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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2023年04月28日 イイね!

NO.1237 充実度ナンバーワンかも? 2023年春旅-8

NO.1237 充実度ナンバーワンかも? 2023年春旅-8 4月8日はこの旅で最初に目的地候補に挙げたポイントが多数有るルートを巡りました。 走行距離は少なめだけど、立ち寄り箇所の多さと滞在時間を考慮するとそんなにノンビリはしていられません。
 当初逆回りだった予定図を見返しながらルート設定すると、時間的に翌日回しになりそうなポイントも2箇所あるけれど臨機応変しましょ!

 思い入れが強い場所が多いので選抜した画像は多めの67枚!
 画像だけの飛ばし見用にタイトル付けておきましょう〜。

 4月8日朝6時のcw号

 今日もとても天気が良さそうで安心しました。
 昨晩到着時は真っ暗だったので気が付かなかったけれど、こんなにも海の近くだった事に驚きます。

 “道の駅・夕陽が丘そとめ”

 海沿いでもちょっと高台に上がった場所にある道の駅で、車中泊車が多数駐車しています。 散歩がてらに確認したら、一番遠方は室蘭ナンバーでした。

 お仲間発見

 cw号の斜め前には『お仲間』がまだ就寝中でした。
 ナンバーを見ると水戸ナンバー、遠方で地元(近く)のクルマと出会うと何だか嬉しくなります。 ヘンテナ(自作アンテナ)と屋根上にはソーラーパネルが3枚並列繋ぎされてるみたいです。
 手作りらしく、とても苦労した形跡が見られますが良く出来ていると思いました。 (上から目線でスミマセン)
 お会い出来ればお話しでもしてみたかったけれど、cw号出発(午前7時半)までには起床されませんでした。

 遠藤周作文学館

 海側に下って行くと“遠藤周作文学館”が有りました。
 それにしてもこの東シナ海を見渡す景色の素晴らしさヨ!

 朝食調達

 昨晩到着前に数件立ち寄ったコンビニは品薄だったので、この日の朝食は走り出して20分程の“大瀬戸”のセブンイレブンで調達しました。

 フェリー乗り場

 場所が丁度フェリー乗り場の目の前で、着岸した船からは通勤客が降りて来ました。 すぐ目の前の“松島”から通勤しているのかな?
 毎日船で通勤ってのも少し憧れますネ。

 ジジイの朝飯

 段々と少食になってきてますね。
 昨日のお風呂で計量したら又1Kgの増量でしたから。(笑)

 “大島大橋公園”

 朝食後に更に20分走行して到着したのが“大島大橋公園”です。
 本土から“寺島”〜“大島”〜“蛎浦島”〜“崎戸島”へと架かる4つの橋の一番目の“大島大橋”のたもとに在ります。
 とても綺麗な公園で、この日は土曜日だったので3台のツーリングバイクが休憩していました。 cw号の側面に反射して映ってますね。
 僕もこのあたりの綺麗な景色の中をバイクで走りたい!

 四島横断

 合計6つの橋を渡り、最後の“崎戸島”の突端にある場所までやって来ました。

 展望台駐車場

 ナビが終了した場所では何も見当たらず「間違ったかな」とも思いましたが、細い道を進んでみるとホテル“天涯の城”(改装中)の裏にココが隠れていました。

 “北緯33度線展望台”

 cw号から歩いて数分でここに着きます。
 “北緯33度線展望台”です。
 ここまでの道のりが4つの島(それもかなり狭い道を含む)を通過する事、最後の方は行き止まりの雰囲気まで漂わしていた事も有り『最果て感』が満載でした。
 かなり西方に走ったけれど、これでもまだ最西端ではないのです。

 ジジイの自撮り

 自撮り用の台(影)が用意されていたので恥ずかしながら。(笑)
 ここから見えていた五島列島は当初この旅にも組み入れていましたが、日程的に厳しくて宿題となっています。 いつかかならずきっと・・・。
 この様な金属製モニュメント、我社にも発注来ないかナ。
 「お安くしときますヨ」

 空撮

 ここでは飛行許可申請していませんでしたが、飛行が海上で近くに第三者もいなかったのでスマホにて飛行申請をしてからドロ君に離陸してもらいました。
 遠くにcw号が見え、手前には草に覆われた“旧日本軍佐世保鎮守府聴音所跡”が見えています。

 自撮り空撮

 ドロ君のバッテリーに余裕が有ったので、cw号へ戻る道筋で自動追跡録画させてみました。

 おかえりなさい

 我ドロ君、見事に障害物を避けながらcw号までついて来てくれました。
 本日この後にもう一回空撮予定があるので、バッテリーを充電状態にして次へとスタートしました。

 “道の駅・さいかい”



 4つの島を戻り、本州上陸して30分で“道の駅・さいかい”で休憩します。
 小さめな道の駅ですが、『みかんドーム』が目を引きます。

 みかんソフト

 この辺はみかんが名産なのですね。
 当然の様にに『みかんソフト』¥350をナメナメしました。
 汗をかく程の陽気だったこともあり、とっても美味しかったです。
 但し濃厚な味なので、あとで清涼飲料水は必須になります。

 “佐世保シーサイドパーク”

 そこから一部自動車道を走行して約40分で“佐世保シーサイドパーク”までやってきました。
 途中に有る有名な『ハウステンボス』は素通りです。
 ジジイ一人で行ってもね〜・・・。 (笑)

 佐世保港

 佐世保港が見渡せます。
 長崎と似ているんだろうと思っていましたが、佐世保の方はそれ程山が迫っていない感じでした。

 “新みなとターミナル”

 綺麗なターミナルビルです。
 ここから“五島列島”へ向かうフェリーを予約する為にネットで色々調べた事もあり、記念(残念)にパチリ。 いつかかならずきっと・・・。

 SASEBO軍港クルーズ

 SASEBO軍港クルーズが出港前のレクチャーをしているところでした。
 軍港巡りには興味を惹かれますが、事前予約が必要との事で強制パスです。

 佐世保バーガー

 昨年“めかりPA”にて既に閉店されていて食べられなかったリベンジに本店にやって来ました。
 “佐世保バーガー本店”です。

 ウエスタン調店舗

 市内から15分位走った山の上にあるウエスタン調の建物です。
 土曜日だからでしょう、県外ナンバーの車やツーリングライダーでとても混み合っていました。


 高台なので佐世保湾の反対側の“九十九島”が見渡せます。
 大小208もの島が浮かんでいるそうです。
 瀬戸内海とは違った小島の点在する景色に感動しました。
 このあたりで映画『ラストサムライ』がロケされたそうです。

