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エス☆イーのブログ一覧

2020年10月31日 イイね!

ドアロック連動のドアミラー格納機能を検討する!

ドアロック連動のドアミラー格納機能を検討する!ギブリ君のサイドミラーはもちろん電動格納式なのですが、それを起動するためには都度運転席に有るスイッチを押す必要があります。


前は何とも思っていなかったのですが、最近外で駐車する際には必ずドアミラーを閉じるようにしているので、そうなると「勝手にドアミラーを閉じてくれると助かるなぁ」と思うようになりました。ギブリ君専用の後付けモジュールが販売されているようですが、例によってなかなかのお値段だったので、もうちょっと安価に実現する方法は無いものかと調査することにしました。

まず最初に、広く販売されている「ドアロック連動ドアミラー格納の後付けキット」とはどんなものであるか調査してみました。大体の商品は以下のような、メインモジュール+配線 というシンプルな構成ですね。


最も基本的な動作の流れは以下の図の通り

①ドアのロック/アンロックのイベント発生を検知して
②ミラーの開閉をスイッチを乗っ取る形式で実行する
本来は完全に独立した回路であるドアロックとドアミラー格納を機能的に連携させるものですね。

実際はこんなに単純では無くて、様々な考慮点があります。
・車速ドアロック機能によるロック発生によりミラーが閉じると問題
・狭いところでのドア解除で勝手にミラーが開くと困る
・ミラー開閉スイッチには色々な種類があり個別の考慮が必要

これらの考慮点を独自の方法で回避しているのが、市販製品それぞれの「売り」や「特徴」になっているわけですね。安い商品ほど基本構造に近く、高い商品ほど色々多機能になっているということです。

ギブリ君のドアミラー開閉機能の特徴と課題は以下となります。
・「モメンタリー」と呼ばれる状態を持たない押すだけスイッチ
 (押すと”今と違う状態”になるスイッチ)であるため
 ロック/アンロックのイベントに連動させるのが難しい
・多分CAN-BUS信号命令になっていて、スイッチ指示の乗っ取りは困難
 (シフトレバースイッチと似ているはず)

ということでなかなかに実現は難しそうですが、とりあえず実車の配線関係の調査はしておこうと思います。


こんな風にできるといいなぁ(格安でね)
2020年10月28日 イイね!

外装の樹脂やゴムの劣化が進んでいるみたい(汗

外装の樹脂やゴムの劣化が進んでいるみたい(汗先日のウインドウスクリーンプレートの取り外しに際して、ボンネットヒンジ付近の樹脂製パーツを外したのですが、ちょっと汚れていたので水で濡らして指でこすってみたところ・・・


なんと、垢のような、消しゴムのカスのようなものがぽろぽろと出てきました!
(画像は有りません。自主規制 汗)
見かけは何ともなかったんですが、実体は経年によってかなり劣化が進んでいるようです。柔らかいゴム部分(写真の赤矢印部など)が最もヤバイのですが、ウインドウスクリーンパネル本体の樹脂部も、こすると危険な感じです。(やり続けると全てカスと化しそうなので止めました)

窓の下側は、樹脂にとっては最も厳しい位置だと思います。日々痛めつけられていたのですね・・・(;´Д`)
慌てて「ラバープロテクタント」を塗布して延命を図ってみました。ちょっと落ち着いたかもしれませんが、、、要交換かも知れませんね。

Posted at 2020/10/28 18:02:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2020年10月26日 イイね!

高圧燃料ポンプの取り外しはなかなか手ごわい!

高圧燃料ポンプの取り外しはなかなか手ごわい!ギブリ君のエンジンから「カチカチ」音が聞こえる原因としては、高圧燃料ポンプが怪しいのではないかと推察しています。

しかも問題はポンプ本体では無くて、カムと接している「BOWL」と呼ばれるパーツの劣化を本命視しています。


このパーツは比較的安価なのでとりあえず注文してみるかな、と思いましたが問題が発生しました。このパーツはDiameter(直径)違いで2種類存在するようです。前期型エンジンが32#、後期型(改良後?)が28# となっています。


自分の車がどちら側なのか不明なため、「これは分解して実際に計ってみるしかない!」と判断しました。自分で作業実施可能かどうかの予行演習にもなりますしね。

最終目標である「高圧燃料ポンプ(High Pressure Fuel Pump)」にたどり着くためには 何をしなければならないか を理解するために大まかな配置図を書いてみました。図は車体の右側から見たイメージとなります。

④の高圧燃料ポンプにたどり着くためには、以下の部品を取り除く必要があります。

 ①ウインドウ下部カバー(Under WindowScreen Plate)
 ②クロスメンバー(Cross Member)と補器類
 ③バキュームポンプ(Vacuum Pump)

