• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年09月26日

NO.1257 退屈ルートとは失礼! 2023年夏旅-9

NO.1257 退屈ルートとは失礼! 2023年夏旅-9  9月9日は“宗谷岬”や“エサヌカ線”で空撮をしながらオホーツク海沿いを南下します。 
 途中で一昨年好評だったお土産を購入してからお風呂に入り、この旅のハイライトの一つ、北海道の回転寿司の食べ比べが始まります。
 もうダイエットなんかどうでもいいや! (笑)


 午前5時すぎのcw号から抜け出してパチリ。
 朝方シェル内の蒸し暑さで目覚めてしまいました。
 タオルで汗を拭きながらトレイへ向かう途中、「稚内は暑いでしょ」とトイレから出てきたタクシードライバーさんに声掛けられました。
 「昨日の利尻の朝は肌寒かったですよ」に「あっちは日本海だからね」と。???
 近くても隔てる海によって気候がこんなにも違うのか!


 シェル内をリビングモードにしたらすぐ様走り出します。
 そう、まだ電力が心細くて朝目覚め時には容量30%を下回っていました。
 少しでも走って充電せねば! 
『稚内港北防波堤ドーム』には3年連続して訪れました。


 初回は付け根の方、去年は中程と工事のやぐらが建っていて全景は拝めませんでしたが、今年は工事が終わっていて全長427mをバックにcw号を撮影できました。 三度目の正直。(笑)


 稚内市内では普通に鹿が歩き回っています。
 ここは山へ登る道の途中ですが、昨夜なんて民家の路地裏から現れて驚かされました。
 

 急坂を登って到着したのが“稚内森林公園キャンプ場”です。
 ここは無料のキャンプ場で、しかもゴミの処理をさせて貰えます。
 去年に続いて今年もお世話になりました。
 昨日分別しておいたゴミ袋を右奥に見えているゴミ捨て場に運びました。
 こんな親切な場所、北海道でも少ないのでは?


 フェリーから見えていた山(丘)の上の塔には初めて来ました。
 『開基百年記念塔』です。
 地上80mでも建っている場所がそもそも海抜170mだから、展望台から見える景色は素晴らしいのでしょう。
 たったの¥400なので上がってみたかったけれど、まだ営業前なので諦めます。


 ここへ来ると鹿の数も増え、数頭単位のファミリー?があちこちで闊歩しています。 彼らの落とし物には用心せねば。


 海の方向に散歩道の様なものが有ります。
 先には展望台が見えていたので行ってみました。


 その展望台からは稚内の港が一望できます。
 ちょっと風が強い!


 こんなブランコが有ったので、何十年ぶりかに乗って揺れてみました。
 小学校以来かも?


 午前6時33分なので『アマポーラ宗谷』が礼文に向けて出港した所ですね。
 手前で出港待ちしているのは利尻行きの『サイプリア宗谷』かな。
 今日行く人はお天気に恵まれて良かったですね。


 街に向かって下る途中には『南極観測樺太犬訓練記念碑』と


 『氷雪の門』が建っています。
 昔観た映画を思い出しました。


 おそロシア・・・。
 ちょっとしんみりしながら次へと向かいました。


 途中ハイドラのチェックポイントである“南稚内駅”とこの“稚内空港”に寄り道し、朝食場所へと急ぎました。


 もう北海道に来たらここを訪れるのは習慣になっています。(笑)
 と言うか、ここに来ないと北海道に来た気になりません。


 9月9日午前7時45分でも気温がすでに22度近くあります。
 今日も暑くなりそうだ。


 すぐ後ろの丘の上にある“宗谷岬公園”に上がって

 爺の朝食8

 最北端の景色を眺めながらの朝食と洒落込みました。


 食後はドロ君の出番です。
 岬の上空を撮影して


 海面近くまで下降させて


 去年暴風からcw号を守ってくれた『てっぺんドーム』にご挨拶して


 約20分の空撮飛行を終えました。
 この『世界平和』、地上からだと気がつきません。
 何のためなのでしょう。
 向きはアノ国に向かっていますが・・・。


 さてここからは僕が思うに『北海道三大退屈ルート』(失礼!)の一つ、“猿払”〜“紋別”を走行します。 (残りは“襟裳岬”へと向かう東西の道)
 と言っても道の駅はそこそこの数が有ります。 
 ここは“道の駅・さるふつ公園”で、ここも3回目の立ち寄りです。
 この道の駅にもお風呂が併設されていますが、毎年タイミングが悪くて利用していません。
 次回(また来る気?)に持ち越しだナ。


 この先のルートを走行したお昼時には余り目ぼしい昼食処が思い当たらないのでここで調達しておきました。
 ホタテの漁獲量は日本一で、平均所得は全国の自治体中4位なんだそうです。 昨年は昼時に訪れたのでレストランにて『カニホタテ丼』を食しましたが、今年はお弁当を購入して何処か適当な場所で戴きましょう。
 (そしてドアパンチされた思い出もここには有ります)


 おう、ここにも所沢ナンバーの手作り軽トラキャンピングカーが居ました。
 止まる場所の殆どで見かけるくらいになったブームですね。


 cw号に戻ると! 二人の若者が待ち構えていました。
 軽トラシェルに興味が有るのかと思ったら、「春日部からですか?」と興味は地名の方でした。
 「僕たちも春日部からバイクで来ました」「ナンバーは春日部だけど地元は三郷だよ」 まあ、ここ北海道まで来たら春日部も三郷も同じ様なもの。(笑)
 「初めてなんですけど、この先網走までにお勧めポイント在りますか?」
 「エサヌカ線くらいかな〜」(可哀想なので退屈ルートとは告げませんでした)
 「では楽しんで〜」


 で、その“エサヌカ線”へまたまたまたやってきました。
 今年は微風/晴れです。


 すると大きなトラクターが「ちょっとどいて」、止めた場所は丁度畑への侵入路でした。
 「もうお昼まで出てこないからずうっと止めていて良いよ」と優しいオジサン。


 しかし、止まっている訳にはいかないのです。
 この絶好な状況です、早速ドロ君が飛び上がりました。
 終点が見えない直線道路を走り出すcw号を追跡します。


 太陽が雲に隠れるタイミングも有ったけれど、その辺は編集で何とかしましょう。


 頻繁にツーリングライダーとすれ違います。
 ん? こうしていても先ほどの若者2台はやって来ないナ。
 あの国道からの入り口は判り難いから通り過ぎちゃったかも?
 もっと詳しく教えておけばよかった!


 長い直線を二往復して撮れた映像はバッチリ。
 ここでも去年のリベンジを果たせました。


 一昨年車中泊でお世話になった“道の駅・北オホーツクはまとんべつ”にも立ち寄りました。
 前回は営業開始前にスタートしてしまったので、今回は少しでもオカネを落とそうと飲み物を買い込んで恩返ししましょう。


 あいかわらず綺麗な施設です。 北海道でもトップクラスでしょう。
 但し、食事処が無いのが残念ポイントだな。


 次はホタテの展望台?が有る“道の駅・おうむ”に到着です。
 時刻は午後1時過ぎ、やっぱりここに来るまで僕の食指が動く場所は無し。


 お土産に『韃靼そば』を購入。
 前回は帰宅してから情報を得て後悔していたのでこれもリベンジ。
 これは帰宅後に茹でてみましたが、茹で汁が真っ黄色になる見た事が無い蕎麦でした。 苦蕎麦(にがそば)と言われるらしいけれど、ほんのりの苦味が独特な風味となって大変美味しいお蕎麦でした。
 因みに金色袋はそば粉五割で、青袋の方は三割です。
 食べてみても余り違いは判らないです。
 4袋+4袋で¥2800


 それではここで昼食としましょう。
 ココで購入した『ホタテコロッケ』と一緒に『ホタテめし』と合わせて購入した『ホタテ串』に持参した冷凍蕎麦のメニューです。


 走行充電に専念しているのでお蕎麦はカセットコンロを使い、お弁当はポータブルバッテリーで稼働させた電子レンジで温めます。
 この日は走行距離が多いので、ポータブルバッテリーも充電しながらの走行でした。 この時点でシェルバッテリーは45パーセント、ポータブルの方は80パーセントまで回復していました。 優先順位がポータブルの方に傾いている様です。


 出来上がり。
 『ホタテめし』¥680にはほぐしたホタテが混ぜ込まれているものの、ホタテその物は一つだけでした。 串¥550を追加しておいて良かった!
 それにしても串の方は高すぎないか? (笑) 
 『ホタテコロッケ』¥150×2にもホタテの身が詰まっていて珍しい味。
 こう言う食事もシェル旅行ならではですね。


 cw号に2台隣にはこんなカワイイ車が。
 相模ナンバーで、オバサマとワンチャンの二人旅のようでした。
 「可愛い車ですね」と了解をもらってパチリしました。


 その後はひたすらオホーツク沿岸を南下し、“道の駅・オホーツク紋別”に到着です。


 ここでは普通トラックに載せた秋田ナンバーのシェルも見られました。
 アルミ複合板の外装で出来ているのでかなり軽量に仕上がっているのでしょう。
 この大きさになると内部も広々でしょうね。


