこ盛り”の3皿。



〆にオーダーしたのが“台湾まぜそば(385円)”です。



辛さのマークが2つ付いていたので恐る恐るいただきましたが、汁気たっぷりでかなりマイルド。辛さもピリ辛程度で食べやすい味。辛さを期待して注文すると物足りないかもしれませんが、私にはちょうど良い塩梅でした。残ったタレに追いシャリするのも良さそう。

7/13スタートの『何杯飲んでも「生ビールジョッキ」半額』というキャンペーンで、この塩尻店や安曇野穂高店でいろいろあったようです。おとり広告の件もあり、あまり理詰めで追い詰めてはいけませんが、改めて襟を正していただければと。

「麺処 子々＠筑北村」を訪れたあと、さてどうしようか？と考え…



「日本三大車窓」のひとつとされるJR姨捨駅の横を通り…



車で約20分、上山田温泉にある老舗店「大黒食堂」へやってきました。

お隣には「麺処 浮き雲」がありますが、この日は都合により13時過ぎでクローズということだったため、2年前にお店が夏休み中で振られたこちらへリベンジ。緑のカーテンに覆われて若干分かりにくいですが、暖簾が掛かっている方が入口です。



以前からある店舗裏側の駐車場に車を停めましたが、お店の正面にある駐車場にも3台分確保されたようです。とはいえ、店内はテーブル3卓のみ。相席しても10人が入ればやっとで、土日のピークタイムは行列だとか。余裕を持って訪れたいですね。





昨今の状況により今月からメニューが値上げされました。

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※2008年12月撮影

こちらは前回訪店時のメニュー表。当時と比べると150円～200円アップとなっています。

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オーダーは前回と同じく“生卵入りラーメン(850円)”にしました。



以前は奥様から刻みタマネギを入れるかどうか聞かれましたが、いまは無いようです。丁寧な下処理によりシンプルながらクリアでキレのある旨みたっぷりの鶏ガラスープは健在。ごちゃごちゃせず、それでいて素材の旨みを引き出した魅力的な味わいは老舗ならでは。



お店で手揉みしている多加水麺はブリンと弾ける食感。細切りのメンマ、脂身の少ない程よくジューシーなチャーシューも欠かせない存在。



生卵入りを頼むと必ず双子卵になっているのもこちらのアイコン。崩した卵黄を麺に絡めながらいただくと至福。

途中、早仕舞いした「浮き雲」のスタッフさんが昼食を頼みに訪れていました。「後で取りに来ます」「お会計は後でいいですか？」など、お隣同士が仲良くやっていらっしゃって良かった(笑)。


千曲市上山田温泉２丁目２４−１
11:30～15:00（L.O.）
月曜日・金曜日定休

2022/4/2オープン。



田園地帯に建つキノコ工場のハウス内という珍しい店構え。



駐車場は手前の「IN→」の表示に従って入り、建物の裏手にあります。ちなみに場内は一方通行で、出口は建物をぐるっと周った画像左奥側。



店名の由来は共同経営者の2人が子年生まれだからとか。



白基調の明るくオシャレな店内です。カウンター5席と6人掛けのテーブルが2卓。





「麺処」とありますが、中華の経験があるということでラインナップも中華料理店っぽい印象。



こちらは限定でしょうか、手書きメニューも掲示されていました。筆頭且つ「人気No.1」は“麻婆ラーメン”ですが、今回は一番シンプルな“中華そば(750円)”をオーダーしてみました。



透き通ったスープは見た目通りスッキリとしていて、油の甘さと香ばしさが特徴的。スープのとり方なのか、調味料の違いなのか、ラーメン店のラーメンとはどこか雰囲気の違う『中華料理店のラーメン』の味わい。手間がかかっていそうなのが伝わってきます。具材はしっとりと食べ応えのある肉厚のチャーシューに、味がしっかり滲みた味玉（半玉）、主張の強いほうれん草、そしてメンマとネギ。



中太麺は茹で時間1'30"。縮れが強くコシもしっかり。トッピングに負けない存在感を放っています。




筑北村坂井141
11:00～14:00（土曜日のみ17:00～20:30も営業）
月曜日定休