 店内風景

 周辺を撮影してもまだ待ったので店内をパチリ。
 ん?そんに混んでいない? 団体さんが退店したあとですから。

 受け取りカウンター

 展示物を見てウロウロしていたら持たされたブザーが鳴りました。
 10分位はかかったな。

 スペシャルバーガー

 スペシャルバーガー¥850を2つテイクアウトしました。
 時刻は午前11時半でしたが、これを昼食にはしませんでした。

 回転寿司“ミラクルあおば”

 それはこの旅ではまだお寿司を食べていなかったからです。
 検索すると20分程度の場所にココ“ミラクルあおば”が見つかったので向かいました。

 第一陣

 最初は白身魚と貝から始めます。
 つぶ貝・たい・ひらめ・すずき

 2回戦

 次は脂っこく、まぐろ中トロ・大トロ、ハマチ。

 サイドメニュー

 サイドメニューは赤だし味噌汁に茶碗蒸し。

 ラスト

 ラストはエビ・イカ・タコにカッパ巻きで締めました。
 気持ち少なめにダイエットを意識してます。
 九州はマグロは苦手なのかな?
 その他の白身魚は大変美味しゅうございました。
 ¥2600  
 
 4極の締め

 cw号製作から2年半、旅をする事25000Kmでついに到達しました。
 途中には「これ生活道路じゃね?」って狭い道を走りながら。 

 “神崎鼻公園”

 日本本土最西端“神崎鼻公園”です。
 本州最西端の“毘沙ノ鼻”は訪問済みですが、コチラは正真正銘の本土最西端です。

 遊歩道登る

 駐車スペースからは遊歩道を少し登ります。
 海沿いの岩礁づたいにも行けますが、底が柔らかいドライビングシューズなので舗装路で。

 でも下る

 でもモニュメントまでは結局は下ります。
 駐車場にはかなり観光客がいたけれど、丁度この時は僕一人でした。

 モニュメント

 

 結構立派なモニュメントが建てられていました。
 最北端“宗谷岬”・最東端“納沙布岬”・最南端“佐多岬”と来訪してきて、ここ最西端“神崎鼻公園”で遂に4極達成しました!
 僕は特に『到達証明書』には興味が無いので取得していませんが。
 写真と映像があれば(残れば)満足なのです。

 空撮

 ここでも空撮しました。
 この場所でこのアングルでの記念写真が撮れれば僕には証明書よりずうっと価値が有るのです。
 ちょっと風が強めだったけれど、もうチャンスは無い?だろうと離陸です。
 3シーン撮影したところで近くに観光客が来たので急いでリターンホームさせました。
 一応、第三者の30m以内は飛行禁止(僕は許可有りだけど)なので、安全策です。
近づいて来たのは中国人観光客3人で、ドローンを見てカタコトの日本語で「ソレスゴイデスネ」と話しかけられたので「これ中国製ですよ」と喜ばせてあげました。
 これでこの旅の重要ポイントを押さえることができ、感慨深いものが有ります。

 最北端“宗谷岬” 2021年9月7日


 最東端“納沙布岬” 2021年9月10日


 最南端“佐多岬” 2022年4月9日


 この他に“本州”最北端“大間崎”に最南端“潮岬”に最西端“毘沙の鼻”も訪れていますが、本州最東端だけはどうしてもクルマでは行けない岩手県宮古市に有ります。
 そこは近くの“道の駅・みやこ”まで行っているのでオマケだな。
 イヤイヤ、意地っ張りな僕ですからネ、体力と相談だな・・・。 (笑)

 “道の駅・昆虫の里たびら”

 40分走行して“道の駅・昆虫の里たびら”に立ち寄りました。
 ここまでも道が海岸沿いになれば大小の島々が浮かぶ風景が見渡せます。
 数カ所、展望ポイントでcw号を止めて撮影しました。
 こんな時時計回りが便利なのです。
 ここへは午後3時前には到着してますが、襲って来た睡魔に勝てず1時間半程お昼寝しちゃいました。
 この旅で初めてのシェル内仮眠です。

 カブト虫

 でっかいカブト虫が目印になっています。
 この辺では昆虫食が盛んみたいです。

 売店に変わった自販機

 午後5時には閉店になるだろうからその前に売店に入ろうとすると!
 昆虫食自販機がありました!!
 イナゴすら食べられない僕は勿論パスですが。 (笑)

 夕食材調達

 今夜予定のお風呂施設の食堂は休止中なので、ココで夕食用の食材を調達しておく事に。
 ついでに数点お土産も買っておきましょう。

 “平戸大橋”

 そこから10分も走れば“平戸大橋”を渡れます。
 “平戸島”側に渡った公園から橋をパチリ。 
 
 『あなたへ』ロケ地

 この島では“高倉健”さんの遺作となった映画『あなたへ』のロケ地を巡りました。
 ここも良く映っていた“平戸市薄香漁協”です。
 近くの“高倉健 記帳所”は休業中でした。

 次に向かったロケ地

 漁協裏の空き地にcw号を駐車して歩きました。
 小道を辿りながら見覚えのある路地を上がって行きます。

 “富永写真館”

 ここにあった写真館で、劇中“高倉健”さんが亡くなった奥さんの写真を見つけて語りかけるシーンが印象的でした。


 が! 老朽化? すでに解体されてしまっていました。
 入り口の石段が面影を残していました。 残念!
 元々民家を改装して撮影したそうで、そのご無人となり解体の流れでしょうか?
(未確認)

 漁港岸壁

 そのまま歩いて漁港の岸壁までやって来ました。
 この辺に“健さん”の手作りキャンピングカーが止まっていたのか・・・。

 “薄香漁港”

 映画上映後はしばらく賑わっていたそうな漁港も今はひっそりとしています。
 もう少し歩きましょう。

 “浜崎食堂”

 すると左手に“浜崎食堂”が。
 主人公が宿泊し、ここでは“綾瀬はるか”が働いていたんだ。
 映画の時には向かって右側に民家が有った様な・・・

 漁船“そよかぜ”

 もう少し岸壁を歩いて行くと!
 映画ラストで“健さん”が散骨する為に乗船した船が!
 まだまだ現役で頑張っている様です。

 階段

 散骨から戻って来た船長“大滝秀治”さんがこの階段を登り「久し振りに綺麗な海ば見た」で感動です。
 “浜崎食堂”のすぐ目の前だったんだ!
 島にはまだまだ巡りたい場所が残っているけど、今日はこの辺にしておきます。

 そろそろ夕日が沈みそうになって来たのでお風呂へ向かいましょう。
 
 “なごみの湯”

 “平戸大橋”を又渡って15分位で到着したのが“なごみの湯”です。
 ここは“サムソンホテル”に併設された日帰り温泉になります。
 最初入り口が判らずにホテルエントランス前にcw号を止めて聞いてみると「脇の道を進んだ奥に温泉入り口が有ります」との事。
 ちょっと迷った。

 平戸島に沈む夕日

 シェル内でお風呂道具を準備して表に出ると、丁度“平戸島”に夕日が沈もうとしています。
 露天風呂から眺める為には急がないとっ!

 施設内

 受付で尋ねるとやはり食堂は休業中だそうで、調達済み食材が役に立ちます。
 左程広くは無いけれど、サウナ/水風呂/ジェットとまずまずの湯種。
 そして最高なのが露天風呂からの眺め。
 “平戸島”の向こうに沈む夕日から“平戸城”から“平戸大橋”までの絶景を堪能できました。
 この露天風呂からの眺めは今までのトップクラスにランクインです。

 ライトアップ平戸大橋

 これはcw号に戻っての撮影ですが、このライトアップされた“平戸大橋”と

 ライトアップ平戸城

 これまたライトアップされた“平戸城”も露天風呂から眺められました。
 夕日からマジックアワー、そして夜景になるまで露天風呂でずうっと眺めていたので少しのぼせ気味になっちゃいました。 (笑)
 ここはまた絶対に来たいと思えるので◎ ¥900
 しかし予定した宿泊地まではまだまだ走行せねば!

 調達食材

 20Kmを30分で到着した“道の駅・生月大橋”で夕食の準備をします。

 ゆでうどん

 この時は走行充電でサブバッテリーは満タン。
 IHコンロの出番です。
 道の駅で購入した『あご出汁うどん』を茹でながら、おつゆの方はカセットコンロを使用し、ごはんは電子レンジでチンしました。
 缶ビールも冷蔵庫でキンキンです。
 そしてネット動画を見ながらだったのでcw号搭載の家電がフル稼働です。

 ビールで乾杯

 地元の採れたて刺身で乾杯!
 お刺身5種の新鮮な美味しさったら、アッという間に一杯目のビールは空です。
 特に手前左の『ヒラス』(ヒラマサ)が絶品! こんな高級魚が道の駅に!
 ブリ(上右)より脂が少なく、サッパリと上品でコリコリした食感でした。
 そして備え付けのお醤油は九州の例に漏れずに甘口です。
 常備している生醤油とわさびの出番でした。
 しかしここで調子に乗ると後で心臓発作が起きそうなのでオサケのお変わりは我慢我慢。

 僕の好物

 僕は暖かい白ご飯にお刺身が大好きで、実は酢飯のお寿司はその次になります。
 またこの『あご出汁うどん』が予想以上に美味!
 合計¥800の豪華な夕食となりました。
 この地元買い出し飯は以後癖になりそうです。

 デザート

 食後のデザートだって忘れていません。
 この辺の名産とは知らなかったイチゴとここまでどこでも見かけたハッサクをペロリしちゃいました。 (イチゴは半分)
 こりゃまた太るな・・・。(笑)

 お風呂でゆっくりし過ぎて道の駅に到着したのが午後9時過ぎ、それから宴をしたので就寝は午後12時になってしまいました。
 やはり朝立てた予定は詰め込み過ぎでした、2ヶ所を明日送りにして「おやすみなさい」

○ 立ち寄り道の駅
  さいかい
  させぼっくす
  たびら
  生月大橋

○ 空撮
  北緯33度展望台
  日本本土最西端 神崎鼻公園

○ お風呂
  なごみの湯 夕日のタイミングなら◎ ¥900

○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離189Km 計2398Km
 走行距離は少ないけれど、見どころ満載の充実した1日となりました。
 4極到達達成が嬉しく、念願のロケ地も廻れ、絶景露天風呂と地元飯で大満足です。
 【^_-】!
Posted at 2023/04/28 18:36:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月27日 イイね!

NO.1236 島原〜長崎 沿岸走破 2023年春旅-7

NO.1236 島原〜長崎 沿岸走破 2023年春旅-7 この旅も7日目となり、いよいよ九州左肩の複雑な沿岸を巡ります。
 天気予報も午後からは晴れると言う事で綺麗な景色が楽しめそう。
 “道の駅・しろいし”から有明海沿いに南下、島原から長崎までのルートです。

 前日無駄とも思える熊本までの南下ルートを取る変更までした『時計回り』が始まります。
 僕の今までの長旅のルートを見ると判るのですが、過去の北海道/九州や房総半島/伊豆半島を巡った旅は『時計回り』にする事が多いです。
 これは経験上で太陽の向き(順光が多い)と左側通行だと海側を走行する事になり、ビューポイントでの停車/駐車が容易になるからです。
 よってこの日からは当初の予定ルートを逆走する事になり、宿泊ポイントは流動的となります。


 “道の駅・しろいし”はまだ新しい施設で駐車場も広くて静かで安眠出来ました。
 場所柄?かcw号の他に車中泊車は少なかったです。
 混雑していて駐車場所に困るのも考えものですが、あまりに閑散としているのも寂しくなりますね。 


 昨晩到着前に調達した朝食を取り、本日の予定ルートをタブレットナビに設定したら出発します。


 走り出してまだ30分ですが“道の駅・鹿島”に停車しました。
 経路上に道の駅があればちょっとの時間でも立ち寄って見るつもりです。


 この辺は有明海の干拓で有名です。
 水族館の様な施設が併設されていました。


 この時は潮が満ちていて干潟は見る事ができませんでした。
 潮が引けば泥んこ体験が出来るそうです。 (やりませんが(笑) )


 そこからものの5分で次の“道の駅・太良”が有りました。
 こんなに近くに作る理由が不明で、税金の無駄遣いになっていなければ良いが・・・。


 これから向かうビューポイントの説明が有りました。
 この頃になると雨はやんだけれどまだまだ曇り空です。


 25Kmを30分で到着したのが“雲仙多良シーライン展望所”です。
 7Kmの干拓堤防道路の中間にある展望所で、道路が繋がっているだけだと思っていたのに立派な堤防になっていて、この工事は大変だったろうと思います。


 歩道橋に上がってパチリ。
 “雲仙”へのショートカット路とした生活道路になっているのでしょうが、まだ午前9時前なので交通量は少ないです。


 ここでドロ君の登場です。
 近辺に大型の鳥類(トンビ)が数羽飛んでいたので注意せねば!
 彼らはとても縄張り意識が強いのでバードアタック注意です。


 一旦堤防の橋まで飛行させ、有名な“諫早湾干拓北部排水門”から“南部排水門”まで空撮しました。
 が! 着陸後に確認すると動画が記録されていない!
 どうもVerアップしたアプリが正常に作動していないようだ。
 それでもこの静止画は記録されていたので我慢しましょう。
 今晩就寝前にアブリの再確認せねば。


 島原半島に入ってすぐの雲仙瑞穂にて給油しました。
 455Km走行して30.7Lの給油は14.8Km/Lのまあまあの燃費でした。
 この時SSマンに「コレ、スズキの特装車ですか?」と尋ねられました。
 DIYの説明しましたが、メーカー製と間違われるのは僕に取って勲章もらった様なものです。 (うれし)


 有明湾沿いを南下する事1時間で“道の駅・みずなし本陣ふかえ”で小休止しています。
 工事中なの? なんか閉店している様な道の駅でしたがトイレは利用できました。


 島原半島南端の“南島原イルカウォッチング”からは昨年周遊した天草が望めました。
 さあここからが大変!
 島原半島西側の町で昼食にしようにもまだ時間が早く、そのあたりを通過してしまうと食事施設が見当たりません。
 県道34号に入ってからはクネクネ道の連続で食事どころではありませんでした。
 でも、このあたりの景色は素晴らしかった!


 「もういっちゃえっ」とばかりに長崎県の最南端まで来ちゃいました。


 “権現山展望公園”に到着です。
 端っこ好きには困った物です。(笑)


 ここからは有明海を離れて東シナ海を眺める様になります。
 この頃になると天気はピーカンです。


 こんな最果てに食堂なんぞ有りません。
 午後2時にレンチン食での遅めの昼食とします。
 素晴らしい景色がおかずになり、とても美味しく感じられたカレーライスとヌードルでした。
 これもこの種のクルマの醍醐味の一つかと。
 テーブルの奥ではドローンのバッテリーを充電しています。
 ここでは飛行申請していないので飛ばしませんが。


 長崎市内へ向かう国道499号で途中停車して。


 何かと騒がしい“軍艦島”(端島)を撮影しました。
 長崎港から遊覧船が出ているそうですが、波/風の影響でなかなか上陸するチャンスは少ないそうです。


 長崎市内に入りまず訪れたのが“平和記念公園”です。
 駐車場からはショートカットして行けますが、せっかくなので正攻法で向かいました。
 これは正面入り口にあるエスカレーターです。
 公園へは結構上がるので年寄りには助かります。


 “平和の泉”の真正面に“平和祈念像”が見えています。
 石碑に刻まれた言葉・・・。 残酷です・・・。


 50年ぶりに又会えました。 あの頃が懐かしく思い出せました。
 次が有っても無くても、僕がこの世から消えても平和を祈り続けてくれるでしょう。
 沢山撮影して、また目にも焼き付けておきました。

 ここでの観光客は日本人が半分、残りの半分はC/K/西洋人でした。
 日本人のシンミリな表情と外国人のハッピーな表情が対照的です。


 市街地にもどって有料駐車場にcw号を止めます。
 坂が多く狭い町ですが、この様なコインパーキングはアチコチに有りました。
 目的地目の前に丁度空いている駐車場が有りラッキー!


 長崎と言えば“眼鏡橋”でしょう。
 50年前の修学旅行時には訪れて無く、1982年の長崎大水害では半壊してしまいもう見られないと思っていました。
 ま、こんな観光名所を修復しないわけありませんよネ。


 川面に降りるとこんな飛び石が。
 何人かの観光客が渡っていたので僕も倣います。


 下からのアングルでパチリ。


 もっと近づいてパチリ。
 ここから上がれると思いきや?この先水没していてUターンしました。
 ここでも観光客比率は“平和記念公園”と同等です。


 もう一つ長崎と言えば? そう『チャンポン』でしょう。
 中華街まで歩くには遠く、わざわざクルマで移動して観光客目当てのお店でハズレを引いたら堪りません。
 そこでググって近くの商店街に有る町中華のお店に決定しました。
 “眼鏡橋”からは歩いて2〜3分、長崎にあるのに“よこはま”と言うお店です。


 メニュー表の『特製チャンポン』に目が行きましたが、聞くと色々な具材が追加されていて本来の味から外れそうだったので普通のチャンポン¥880にしました。


 時刻はまだ午後5時の早夕飯です。
 早めの夕食で深夜に空腹で目覚めたく無いので餃子¥500と半ライスも追加しています。

 全国にあるチェーン店のチャンポンとは一味違い(アッチも嫌いではありませんが)、特にスープのコクとクリーミーさが際立っていました。
 麺もよく食べていた物よりモッチリ太めで美味しかった。
 但し、ココでも餃子のタレが既に酢入りの物しか無い・・・。
 これって九州ではデフォなんですかね。
 餃子自体は皮も具も焼き加減も良かっただけに残念でした。


 長崎港の反対側へ向かい、驚く様な急坂を登ってこの日のお風呂に到着しました。
 途中の坂道発進では普段なら使わないサイドブレーキを併用しましたから。
 高台にある施設からは長崎港が一望出来ます。


 “稲佐山温泉ホテルアマンディ”です。
 日帰り入浴¥800。 別に入湯税¥30が必要ですが、僕は何も示していないのに免税(65歳以上)されました。 見た目で判断した? ¥30の得でもなんかガッカリ
(笑)


 観光ホテルのお風呂ですからそんなに広くはなかったけれど、綺麗に手入れされて清潔感が有ってサウナ(ドライ/塩)/水風呂/パリ風露天風呂にジェット湯と湯種も豊富でした。
 なにより露天風呂から一望できる長崎の夜景が素晴らしかった!
 但し、駐車場からのアクセスがエレベーターで行ったり来たり(B1F〜3F〜1F)と面倒臭かったです。
 
 午後9時までゆっくりしたら宿泊地“道の駅・夕陽が丘そとめ”まで32Km を頑張って走行して午後10時に到着しました。
 この辺は逆回りにしたルート変更の弊害になってます。

○ 立ち寄り道の駅
  鹿島
  太良
  ふかえ
  そとめ

○ お風呂
  稲佐山温泉ホテルアマンディー  △ ¥800 眺め良しでも施設内が迷路
 
○ 空撮
  雲仙多良シーライン

○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離299Km 計2209Km
 この日からいよいよこの旅のメインの一つ、九州左肩の複雑な沿岸を巡り出しました。 瀬戸内とは違った入江と島々を眺めながらのドライブは時計回りで正解です。
【^_^】
Posted at 2023/04/27 16:51:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月26日 イイね!

NO.1235 『念願』と『淡々走』 2023年春旅-6

NO.1235 『念願』と『淡々走』 2023年春旅-6 4月6日、この回からは出発前に予定したルートが大幅に変更になります。
 福岡市内近郊で車中泊したら、そのまま北九州沿岸を反時計回りに走行する予定でした。 スタート前にも散々悩んだこの地域のルート、一筆書きを優先するか?それとも時計回りにして景色/太陽光を優先するか?

 思案の結果、すでに沿岸部から70Kmも内陸へ来てしまっている事。
 また、決めていた走行ルートはそのままに反対向きになるだけだという事。
 そして本日も1日中雨降りらしいので当初のルートだと3ヶ所有る空撮ができない事。 以上を考慮して有明海を周るルートをタブレットナビに設定しました。


 一晩お世話になった“道の駅・原鶴バサロ”
 因みに「バサロ」とは「たくさん」を意味する「ばっさろ」という方言から名付けらたそうです。 (こじつけ?)


 良く遭遇する大型トラックのアイドリング音も無く、横の国道の交通量も少なく静かで安眠出来ました。
 せめてものお礼に自販機の飲料を本日分5本(こんなに飲むか?)を購入します。
 

 前夜の入浴時の体重測定で約2Kgも増量していたので、朝食はこの頃から軽めにしました。 でもお昼に飽食したら意味が無い? (笑)


 旅に出て5日も経過するとそろそろ着替え(特に下着)が心配になってきます。
 そこで次の訪問施設の開業までの時間を使ってコインランドリーへ向かいました。
 北海道旅行でも、ここ九州でも洗濯から乾燥まで全自動で行う機種が無い事が多いです。 ここでも二度手間になっています。
 計40分程で乾燥まで完了したら時刻は午前9時になりました。


 「次回九州へ行くのなら絶対に外せない場所だな」と胸に秘めていた場所へ到着です。


 筑前町立“大刀洗平和記念館”です。
 ここは旧陸軍の飛行場跡にある資料館で、僕の最大の関心事は『震電』の実物大模型が展示されている事です。
 早速入場料¥600を支払って入館します。


 最初に目に入ってくるのが実物大の“震電”です。
 「やっと見れたナ」
 東京の映像制作会社が作成して、2022年7月6日より展示されています。


 エンテ型の特徴的な造形です。


 機首前方真下から。
 なが〜い前輪脚の強度が心配になりました。
 アンテナ支柱が斜め出しなのは知りませんでした。
 考えたら当然か・・・。


 6枚プロベラの後ろ姿。


 グッと近寄って見る事ができます。
 流石にカウリングから覗ける“誉”エンジン内部までの再現は難しかったみたい。
 

 この垂直尾翼下部には尾輪がついていた筈だけど・・・。
 

 2階からも見学できます。
 遠目で全体を見ると思っていたより小ぶりでした。
 とても夢の有る機体ですが、後年の考察では色々と無理が有った設計だとか。
 そんな事はどーでも良いのです! 小学生cw少年の夢を壊すナ!!


 “零式艦上戦闘機三二型”は開館当初からの展示です。
 その他にも色々有りますが撮影出来ないので。

 その後は館内シアターでの映像記録を見たり、スタッフさんからマンツーマン(この時の入場者は僕一人)で色々とお話しを聞く事ができました。
 感無量、念願が叶いました。
 さて時刻は11時少し前(2時間も見て歩いたのか)、次の目的へ向かって昼食としましょう。


 “九州横断自動車道小郡IC”から鳥栖JCT”を経て“九州縦貫道”を走行してココで休憩です。
 “北熊本SA下り”は思い出の地なのです。
 2009年5月、当時の愛車“フィット”にて無給油/ノンストップ走を敢行した時の最終地点なのです。
 自宅からここまでノンストップ15時間半、1211Km走行して44Lの給油量で27.52Km/Lの燃費を記録した場所です。
 今考えると無謀なチャレンジでしたネ。(まだ50歳代前半だったから?)
 しかし、改装工事中で当時の面影は無し・・・。


 その時に折り返した“熊本IC”で降り、一般道を走行して次の目的地に到着しました。 ここでは少し歩くので有料駐車場へcw号を止めました。


 時刻は午後1時少し前、車内で食事場所を検索したら小雨降る市内を歩き出しました。 巨大な“サクラマチクマモト”内を歩けば傘は必要無く助かります。
 ここの飲食店街も魅力的でしたが、初志貫徹で決めたお店へ向かいました。


 10分位歩いたでしょうか、“秀ちゃんラーメン”までやってきました。
 見渡したら近くにも駐車場は有ったナ。
 ま、たまには街歩きも良いでしょう〜。
 このお店、クチコミ評価が良く『観光客目当て』のお店では無いのが決め手でした。


 ド〜ンと来ました! チャーシューメン¥1100と餃子¥450です。


 厚さ1センチ以上もある直径10センチ近いチャーシューが9枚も乗ってる!
 味が良く染み込んだホロホロ肉ばかり食べていても中々麺に辿り着けないのでちょっと避けて。
 麺は昨日の博多ラーメンよりは太めでも柔らかめ、スープはこれぞ熊本ラーメンと実感されられました。
 僕は断然博多より熊本だな。
 
 但しこの九州旅行で思ったのが餃子のタレ、どこも(僕が言った店)最初から酢が入った醤油タレしか無かった。 僕は醤油にラー油が好みなのです。
 ま、九州はその醤油自体も甘口なんですがネ。 (笑)


 ドッシリと重くなった胃袋を抱えながら食後の散歩です。
 cw号に戻る道すがらには“熊本城”が有ります。
 城内へは過去に行った事が有るので今回はパス。


 それでも“行幸橋”たもとの“加藤清正公”にはご挨拶しておきました。
 高校の修学旅行の時だったから、カレコレ50年も経った再会です。(笑)


 “坪井川”沿いの“長塀”に沿って歩いてcw号まで戻りました。
 午後2時、1時間半の熊本見学は終了です。

 その後は有明海沿岸へと進み、“大牟田”からは“有明海沿岸道路”を走行して佐賀に入ってからは県道をひた走ります。
 僕的にはこの熊本〜佐賀の沿岸ルートはあまり目に留まる場所が無く(失礼!)、雨の日に通過出来たのは好都合です。
 『淡々走』と言うべきか・・・。


 その“有明海沿岸道路”が予想外に効率よく走行出来たので、予定よりかなり早めの午後4時半に当日のお風呂に到着できました。
 大町温泉“ひじり乃湯”です。


 平日の夕方でも駐車場は結構な台数が来ています。
 見渡すと殆どは地元ナンバーですが。 (当たり前か)
 色々な内湯(10種類)とサウナ/水風呂に庭園の中に有る様な露天風呂が特徴的でした。  泉質は昨晩の温泉よりはサラッと気味のナトリウム塩化物泉でした。
 ここは当日検索して来た割にはアタリでしたね。
 すっかり気持ちが緩んだ僕は浴室ベンチチェアーでうたた寝なんぞしてしまった物だから、滞在時間が3時間近く! かなり長旅の疲れを癒せました。
 但し、売りの露天風呂の通路/床が落ち葉だらけで歩くのに気持ち悪かったのが残念!
 おまけで○にしておきましょう。 ¥700
 

 施設内食堂でも食事は出来ましたが、お昼のラーメンがまだ胃に重くのしかかった状態のままです。 (胃もたれではないです)
 それで宿泊地でのシェル内での軽食にしておきました。
 当夜の宿泊地は20分位走行した道の駅・しろいし”です。

 うたたねが災いしたか、中々寝付けずに午前1時頃までネット動画を見てから就寝となりました。

○ 立ち寄り道の駅
 しろいし

○お風呂
 大町温泉ひじり乃湯 ○ 今度は落ち葉の無い時に

○ハイタッチ
 2回

※ 走行距離230Km 計1910Km
 天候と僕拘りの走行条件を考慮して急遽反対回りとしたこの日でしたが、この後に「正解だった」と思える事に希望を持ちましょう。
 一番のトビックはなんと言っても『チャーシュー麺』でした。
 【^_^】
Posted at 2023/04/26 19:37:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月25日 イイね!

NO.1234 雨の北九州 2023年春旅-5

NO.1234 雨の北九州 2023年春旅-5 4月5日、今日は去年の春旅で宿題として残してしまった空撮をリベンジし、九州へ上陸後は未走破部分の北九州を周る予定です。
 前夜戴いたアドバイスを考慮しながら当夜のお風呂/宿泊地を検索しています。
 時間が読めない部分が多いので臨機応変へ対処する事にしましょう。


 朝5時に起床したらベッド状態のままで暖気運転しているcw号です。
 第一目的地へ極力早めに到着する為に急ぎます。


 殆ど対向車も無い県道435号で約30Kmを40分で到着しました“海士ヶ瀬公園”です。
 

 “角島大橋”
 昨年4月、雨と強風によって断念した空撮のリベンジの為に再来訪です。
 この時点で雲行きが怪しい・・・。 


 空撮の申請時間が朝9時からになっているのでココでリビングモードにチェンジしたシェル内で朝食を取って時間を待ちます。


 予定時間まであと1時間となった午前8時頃、シェル屋根を叩く雨音が!!
 外に出てみると画像の様な本降りの雨です、今年もダメか。
 後の予定を考慮しながらギリギリの午前10時まで待機したけれど、雨足は止むどころか強まるばかり。 まったくもって残念です。
 申請時間をもっと早めにしておけば、は後の祭り。
 又来いって事かな? 仕方ない、次回の三度目の正直に賭けましょう。


 悔しいので“角島大橋”を往復しました。
 この島側の“瀬崎陽の公園”まで自動追尾撮影をする為に何回もシュミレーションして準備したのに・・・。
 後ろ髪を引かれながら次へと向かいます。


 事前の予定では空撮後はそのまま日本海側をなぞり、去年も立ち寄った“かわら蕎麦”を昼食にするつもりだったけれど変更します。
 また瀬戸内海へと戻り下関を目指しました。
 途中の“道の駅・きくがわ”で小休止してルート検索しています。


 “小月”からは国道2号を走って“下関 唐戸市場”までやってきました。
 もうすぐ向こうに門司が見えています。


 立体駐車場にcw号を止めてよさそうな昼食場所を探しましょう。
 時刻は午前11時半過ぎ、行列に並びたく無いので急がねばっ!


 “下関”と言ったら『ふく』が有名だけど、僕はフグの味と値段のバランスに納得していないので却下。
 比較的空いていたこちらの“からと屋”さんに入店しました。


 『天ぷら刺身御膳』¥1900に諦めたけどここにも有った『瓦そば』¥1100を併せて見ました。
 天ぷらはちょっと残念、お刺身はまあまあ、瓦そばは安定の合格でした。
 
 それにしても「ここは何処?」って位に飛び交う中国語。
 僕のテーブルの周りは全てチャイニーズの家族で埋まっていました。
 意外に静かに会話していましたが、走り回るお子様には躾を宜しく頼みたい。
 会計時に聞いてみたら、「フェリー航路が再開されてからはほぼ毎日こんな感じです」との事。 「繁盛して良いですネ」には微妙な表情で微笑んでいました。
 

 食事したので無料だった駐車場を出たcw号は下関市内で給油しました。
 508.3Km走行して32Lの給油は15.9Km/Lの燃費です。
 アレ? 前回給油から結構な距離のワインディングを頑張った割には良い燃費です。 


 過去の陸路での九州上陸は全て“関門自動車道”でしましたが、今回は国道2号の“関門トンネル”を初走行してみました。
 通行料金は軽自動車¥110でした。
 次回は徒歩でも試してみたいと思います。

 “門司〜小倉〜戸畑”と海沿いを走行して“若戸大橋”では無く“若戸トンネル”を通過して到着したのがココ。


 『軍艦防波堤』です。


 この三艦の内の駆逐艦“柳”が今も確認出来ます。
 降り続く雨の中、傘を差しながら近づいてみました。


 船首側から眺めます。
 こんなにとんがっているんですネ!


 進水から100年以上経った金属は潮風にされされてカサカサになっていました。
 

 船尾側から眺めます。
 全長85.85m 全幅7.74mは三艦の中で一番小さな船体です。
 特に幅が狭いのには驚きました。


 天気が良ければ真上からのショットも空撮したかったナ。
 “柳”とは比べものにならない程デッカイ貨物船をバックにパチリ。
 更に強まる雨を恨めしく思いながらこの埋立地を離れました。


 出来るだけ沿岸沿いの国道495号を走行して50Kmを1時間で“宮地嶽神社”までやって来ました。
 『光の道』で有名ですが、今回は時期も時間も天候もまったくバズレなので信号待ちでパチリするだけでパスしました。
 2月の下旬と10月の下旬の年二回が有名な光景の撮影タイミングで、かなり混雑する様なので時期的にも僕には無理だな・・・。


 そこから25Kmを1時間もかかって福岡市内までやって来ました。
 さすが福岡は大都会ですね、近づくにつれて渋滞が激しくなりました。
 目的地近くの有料駐車場へcw号を止めています。


 まだ午後5時半だけど、早めに夕食しちゃいます。
 有名店が数ある中で“博多らーめん ShinShin 天神本店”へ行ってみました。
 入店待ちの行列してましたが、グループ待ちが多かったらしくお一人様の僕はすぐにカウンターへ案内されました。
 壁面には有名人のサインがビッシリと飾られています。


 『煮卵入りらーめん』¥890に『半やきめし』¥370を注文しました。
 「これが本場の味か」普通で頼んだけど「結構麺が硬いな」「スープは思ったよりアッサリだな」 想像以上でも以下でも無かった印象です。
 「本場で食べたよ」が収穫でしょうか?

 さて、駐車場で今夜のお風呂と寝場所を検索。
 福岡市内近郊には適当な道の駅は無かったので、前夜にアドバイス頂いた“朝倉温泉”まで足を伸ばす事に。
 およそ35Kmも有るけれど、翌日の目的地にほど近いしまだ時間も早いので向かいましょう。
 しかしっ! 大都会福岡の渋滞に巻き込まれ、スマホのグーグルナビに従って迂回路を目指すと? GPS受信が異常になり、自車方向がクルクル変わってアッチコッチと彷徨わされちゃいました。
 タブレットのYahooナビとスマホのGoogleマップ、時折違う指示を出すのでその都度迷ってしまいます。
 そして大概の場合、僕の選択は間違いになります。(笑)


 結果的に35Kmを2時間もかかり、最初に目指した入浴施設にすると終了時刻までではゆっくり浸かれそうも無かったので変更しました。
 少し手前の朝倉温泉“卑弥呼ロマンの湯”に到着したのが午後8時過ぎ。
 65歳以上¥420でお得。(笑)
 サウナ/水風呂/露天風呂は無しなのが残念でしたが、ちょっと狭い浴室内はとても綺麗です。
 福祉施設併設なので、そっちの方に振ったのかな?
 スタッフさんの対応はとても親切でした。
 驚いたのがその泉質で、PH9.44のかなりトロトロの良質な温泉でした!
 肌がヌルヌルするので効用書きを見てみると「老化した皮膚が浮き上がる」とか。
 食事も出来て美味しそうだったけれど『博多ラーメン』は無かったので済ませておいて正解だな。
 午後10時までの営業(もう一つの候補は午後9時)でゆっくり出来たけれど、サウナ等が無いのが惜しいので△。 ついでならまた寄ってもよいかな。

 入浴後は20分程走行して“道の駅・原鶴バサロ”が今夜の宿泊地です。
 これまで5日間の旅の記録を簡単にメモして午後12時に就寝となりました。

○立ち寄り道の駅
 きくがわ
 原鶴 バサロ

○お風呂
 卑弥呼ロマンの湯 △ 老人(笑)割引は良し 湯種が足りない ¥420

○ハイタッチ
 1回

※ 走行距離258.3Km 計1680Km
 いよいよ九州に上陸するもこの旅始めて雨に降られてしまった1日になってしまいました。
 空撮予定が2箇所ダメになってしまったけど、当初よりこの日は移動日的な感じだったので被害は少なかったと思う。
 【^_^;】
Posted at 2023/04/25 16:42:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年04月23日 イイね!

NO.1233 山口南岸走破ならず 2023年春旅-4

NO.1233 山口南岸走破ならず 2023年春旅-4 今回は23年春旅の4日目の記録です。
 広島の“マリーン公園駐車場”をスタートし、錦帯橋から海沿いを徳山まで走行。
 その後は“秋吉台”から宿泊予定地の温泉付き道の駅までの約300Kmのドライブとなりました。
 “防府”から“宇部”への沿岸ルートは今回はパスして宿題としましょう。

 九州の左肩を除けば日本の外形を大まかになぞり終えていた気になっていますが、実はこの区間は高速道で通過してしまっているので内陸の走行だと言えるでしょう。
 正確には沿岸を走行したとは言えないので次回に塗り潰すつもり。


 では毎度お馴染みの朝食風景から。
 この日は寝坊気味で焦ってスタートしたので宿泊地の撮影忘れてます。
 “マリーン公園駐車場”は少しトイレは遠いけれど、静かに眠れた場所でした。
 車中泊クルマ多し。


 “厳島”を左に見ながら国道2号を走行する事33Kmを渋滞に揉まれながら1時間で到着しました。


 日本三名橋の一つ“錦帯橋”です。
 五連の木製太鼓橋は釘を一本も使わずに造られているそうです。


 少し離れた河原の駐車場からパチリしたら歩いて行きましょう。
 底の薄いドライビングシューズだと踏んだ石が痛い。


 上流側からもパチリ。


 五連の内の両端二つは桁橋構造ですね。
 この日は火曜日の平日。 でも観光客多し。 聞こえてくる言語からC/K国人が多かったけれど、白い制服姿のアメリカ海兵隊員もチラホラ。 (岩国基地が近いからでしょう) 


