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エス☆イーのブログ一覧

2020年01月20日 イイね!

後付けLEDヘッドライトを検討する:②交換型LEDヘッドライト(H4)の調査

後付けLEDヘッドライトを検討する:②交換型LEDヘッドライト(H4)の調査前回はエコスポーツ純正のH4ハロゲンヘッドライトをLED化するにあたり、H4バルブが本来持っている特徴をまとめました。

・ハイとローの発光部が分かれていて、位置がハロゲンと同じであること
・ローの下には遮光板がある事
・台座とバルブがハロゲン同様にひねられている事(又は回転調整が出来ること)



Amazon商品の説明を見ると、上記をちゃんと考慮していることをアピールしている商品がたくさんありますので、その中から選ぶのが良いかと思いました。




H4ハロゲンに対する適合性以外に、LEDそのものが持つ制約に対する考慮も必要です。それは「熱に対する対策」です。

LEDが発する熱量はハロゲン電球と比べると非常に小さいもののようです。しかしLED素子や制御回路がとても熱に弱いらしく、それらを効果的に冷却する仕組みが必要です。
その方法は大きくは「空冷」なのですが、ファンを使って強制的に冷やすタイプと、ヒートシンク経由で自然対流により熱を逃がすタイプに分かれます。
そしてその冷却機構の「場所」によってもタイプが分かれます。ヘッドライトユニット内に放熱するタイプと、ヘッドライトユニット背面に放熱するタイプの2つです。冷却方式で2つ、冷却機構の場所で2つ、組み合わせで4つのパターンに分かれるという訳です。


ヘッドライトユニット内に放熱して大丈夫か?と思うかもしれませんが、先ほど述べたようにLEDが発する熱量自体は非常に小さいものなので、ハロゲン用に作られたライトユニットであれば基本的には問題無いと思われます。
あとはそれぞれの特徴と、車の制約など、総合的に適合性を判断すれば良いのだと思います。

私の希望は、明るさよりも耐久性なので、電動ファンは無いほうが良いと思っています。となると自然対流式(②または④)なのですが、あとはライトユニット背面の空間に余裕があれば図の④、無ければ②のタイプにしようかなと思います。

後は同レベルの製品で評価が良く、価格が安いものを選ぶつもりです・・・が、そもそもLEDヘッドライトの色温度が6000~6500ケルビンの製品がほとんどで、4000ケルビン台の商品が存在しないのが、今最大のネックになってます。うーん困った・・・
Posted at 2020/01/20 18:22:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | FORD | クルマ
2020年01月17日 イイね!

後付けLEDヘッドライトを検討する:①H4ハロゲンバルブの調査

後付けLEDヘッドライトを検討する:①H4ハロゲンバルブの調査私のエコスポーツは購入後5年を経過しましたが、先日はバックランプが切れ、今度はヘッドライトが片方切れました。エコスポーツはほぼ全ての灯火類がハロゲン電球であるため、そろそろ切れてもおかしくない頃だと思います。とりあえずは現状維持で交換しましたが、主要灯火は切れると危険な状態になるため、長寿命化を主目的にLED化を検討したいと思います。
※特にエコスポーツには球切れ警告の類が無く、自分では容易に球切れに気づけないため


その中でも、優先的に対応したいのはヘッドライトです。やはり明るいほうが運転しやすいし、唯一のLED部分であるスモールランプと色合いが合っていなくて変だなぁと思っていたのです。


エコスポーツのヘッドライトはH4規格のハロゲンバルブです。
Amazonを見ると数えきれないほどのH4バルブ対応の交換型LEDヘッドライトが出品されていますが、評価を見ると物によって色々と問題や考慮点があるようで、値段だけで選ぶのは危険です。まず自分なりの選択基準を持たないと、このたくさんの商品群から適切な物を選べないので、ちょっと勉強してみました。

ヘッドライトとして正常に作動させるためにはオリジナルのハロゲンバルブの特徴を押さえているLEDを選ぶ必要があります。そこで元となるH4ハロゲンバルブがどういう特徴を持っているかを調査しました。

