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2023年05月03日 イイね!

NO.1243 “淡路島”って大きいな! 2023年春旅-14

NO.1243 “淡路島”って大きいな! 2023年春旅-14 4月14日は鳴門の渦潮を見てから“淡路島”へと渡り、空撮をしながら島を一周しました。
 本来の予定では本業の打ち合わせが17日に有るために観光はこの日までで、15日は帰路を一目散に走るつもりだったのです。
 しかしこの日の朝の電話で日時に余裕が出来ました。

 顧客担当者さんから「打ち合わせの日にちが一週間延びたから、そんなに急いで帰ってこなくても良いよ」と、嬉しい連絡が!
 そうとなれば旅を数日延ばしてしまいましょう。
 兎に角本日は決められた予定通りに周遊して、その後の予定は夜にでも考察する事にしました。
 タイトル画像の赤丸印は空撮場所を示しています。

 4月14日の旅が始まります

 習慣になっている早朝5時に起床するとすぐにお湯を沸かして朝珈琲しちゃいます。 
 天気予報は微妙な感じだけれど、この時点ではまだ青空だったのでウキウキ気分は保っています。

 和朝食

 パンが続いていたのでこの朝はおにぎりとミニサラダにカップ味噌汁にしています。 でこの食後に当日のルートをナビ設定している時に先ほどの電話が鳴りました。

 “道の駅・いたの”

 一晩お世話になった“道の駅・いたの”はまだ2年位しか経っていない新しい施設です。 本当にここ2〜3年で開業した道の駅は綺麗で驚きますね。
 ここのトイレなんてそこで食事が出来そうな程です。
 『道の駅チェックインランキング四国地方No1』もうなづけます。
 足湯はまだ営業前で使えなかったのが残念です。
 さて午前8時にはスタートしましょう。

 “道の駅・第九の里”



 “道の駅・第九の里”までは10分も掛かりませんでした。
 ここと“いたの”のどちらで車中泊するか迷ったけれど、僕は正解だった感じです。
 開業が2005年だと古い方? 規模も小さめな施設で、見たところ車中泊車は4台しか居ませんでした。
 何故に第九?と思って調べてみたら、奥に見えている“鳴門市ドイツ館”が併設されているからでしょう。
 ドイツ兵捕虜(第一次大戦時)に関する資料館だとの事。
 “第九の里”とは、その捕虜が『ベートーヴェン交響曲第九番』を演奏したのが由来だそうです。
 
 “鳴門公園第一駐車場”

 遠回りになるけれど、一旦瀬戸内海沿岸に出て30Km走行して“鳴門公園第一駐車場”に到着です。
 ¥500支払ってまだガラガラなスペースにcw号を駐車しました。

 結構歩くな

 案内表示を見るとこれから向かう“大鳴門橋遊歩道 渦の道”までは結構歩く様です。 グーグルさんに尋ねると400mで約6分と教えてくれました。

 歩道橋から

 まず歩道橋を渡らないとなりません。
 “神戸淡路鳴門自動車道”をパチリ。
 「後でよろしくネ」

 団体さん到着

 そこからcw号を眺めたら、大きな観光バスが到着しています。
 降車した大勢の観光客がこちらへ向かってくるので急いで先行しましょう。
 ロングショットでも目立つcw号の赤色はこんな時も有効で正解でした。

 時刻表

 途中に本日の渦潮の見頃時間が表示されていました。
 この時午前9時過ぎだったので思いっきり外してますね。

 エントランス

 結局歩道橋からはずうっと下り坂で、 グーグルさんに2分位勝ちました。
 でも帰りは上りなので通算で引き分けになるか・・・。(笑)

 長い通路

 料金¥510を支払ってこの長い通路を進みます。
 僕の前に見える先客はほぼ無し状態なので撮影条件良し。
 ココ、上の自動車道を大型車両が通過すると結構揺れました。 

 ガラスの床

 遊歩道の所々にこの様なガラス張りの箇所が有って、下の海面を覗ける様になっています。
 うず一つ無い穏やかな海面が見えていますネ。 (笑)

 渦潮

 次の除き場所では渦潮らしきものが見られました。
 じっくり覗いていると? 後ろの方からC国語が遊歩道に反響して聞こえてきました! あのバスは・・・そうだったのか!

