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2022年10月07日 イイね!

NO.1217 本州のカタチ完! 2022年夏旅-13

NO.1217 本州のカタチ完! 2022年夏旅-13  9月13日は北海道を離れる日です。
 僕にとっての函館は到着した時はワクワク、離れる時はしみじみとする町です。 (皆そうでしょう)
 そして意外にもあまり観光はしていない場所でも有り、定番の“五稜郭”にはまだ訪れていません。 
 そんな函館を離れて大間に渡り、未走破だった下北半島の太平洋側をなぞる1日となりました。
 


 朝5時、“立待岬駐車場”のcw号。
 お隣のハイエースキャンパーさんは岐阜からの一人旅で、もう2ヶ月も北海道を旅しているそうです。
 少しの間、旅の話で楽しい時間を過ごしました。
 「景色なら利尻より礼文だよ」 また行きたくなるではないですか!


 夜中のトイレ時、とても綺麗な夜景が見えました。
 “湯の川温泉”あたりでしょうか。


 おい爺さん、朝から胸焼けしないかい? (笑)
 大丈夫、ウーロン茶が僕の味方です。


 cw号リヤドアのすぐ側にお客さんがやって来ました。
 こんなに近くに来るなんて、餌付けでもされてるのかな?
 勿論僕は何もあげませんよ!


 朝曇りで本来なら見える“大間”は見えません。
 ではそろそろスタートしましょう。


 お土産購入の為に函館朝市へ向かう途中に少し寄り道。
 ココは“八幡坂”です。
 「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる~」のCMで有名。
 ウチはもう何十年も手なぞ繋いだ事ないけど。(笑)
 この時は下りでしたが、上りは坂道発進の良い練習場所になるでしょう。


 朝市目の前の有料Pにcw号を停めて。
 目の前のお店でお土産を購入しました。


 有名なねこちゃん?


 なるほど、とても人なつこい猫で擦り寄って来ました。
 僕は犬派なんだけれど、これだけ愛想振り撒かれると思わずナデナデ。
 まさか購入した塩辛のお礼だったの? (笑)
 さて、『家族への義務』を果たした僕はフェリーターミナルへ向かいます。


 ん? ナビ画面に興味を引く表示が!
 さして遠回りにもならないので寄って見る事に。


 “土方歳三”最後の地が函館駅のこんなすぐ近くに有るんだ!


 それほど“新撰組”には詳しく無いのでしっかりと読んでおきました。


 “若松緑地公園”の中なんですね。
 どっちが先なのかな? 


 人気は衰えを見せず。
 まだ新しい供花やお供物が有りました。
 喫煙者だったようですネ。


 では短い函館観光を終えることにします。


 津軽海峡フェリー函館ターミナル。
 ここから“大間港”へ渡るのは初めてなので、スマートチェックイン後に迷ってしまいました。
 “青森”行きとは反対側に並びます。
 この時位から段々と寂しい気持ちが湧いて来ます。


 順番待ち2列目の4台目に並んだけれど、係員さんの指示でポールポジションへと誘導されました。
 すると横には特殊車両(おそらく地上高が低いから)扱いのエリーゼさんが。
 乗船までまだ30分も有るので少しお話ししました。
 大阪から一人でエリーゼに乗り、7月13日からこの日まで2ヶ月間北海道を旅したそうです。 
 そして驚いたのが全てキャンプ泊だったと言う事!
 助手席やトランクにはキャンプグッズが満載状態でした。
 もっと驚いたのが、何と僕より5歳も年上の大先輩ですヨ! (見た目とてもお若い)
 「スピードスターだって全然大丈夫、まだ若いんだから」と気合を入れてもらえました。
 とても勇気付けられた僕は一瞬「来年は・・・」 いやいや無理無理。(笑)


 では一番乗りする時間が来ました。
 「あ〜あ・・・」


 離岸しちゃいました。
 “ナッチャンWorld”特設双胴高速輸送船が見えています。
 10年前はあれで青森に向かったっけ。 懐かしい。


 “函館山”が遠ざかります。
 右端には宿泊地の立待岬”が見えています。 
 サヨウナラ北海道、また来たいぞ〜。 


 1時間半もすればもう“大間港”に接岸します。
 先頭でゲートオープン待ちしているcw号。
 
 下船後の分かれ道では先ほどのエリーゼ先輩からホーンを鳴らしてのご挨拶を頂きました。 「どうかご安全に」


 “大間崎テントサイト”にやって来ました。
 昨年の9月3日と同じ場所に駐車するcw号。
 

 偶然隣に居合わせたこのKキャンピングカーは?
 どこかで観たことあるゾ!


