• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年09月24日

NO.1253 聞きしに勝る絶景の島 2023年夏旅-6の1

NO.1253 聞きしに勝る絶景の島 2023年夏旅-6の1  9月6日はいよいよこの旅のハイライトの一つ“礼文島”へ渡ります。
 昨年はcw号を“稚内”に置き去りにし、“利尻島”をレンタカーで巡りました。
 そして北海道最後の日に隣で車中泊していた旅行者さんに「どっちか一つを選ぶなら礼文だよ!」と言われたのが事の発端です。

 更に昨年掛かった費用を計算すると、車と共に渡航しても約1万円位しか増額にならない事が判っています。
 やはり思い出は愛車と共に刻みたいものですよね。
 では84枚の大量(過去最高)な画像と共に旅を振り返ってみましょう。

 稚内の夜明け

 朝5時の“道の駅・わっかない”第二駐車場でのcw号です。
 ここは狭い第一駐車場と違ってとても広く、すぐそばに公衆トイレ(比較的綺麗)が有るので便利です。
 下は砂利ですが。

 軽トラキャン

 おっ、cw号の前に手作り感万歳の軽トラキャンピングカーが居るゾ!
 踏み台が出ているのでまだお休み中だな。
 足立ナンバーだからその内に地元でも遭遇するかもしれませんね。

 稚内フェリーターミナル

 礼文行きの第一便は利尻行きより45分早い朝6時30分の出港です。
 1時間前には乗船手続きを終わらせたいので朝食を後回しにして横付けしました。 ネットで事前予約していても、車載だと窓口に車検証を持参しての手続きになるので時間が読めませんから。
 
 乗船待機の列

 なんの事は無い、結局窓口は6時まで開かず、急いで損した気分になりました。(笑)
 意外に少ない台数は10台位だったかな? 小さな島ですからね。

 アマポーラ宗谷

 乗船する“アマポーラ宗谷”を朝日が照らしています。
 念願の礼文なのだから、どうかお天気に恵まれます様に!

 バック乗船

 ナント! ハートランドフェリーはバックで乗船でした。
 早い順の乗船だったのでバックする距離の長い事長い事。
 この便にはバイクは2台だけでした。

 1等席開放

 去年もそうでしたが、この船も座席客室が2等でも利用出来ました。
 観光バスも乗船したので、そのツアー客が大勢乗っています。
 幸い?日本人で良かった?

 出港

 程なくして出港しました。
 しばらく稚内とはお別れして、約2時間の船旅です。

 上陸

 着岸してから少し待たされて、午前8時35分に“礼文島 香深港”に上陸しました。 乗るのが早いと降りるのは遅くなります。

 歓迎

 歓迎の文字に出迎えられる僕はウキウキ、乗船待機しているライダーさんはきっと名残惜しいのでは無いでしょうか?

 利尻富士

 隣の島の利尻富士は雲に囲まれています。
 礼文は晴れてくれ〜!

 花の浮島

 季節外れにきちゃいました、花の浮島に。(笑)

 波止場で朝食

 ターミナル横の波止場に止めたcw号で遅めの朝食を取ろうとしていますが・・・。 なにやら騒がしい!

 有名?なお見送り

 これがあの有名?なお見送りなのか。
 岸壁と甲板でなにやらやりとりしています。
 甲板からは「いってきま〜す」

 居残り組とスタッフ

 岸壁からは「またこ〜いよ〜っ」と大声で叫んでいます。
 これがあの良くも悪くも人を選ぶと言われる○○○ユースホステルのお見送りなのか。
 あのスタッフさんのオーバーアクションともう枯れてしまっている声から想像するに、恥ずかしがり屋さんは相当の覚悟を持っての宿泊になるのでは?
 
 気を取り直して

 去って行く“アマポーラ宗谷”を眺めながらの朝食の仕切り直しです。

 爺の朝食5

 そうだった、セイコーマートのサラダは緑が少ないんだっけ。
 何故、細切り大根とキャベツの白い部分が多いのでしょう?
 稚内というか、道北にはセブンイレブンをまったく見かけません。
 なにか理由が有るのでしょうか?

 絶景ドライブスタート

 朝食を済ませたらすぐにスタートしました。
 島の端まで行っても25Km位しかない小さな島なのでそれ程急ぐ理由もないのだけれど。
 う〜ん、写真では表現出来てないナ。 
 海のそばまで迫っている山肌と空と海面のコントラストが。

 休止中

 海岸線を北上して訪ねてみました、休止中の“礼文空港”です。
 海岸から一気に上がった丘の上にありました。

 立ち入り禁止

 休止中とは言え、立ち入り禁止なのは当たり前。
 心なしか滑走路も荒れ果てている様な。

 ターミナル

 ターミナルを覗いてみました。
 こんな所にも津波の警告が貼ってありました。 海抜24.9mですと。

 野生のアザラシ

 海岸にもどって“金田ノ岬”に向かう途中で野生のアザラシに出会えました。
 この他にも4頭(匹)が岩場で休憩?していました。
 僕が停車して撮影していると、あとから来た観光客も車から降りて来て撮影始めています。