まずH4バルブの最大の特徴は、一つのバルブでハイとローの両方を担当しているところでしょう。写真のようにハイ用、ロー用、2つのフィラメントが中に入っています。各フィラメントの位置も少しずらしてあり(前後、上下)規格化されています。


ロー用のフィラメントの下側にはシェード(遮光板)が付いており、下向きの光を遮るようになっています。これはリフレクター(反射板)で光が反射された後に上方に光が向かないようにするためです。ロービームなので上方向に光が出るのはまずいのですよね。


その結果、ロービームの光は「カットオフライン」又は「カットライン」と呼ばれる境目によって上下にくっきり明暗が分かれます。このカットラインがちゃんと出ないと車検に通らないというわけです。


また、水平方向のカットラインだけでは無く、左側通行特有の配光が必要になります。つまり向かって右側からやってくる対向車に向かってまぶしく無いようにしながら、逆の左側の歩行者は見えやすくなるよう、左上部を明るく照らす必要があります。この配光の形を「エルボー」と呼ぶそうで、これがはっきり出ていることも車検時には必要なのだそうです。

このエルボーは、反射板の形とハロゲン電球の「傾き」で実現されているようです。このカットラインやエルボーがちゃんと出るか出ないか、という点がAmazonの製品評価で最も差がつくところのようです。(すぐに壊れた・・・というのは論外ですが)

左上方向のエルボーを実現するためには、バルブを進行方向で時計回りに若干ひねる(回転させる)必要があります。以下の写真はランプユニットを後方から見たもの。


これによりロービームフィラメント下の遮光板も傾き、進行方向右下に光が出るようになり、その反射結果として左上が照らされるようになります。

しかし、この「ひねり」は台座の切り欠き位置で実現されるものであって、バルブの作りには関係がない、ように思えますが、ここでややこしい話が出てきます。

実はハロゲンのH4バルブはもともと台座と本体がねじれた状態で製造されているそうです。それも進行方向にて“反”時計回りに(前方から見ると時計回り)。


恐らくですが、これは右側通行を前提とした作りのように思えます。つまり右側通行用としては、バルブ本体を進行方向で反時計回りにあらかじめひねっておけば、台座を真っ直ぐ差し込むだけで右上にエルボーができるからです。なので左側通行である日本車は、一旦右側通行向けにひねられたバルブ本体を台座ごと逆方向に大きくひねり戻しているのだと思います。

長々と書きましたが、とにかくH4のLEDヘッドライトとしては、台座とバルブ本体があらかじめねじられている製品を購入する必要があるという事です。

H4-LED選択条件のまとめ
・ハイとローの発光部が分かれていて、位置がハロゲンと同じであること
・ローの下には遮光板がある事
・台座とバルブがハロゲン同様にひねられている事(又は回転調整が出来ること)


もう交換型LEDが出現して数年以上経つのだから、このようなことは当然意識して作られてるんでしょう、、、と思いきや、出来ていない商品がかなり有ります。

まずは、上記条件に合うLEDをピックアップしてみます。

※今日の画像はすべて借りものです。申し訳ございません・・・
Posted at 2020/01/17 23:55:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | FORD | クルマ
2019年10月20日 イイね!

ブレーキランプが両方とも切れていました(エコスポーツ)

ブレーキランプが両方とも切れていました(エコスポーツ)車検の見積もりをしてもらおうと、エコスポーツを近所のメンテナンスショップに持ち込んでみたんですが 「ブレーキランプ、両方とも切れてます・・・」 と指摘されました(汗
両方とも切れているなんて、、、危ない危ない。

マニュアルを確認すると、いわゆる「玉切れ警告」というもの自体がエコスポーツには装備が無いようです。2014年式の車なのにね。オーナーの皆さん、お気を付けください。
Posted at 2019/10/22 00:37:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | FORD | クルマ
2016年01月29日 イイね!

フォード日本撤退を通じて感じたこと~車を選ぶ要因とは?