 今年4月に“道の駅・ゆうひパーク浜田”で見かけたクルマそのものでした。
 オーナーさんからお声掛け頂いたので尋ねて観たら?
 「あー、4月にそこにいましたよ」 やっぱり。
 『旅するキッチンカー』さんで、やはり北海道を廻って来て今はここ大間でお仕事中だそうでした。
 奥様がウォールアートしているそうです。
 このシェルも奥様の作品です。
 色々とお話しした後「またどこかで会いましょう、会うでしょう二度あることは三度ある」とニッコリ笑顔のご主人さんからエールを頂きました。 「長生きして頑張ります」と僕。


 さて大間に寄り道したのは訳が有り。
 昨年ここで「大間のマグロってこんなもん?」の疑問をはらす為です。
 今回はクチコミ評価が良いこのお店にしています。


『3色マグロ刺身定食』¥3740
 僕はどちらかと言うと暖かいご飯にお刺身の方が好みです。


 たこのお刺身も単品で。 ¥550

 で、そのお味は???
 この旅で(と言うか今までの旅で)一番・・・・・・・・でした。
 ブランド化の弊害でしょうか、もうおそらく大間ではマグロは食べないでしょう。  
 青森の“函太郎”、札幌の“花まる”は最高だったし、そして苫小牧の“スシロー”にしてももっと新鮮で脂が乗っていた。 「クチコミのバカヤロー」
 そんなこんなで店名は記していません。
 「旅の最後のマグロがこれかよ〜」 心残り有り。


 さて気を取り直してすぐ先のここ、“下手浜漁港”で空撮しました。
 事前に役場からは「漁船の邪魔にならないように」とだけで、割と空撮にはオープンの様でした。


 “大間崎”では沢山撮影しているので今回は沖合の“弁天島”まで行ってみました。


 島の中程には大間崎灯台が立っています。
 赤く見えるのが弁財天です。
 見たところ船着場も無い様だし、どうやって行くのでしょう?


 目線だとそうは見えないけれど、カメラを下向きにするとやはり海水の色は綺麗ですね。 積丹ブルーと変わらない。


 灯台を過ぎて振り返り、大間崎をバックに灯台へ接近しています。
 灯火高25mの白黒模様が珍しい灯台です。


 戻りには大間崎モニュメントの上空100mを通過させました。
 ここからはカモメの追跡を受けたので慌ててます。(画面にチラチラ接近して映り込んだ)
 Sモード最高速68Km/hで逃げ切りました。

 この頃で時刻は午後1時、次へ急ぎましょう。


 下北半島へ来てここを外す訳にはいきません。
 昨年災害によって通行できなかった国道279号を海沿いに走行して、“大畑町”からの経路は通行止めだったのでそのまま“むつはまなすライン”での遠回り。
 60Km1時間20分で到着しました、“恐山菩提寺”です。


 駐車場から歩いてすぐの“六大地蔵”です。
 結構大きいです。


 拝観料¥500を支払って境内に入るとこれが有りました。
 このお湯に入る人が居るのでしょうか? 
 僕は無理だな、横の窓から覗けるんじゃない? (笑)
 向かい側には女湯も有りました。


 “地蔵殿”を過ぎるとこの周遊ルートになります。
 立て札に一方通行と書いてあります。
 歩き始めたら戻れない?