 先の山頂には岩国城が見えています。
 ロープウェイで上がれるそうだけど今回はパスしました。


 通行料(往復)¥310を支払って対岸まで渡りました。
 対岸の河原は吉香公園と共に日本さくら名所100選に選ばれているそう。
 確かに満開の桜が綺麗でした。


 軽く汗をかきながらシェル内に戻ったら錦帯橋を眺めながらお茶して休憩します。  こんな時は冷凍庫の氷が有難い!
 さあ、また沿岸に戻って次を目指しましょう。


 “錦帯橋”を出発してから海沿いを南下して約60Kmで“道の駅・上関海峡”までやってきました。
 中国地方ではもっとも南に位置する道の駅になるでしょう。
 柳井からの東海岸沿いルートはかなり狭いヶ所が有る舗装林道の様な場所もありましたが、とても眺めが良いルートでした。


 時刻は丁度お昼時。 道の駅内の食堂で昼食としました。
 スズキ・鯛・ヒラマサ(3部位)の5種のお刺身が盛られたお刺身定食¥1300です。
 新鮮でとても美味しかった! もう少しボリューム欲しいけれどこれはアタリだな。


 食後に少し休憩したら次へ向かいました。
 ここは道の駅から橋を渡った“長島”に有る記念碑です。


 “回天特別攻撃 隊員 和田稔記念碑”です。
 訓練中に行方不明になり、後にここ白井田浜に漂着した和田稔少尉の慰霊碑です。


 この史実を元に映画『出口のない海』(2006年市川海老蔵主演)が製作されました。 とても悲しい映画でしたね。 正に息が詰まりました。
 神妙に手を合わせてこの場を離れます。


 さて、50Km程沿岸を進みここは“徳山下松港”の突端で以後のルートを思案中のcw号です。
 このまま海沿いに下関まで進んで宿泊地へ向かうか?
 海から離れて内陸の立ち寄り希望ポイントを目指すか?
 それは翌日に行う予定の空撮許可申請手続き次第となります。
 

 メール確認すると数時間前に代行業者からの許可確認書類が届いていました。
 前日ギリギリとは困ったものです。(無料なので文句はいえませんがネ)
 そこで早速“徳山駅”近くのセブンイレブンでネットプリントしています。
 これでルートは内陸ルートに決定、宿題も確定しちゃいました。


 そう決まったとなれば以後のルートは時間的に厳しくなっています。
 時短の為に“山陽道徳山西IC”へ上がる前に“道の駅・ソレーネ周南”で休憩してます。
 かなり大きな道の駅でこの日はとても混雑していました。


 美味しそうだったのでブルーベリーソフトが3時のおやつです。
 さあ次へはここからは高速道路を使って1時間、少し急ぎましょう。


 “秋吉台展望台”に到着しました。
 “秋芳洞”の方は過去に観光しているので今回はコチラ。
 いや〜、到着寸前の急坂はcw号にとってはとても厳しい登りでした。
 3速フルアクセルでは速度維持できず、堪らず2速へシフトダウンしてレブリミット近い40キロでやっとこさ登りきりました。


 ここでは空撮許可は取れないので徒歩で行きましょう。


 cw号の駐車場所悪し。 結構歩いて上がって来ました展望台。




 “カルストロード”が見えていますが、今回は走行しませんでした。
 いつか許可が降りれば空撮したい風景ですね。


 この辺でもまだ桜が咲いていました。
 ここで東南アジア系の観光客4人が代わる代わる記念撮影していたので僕が集合写真を撮影してあげました。 なんか判らない言語で恐らく「アリガトウ」を頂きました。(笑)
 そろそろ日も傾いて来たし、まだ決定していない宿泊地第一候補に向かいましょう。


 距離にして16Kmで午後5時近くに到着したのが“道の駅・おふく”です。
 ここは温泉が併設された道の駅で、入浴と車中泊がまとめて出来るので重宝します。  数台のキャンピングカーも停まっていましたし。
 しかし調べてみると少し狭い温泉施設の様だったので次の候補地の情報をここで確認すると、そちらの方が良さそうだったので先へ進みました。


 25Kmを30分で“道の駅・蛍街道西ノ市”に到着です。


 この施設では食事が出来ない(午後3時クローズ)なので最寄りのコンビニで夕食材を調達してからの入浴としました。
 この時隣にやって来た地元ナンバーのドライバーさんから声を掛けられました。
 「このクルマ、ネット動画に出ていますよね?」
 どうやら車中泊旅を乗っている乗用車にて数回されているそうで、御夫婦共々ゆったり寝れる車中泊に憧れているとの事。
 cw号シェル内を見せて、「どう見たってこれでは二人はゆったり寝れませんよ」と説明する僕。 ( もっともとても仲の良い夫婦ならば。(笑) )
 この近辺や北九州あたりの事情に詳しいようだったので、翌日の宿泊地/温泉等のアドバイスを戴きながらの会話は15分位。
 「良い旅を!」の言葉を背に受けて入浴へと向かいました。


 この道の駅に隣接するお風呂は変わった趣きで出迎えてくれました。


 中庭?には蒸気機関車が展示されています。


 だそうです。


 こちらが温泉入口。
 想像していたよりは狭目だったけれど、とても綺麗で特に露天風呂が気持良かった。 ¥670で○ 夕食取れれば更に良し。


 サッパリしてcw号に戻ったら車中泊場所をトイレ近くに移動しています。
 う〜ん空が・・・明日の天気を祈りましょう。


 この旅初のシェル内での夕食となりました。
 おつまみを含めても買いすぎだったかな?


 レンチンした焼き鳥/ねぎ塩タンをおつまみにホンモノのビールを飲んじゃいました。 後は軽くうどんとおにぎりで満腹です。
 しかし、車内調理すると食器洗い等の後片付けが面倒です。
 酔いが回った僕は恐らく午後11時前には寝落ちした筈です。
 どうやってベッド仕様にしたのか記憶が無いっ! (笑)

○立ち寄り道の駅
 上関海峡
 ソレーネ周南
 おふく
 蛍街道西ノ市

○お風呂
 西ノ市温泉蛍の湯  ○ 少し狭い 綺麗 車中泊可 ¥670

○ハイタッチ
 2回

※ 走行距離299.4 Km 計1422Km
 この日は空撮許可の合否によって別れる2ルートの予定だったけれど、直前になって下りた許可によって午後は瀬戸内海を離れる事に。
 また宿題を残してしまった! (防府〜宇部ルート)
 明日は日本海側へGO!
 【^_^】
Posted at 2023/04/24 15:28:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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2025/05/04 15:06:04

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