 最終地点

 遊歩道の最終地点までやって来ました。
 C国のヒトは歩くの速い? 僕が遅いのでしょう、どんどんと追いつかれました。 そして見る見る内にココは外国になって行きます。
 一団の先頭で折り返した僕は足早にcw号へと向かいました。

 やはり帰りは2分遅れでした。(笑)
 そしてcw号は海岸沿いの道へと降り、空撮に条件の良い場所を探します。

 空撮1回目

 本日の空撮1回目は鳴門海峡です。
 橋のたもとから500m位離れた場所が離陸地点で、灯台が見える“飛島”経由で“大鳴門橋”ヘドロ君を向かわせました。

 どこまで行けるか?

 この頃、送受信が怪しい場合が多いのでどこまで行けるか判らないけれど、行ける所まで頑張ってもらいましょう。
 自動車道の真上は勿論飛行させません。
 画像は結果的に“淡路島”まで到達しちゃった場面です。
 モニターでは距離3000mを超えていました。
 電波状態はとても良い様です。

 渦潮はどこ?

 戻りは渦潮を探して見ます。
 事前に調べておいた“大鳴門橋”の主塔の高さは144mなので、ドローンの制限高度と一緒で危険です。
 勿論近づけない様に操縦しますが、カメラを真下にして渦潮を探していると視界に入らないので要注意です。

 目印

 目印としては観光船でしょう。
 降下させて近づいてみましたが、大渦には程遠い小渦が群れている感じでした。
 時刻表で見頃は午後1時30分となってましたからね、当然です。

 帰還したドロ君を収納したら次へ向けてスタート、“鳴門北IC”までの経路にはSSが無かったので鳴門市街地まで遠回りして給油しました。
 437Km走行して29.9Lの給油は14.6Km/Lの標準的燃費でした。

 “道の駅・うずしお”



 “神戸淡路鳴門自動車道”で先ほどの歩道橋をくぐり、“淡路島”最初の“淡路島南IC”を経てドロ君が到達した近辺までやって来ましたが!
 もうちょっとの所で工事通行止めになっていました。
 “道の駅・うずしお”はリニューアル工事中です。
 この先の淡路島の先っちょまで行きたかった!


 “うずまちテラス”

 

 途中で見た“うずまちテラス”が道の駅を代行しているみたいです。
 で、戻って来ました。
 まだ新しいとても綺麗な施設です。

 
 逆向き

 先ほどとは逆向きの“大鳴門橋”が見えます。
 僕はあの途中までだけど、ドロ君は今居るここの手前まで来たのだな。

 反対側

 反対側にはこれから向かう空撮場所あたりが見えました。
 この“うずまちテラス”、ロケーションが良く施設もオシャレなので大勢の観光客で賑わっていました。

 淡路島バーガー

 “淡路島”で有名なのはタマネギですよね。
 ここではそれを使った“淡路島バーガー”が販売されていました。
 「お昼ご飯に丁度良いかも?」と早速購入しました。
 ¥850は“佐世保バーガー”と同額ですね。
 一緒に販売されていた“玉ねぎソフトクリーム”は遠慮しときました。(笑)

 お昼は展望広場で

 2箇所目の空撮場所まで移動してからの昼食としました。
 バーガー1つでは物足りないのでカップ麺も頂きましょう。

 IHヒーターと電子レンジ

 カップ麺のお湯はIHヒーターを使い、すこし冷めたバーガーは電子レンジで温め直しました。
 このバーガーは『2013年ご当地バーガーグランプリ1位』を受賞しているそうで、確かにフライしたタマネギが新鮮で甘く、タマネギ/トマトのソースも初めての味わいで美味しかったです。
 ただ、タマネギが新鮮だから? 中々食いちぎれなくて糸を引いちゃいました。 (笑)
 車窓からの海の眺めも調味料となるので、いつものカップ麺も一層美味しく感じました。

 離陸

 食後間も無くドロ君に離陸してもらいました。
 ここは海に面した公園で、階段状になった場所からコントロールしました。

 高高度から

 高度を上げて綺麗に整備されている公園と橋で繋がっている島をパチリ。
 ここの他には漁港の上は飛ばせないし、一体何を撮せば良いのか?

