• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2012年08月06日 イイね!

NO.664 二回目の色々 週末日記

NO.664 二回目の色々 週末日記 8/4土曜日、秋田から“しんこ”号が今年2回目の来箱でした。
 “こまち嬢”と『本当の主(あるじ)』を載せて。(画像中央)
 以前は毎週来ていた(笑)ものですが最近はトンとご無沙汰・・・まあ、仕事が忙しいのは何よりです。

 この所夏休み前の仕事に追われて大忙しだった僕ですが、それもやっと目処がついてきたので一緒に“エボ200”さんの8月定例会に同行して来ました。
 考えてみると僕も今年2回目の参加だ! 

 画像は最近『ハイエースOB』となった甲斐の匠“1000敗”が乗り換えた愛車で立ち去るところです。
 蒸し暑い中、沢山のお友達と楽しい話で盛り上がって久々のウップン晴らしが出来ました。

 翌日8/5日曜日はお昼前に登箱すると既に“まさパパ”/“しんこ”号が待ち構えていました。
 多少の会話を交えながらも僕は本業に勤しんでいると箱の暑さに耐えかねたのか(笑)早々とお開き、“しんこ”号は600Kmの彼方へ向けて、“まさパパ”号は家族サービス?の為各々スタートして行きました。

 日が沈む頃になって月曜朝一に積み込み予定の製品が完成したので延び延びになっている夏休み準備に取りかかります。
 まずは入手済の小物数品。


 AX-1オンロード特化に合わせてCRF150Fをオフ専にするべくタイヤ交換。

 この1号(150ccなのでイチゴ)はホイールサイズがミニクロッサー・ラージサイズなのでなかなか公道走行可能なオフタイヤが見つかりません。
 やっと見つけたのがこのKENDA(台湾) TRAK MASTER K760で唯一のストリートリーガルエンデューロタイヤです。

 タイヤを外したら準備パーツを組み込みます。 これはビードストッパー。
 オフ走行は場合によって空気圧を下げてるのですが、これはそんな時にホイールとタイヤが空転しない為のパーツです。 後輪はオリジナルで装着されていても前輪には未装着だったのでこの機会を待っていました。


 組み上がった後輪。 かなりワイルドな外観でこれならマディー(泥ヌタ)でもグリップに期待大です。


 そして全体像。 今までの貧弱さは消え、本来の姿になりました。



 「やっばりコレだよなー」と、1人ほくそ笑んでいると携帯電話に着信が・・・。
 ナント! 出荷準備済の製品に仕様変更の要請、そう言えばこれも二回目だ!!
 時刻は午後11時過ぎ、慌ててバイクを片付けたら作業開始です。
 近所迷惑になる深夜作業での騒音を気にしながらも明け方になって何とか完成、そのまま工場で仮眠して搬入トラックを待ちました。 ふう・・・。
 今帰宅後の仮眠から目覚めてのブログUPです。
 しかし困ったお客さんです。 仕様変更も加工で済んだから良かったもののこれがサイズ拡大だったらもう完全に夏休みが台無しになるところでした。 
 このブログも知られていますが書いちゃいます。 「しっかりしてください」【~_~''】

※ さああと三日仕事頑張って晴れ晴れと夏休みに突入する予定ですが、実はまだ一番肝心な準備が出来ていません! どうにかやり繰りしないと。
 
Posted at 2012/08/06 12:10:36 | コメント(11) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ
2012年07月30日 イイね!

NO.663 小出しでもUPしておかないと 溜まるネタ

NO.663 小出しでもUPしておかないと 溜まるネタ 8月の夏休み前に終わらせないとならない仕事の工期が延び延びで困っています。
 まだ遠征の準備が終わっていないので焦ります。
 それでも少しずつ暇を見てコツコツとやった事だけでもブログUPしておかないと。

 国内で正式販売されていない車種の我CRF150F号でも海外のオークションサイトを覗くと結構な品数が出回っています。 しかし、英語サイトではどうにも手が出ません。
 色々と調べていると海外オークション代行サービス“セカイモン”なるサイトが有って、全て日本語で出来るらしい。 いきなり高額商品に手を出すのも何だか危なっかしいので小物で体験してみる事にしました。