 ゴロゴロした岩が底の柔らかいドライビングシューズではちょっと痛い。
 硫黄の匂いに包まれながら先へ進みます。


 綺麗な砂浜?に出て来ました。


 “極楽浜”だそうです。
 そう言われてみれば。 って行った事は無いですが。(笑)


 “小尽山”をバックに東日本大震災供養塔のお地蔵さん。


 このあたりは硫黄臭がすごかったです。
 もう少しで周遊が終わりに近づきました。


 では 総門を出る前に振り返ってパチリ。
 “恐山”、何とも言えない雰囲気の漂う不思議な空間でした。

 恐山をスタートしてすぐの“むつ恐山公園大畑線”の登りの急な事と言ったら!
 丁度観光バスに後続したので良かったけれど、時速20Km位しか速度の出ないcw号はヒイヒイ言ってましたヨ。


 一旦“陸奥市”まで引き返してから再度海沿いを走行すること1時間。
 “尻屋崎ビジターハウス”までやって来ました。
 そこから先は時間制限の為の遮断機が有り、その先にこのお馬さんがいました。


 『寒立馬』かんだちめ
 宮崎の“都井岬”の『岬馬』と違って柵によって区切られた狭い所に暮らしています。 心無い観光客がトラブルを起こしてしまい、放牧を中止したらしい。
 軽トラのおじさんが干草を与えていました。
 時間制限(午後5時だったかな)が有るので先を急ぎましょう。


 “尻屋埼灯台”に到着です。
 相変わらずの「先っちょ好き」です。
 これで下北半島のもう一つの先端に到達出来ました。


 ではここでも空撮です。
 駐車場のすぐ近くに恰好の離陸場所が有りました。


 制限高度149mで飛行しています。
 この頃になるとだいぶ日が落ちて来ているので、方向によっては露出が合わない。 こんな時は上位機種の絞り調整機能が羨ましいけれど、価格が倍ではね〜・・・。


 塔高33m、明治9年点灯だそうです。
 全国に16しかない『登れる灯台』の一つで、レンガ造りでは日本一の高さだそう。


 しかしここ、な〜にも無い独特の最果て感があります。
 
 沖の岩まで飛ばしてみました。
 まだこの辺だと水深はそれ程深く無い様で、底が見えていました。


 最後に静止画をパチリして


 尻屋崎”とはお別れです。
 急がないと感知式のゲートが開かなくなってしまう時間です。

 そこからは“猿ヶ森砂丘”沿いに南下、国道394号に合流する頃に燃料警告灯が点灯します。 でもすぐに8Km先のSSにたどり着きました。
 444.7Km走行して31.8L給油は14.0Km/Lの燃費です。
 信号なんて全然無いし、交通量も殆ど無し区間だったりでクルコン様さまのラクチン走行でした。


 “六ヶ所村”では去年のルートと交差、今度は陸奥湾沿いを走行して9月3日の青森半日観光で訪れていた“野辺地町”までの未走破部分を塗りつぶしました。
 これで下北半島の外周も制覇、と言う事は本州外周制覇にもなります。
 パチパチパチ! (笑)


 野辺地からは国道4号を南下、ナビ指示にて薄暗く狭い山道を走らされたcw号は午後7時過ぎに本日のお風呂“天然温泉まつのゆ”に辿り着きました。
 外観古め? 内部も古め。 大きめな銭湯って感じ。
 いやいや、ところがどっこい。 
 露天風呂/ジャグジー/電気風呂/サウナ2種/温度違いの水風呂や寝湯も有って素晴らしいじゃないかっ! これで¥300だ。
 レバーをひねる蛇口が懐かしい。(笑)  ドライヤー¥10はご愛嬌。 
 すいていた事も有り、僕的評価は4


 5分走って“道の駅・おがわら湖・湖遊館”が宿泊地。
 これは翌朝の撮影です。
 営業中のお店は見当たらず、持参の冷凍食品を晩御飯にしてシェルの軽量化に励みました。
 それ程長距離走行していないのに、何だか疲れたのか午後10時には眠りに落ちていました。
 (エリーゼ先輩に後押しされてスピスタ号で北海道を駆け巡る夢を見たかも?)

○立ち寄り道の駅
 おがわら湖

○空撮
 大間
 尻屋崎

○お風呂 天然温泉まつのゆ ¥300 評価4 意外でした

○ハイタッチ 0回

※ 走行距離241.7Km 計3647.3Km
  こうして北海道を離れてしまったけれど、下北半島外周を走破した事によって遂に本州のカタチを辿り終えた記念する日となりました。
  【^_^】
Posted at 2022/10/07 22:32:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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