 “丸山海釣り公園”

 やはりこの“丸山海釣り公園”を撮影しろって事でしょ?代行さん。
 ん?外周路の様なものが途中から無くなっている!

 島の真ん中

 島の真ん中には施設らしき建物が見えています。
 トイレ?売店? 

 通行禁止?

 太鼓橋の真ん中には柵の様なものが有って通行止めになっているみたい。

 橋くぐり

 

 ウチのドロ君が今までくぐった橋としては最小の橋です。
 それだけに海面から近いので緊張しました。
 
 後で調べたら、この島は有料の釣り場になっていて、料金を払うと橋を渡れる様です。
 まだ“淡路島”に上陸したばかり、先が長いのでこの辺で先へ進みましょう。

 “道の駅・あわじ”

 “淡路島”の西岸をずうっと走行しておよそ55Kmで島の北端にある“道の駅・あわじ”までやって来ました。
 その間、左車窓には明石あたり?がすぐ近くに見えていました。
 それも延々と。 やっぱり“淡路島”って大きいですね!
 でも一枚も撮影は無し、と。


 4月2日の往路ではこの“明石海峡大橋”の向こう側のたもとでパチリしたナ。
 それから12日かかって反対側に来た訳だ。
 なんか、ずうっと過去の話の様な気がします。

 橋下で撮影

 ここは車が回せそうだったので移動させ、過去の橋では出来なかったショットが撮れました。
 それにしても橋上を走行する車の走行音が思いの外大きかったです。
 写真撮影とトイレ休憩をしたら再スタートしましょう。
 島が予想以上に大きかったので時間が押しています。

 空撮3箇所目

 途中に立ち寄った“道の駅・東浦ターミナルパーク”の先に有った筈の珍所“世界平和大観音像”は跡形もなく解体されていました。
 一度見て見たかったナ。
 3箇所目の空撮地になる“洲本城跡”に到着する頃にはもう時刻は午後4時過ぎ。
 次の4箇所目の飛行申請時刻は午後5時までなので急がないとっ!

 周辺確認

 離陸指定場所はお城よりかなり低い地点なので、一度制限高度までドロ君を上げて周囲を観察しました。
 見えているのは“小路谷”の町と港です。

 危険物無し

 高度145mの制限高度で確認して安全確認したらお城より高い物は無しでした。
 こんな急斜面の上に築城したんだ。 これなら敵も攻めにくいですね。

 接近撮影

 数人の観光客が居たので少し待機し、無人を確認して降下接近しました。
 ここでも飛行許可申請を通していますが、第三者に余計な心配は掛けたくないのです。 
 この天守台は築城当時のものとは違った模擬天守で昭和3年築造の鉄筋コンクリート製というもの。 この種としては日本最古だそうです。
 道理で綺麗だ。

 平面ショット

 真上から見下ろして見える敷地内に残っている石垣・石段・池は築城当時の物だとか。

じ、時間が無いっ! 急いで次へ向かわないと。

 猶予15分

 次の空撮地“成ヶ島”へ到着したのが午後4時45分。
 時間の猶予はあと15分しか有りません。 (厳密には時間にそれ程厳しくないとは思うけど)

 地形確認

 いくら急いだって地形の確認はしておかないと。
 地形はこの様に自然の防波堤の様になっています。
 特に高さ的に危険なものは無いですね。
 では赤丸印から離陸させます。