 ここに来たら外せない“カニ爪のオブジェ”と2ショットしたら


 “オホーツク氷紋の駅”で冷凍海産物のセットを購入して宅配手続きしました。
 一昨年、ここのホッケが家族に大好評だったので。
 

 “道の駅・かみゆうべつ温泉 チューリップの湯”が本日のお風呂です。
 このお風呂、道の駅併設とは思えない程に充実しています。 ¥550
 僕が到着した時には駐車場はほぼ満車、地元民にも人気みたいです。
 夕食場所の時間に合わせる為に、タップリと2時間も滞在しちゃいました。


 さて、今夜からは『北海道三大回転寿司』巡りが始まります。
 第一弾は“回転寿し トリトン 遠軽店”からです。
 どうせですから一号店/本店に焦点を合わせました。


 お一人様は待ち時間無しでカウンター席へ案内されました。
 とても活気溢れる店内です。
 ではタッチパネルで注文GO!


 『日替わり三種盛り』(ヤリイカ/いばらがに腹肉/斜里産つぶ)
 『ホタテ』
 好きなので又『斜里産つぶ』
 『茶碗蒸し』が一回戦目。
 一人用カウンター席に設置されているアクリル板の間隔が狭く、一度にはこれだけしか並べられません。
 オーダー速度を調節せねば!


 『大甘エビ』
 『ひらめ昆布〆』
 『たこ足』と続け。


『真鯛』 『かんぱち』
『本マグロ中トロ』『山わさびかっぱ巻き』『わかめ汁』(撮影忘れ)とオーダーしましたが、途中で満腹になってしまいました。


 ネタが大っきい! パック戴いてお持ち帰りに。
 ¥4609の夕食です。

 その後は先ほどの道の駅に戻って車中泊の予定でしたが、まだサブバッテリーの充電が心もとなかったので予定変更して一歩先まで走行する事にしました。
 エンジン掛けると燃料警告灯が点灯したのですぐ隣のSSにて給油です。
 387Km走行して28.5Lの給油だったので13.6Km/Lの燃費でした。
 ここのセルフSSは北海道には珍しく夜まで営業してくれていたので助かりました。 (撮影忘れ)


 午後10時丁度到着の“道の駅・ノンキーランドひがしもこと”までの約90Km1時間半の充電走行をし、到着時にはバッテリーも96%まで回復させる事が出来ました。


 就寝前にお持ち帰りのお寿司をつまみながら、当夜はホンモノのビールで乾杯!
 「こりゃ〜太るわな!」 (笑)

○ 立ち寄り道の駅
  さるふつ
  はまとんべつ
  おうむ
  もんべつ
  かみゆうべつ
  ひがしもこと

○ 空撮
  宗谷岬
  エサヌカ線

○ ハイタッチ 3回

○ お風呂
  かみゆうべつ温泉チューリップの湯 ¥550

○ 食事
  雄武 ホタテめし/ホタテ串/ホタテコロッケ ¥1530
  湧別 回転寿司トリトン ¥4609

※ 走行距離405.2Km 計2201Km
  こうして延々とオホーツク沿岸を南下した1日でした。
  宗谷岬/エサヌカ線の空撮、韃靼そばの購入、好評お土産の宅配、興味有ったお風呂に入浴、北海道三大回転寿司と退屈ルートでも存外に楽しめました。
  【^_^】
ブログ一覧 | モバイルシェル | クルマ
Posted at 2023/09/26 15:33:11

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

北海道にロングドライブ⑥
魚屋おやじさん

2024 北海道ツーリング 6日目
東次さん

ホタテをタベるんだよ(笑)
国立自動車総研さん

【北海道一周〜3300km】 Da ...
macモフモフさん

北海道【オホーツク海沿いのオススメ ...
macモフモフさん

NO.1299 ここ行かなきゃ!の ...
cwr3072 (シーダブ)さん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/04 15:06:04

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
GB4から乗り換えました
スズキ GSX-R750R スズキ GSX-R750R
新車購入から39年も経ってしまいました。 2012年12月に復活させるまでの走行距離が9 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation