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去年10月に訪れて以来、ちょうど1年ぶり。



この日の日替りメニューですが、お店の公式Xを見た人限定で別バージョンに変更が可能とのこと。そこで今回はつけ麺スタイルに変更をお願いしてみました。

麺量は同じですが太麺と極太麺から選べるとのことで、極太麺でお願いしてみました。





メニュー表を眺めながら待っていると、店主から茹でるのを間違えたとかで両盛りでも良いか尋ねられてきました。こちらとしては問題ないですが、元々価格の安い日替わりメニューだけに逆に申し訳ないくらい。



“鶏鯖バラ海苔の中華そば・つけ麺バージョン(750円)”です。

入口の看板的には“鶏と鯖とバラのり中華そば”と表記。



ありがたいことに期せずして2種盛りで頂戴しました。多加水でコシの力強さが迫力満点の自家製麵。特に極太麺は茹でる前にしっかりと揉んでコシを出すなど丁寧な仕事ぶりが出来上がりにも伝わってきます。つけ汁は鯖を効かせながら上品なバランスに仕立てたもの。



スープ割りは別容器で提供。

オペレーションのミスとはいえ2種盛り、尚且つお隣の駐車券もいただき逆に申し訳ないくらいの気持ちでお店をあとに。あとになって『大盛り券を買って渡せばよかったかな』と…またお邪魔して食べて応援したい気持ちなりました。

前日の夜に続き、開催3日目の昼間にお邪魔しました。



秋晴れというには暑いくらいの日差しでしたが、かなりの賑わい。



まず向かったのは佐久市から参戦の「麺匠 文蔵」。



提供されていたのは“ド豚骨醤油らぁめん(900円)”です。

受取口に置かれていたニンニクをチョイ足ししています。



まさに「ド」が付くほどのネットリ濃厚豚骨はキッチンカーとは思えないレベル。文蔵グループのスープや麺を製造しているセントラルキッチンから冷凍させたスープを持ち込んでいるようだったので、お店クオリティなのも納得。イベント仕様だからかタレはちょっぴり尖り気味。席探しに手間取り麺がやわらかになりましたが、纏まり良い一杯。



2杯目に選んだのは、今年4月の「第一陣」にも出店されていた小諸市の「中華そば やまさだ」。



秋は塩で参戦。



“塩煮干し中華そば(900円)”です。



煮干しを効かせつつもガツンとこない、旨みを凝縮させような上品なスープ。キレキレというよりふくよか。高加水の細麺はしなやかさと弾力のバランス良いもの。普通の1人前分くらいありそうな麺量。チャーシューも厚切りで美味でした。

天気も良く人出の多かった「麺武将」最終日。私も含め、食べる席が足りずに丼を持ったままウロウロする人が見受けられました。集客のバランスというのは難しいものですね。

浅間温泉で今年4月に初開催されたラーメンイベント「麺武将」。



「秋の陣」として10/20～22に2回目が開催されました。



今回も4店舗が参戦。開催2日目の仕事帰りに訪れました。



狙いは御代田町に先月オープンしたばかりで早速イベントに出店した「中華そば 主水(もんど)」です。



“特製トッピング(300円)”も用意されていました。



いただいたのは“中華そば(900円)”。



鶏ベースのスープで表面にはたっぷりの鶏油。ノス系であっさりしつつもコク深く、信州太郎ポークの脂も滲み出して旨みにプラス。第一印象は正直「丸一＠安曇野市穂高」が思い浮かぶほど。

これはぜひ実店舗にも行かねばと思わされました。

リニューアルオープン時から気になっていたメニューをいただきに。





お店のウリである塩の中からこちらを。



“塩バターあさり(1,000円)”です。



空腹だったので、ごはんセットの中から“チャーシュー丼(200円)”も。



あさりの剥き身がたっぷり入っています。



名前からバター炒めのような味を想像していましたが、あさりの旨みは突出せずジンワリとした出汁感を強調したもので、見た目通りの澄んだ味わい。イメージ的にはあさりの水煮缶をラーメンに仕立てたようなイメージ。表面を賑わす刻み海苔は正直好みが分かれそう。

この日の2軒目は去年6月以来となる「ガッツだ！ニボジロー」へ。



入口をよくみると、夜の営業時間が前回より30分前倒しとなる17:30～22:00に変更されています。





ジャンク気分を堪能しようと、メニューは名前で選びました(笑)。



“ジャンクまぜそば(880円)”です。

麺量200gの[普通]と、300gの[大盛り]が同価格。今回は麺量[普通]、ニンニクは[あり]でお願いしました。



ニンニクが効いていますが大人しく上品なジャンクさ。見た目の迫力と比べるととても食べやすい印象。フライドオニオンが食感と香ばしさに一役。極太麺もゴワゴワせずしなやかです。ほぐし肉がたっぷりなのも嬉しい。



味変アイテムも豊富。



卓上の酢やブラックペッパーに加え、ガラムマサラ・粉チーズ・タバスコなど他の味変アイテムも提供時に出してくださいます。少しずついろいろ試してみましたが、やはり典型の酢とマヨネーズが個人的に好み。

試しているうちに麺があっという間に終わってしまいました…大盛りでもスルリと食べられそう。ニンニク増しも可能なら試したいと思う、中毒性の高いまぜそばです。