シリンダーヘッドを開ける必要は無いらしいですが、配置的になかなか厳しそうな場所にありますし、それなりに部品を取り外す必要があります。

ちなみに③のバキュームポンプは④の高圧燃料ポンプと同様に、カムから駆動力を得ているのですが、③は回転力をそのまま利用しているので動作がスムーズです。④はカム山が三角おにぎりの型になっている、つまり1回転で山が3個あるので、単位時間当たりIN/OUTバルブの3倍数も上下に動くことになります。うーんなかなか動作環境が厳しい部品ですね。。。
<参考写真:バキュームポンプを外したところ。奥に見えるのが高圧燃料ポンプ駆動用カム>


早速①のウインドウ下部カバーを外してみました。手順はこちら
以下の写真は①の作業を終えた状態。赤い破線が②のクロスメンバーです。左に見える銀色のボルト(反対側にも有る)と、側面に沢山くっついている配線類を地道に外していけばクロスメンバーは取り外すことができそうです。


②を取り外す前に、③のバキュームポンプを覗いてみます。

ややっ、これはかなり奥まった狭いところにありますね。取り付けボルトを後ろに外すことができるかどうかも微妙。しかも位置が遠くて姿勢が苦しい。エンジン上に自分の体を乗せてしまえば楽かな。。。

そして ④高圧燃料ポンプ はさらに奥の下に有って、恐らく直接見ることができない可能性が高いです。実際にはカバーもかぶさっており、手探り状態で作業できるか微妙になってきました。ボルトを落としたり、外したポンプを元通り取り付けられないリスクが有りますね。特殊工具も要らなそうなので場所が広ければ行けると思うんですが・・・

しばし熟考した結果、今回はここで撤収することにしました。この作業は非常に難易度が高いので やるなら一発勝負で終わらせたい/やるならばもっと事前準備が必要だと感じたためです。最悪BOWLは2種類とも用意するとか、再利用が懸念されるパッキン類は準備しておくとか、手探り作業を回避する方法、万が一の部品落下に備えるにはどうするか、、、などなど。

あ、でもせっかくここまでは来たので、この状態でエンジンをかけてみました。
耳を凝らして異音の発生源を確認・・・うん、やはりエンジン奥のほうから異音が出ているのはほぼ間違いなさそうです。

さて、仕切り直して自分で作業強行するか、依頼するか、、、、緊急では無いので悩ましいところです。お金があったら速攻で頼むのですけどね。。。(;´Д`)
Posted at 2020/10/26 20:21:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | トラブル対応 | クルマ
2020年10月23日 イイね!

マセラティ社外(非純正)サスペンションパーツを発見

マセラティ社外(非純正)サスペンションパーツを発見Aliexpressにて発見。ドイツ車向けではよく見かけるアフターマーケット向けのサスペンションパーツですが、マセラティ 用は初めて見ました。1年前は無かったのになぁ。

ここで見つけた



今回見つけたのは、一回交換しているフロントロアアームと、


いつか来るであろうタイロッドエンド


よく見たらeBayにもいくつか出ていますね。これはフロントアッパーアーム。


純正よりはるかに安いので気になってしまいます。
ロアアームは例の対策後の型番では無いみたいなので今は手を出さないですが、こういう商品が有ることは覚えておくことにします。


ちなみにドイツ車向けのアフターマーケットパーツは純正でなくてもその筋で名の通ったメーカーが作っているので、ある程度安心なんですよね。
LEMFORDER、MEYLE、MAPCO、FEBI、VICO、などなど・・・

AUDI A6では MEYLEのフルキットを採用しました

https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/590265/7260897/parts.aspx

BMW Z4(E85) のフロントロアアームも同じく MEYLE(笑
しかしこうやって見ると、Z4というかE46系はストロークさせる気が全く感じられない形状ですね。そりゃーロードホールディングが悪いわけだわ。

https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/977549/4897483/parts.aspx

アルファロメオ156のフロントロアアーム(メーカー不明)
この時は個人輸入が珍しかったのか、税関に「これは何だ」と難癖をつけられ説明を要求されましたね・・・(;´Д`)


懐かしい思い出です。

今までの経験で述べると、上記のようなブッシュ付きアーム類交換の効果をあまり感じたことが有りません。予防的に交換したんですが早すぎたんでしょうね。明確にブッシュが切れているとか、はっきりと異音がするとか、明らかな問題が無い限り交換する必要は無かったと思います。ショックアッパーのゴムなんかは交換の効果が分かりやすいんですけどね。
Posted at 2020/10/23 17:55:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2020年10月21日 イイね!