 本日のポイント1

 本日の第一ポイントに到着しました。
 ここからは歩きます。

 ゴロタ岬

 クルマでは行けないゴロタ岬まで行ってみましょう。
 今度はトレッキングシューズを履いて万全です。
 ズリ山の時は底の柔らかいドライビングシューズのまま登ってしまったものだから土踏まずの痛さに閉口しています。

 600メートル

 な〜んだ、たったの600mか。
 ちょちょいっと行ってしまいましょう。

 お留守番

 ではcw号、ちょっと待っててね。
 向こうの山にも展望台が有るけれど、そちらは後ほどクルマで行けます。

 遠くのcw号

 歩き初めは緩い勾配でここまで来ましたが・・・。
 

 休憩

 段々と標高が上がってくると僕の息も上がって来ました。
 ここらでちょっと休憩しましょ。

 断崖

 “礼文島”の日本海側は全てこんな感じの断崖絶壁になっています。
 従ってそちら側には道路が無いのです。
 ここら辺も花が咲く季節だと素晴らしい眺めなのでしょう。

 まだ見ぬ目的地

 途中に急な階段状な上りが有り、脚それも太腿に厳しい試練となりました。
 丁度降って来たハイカーさんの「あと半分ですよ、頑張って」が励みになるやらショックやら・・・。(笑)

 到着

 結果、汗だく/ゼイゼイ/フラフラ状態で辿り着けました。
 ゴロタ岬展望台です。
 ホント、山登りする人達を尊敬します。
 ま、僕が日頃運動不足なだけですが。(笑)

 見えない展望台

 ここは展望台と言っても、実は岬はまだまだ先でこれ以上は行けません。
 従って本当の岬は見えないのです。

 西沿岸

 この様な地形なので道路が無いのだナ。
 午後に向かう岬も見えています。

 一回目空撮

 ではドロ君に岬の先まで行ってもらいましょう。
 段々と曇って来た空が恨めしや〜。
 この辺が岬の先端になります。


 そこから高度を上げて振り返ると、僕が居る展望台がテッペンに見えています。
 そう言えばこの島には鳥が少ない? ドロ君に追跡の危機は有りません。


 最高高度まで上昇させたら僕を待つcw号が見えました。
 画面ど真ん中にちっさく。
 右上が“浜中漁港”で、中央上がこれから向かう“トド島展望台”で、左上方向が“スコトン岬”になります。
 さて、登頂に予定外の時間が掛かったので急いで下山しましょう。
 
 途中で数組のハイカーさん達と会いましたが、その半数はそこから引き返していましたね。
 「絶景が待ってますヨ」がカンフル剤になる人、ならない人。
 そして辿り着くとそこからは大した絶景が見えない事は内緒にしておきました。(笑)

 トド島展望台

 シェル内で汗まみれになった衣服を着替え、冷たいドリンクで元気を取り戻したら次の目的地へと向かいます。


 この辺では一番高い山の頂上に有る展望台です。
 ここへの通称“江戸屋道”は道幅が狭く、時に観光バスも通行するので『島の決まり』で一方通行としているらしいです。 (ターミナルの観光案内所で確認)
 しかし、法律ではないし標識もないので数台の乗用車とすれ違いました。
 まあ、まったくブラインドコーナーなど無いので危険は無いと思うけど。
 さあ、もっと“トド島”へ近づきましょう。

 行き止まり

 道はもうここで行き止まりです。
 丁度観光バスとすれ違ったので先の施設も混雑していないでしょう。

 スコトン岬

 “礼文島”の北端の“スコトン岬”にやって来ました。
 
 最北限

 本土最北端はご存じ“宗谷岬”ですから、ここでは最北限と表記されていました。 色々とヒネリを編み出しますネ!

 空撮2

 一番突端の展望台からドロ君を離陸させました。
 書き忘れましたが、“礼文/利尻”両島共にドローンの飛行には寛容で、「飛行場(利尻空港)の近辺だけは禁止区域となっています」とだけ役所から注意されただけです。
 まず今は上陸できない“トド島”を目指して最高速でGO!
 先まで行っても1500m位なので伝送距離と電力には心配有りません。

 灯台

 珍しい白黒の灯台まで降下させてみました。
 なにやら周りに散乱しています。
 灯台の向こうに僕がいる展望台が写っています。

 遠景

 高度を上げて僕の居る展望台とレストハウスとその先の駐車場のcw号をまとめてパチリしています。 (cw号はちいさすぎて見えにくい)
 次も控えているのでここでは3本のバッテリーの内2本を消費して空撮の終了としました。

 お土産

 ココの売店で試飲できて美味しかった『礼文だし』をお土産に購入しました。
 点数稼ぎですから6本セットで奮発です。(笑)
 「こんな濃いだし飲んだ事ない!」と大好評です。
 気のせいか、毎晩のご飯が美味しい気がします。