フォード日本撤退を通じて感じたこと~車を選ぶ要因とは?このたびのフォード日本撤退事件を通じて、いろいろな方のブログを読んだり、頂いたコメントに答えているうちに、ある疑問が沸いてきました。
全くの個人意見/長文 ですのでお暇なときに流し読みでもしていただければ幸いです。



フォード撤退の理由=売り上げが伸びなかったから


撤退の直接的な引き金はTPPなのでは?といったご意見も見受けられましたが、根本的には目標とする売り上げ台数や市場シェアが獲得できなかったことが原因なのは概ね異論が無いことだと思います。

では、なぜ売り上げが伸びなかったのか?

車、特に輸入車は全体的には台数もシェアも伸ばしています。なので車自体が全く売れなくなったわけではなく、フォード車が幅広いユーザーから選択されなかったのだと思います。

では、なぜフォードが選ばれなかったのか?

多くのブログやネットニュースには以下のような意見が多かったように思います。

・魅力的な車種を投入できなかったから
・FJLが有効な広告活動(車の良さを伝える)を行わなかったから
・車格に合わない割高な価格設定だったから

参考
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kunisawamitsuhiro/20160126-00053817/

つまり「良いものを安く提供すれば必ず売れる」という意見です。
さて、本当にそうでしょうか。。。。

間違っているとはいいませんが、これは全てではないし、どちらかというと2番手3番手の理由ではないかと思います。しかも、このような意見は自動車好きの方や自動車ジャーナリストの方が良く述べられているように思えます。しかし忘れてはならないのは、シェアが大きい自動車メーカーの車を買う人の大半は「車好きでもなんでもない普通の人」だという事実です。

そういう方々はどういう理由で購入メーカーや車種を決定するのでしょうか。
私個人としては、以下のような理由ではないかと推察します。

・今乗っている車がモデルチェンジしたので同種の新型に買い替え
 (クラウン、レクサス Sクラスなどのオーナーに多いパターン)

・縁故・・・田舎に多いパターン
 (どうせ買い換えるなら知り合いのXXXさんの店から買おう/買ってくれ)

・なじみの”営業さん”のお勧めを買う・・・上記”縁故”と近い。

・サービスが良い/営業さんが親切/ディーラーが近い・たくさんある

・知り合いに薦められた・・・自分は選択できるほどの知識が無いパターン

・ブランド/見栄を張れる・・・意味も無く高級外車を買うパターン

・安心・・・車の性能的な安全性ではなく、メーカー本体のイメージ
 (大手だから保障もしっかりしてる、有名だからなんとなく安心)

・故障しない・・・これも実際は知らないのでやはり会社のイメージ

・家族が増えたので・・・ミニバン購入の言い訳

・色・・・うちの奥さんはこれだけで車決めたことがある

・大きさ・・・駐車場のサイズも影響大

・ナビが正確・操作しやすい・・・お前は何を買ったのだ?

・燃費が良い・・・スペック系。昔は”最高出力”で選んだりしたものだが

まだまだあるでしょうけれど、いかがでしょう?
ハンドルを握らなくても決定できる要素ばかりだと思いませんか?

「ハンドリングが素直」とか「サスペンションのしつけが良い」とか「エンジンの拭け上がりが爽快」なんてのは全く選択理由になってないと思われます。

私はAT免許です、ボンネット空けたことありません、トランスミッションって何ですか? 
あげくの果てには「運転は面倒くさい」と来た。これが現代の免許保有者の実像です。

一定以上の品質を持つのが当たり前になってしまった現代においては
「良いものさえ作れば売れる」は過去の伝説にすぎません。
それは家電業界などを見れば明らだと思います。

マツダはそのあたりをうまくハンドリングしたと思います。
もともとあった「玄人好みのメーカー」というイメージに加えて
「センスが良い」「先進的」というイメージを統一的なラインナップを通じて表現し、認知してもらうことに成功しました。
ブランド価値も利益率も向上し、良いほうに良いほうにうまく回りだしています。

さて、フォードは日本は撤退しましたが、今後も中国をはじめとした新興国を中心にビジネスをしていきます。やがてその市場が成熟し、車が当たり前の状態になったとき、フォードはその地のユーザーを魅了し続けることができるでしょうか?
Posted at 2016/01/29 21:11:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | FORD | クルマ
2016年01月28日 イイね!