 いっといで

 離陸直前になって霧雨模様となってしまったけど、これ位なら大丈夫と判断して「いっといで〜」とな。

 最初のオキマリ

 最初に高度を上げて全景を撮影するのはもうお約束になっています。
 ではあの端っこまで行けるかな?
 なるほど、他では見ない珍しい地形です。

 名所保存

 途中の砂洲が狭い所には無数のテトラポットが埋設されていました。
 ここが途切れたら『観光名所』が消失の危機ですからね。
 

 後少しで突端という時になって雨が強くなってきました。
 ここは登山家の言う『勇気ある撤退』とします。
 2Km以上も先はもっと本降りかもしれないし、電気ショートで墜落なんてシャレになりませんから。

 狭い水道

 最高速度で帰還寸前に南端の灯台を横っ飛びしながら撮影しました。
 その向こうの狭い水道を漁船が通るのでしょう?
 幅100m有るか無いかで、浅瀬もあるのだから結構危険ですね。

 本降りの雨になる寸前で無事にドロ君が帰還しました。
 トラブルの元に成らない様によ〜くフキフキして上げないとネ。
 「今日は4箇所お疲れ様」
 さて、今夜のお風呂/宿泊地へと向かいましょう。

 想定外の難所?

 いやいや、そこからのルートは想定外の急坂とタイトコーナーの連続でした。
 特に最後の海岸へと下る区間は肝を冷やしました。
 狭い上に雨に濡れた急勾配を下がりながら、ステアリングはフルロック手前まで切りながらブレーキングするものだから、内側後輪がロックしちゃいます。
 そしてそんな時に限って対向車が来ると言う始末。
 それでも降りてからは海岸沿いの緩く走りやすい道となって一安心です。
 今までの“淡路島”の外周路はずっと走りやすかっただけに、ここだけは想定外でした。
 途中に在る“淡路島UFO神社”や“なぞのパラダイス”(秘宝館)なんて何処に在ったのやらです。 (笑)

 “イオン南淡路店”

 海岸線にでれば30分で“イオン南淡路店”に到着出来ました。
 今晩のお風呂に食事処が有るか無いか判らなかったので、安全策をとって食材調達です。
 ここにこんな?と言う位に場違いに大きい店舗でした。
 これなら買い物もよりどりみどりでしょう。

 味を占めた?

 2晩連続でお刺身購入です。 味を占めたナ・・・。(笑)
 マグロ・鯛・イカ・タコ・鰹のタタキ、〆て¥997とお安く上がりました。
 (昨日は¥3400)

 ギブ&テイク

 食材をシェルに仕舞っていると、隣にKカーでやって来た地元主婦さんが覗いて来ました。
 車中泊にとっても興味が有るそうで、矢継ぎ早に色々な質問をされました。 
 僕の方はこれから向かうお風呂の評判や、宿泊予定の道の駅についても聞く事が出来たのでギブ&テイクですね。 (食事は出来ると聞いてももう遅いです)
 お互いに「色々ありがとうございました」とお別れです。

 お風呂

 

 なんだかんだと午後7時半に当夜のお風呂に到着しました。
 “南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる” 長いっ! (笑)
 
 山の上のオシャレ



 小高い山の上に有るシャレた造りの施設でした。
 綺麗にライトアップされた建物全体が曲線で出来ていて、真っ直ぐな所が一つも有りません。

 施設のご案内

 この日は偶数日なので男子はA浴室の方です。
 こんな感じで、この図より実物はもっと広い施設でした。
 それに各所がライトアップされていて、一種幻想的な雰囲気がします。
 交流スペースと飲食コーナーが狭目だった事を加味しても、この旅で一番オシャレなお風呂だったと思います。
 あ、そう。 食事処も有ったし、しかもどの料理も美味しそうでした。
 さっきの主婦さんが薦めるだけの事は有りましたネ。
 しかもオマケに料金が65歳以上¥520(マイナス¥110)がトドメですヨ。(笑)