 で早速、落札して航空便で発送、通関して手元に届いたパーツがこれ。

 マフラーのエンドピースです。 落札金額が3,000弱、米国内配送料と日本への発送と通関後の宅急便まで含めておよそ¥4,000の諸費用がかかりました。

 これはノーマルのスパークアレスターをマフラーから取外して装着するパーツなので排気音が爆音になってしまいます。 試しに走行してみるとサイレンサー無しにしては静か、とは言えフツーの人が聞けば爆音には違いないのでもう少し角が取れた音にするべくサイレンサーを製作する事にしました。

 上が取外したノーマルスパークアレスター。 右が製作したサイレンサーでマフラーエンドに挟み込んで装着する仕様にしました。 ステンレス3ミリ厚88φの丸座に42.7φのガイドパイプを溶接、その内径に合うパイプに穴をあけて組み込んであります。 


 完成・装着図。 思惑通りに少しまろやかな音質になったので一安心。
 但しかなり排気効率が変わったのでキャブのリセッティングの必要性が生じましたが、その辺はその内にする事にします。

 そしてもう一つ、AX-1に装着してあるバイクナビをCRFにも載せ換えられる様にしました。
 オプションで用意されているマウントキットと電源ケーブルを購入し、アレコレ取付け候補場所を探して見ます。 やはりハンドルマウント上が一番良いと言う事は判っても現状だとスペース的に難しい、そこで以前よりライディングポジションに不満があったハンドルを交換して対処すれば一石二鳥だと欲張りました。

 今まで使用していたハンドルに較べて幅が25ミリ狭く高さが20ミリ高くなるものをチョイス、バーエンドキャップも同銘柄の“ZETA”製を購入しました。
 これだとハンドルバーブリッジとハンドルクランプ部の空間が広いので何とかナビ本体を潜り込ませる事が可能です。 ハンドルはチタンカラーを、エンドキャップはレッドアルマイトにしました。
 これでスタンディングポジションでも猫背にならずに尚かつフロントUPがやり易くなりました。


 ハンドルバーパッドとタンクキャップに干渉しない様に慎重に位置出ししたらブラケットを製作します。
 ステンレス5ミリ厚と3ミリ厚を重ねて溶接して必要な強度を確保しつつ軽量化にも努力しました。


 出来上がったブラケットにマウントベースをボルト/ナットで合体、ハンドルマウントボルトに共締めにてナビ装着するの図。
 イグニッションONで通電するハーネスを分岐して配線は終了。
 しかしタンクキャップのブリーザーパイプの行き場所が無くなってしまいます。


 そこでこれまた“ZETA”製のユニフローキャップを購入して装着すれば問題解決。
 元々のブリーザーパイプは只のホースだったので転倒して横倒しになった時にガソリンが流れ出てしまった事がありました。 でもこのパーツはトップ部分がワンウェィバルブになっていて逆流できない構造になっています。 そしてハンドルをどの向きに動かしてもナビと干渉しない事を確認して終了。

 さあ、これでナビに表示されない分岐を分け入って行っても表示される走行軌跡を辿って戻れば遭難する危険も無くなる事でしょう。

※ 実はまだ2、3ネタ(ハイエース関係も有ります)待ち構えているのですがいつUP出来るやら・・・。 【~_~】
Posted at 2012/07/31 01:59:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ
2012年05月21日 イイね!

NO.657 洗車回数は愛情の証か? 今年初洗車

NO.657 洗車回数は愛情の証か? 今年初洗車 5月20日
 今日は大阪SBMだったそうですネ。
 この頃は身近に参加するお友達が居ない事もあってその辺にはトンと疎くなっちゃってます。
 参加された方は楽しんだのでしょうネー。
 僕はと言うと、なんと!!今年初めてのcw号洗車をしました。
 年初から余り乗らないのを良い事に怠けちゃってます。 でも流石ブリス、水洗いだけでピカピカツルツルお肌に回復しました。
 で早速仕舞っちゃう訳で、この調子だと今年の洗車は残り年末だけの合計2回だったりして・・・。 (笑)

 それに引換えもの凄い勢いで洗車回数を増やし続けている新入り君、CRF号は納車後一ヶ月半でもうすでに7回洗車しています。 そりゃー、乗ればトンデモナク汚れる宿命のバイクなのだから仕方が無いって言えばそれまでですが。
 僕は『汚れがしみ込む』って変な思い込みが有ってそのまま放置出来ないのです。 そして昨日土曜日も思いっきり汚しちゃったので勿論洗いましたヨ。