フォード日本撤退について思うところ

フォード日本撤退について思うところ先日フォードが日本とインドネシアからの撤退を表明しましたが、この事件について私なりの思いを書き残しておこうと思います。


まずは、「誰が悪いわけでもない」 というのが最初の感想です。


US本社からすれば、全世界の販売台数の0.1%しか売り上げに寄与しない日本市場にはまったく思い入れが無いということ。
それでも他地域が好調で、財務に余裕があるならば(ということは商品力があるということ)日本でももうちょっとがんばってみようかとなるでしょうが、残念ながら世界レベルで利益率を落とし、経営資源の集中を余儀なくされている状況なのだと推測します。
なので、スッパリと日本から撤退するのは当然のことです。


フォードジャパンの努力が足りなかったという人もいます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kunisawamitsuhiro/20160126-00053817/
私はそうは思っていません。
最初にディーラーに行った時、バンパーを車体同色に塗ったり、珍しいバンパーモールやルーフキャリアを付けたエコスポーツを見ました。
日本のユーザーさんに気に入ってもらうためにはどうすれば良いか、本社が日本最適化を考えてくれないなら自分達で考えよう、やってみようと試行錯誤されていました。
また、私がエコスポーツを購入した最大の理由は営業さんの車に対する熱意、勉強の努力と、接客態度がすばらしいと感じたからです。つまり商品力ではなく営業姿勢で決めたのです。
たぶんUS本社からは見放されたも同然で予算も権限も無い状態の中、自分たちの手でなんとかしようとされていたのではないかと思います。(なので、イベントの運営などが素人同然だったりしたこともあるでしょう)
本来ならば撤退はとっくの昔にあってもおかしくなかったと思います。
それを必死に延命してきたのではないでしょうか。


日本は人口が減っているし、自動車文化が根付いていないからダメなんだという人もいます。たぶん大体正解だと思いますが、そんな中でも年間で5,000台もフォード車を買ってくれる人がいる国です。
正直、(特に今国内に入ってきているグレードでは)わざわざ選びたくなるような(ほかに無いような)車種などありません。
(フォード車を愛してやまない方には申し訳ないですが、一般人にもわかりやすい訴求力が無いという意味で)
先進性も燃費も価格もデザインも何一つNo.1ではありません。選択肢など山ほどあります。でもそんな車でもわざわざ選んで愛してくれるユーザーがいる国です。


誰も悪くはありません。”こういうことも有る”というだけです。


私は(うっすらですが)予想はしてました。奥さんがエコスポーツを買いたいと言ったときには 「またかよ(ローバーの二の舞)」と思いましたが、それでも納得して購入しました。
安価(投資回収が早い)で、簡素(部品さえあればどこでもメンテナンスできる)な車種なので。部品供給さえ切れなければ文句はありません。元が安いし長く乗るのでリセールが下がるといっても大差ありません。
サービスをどこが引き継ぐのか、ということは気になっています。YANASEとかが引き継いだりしないのかな。無いかな・・・


あとは、熱心にがんばっていたディーラーの方々はどうなるのかが気になってます。
あれだけ勉強熱心なので、きっとどこか違うメーカーに再就職できると思いますが、、、
気軽には聞きにくいです。うーん。。。





Posted at 2016/01/28 22:10:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | FORD | クルマ

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「フリマに出品していると値下げをお願いされることが良くあります。
「xxxx円になりますか」なら分かるのですが、みんなが見れる方法で「いくらまで下がりますか」と聞いてこられるのが最近多い。
これって変だと思うのですが、、、私の感じ方がおかしいのでしょうかね?」
何シテル?   06/14 07:19
あんまりお金は無いけれど、カッコイイ車に乗ってみたいし色々自分で手を入れてみたい! なので、少しでも安くなるように頑張ろう、出来ることは自分でやってみよう、と...
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