 そして3Kmで宿泊地の“道の駅・福良”に到着しました。

 つまみで一杯

 早速お刺身をつまみに一杯行っちゃいましょう。
 この時はノンアルですが。(笑)
 高知じゃないけど、カツオのタタキが美味しかったですね〜。

 常備食切れ

 常備食として積み込んでいたレンチンご飯も在庫切れになったので購入しています。
 湿気でムシムシした夜だったのでお蕎麦は冷やしのぶっかけにしました。

 ¥1400定食

 全部コミコミで¥1400の蕎麦付き刺身定食となりました。
 安くて旨い、これ最高。
 
 デザート

 デザートも忘れていません。
 ところてんにティラミス・・・これじゃ〜太る訳だ。(笑)
 
 ここでは全く地上波映らず、ネット映画みてから日付が変わる頃に就寝となりました。 “淡路島”は思っていたより大きかった! (一周150Km)

○ 立ち寄り道の駅
  第九の里
  うずまちテラス
  あわじ
  東浦
  福良

○ 空撮
  大鳴門橋
  丸山海釣り公園
  洲本城跡
  成ヶ島

○ お風呂
  南あわじ ゆーぷる  ◎ どこもかしこもオシャレ ¥520(65歳以上)

○ ハイタッチ
  0回

※ 走行距離235Km 計3961Km
 1日で“淡路島”をほぼ一周したので63枚の画像とこの長文、2回に分けろよ! (笑)
 それ程盛り沢山の日だったと言う事です。
 【^_^】
Posted at 2023/05/04 14:51:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年05月03日 イイね!

NO.1242 四国北岸走破 2023年春旅-13

NO.1242 四国北岸走破 2023年春旅-13 4月13日は四国の瀬戸内海側を一気に走り抜けました。 それも主に空撮地点を繋ぐルートになっています。
 飛行許可の代行会社が撮影スポットとして挙げている瀬戸内海側の全てを申請しちゃいました。

 そしてそこがどんな場所かも知らずのまま、当日にググッて調べる泥縄戦術です。 (笑)
 ナビに打ち込んだルートは下道オンリーで、280Km以上を空撮しながらなのでハードな1日になりました。

 “道の駅・風早の郷・風和里”

 朝6時のcw号の寝起きです。
 深夜まで地元の若者が車やバイクで集まっていて、話し声や排気音で騒がしかったです。 「宿泊地、失敗したか?」と後悔します。
 それでも日付が変わる頃には皆んなオウチに帰った様で静かになりホッとしました。

 よく飽きないナ

 もう撮影の意味が無くなっている変わり映えのしない朝食です。(笑)
 せめて明日は和食にしよう。

 空撮1回目

 いきなりもう飛んでいます。
 目の前が“風早長浜海岸”でここが空撮予定1つ目です。
 そんな訳で昨夜のお風呂の後にここまで足を伸ばしました。
 国道を渡ってすぐにドロ君が離陸しました。
 綺麗な眺めです。

 円形防波堤

 大分でも見たこの円形の防波堤が四国にも在るんですね。
 降下し過ぎてベンチの人を驚かせてしまいました。
 上空からは見えなかったので「ごめんなさい」

 電波ロスト

 この岬の先に有る“波妻ノ鼻灯台”とその先の“波妻の夫婦岩”まで飛ばそうとしたら電波ロストしてしまい断念。
 まあ、どうせ夫婦岩は良く見るヤツだろうから良いかっ!

 “鴨池海岸公園”

 海沿いに20Km走行すればもう空撮2回目の地、“鴨池海岸公園”に到着です。
 ここまで海を左に見ながらずうっとクルコン走行で楽が出来ました。


 ここに見える緑の部分から離陸させます。
 そこへの道すがら、林のベンチでテントを片づけている外人さん男女2人組が居ました。
 通り過ぎようとすると「オハヨウゴザイマス」と2人から挨拶されてしまい、原住民の僕が率先して挨拶するべきだったと自責の念に苛まれました。
 僕が近づき始めた頃にはもうこっちを向いてニッコリしていたのだから。
 こんな事だから僕の重度の英語恐怖症はもう完治しませんネ。 (笑)
 しかも彼らが本気で喋り出すと、どうやら英語でもない(それ位はわかる)ので更にお手上げ状態です。
 身振り手振りで理解出来たのは、このご夫婦は自転車!でキャンプしながら日本各地を旅行しているらしい事。
 僕の「ハバ ナイス デー」が伝わったかどうか? (万国共通ですよね)
 
 なんでここ?

 代行業者はなんでここをフライトスポットにしたのだろう。
 と言う感じの良くありそうな海岸でした。
 後で調べたら“とびがらす園地”になっているそうです。
 えっ! そんな鳥がウヨウヨ飛んでいたらドローンどころじゃ無いのでは?
 この時はそんな敵はいませんでしたが。

 “弓杖島”

 この“弓杖島”でも撮れって事なのかな。
 6つの小さな島が連なっていました。

 見えない城

 調べるとここに“村上水軍”の城が有ったとか。
 高度を下げてもそれらしき形跡は見つかりませんでした。
 ここでは海岸と島の2シーンしか撮影しませんでした。

 “糸山展望台”

 15分程走行して“糸山展望台”の駐車場まで登って来ました。
 ここからの眺めが良いのは知っていましたから。

 “来島海峡大橋”

 ここから“来島海峡大橋”を見渡せます。
 その先にこの旅の往路で巡った島々(大三島/大崎上島その他)が見えています。
 「あそこを走ったんだナ」

 “馬島”

 第三大橋の向こうに“馬島”が見えます。
 
 2010年8月12日

 あの島へは2010年8月に自転車で降り立っています。
 歩行者/自転車/原付のみエレベーターにて降りてくる事が出来ます。
 あの時はそこにトイレが有って助かったっけ。

 この日の“サンライズ糸山”

 その後は“サンライズ糸山”にも立ち寄りました。
 ここはサイクリングターミナルとなっていて、“しみなみ海道”のサイクリストの基地的施設になっています。
 
 あの時の画像

 あっ、僕の自転車が写っていない!
 ここに自転車を停めて一休みしたら、また“馬島”のもう一つ向こうの“大島”まで7Kmを戻りました。 若かったな〜。(50代半ばですが)
 “しまなみ海道”を自転車で走破した事は僕の初老の良き思い出になっています。

 オアシス

 8月の猛暑の時だったので、ここの冷房の有り難かった事!
 飲んだ清涼飲料水の美味しかった事!
 あの時の苦しさも今となっては懐かしい思い出です。

 “今治城”

 “今治城”は前を通過してパチリするだけで先を急ぎました。
 天守閣まで上がれば海水を引き入れた三重の堀が見渡せるそうですが、かなりの時間ロスになりそうだったので。

 四国中央市の“三島公園”

 “今治城”から70Kmを1時間半走行して“三島公園”までやってきました。
 ここは当日思いつきの立ち寄りになります。


 『紙の町』

 “伊予三島”は紙の町です。
 この高台の公園からは沢山有る製紙工場の煙突が見られます。
 四国には似つかわしく無い工場地帯ですね。

 お目当て

 いやいや、その景色がお目当てでは有りません。
 眼下に子供広場の様な場所が見えていますが、そこに有りました。

 映画ロケ地

 有りました。 てっきり山の頂上に有るかと思っていたので、結構探しちゃいました。

 “書道ガールズ”

 この広場は映画『書道ガールズ』のロケ地です。
 僕に似合わない? (笑)
 ウチの娘が書道をしていたので、無理やり付き合わされて観た映画なのです。
 結果的に見入っちゃいましたが。
 もう13年も経つのにこの看板は綺麗に保たれていました。
 地域で大切に管理しているのでしょうか。
 帰ったら娘に自慢してしまおう。

 讃岐うどん

 ここはまだ愛媛県ですが、市内にはうどん屋さんが沢山有りました。
 通りすがりに見かけた数店は行列が出来ているところばかり。
 『本場』まで行ったらお昼時間はとうに過ぎてしまいます。
 すると経路上に「まあ寄ってみい、喰うてみい、それからじゃ」と書かれたお店が! しかも混雑していない!
 すかさずに左ウインカーが点滅しました。

 学食パターン

 全国展開しているチェーン店と同じく、トレーをスライドさせて行く学食パターンでした。
 時刻は12時半のお昼時真っ只中でしたが店内はガラガラ。
 「やっちまったかな?」のもう常套句になりつつある思いが・・・。


 うどん大にエビ天+ナス天が僕のチョイス。 ¥850位だったか(忘れた)
 イカ天は既に売りきれでした。 ナスがデッカイ!
 実は僕のうどんの好き順は“稲庭”→“水沢”→“讃岐”なのです。
 前に「これは本物」と言われて食したものがまるでゴムを噛む様な麺だったので・・・。 あれがコシと言うものなのか?
 しかし! このお店のうどんはさにあらず、適度な噛みごたえの僕好みに寄った麺でした。 出汁もイリコが効いていて美味しかったです。
 もしかすると本場のコシじゃ無いから空いていた?
 いいのです、僕が美味しければ。(笑)
 
 ご馳走様でした

 待ち時間ゼロで僕好みの味だったら合格でしょう。
 ご馳走様でした。

 “道の駅・とよはま”

 ルートが海岸にもどって10分位で“道の駅・とよはま”に立ち寄っています。
 ここでは飲料を購入しただけで再スタートです。

 “道の駅・ことひき”

 今度は15分で次の道の駅です。
 とっても小さな道の駅で5台位しか駐車スペースが有りません。
 “世界のコイン館・大平正芳記念館”を強引に道の駅にした感じ。
 先の方に大きな駐車場が有ったけれど、道の駅駐車場なのに「入館者に限る」って変でしょう〜。
 ここは次の空撮の離陸地点に指定された場所に近かったので寄ったのですが。
 プンプン!

 “有明浜”

 3ヶ所目の空撮場所に到着しました。
 先ほどの場所から長い堤防沿いに北上してきました。
 ここから離陸させましょう。

 2Kmの砂浜

 2Kmの真っ直ぐな砂浜がウリだそうです。 (それって珍しい?)
 兎に角50mまで高度をあげたら堤防に立つ僕とcw号をパチリ。

 全景

 ドロ君を沖に移動して高度は140mまで上げて浜の全景を撮影しました。
 向こうの終点にお勧めの撮影箇所があります。
 
 最高速

 やはり2Kmはドローンにとっては長いし、変わり映えのしない絵ばっかりになるので砂浜の上を最高速(約70Km/h)で低空飛行させてもみました。
 
 終点

 終点まで飛んだので高度を上げてこの画像の左へ向かわそうとすると!
 突然の電波ロストです。
 なにも障害物等無いのにおかしいな。
 電波が途切れるとドロ君はGPSを使って離陸地点に自動的に戻ってこようとします。 この左には“銭形砂絵(寛永通宝)”があるのです。

 借り物

 悔しいのでネットから借りて来ました。
 因みにこの砂絵は真上から(飛行禁止ですが)からだと楕円形になっていて、展望台から見ると真円になるそうです。
 縦122m、横90m、周囲345mもあり、江戸時代に村人が一夜にして描いたのだそうです。 この砂絵を見ることが出来れば金運に恵まれるそうです。
 cw号を戻して近くからなら撮影出来たし、展望台に行けば肉眼で見えるのは当たり前だったけれど、ここではもう時間切れです。
 肝心な事をすっ飛ばしちゃう僕は依然として貧乏のままだな・・・。(笑) 

 本日の空撮4箇所

 さて次の空撮4箇所目に移動します。
 今度は距離が有るゾっ!