 午前中のルート

 午前中のルートはこんな感じです。
 これで港から35Km位だったかな。
 次の目的地で昼食を取る予定です。

 迷い道

 途中の分岐を見間違い、目的地の裏側へ来てしまいました。
 “礼文西漁港”からは次の目的地“澄海岬(スカイ岬)”の裏側が見えています。
 まあこれも普通の観光客が見ない風景と言う事で怪我の功名か・・・。

 本来の目的地

 本来の目的地駐車場に到着です。
 そう、この“礼文島”は歩いている人が大勢いるのも特色です。
 ここへ来る道でも5〜6組のハイカー集団と遭遇しています。
 それとは違い“利尻島”はサイクリストが多かった気がします。

 澄海岬観光売店

 ここで朝食にする予定が・・・。
 お目当ての品は売り切ればかり。
 観光バス2台とすれ違った時に嫌な予感はしていましたが、大勢に食べ尽くされてしまった様です。

 つぶ焼き

 かろうじて残っていた『つぶ焼き』を2皿注文して、シェル内で冷凍のお蕎麦と共に昼食としました。 せめて人気な『えび汁』だけでも戴きたかった!


 気を取り直して展望台へ向かいます。
 ここは綺麗に整備された階段状の遊歩道となっています。


 中段の展望台からパチリ。
 曇り空が残念ですが、晴れていればとても綺麗な海の色だそうです。
 

 澄海(スカイ)とは洒落た命名ですね。
 一番奥の方に午前中に行った“ゴロタ岬”が見えています。

 空撮3

 ここでもドロ君に活躍してもらいましょう。
 垂直上昇して撮影しました。
 左に離陸地点、右に駐車場のcw号が見えています。
 

 う〜ん、もっと太陽光が欲しい!
 ここで始めてウミネコ?カモメ?と遭遇(画像右)しました。
 幸いにもトンビと違ってあまり攻撃的ではない様です。
 画像左が離陸地点です。



 “ゴロタ岬”との間にある岬まで飛ばしてみると、てっぺんに赤い鳥居を発見。 後で調べたら“鉄府厳島神社”と言うそうで、歩いて行くには相当な覚悟が必要らしいです。
 さあ、時間も遅れ出しているので次へ向かいましょう。

 地蔵岩

 一旦港近くまで戻ってから一本だけある西側への道のトンネルを抜けるとここへ辿り着きます。
 “メノウ浜”の先に有る奇岩です。
 ここから先は立ち入り禁止区域になってるので又またドロ君の登場です。

 空撮4

 cw号の駐車風景を撮り忘れたので上空からパチリ。
 “元地海岸駐車場”です。

 地蔵とは?

 地蔵岩とはどの様ないわれなのでしょう?
 2つに割れている岩が手を合わせている様に見えるから?
 僕にはアイロンにしか見えませんでした。(笑)


 高度100mからの眺め。
 岩の高さは50mあるらしい。

 アクロバット

 ちょっと冒険心を出して、二つの岩の割れ目を通過させてみました。
 近づくとかなり巨大な岩なので遠近感が狂い、操縦には緊張しました。

 小屋のお土産屋さん

 cw号に戻る途中のここで呼び止められました。
 ハンドメイドのアクセサリーや工芸品を売っているお店です。
 ドローンに興味が有るらしく、撮影映像を見せたら大変喜んでくれました。
 また、話好きな陽気なオジサンでしばらく話し込んでしまいました。
 僕より二歳年上で、帯広から見えているハイエースでやって来ているそうです。 シーズンが終わると帯広へ戻るのだとか。
 僕はこの先帯広へ向かうので色々と参考になるお話を聞くことができました。
 「長生きしたら又来るかもしれませんよ」に「俺も健康に気をつけて待ってるヨ」と返されました。
  こう言う触れ合いも旅の楽しみの一つです。
 そして帰り際、また別の人を呼び込んで話し始めています。 (笑)

 その2に続く
ブログ一覧 | モバイルシェル | クルマ
Posted at 2023/09/24 04:58:12

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

夏休みGT - 北海道2023 - ...
(s)さん

北海道 利尻島 20230820
レンたろうさん

NO.1255 近くても違う島 2 ...
cwr3072 (シーダブ)さん

利尻島の夕日ヶ丘展望台 2023. ...
kitamitiさん

北海道ツーリング3日目(稚内〜礼文 ...
ぽぽさくらさん

神居海岸パークと沓形岬、そして北国 ...
kitamitiさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「NO.1293 東北道ライン繋がる 2024年GW旅-3 http://cvw.jp/b/207897/47694471/
何シテル?   05/03 14:50
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

    1 2 34
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

NO.1197 4963Kmの締め括り 2022年春旅-15 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/24 18:48:57
NO.1181 旅が終わって思う事  2021年北海道旅-15 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/05 10:40:55

愛車一覧

オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
スズキ GSX-R750R スズキ GSX-R750R
新車購入から35年も経ってしまいました。 2012年12月に復活させるまでの走行距離が9 ...
ホンダ CRF230F ホンダ CRF230F
ブラジルホンダ製の逆輸入車です 軽量コンパクトな車体に使い易いパワー ストリート仕様とし ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation