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高齢のご夫婦が「ザ・ビッグ 穂高店」の向かい側で営む中国料理店です。



看板に「横浜」とあるように、店主は横浜のお店で働いていたようです。お店の名前も横浜に縁のある童謡「赤い靴」からと思われます。



外からの見た目以上に小ぢんまりとした印象の店内。カウンター2席にテーブルが5卓。



麺だけで30種類以上。一番シンプルな“ラーメン”はなんと500円。



一品料理も豊富にラインナップ。



今回は横浜のご当地ラーメン“サンマーメン(850円)”をお願いしました。

そもそもの“サンマーメン”についてはリンク先を参照。



モヤシや人参、小松菜、椎茸、豚の細切り肉などを炒めたものが乗ります。こちらのものはとろみが控えめで薄味の優しい味付け。

向かいのショッピングセンターに目が行きがちの、あまり目立たない立地ながら、正午近くになると常連客で賑わいます。リーズナブルな価格とアットホームな雰囲気で、また立ち寄りたいなと思いました。


安曇野市穂高有明１０３０１
11:00～20:00 ※当面は14:00までのようです
水曜日定休

「イトーヨーカドー 南松本店」3階のフードコートにあるファストフード店です。



運営は「イトーヨーカ堂（社名は「堂」、店名は「ドー」）」で、店名はシンボルマークの鳩からイメージして「ポッポ」。以前は「アリオ松本店」などにもありましたが、いま長野県内では唯一の店舗です。



訪れた前日の2/9に「イトーヨーカドー 南松本店」の閉店が発表されたばかり。

ラーメンのほか、お好み焼き・たこ焼き・今川焼きなどバリエーション豊富。



こちらのメニュー表には期間限定メニューとして“酸辣湯麵”も。





土曜日だったこともあって、14時過ぎながらラーメンは『15分待ち』とあるほど注文口は行列。呼び出しベルを受け取って空いている席で待ちます。



意外にも10分とかからずベルが鳴動して出てきたのが“醤油チャーシュー麺(600円)”です。

ノーマルの“醤油らーめん”が税込みで500円。そこに＋100円でチャーシュー5枚に玉子半分というコスパの高さに驚かされます。大盛りも+50円。



しかも箸を入れると麺量たっぷり。鶏と豚をベースにした甘めの醤油スープで、どこか胡麻油のような香ばしさも。



通し営業なので助かる存在。閉店まで残り約1年…。


【追記】
2024/5/31で閉店されることになりました。



松本市高宮中１−２０ イトーヨーカドー南松本店3階
11:00～19:30(L.O.19:00)

松本市内が大雪に見舞われた直後。こちらに限らず駐車場の広いお店は雪かきにご苦労されたことと思います。



1/20から提供が始まった限定を。



“背脂煮干しそば(870円)”です。

煮干しが奮い立つ、勢いの良いスープ。タレも強めながら背脂効果で穏やかにまとめています。



ポクポク食感の直細麺に、パリッとした厚い板海苔も好相性。レアチャーシューの下にはほうれん草が隠れていて、程よい箸休めに。

こちらの提供は翌日の2/9で終了。2/10からの限定は“牛骨醤油ラーメン”を提供中です。

2023/8/16に営業を始めた、「城町ろばた 縁」が週に3日、昼のみラーメンを提供するスタイルの二毛作店。



車だと近隣のコインパーキングにしか置けない立地ですが、告知のないまましばらく休業していました。この2月から営業を再開。どうやら夜の営業が忙しくなったための休業だったとか。せっかくSNSがあるので、そこで告知していただければ…と思いつつ。





店内には靴を脱いで上がります。寡黙な店主に対し、フロアのスタッフがせわしなく動きます。



高級魚である「のどぐろ」を使った中華そばが売り。



限定麺もあり、2月は“真鯛白湯そば”を提供。



「一日限定三十食」と書かれた最筆頭の“特製醤油のどぐろ中華そば(1,600円)”に、“雲丹卵かけごはん(880円)”をセットで。







筆頭はのどぐろ干しのラーメンに、別皿でのどぐろ炙りや鶏炭火焼などが付きます。すっきり上品ながら味は濃いめ。



ご飯には特製の雲丹醤油を回しかけていただきます。コク・旨み・濃厚さのトリプルパンチ。これだけ食べに再訪したいくらい、ウニ好きなら必食。


松本市大手4-3-20
11:00～13:00
月･火･金･日曜日定休（水･木･土曜日のみ営業）

去年9月に訪れて以来、5ヶ月ぶりに訪れたところ変化が。



駐車場がこれまでの10台分に加え、「やきとり大吉 笹賀店」の厚意で+4台分が利用可能に。



店内に入って券売機を見ると、950円だったレギュラーメニュー“鳳雷紋”、“龍雷紋”、“双喜紋”の3種が、このご時世に900円へ値下げ。

そして新メニュー“黄雷紋”と“茶雷紋”、“辛雷紋”が登場。逆に“軍鶏わさチャーシュー丼”など一部がメニュー落ち。



しかし席に着くと、各席に置かれたメニュー表にはレギュラーメニューは950円のまま…どちらが正しいのか次回確認します。



そしてお水がセルフサービスに。これによるコストダウンに効果があるのかは気になるところ。



今回は新メニューの中から、肉味噌ラーメンの“茶雷紋(1,000円)”を。

余談ですが口頭だと『チャラいもん、1つ！』と発せねばならないところを、券売機なので口にしなくていいのは助かりますね(笑)。



一口目はちょっと薄味に感じましたが、チャーシュー下の挽肉たっぷりの肉味噌󠄀を混ぜあわせると、円やかかつ濃厚な味に変化。麺は多加水でやや太め。

認知度が上がってきたのか結構な混み具合。とはいえ人気店の本店よりも入りやすいのでタイミングが合えばちょくちょく訪れることと思います。