 “山田海岸”

 “丸亀市”〜“高松市”と極力海沿いを走行する事80Kmも!
 “かがわ市・山田海岸”に到着したのが午後3時半を回っていました。
 往路で撮影した“瀬戸大橋”のたもと画像が欲しかったけれどついうっかり通過しちゃいました。
 慌ててcw号の駐車風景も撮り忘れてドロ君を離陸させています。

 “絹島”

 これは沖合に浮かぶ“絹島”です。
 
 ここにも

 この島にももうお馴染みの柱状節理が見られます。
 結構あっちこっちに有るんですね。

 “丸亀島”

 こちらは手前の女島と先の男島を合わせて“丸亀島”です。
 何でも干潮時には陸続きとなるからだそうで、龍神の伝説が有ると言う事で繋がった砂洲は“ドラゴンロード”と呼びます。
 
 デイキャンパー

 そんな撮影をしていたら、近くのデイキャンパーさんが近寄って来ました。
 なんでもこの地で独立起業する前は東京の企業でドローンを使った物流の研究をしていたそうです。 有る意味その道のプロでは無いですかっ!
 「恥ずかしい飛行をみせちゃいましたネ」と言ったら「システムの研究だったので僕は飛ばせませんよ」と笑っていました。
 ドローンの事以外にも色々とお話すること10分位だったか。
 僕ももうこの後は予定が無いので楽しくお話しをしました。
 「住まいの近くにこんな素晴らしい場所が有って、平日に優雅にキャンプ出来るなんて羨ましいです」には、「お手製のキャンピングカーで気ままな一人旅出来る方が羨ましい」と返されましたが。
 
 さて、時刻は午後4時半を回りました。
 本日のお風呂までは30Kmなので、途中で買い出ししながら向かう事に。

 買い出し

 途中の白鳥町のスーパーにて今夜のおかずを購入しています。
 ちっと買い過ぎか? (笑)

 本日のお風呂

 

本日のお風呂“あせび温泉・やすらぎの里”に到着したのが午後6時丁度。
 途中の買い物に時間かけ過ぎですね。

 お土地柄?

 このお風呂がまた素晴らしかった!
 ガラス張りの内湯にはジェトバスや薬湯があり、露天風呂は緑に囲まれてマイナスイオンがたっぷりです。
 サウナもドライとミストの2種類があり、打たせ湯まで有りました。
 これで¥500なら○ですね。
 ただ〜し、黙浴の張り紙なんてなんのその!
 とくに密室になるサウナ内なんて地元のお爺さんの社交の場と化していました。 お土地柄なんて思いたく無いけれど、今までの地域では未経験でしたから。 それさえ無かったら評価も◎だったのに・・・。

 道の駅で車中飯

 お風呂から宿泊地“道の駅・いたの”までは5Kmしか有りません。
 到着すればすぐに夕食の準備をします。
 今晩は美味しそうなお刺身をつまみに本物のビールを飲んじゃおうか。
 まぐろ中トロ・活け〆真鯛・イカ・ひらめ・活け〆かんぱちの5種類は買い過ぎでしょう。 ¥3400とはまた豪勢な!
 “平戸”の時の様な1パックがもう少し少なめだったらよかったナ。
 つまみで半分、残りはふっくら白飯と合わせ味噌汁のおかずで完食です。
 この旅で一番高額な食事となってしまいました。
 勿論、味も最高です。

 酔っ払ってしまったので何時に寝たのか覚えていません。(笑)

○ 立ち寄り道の駅
  とよはま
  ことひき
  いたの

○ 空撮
  風早長浜海岸
  鴨池海岸
  有明浜
  山田海岸

○ お風呂
  あせび温泉 やすらぎの郷  ○ 豊富/広い/綺麗 ¥500

○ ハイタッチ
  0回 こんなに走って。 四国はみんカラ人気無し?

※  走行距離279Km 計3726Km
 こうして4箇所の空撮をしながら四国の瀬戸内海側を横断してしまいました。
 思い出の地、ロケ地、讃岐うどん、お刺身、うるさいお爺さん達が印象に残りました。 四国も九州に負けず劣らず良い所です。
Posted at 2023/05/03 12:51:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
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