 もう5回目になるのか、僕のトレーニングコースである江戸川/利根川河川敷を昨日はずうっと先まで距離を延ばして来ました。


 いつもは国道4号が利根川を渡る栗橋あたりでUターンしてくる事が多く、少し延ばして東北道羽生近辺位まででした。 今回は何時もより早めのスタートだったのでどこまで行けるかやってみる事に。
 ここは国道122号が利根川を渡る昭和橋の下。 一旦市街地へそれてランチしてから戻ってパチリ。 これからは未走破ゾーンです。

 今見るとここまでに深い草むらを突破して来た証が車体にまとわりついてますネ。
 この手前に見えるコンクリートの凸凹があとで・・・。

 大規模な利根大堰を過ぎてしばらく進むと左岸は支流側になってしまいます。 でその部分だけサイクリングロードと共用になっている水門兼橋を渡り利根川左岸を進みます。
 この辺りは多少の起伏を伴う小砂利のダートで気持ちのよい速度で走行出来るのでかなり時間を稼げます。
 やがて今まで荒れ地状態だった川面との間のスペースがやけに整地された場所に到達しました。
 と、目の前をグライダーが離陸して行くではありませんか!

 エンジン式の巻き取り装置を使った離陸は見ていてとても面白く、数分間隔で大空へ飛び立つ機体を眺めていたらあっと言う間に1時間も過ぎてしまいました。
 これから高度を上げて行くグライダーをバックにパチリしたらスタートします。
 その先はゴルフコースになり、いままで走行してきた道がいつの間にか管理用道路になっているので土手斜面を駆け上がります。
 見ると斜面反対側中段にとてもよく整地されたダートが延々と続いているのでそっちを走ります。 前日降った雨のお湿りのおかげか、小砂利ダートを飛ばしても殆ど埃が立ちません。
 刀水橋を通過してもまだ川側はゴルフコースゾーンなのでそのまま反対側ダートを進んで行くと、それまでずうっと続いていたサイクリングロードが途切れて土手上が草に覆われた小道になって来ました。
 草に隠れた障害物や段差に注意を集中しながら進んで行くと、気がつけばやけに川幅が狭くないか?
 道幅の広い幹線道路が交差する所でポシェットから出したバイクナビで位置を確認してみると・・・。
 やっちゃいました、いつの間にか支流の小山川の土手を走っちゃってました。 気を付けていたのに。

  気を取り直して一旦小山橋までもどって対岸に渡り利根川左岸を目指します。

 これで約1時間のロスタイムした挙げ句、新上武大橋たもとから河川敷へ降りようとすると橋下の斜面に大きな配管が横断していて僕のウデとCRF号のグラウンドクリアランスでは通過出来そうも有りません。
 また迂回してコンクリートが板チョコ状になった斜面を進むとその先は草、用心して速度を落としながら入るとさあ大変! 今まで高さが20〜30ミリ位だった突起が10センチ程になりそれもちどりに配置されているでは有りませんかっ!!  ドッカンドッカンと5メートル位進入して何とか停車出来たのは良いものの、もう前にも横にも進めません。 仕方が無いので「ヨイショ、ヨイショ」っと車体を持ち上げながらバックさせます。
 「軽い車体でよかったー」と思いながらも汗だくになって脱出成功。 場合によっては大事故になっていたかもしれない状況に身震いしながら再スタートしました。

 上武大橋を過ぎると河川敷がかなり広がって来ていて、中に幾筋かのダートが確認できます。
 その内の一本を進んで一番川面に近いルートを進んで行くと・・・。

 その先は水没箇所。 どの位の水深なのか判らず躊躇していると前方からランクルがやって来ました。
 見るとタイヤが半分以上水没しています。 蛮勇は封印してここは諦める事にしました。

 その後に坂東大橋を過ぎて進むとまた支流が左に分かれてしまい、烏川神流川運動公園で一旦停車してナビで確認してみると利根川左岸までは上流/下流の橋を使っても結構な距離が有ります。
 トリップメーターを確認するとここまで141Km走行していて時刻も午後5時になっていたので今回はここでUターンする事にしました。