エンジン異音の原因と対応を考える

エンジン異音の原因と対応を考える今年の5月頃、ギブリ君のエンジンから「カチャカチャ」「カチカチ」という音が聞こえることに気づきました。その際にショップと相談してオイルを交換して添加剤も入れてみたのですが改善はしませんでした。

この件について、自分なりに原因の調査と対応方針の検討を行ってみたので、結果をブログとして残しておきます。

素人考えの個所が多々あります。間違いの指摘や、違うアイデアの紹介をいただけると非常に非常に助かります。



さて、事象や調査結果を再度整理すると以下のような感じになりました。

【事象】
 ・運転席に座ると「カチカチ」という音が聞こえる
 ・外でも聞こえる。音はエンジンから。
 ・ボンネットを開けると「右バンク側」から出ていることは確実に分かる
 ・音の大きさはそんなに大きくない。
  車内で音楽を大きめに鳴らすと聞こえなくなる程度
 ・たまに聞こえなくなる時がある。その時は静かで、
  だんだん音が出てくるのでやっぱり鳴っていると実感する
 ・鳴るのはアイドリング回転数~最大1500回転の間だけ
 ・エンジンが温まっても鳴る。


【今までの検証や対策の結果】
 ・オイル交換および添加剤の投入は効果なし
 ・補器ベルト・プーリーのガタは無いらしい
 ・サウンドスコープで見える範囲を確認したが
  明確に「ここ!」というのは分からなかった


【一般的なカチャカチャ音の原因候補】
 ・タペット音
 ・インジェクター音
 ・補器ベルトプーリー
 ・高圧燃料ポンプ

上記の中で、最もWEB検索で登場するのは「タペット音」です。
タペット音と言っても直接タペットが音の発生元とは限らず、カムによるバルブ開閉機構のどこかで金属の打鍵音が発生している状態だということらしいです。
ギブリ君のバルブ周りは部品図によると以下の形になってます。

これはいわゆる「スイングアーム式」と言われるものですね。


カムはスイングアームの上に位置し、支点となる部分(青矢印の部品)が ハイドロリックタペット または ピポットラッシュアジャスター と呼ばれるクリアランス調整機構になります。部品図で言えばNo.5ですね。マセラティでの呼び名は 「ハイドロリックタペット Hydraulic Tappet」のようです。Hydraulic Lifter という呼称もあるようですが。

このタペットが何かしらの理由で正しく機能せず、どこかにクリアランスを作ってしまった場合、異音が発生するかもしれません。ハイドロリックタペットはエンジンの油圧で動作するため、正しく機能しない理由としては以下が考えられます。
 1.機構としての不具合
 2.オイル詰まりによる動作不良
 3.オイル漏れによる動作不良

1.はどうしようもありませんが、2.はオイルを交換したりオイル粘度を下げることで解消する可能性があります。3.は逆にオイルの粘度を上げると解消する可能性があります。ということで、オイル交換は有効な手段です。新油交換はNGだったので、次は粘度を変えるのは良いかもしれません。
しかし、「前は鳴っていなかったのに今は鳴る」ということは何かしら状態が昔と変化しているということなので、もしハイドロリックタペットが原因であれば最終的には交換作業になるでしょう。
ハイドロリックタペットは1個数千円程度なのですが、どうせ分解すると片バンク全て(4バルブ X 3気筒 = 12個)替えるでしょうし、カムを外すレベルの分解を行うので作業工賃も高いでしょうね・・・(;´Д`)


インジェクター音、プーリー音 は今回の原因の可能性は低いと考えています。サウンドスコープでも音を拾えなかったですし。


今、私が最も怪しいと思っているのが「高圧燃料ポンプ High Pressure Fuel Pump」です。このパーツも実はカムで駆動されるものなのですが、
右バンクの奥にあり、カバーも掛けられていて見えないため、サウンドスコープによるチェックもしていない のです。


<参考写真>
以下がギブリ用の高圧燃料ポンプ。Magneti Marelli社製ですね。この上でカムが回り、ピコピコと押さえつけられて燃料に圧力を掛けます。


<参考写真>
このポンプ本体(No.4)はかなり高価なのですが、カムと直接接する No.8 の部品は5,000円程度なので、ここだけを自分で替えてみたらどうだろうか、と考えています。


高圧燃料ポンプは交換前提の部品なので、手が届きにくい所にあるとは言え、DIYで取り外し可能なパーツです。うーん行けるかも。

どうも性格的に、漢方薬で直すよりも外科手術で直したい派 なので、すぐにできる部品交換で進めてみたいと思っています~

続きます!
https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/blog/44511552/
Posted at 2020/10/21 18:43:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | トラブル対応 | クルマ

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