 往路はランチと道間違いで距離/時間ロスが有ったとは言え、残り100Kmを2時間では厳しいので夜間走行を覚悟します。
 モトクロス仕様のシートでは連続走行は1時間が限度、ならばワンストップの予定で来た道を戻り、それも出来るだけ悪路は選ばずにアベレージを上げられるフラットダートで時間を稼ぐ事にしました。
 正確には確認していませんが、行程の半分位は続いているので助かります。

 栗橋まで戻った所で隣接する国道沿いの自販機脇で休憩すること10分、再スタートするとそろそろ夕闇がせまってきます。 LEDヘッドライトは一般舗装路ではギリギリ役立つものの外灯が一切無い河川敷ではまったく役立たずで野田橋まで戻った所が限界、路面の状況判断が遅れ気味になり危険な思いを数回した事もあってここからは一般道走行に切り替えます。
 丁度その頃に燃料がリザーブになり心配でしたが、残りが30Km程度なら余裕と判断しそのまま走行、午後7時過ぎに箱直前のSSで給油して無事に帰り着く事が出来ました。


 本日の走行247.5Km、給油量6.1Lなので40.6Km/Lと最高記録となりました。
 前回の林道走行が60Kmで時間は4時間、今回はオフロードを約200Kmと時間にして8時間と倍増したのに帰宅後にも筋肉痛は無し。 少しずつ身体が慣れて来ていると思えるのは気のせいかな? 
 翌々日の今日痙攣したりして! 【^_^】

※ はてさて洗車の回数が愛情の深さと比例するのでしょうか?
 いえいえそんな事は有りません。 何たってcw号は洗車が必要になる前にそもそも汚さないのだから。
 一番大事にされているんですヨ。 (笑)
Posted at 2012/05/21 01:02:38 | コメント(12) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ
2012年05月18日 イイね!

NO.656 立派に更生しました。 『マトモ化』

NO.656 立派に更生しました。 『マトモ化』  前ブログNO.655は日付が間違っていましたネ。 タイムスリップ? 
 余りにも日にちが経ってからのUPだから。(笑) 忘れないうちに次も上げておかないと。 【^_^】
 先日顔面移植して省電力化したCRF号ですが、ヘッド球を55W→35Wにしても依然と信号待ち等で低回転が続くとバッテリー電圧は12Vを下回ってしまいます。
 そこで次なる一手を施しました。 
 画像のLEDバルブを購入したのですが、送り主がメール便扱いだったので到着まで4日間もかかってしまい先日の林道走行には間に合いませんでした。  その翌日朝に届いたので交換作業に入ります。
 まず交換前のハロゲン35Wの点灯画像がこれ。


 LEDバルブを装着しようとすると僅かに外径が大きくて入りません。 仕方が無いのでハウジングの方の穴をヤスリで削って拡大しました。 そして点灯したのがこれです。

 勿論LO/HI切り替えが出来、LO側が1WでHI側が3Wの消費電力でこれでもうバッテリー上がりの心配は無くなりました。 走行中は常に14Vを保ち、アイドリングでライト/ウィンカー/ストップ点灯状態でも13Vを下回る事は有りません。
 目視では明るく見えても6000K以上の色温度とLEDの特性なのか、肝心な路面に対してはあまり有効な照射能力は有りません。
 夜間は乗る予定の無いCRF号、昼間前から見て「光っている」のなら御用にもならないでしょうからこれで良しとします。 やっと『マトモ化』です。

 さあこれで2系統になっていた電装ハーネスも一本化出来る様になりました。(今までは公道以外ではスイッチOFFで充電に専念)
 まず保安部品用ハーネスに付いていたON/OFFスイッチを撤去してIGNキーに連動させます。
 今まではメインキーと連動していなかったのでライト/テールランプの消し忘れが数回有りました。


 そして『マトモ化』の最終段階がこれ。↓
 今まではストップランプスイッチがリヤブレーキ側にしか付いていませんでした。
 信号待ちで両足を降ろしてフロントブレーキで停車している場合は当然ストップランプは点いていな訳で、これでは危険だしそもそも違法です。
 ネットで調べてみるとマスタシリンダーのバンジョーボルトに割り込ませる油圧スイッチが販売されています。 しかしどうもこれが評判がいまいち宜しく無い様で。 それでは、とメカニカルスイッチ方式に挑戦する事にしました。

 秋葉原までオムロン製のシール型マイクロスイッチを購入しに行って来ました。 パーツ代300円なのに駐車料金400円と往復2時間かけて。 (笑) 
 スイッチ台座と作動カムレバーはアルミ板を加工します。


 スイッチ台座と作動用レバーを製作するに当たってブレーキレバー下を覗いてみます。
 マイクロスイッチを納まりの良い場所に設置するとなるとそこはブレーキレバーの支点からオフセットした場所になります。 そこでスイッチが3極仕様なので解放側で導通する様に結線して作動用レバーのカム形状を工夫しました。 (普段は押されていてブレーキレバーを握ると接点が離れる)


 レバーへのカムの取付けは4ミリ皿ビスを使用、取付け穴箇所は応力の掛からないところにしてあります。
 配線はハーネス製作時に予め通線済みなのでスイッチ部のハンダ付けとRブレーキ側に割り込み結線で終了。
 最後に純正のゴム製ダストカバーの干渉部分を切り欠いて被せれば作業完了です。

※ レーサーなんか買っちゃうから!これでCRF号の『マトモ化』は終了、立派に更生しましたかな? 
 次からは『ヤンチャ化』だな。 【^_^】
Posted at 2012/05/19 03:29:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ
2012年05月09日 イイね!

NO.655 交錯する思い 本格林道走行

NO.655 交錯する思い 本格林道走行 遅れてUPです。
 5月12日土曜日は午前中に会社の決算書類の提出をして戻ったのが丁度お昼、午後から先のGW中に探索しておいたデポ地までcw号でトランポしてCRF号を野に解き放ってみました。 


 前日晩に準備済で、試しに2列目キャプテンシートを残して車載してみるとこれがOK、これなら車内での着替えにもスペースは充分です。
 

 常磐道で谷和原ICまで、国道294号から125号を走って筑波山がすぐそこです。


 走行距離65Kmを丁度1時間、やはりトランポすると楽で早いです。
 早速降ろしたCRF号を暖機中に車内で着替えたら出発です。


 最初は東飯田林道へ向います。 県道41号からそれて花の入公園を通過するといよいよダートへの分岐、小手調べにスローペースで進んで行くと間もなく通行止めのチェーンが有りました。
 事前下調べでは脇を抜けられる筈だったのですが、状況が変わっていてどうやっても通行できませんでした。
 すり抜けられる筈のポール左脇に大きな岩が・・・どうみても『本気の通行止め』です。 この先が楽しいと言う情報だったのに残念!


 少し引き返して分岐から支線に入ってみる事に。 標識には加波山を上れそうです。


 がしかし、この支線もすぐに走行不能になっていました。
 数本の倒木を乗り越えて進んで行くとやがて道と言うより沢の様になりそこまでで断念Uターンです。

 戻る途中に見つけた標識には「これより先水源地につき立ち入り禁止」と書いて有りました。
 そんな訳で東飯田林道はあっけなく終了、県道41号を少し戻って別ルートで加波山を目指します。

 加波山神社前を過ぎると分岐点が。 ポケットに携行したバイクナビで調べてみると右は登山道までで行き止まり、左は幾つかの支線を交えながら北筑波稜線林道の一本杉峠まで行ける様です。
 この小休止中にオフロードバイク3台が挨拶しながら逆方向に通過して行きました。

 
 登山道入り口まで行ってから戻って分岐を右に行くと数本の支線が有り、その内の一本を進んで行くと道は段々とガレて行きます。 石と言うには大き過ぎる小岩がゴロゴロ、そして勾配もかなり急になりだして心配になったので一旦停止していると上からトライアル車が下りて来ました。
 先の状況を訪ねてみると「そのタイヤ(トレールタイヤ)では無理でしょう」とか、それに行き止まりと知らされたのでその支線はここで断念しました。
 撮影が下手なのでその勾配と荒れ方が表現できていません。


 その後は大塚真壁線を目指すのですが中々見つかりません。 数カ所有った通行止め部分(中には重機がドーン)がその入り口だった様です。  その数回した反転の際に2回CRF号を立ちゴケさせてしまいました。 降りて向きを変えれば良いものを跨がったままで横着した罰です。
 また一旦県道に戻って今度は端上林道に向います。 
 “レストハウスみかげ“を過ぎると道はダートになり、今度こそそこそこの距離の林道を走れそうです。
 案内板で確認すると完抜けできそうですが、この表示の南北が逆で少し混乱しました。


 この端上林道は程良い荒れ方でリターン林道ライダーの僕には丁度良く、途中開ける展望も素晴らしく気分爽快できのこ山山頂付近まで到着しました。 数カ所有った路肩陥没と地割れの様な轍にはヒヤっとしましたが。
 この見晴らしの良い場所で小休止、真壁の町が見渡せます。


 北筑波稜線林道で一本杉峠に向う途中にハングライダーの発進場が有り、とても眺めが良いので又小休止。
 この場所は馬の背の様になっていて風向き次第でどちらへも飛び出せる様に両方向にデッキが有りました。
 歩いて近くまで行って見たのですが、「良くもまああんなとこから飛び出せるものだな」って位の急斜面でした。


 一本杉峠に到着、4叉路の内の一本が先ほど諦めた大塚真壁線でやはりこちら側からも通行止めになっていました。 そこからは名称が変わって丸山林道で終点の県道64号出口を目指します。
 しかしこちらも途中で通行止めの表示が、しかし特にゲートやチェーンも無かったので『自己責任』と解釈して進んでみると・・・。

 急カーブを曲がった途端にどでかい落石がっ!! ギリギリで無事に回避できましたが、成る程これでは通行止めにも納得です。
 画像では判り難いのですが、右に軽自動車ならやっとこのスペースがあるだけです。 それにここまでやこの先にも道路を横切る側溝の蓋が無くなっている箇所が有って(それも可成りの幅のもの)気がつかずに脱輪したら大事故になってしまいそうでした。 やはり通行止めには自己責任以上の覚悟が必要ですネ。

 その先に加波山神社への分岐が有ったので入ってみる事に。
 急勾配のつづら折れを上がって神社が有り、そのまた先へと林道は続いています。 それで辿り着いたのがここ。 東屋が有りその上にはNHKの電波塔が有りました。
 これより先は“関東ふれあいの道”登山道の様なので侵入せずに引き返しました。


 丸山林道から岩の上林道に呼び名が変わってからの支線に浮気してみました。
 が、これが入ってすぐに荒れ荒れ路面から急勾配の下り坂になり一旦停止して様子見します。
 道幅が狭い上に両端が斜面に成っていてハーフパイプ状態、轍も深くCRF号では亀の恐怖も有ります。
 このまま進んでも粘土質の急坂を上がれない可能性も有るので引き返す事にしたのですが・・・。
 もうこの地点でも車体の向きを変える事が不可能でした。 画像では判りませんが前輪が溝にハマって自立しちゃってます。 意を決して強行突破する事にして発進、2足2輪走行で数回エンジンガードやステップを岩にヒットしながら進む事数百メートル(意外に短くて良かった)で何とか平穏なダートに辿り着けました。
 短いながらも今回一番の難所でした、ふう。 でもまだまだ走れる事にも自信がつきました。


 時刻は午後5時近いので今回はここまでで林道走行は終了、県道64号と7号を通ってデポ地まで向います。
 車載と着替えを済ませたら来た道と同じルートに向ってスタートしました。
 ここまでのオフロード走行に身体が慣れてしまったせいかハイエースの乗り心地の良いのなんのって!
 「こんなに乗り心地が良いのならまだまだcw号も捨てたもんじゃないナ」なんて思いながらの1時間半の帰路で、帰箱後は『汚れはその日の内に』を厳守してから帰宅しました。

 ※ 今回の走行時間は約4時間、これまで何回かは経験していたのに帰宅後に身体各所が順番に痙攣してツってしまう事態に・・・夜中に「助けてくれーっ」と叫んだ事は翌日来箱の“まさパパ”さん“やすべぇー”さん“ハイジ”さんには告白ずみです。 (笑) 河川敷と林道では使う筋肉も体力も段違いの証拠かな?
 
 
 『まだまだ走れる』と『さすがに歳だな』が交錯した一日でした。 【~_~''】
 
Posted at 2012/05/17 04:43:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | CRF150F | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/04 15:06:04

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
GB4から乗り換えました
スズキ GSX-R750R スズキ GSX-R750R
新車購入から39年も経ってしまいました。 2012年12月に復活させるまでの走行距離が9 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation