• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2023年09月24日 イイね!

NO.1255 近くても違う島 2023年夏旅-7

NO.1255 近くても違う島 2023年夏旅-7 9月7日は“礼文島”の残りのポイントを巡り、午後からは“利尻島”へ渡ります。
 利尻は昨年レンタカーで周遊しましたが、やはり愛車で巡りたいもの。
 それにやり残し/食べ残しも有るのでそれらもにもリベンジする予定です。
 
 それではたったの75Kmしか走行しない記録の始まりです。


 朝6時のcw号は早めに車中泊地の“香深港ターミナル駐車場”をスタートします。
 奥に見えいてるハイエースが昨日ハイタッチしてお風呂をご一緒した『みんカラユーザー』さんのクルマです。
 今日は昨日の曇り空と違って空は晴れ渡っています。


 3Km程走行して小高い丘の上に上がると“北のカナリヤパーク”に到着します。
 ここは以前見た映画のロケセットがそのまま残されて観光スポットになっている場所です。

 爺の朝食6

 昨晩“セイコーマート”で調達しておいたサラダ/パン/スープが朝食です。
 デザートはコーヒーゼリーにしました。


 こちらは隣接するレストハウスになります。
 まだ営業開始前なので中には入れません。


 鍵が開いたら早速中を拝見。
 とても綺麗なトイレがあり、窓が大きくとても明るい室内です。


 映画『北のカナリアたち』の為に建てられた校舎がそのまま残されています。
 映画を鑑賞してとても記憶に残っているので、実物を見ることが出来て感激しました。


 校庭越しに“利尻富士”が見える、抜群のロケーションです。
 大体朝は雲を被っている事が多い“利尻富士”ですが、この後にはすっきり雲が無くなり全容を眺める事が出来ました。


 校舎を一回りしてから中に入ってみます。


 作中ではもっと古びた感じだったけれど、良く清掃されていてとても綺麗になっていました。
 出演者一同がお出迎えです。


 内容は暗くて深刻な内容でしたが、礼文島各所の景色が映し出されてとても印象に残っています。
 今回巡った各所でロケされていたので、「あ、ここも見た風景だ」と感激しました。


 廊下の突き当たりに有るのが生徒達の教室でした。
 その手前の教室内は映画の資料展示がされています。
 撮影時の裏話や記録映像等が見ることが出来ました。


 教室に入ってみました。
 小学校の椅子/机ってこんなに小さかったっけ・・・。


 教壇の人型パネルには時間になると主演の“吉永小百合”さんの映像が投影され、音声が流れます。
 またその内この映画を見てみようと思います。
 実際にロケ地を訪れていると又違った感銘を受けるかもしれませんね。


 昨日と打って変わって今日は晴天です。
 ここでもドロ君に飛び立ってもらいましょう。
 施設の全景を撮影したら。


 ここからでもすぐ近くの“桃岩”を目指してみました。
 中央の先端が尖った山が“桃岩”です。
 こうして見ると“礼文島”が如何に細い島だと判りますね。


 “猫岩”上空を経由してリターンさせました。
 昨日とは海の色が全く違います。
 ドロ君を収容したら次へと向かいました。


 南岸を走行して、ここが行き止まりです。
 ここも“知床”と言うのですね。
 朝、島に渡って来た旅行者さんがレンタスクーターでやって来ています。


 すると『みんカラユーザー』さんのハイエースもやって来ました。
 ハイエース・スーパーロングのキャンピングカーを購入後に各所に手を入れたもの凄いカスタムカーでした。
 この低い車高で良くフェリーに乗れたものですネ!
 ハイエースに関しては一家言有る僕ですが(笑)、ここで話し始めてしまうと長くなってフェリーに乗り遅れる心配が有ったのでその点は黙っていました。
(笑)(笑)
 「またの時はハイタッチよろしく!」とお別れです。


 折角の晴天です、出来ることなら昨日の無念を晴らしたい所・・・。
 しかし時間に制約が有るので、余裕を見て“桃台猫台展望台”に再度やって来ました。
 ここなら空撮してからでも余裕でフェリーターミナルへ戻れます。


 cw号のすぐ後から観光バスがやって来ました。
 この様に光線の加減でまったく違う風景を堪能できました。


 展望台に続々とツアー客がやって来ています。
 あまり人混みの上空は飛行させたくないのでひとしきり待ちましょう。


 そろそろ観光バスが出て行く様なのでcw号に戻ってドロ君の準備をしましょうか。
 



この光量だとNDフィルターが必要だな。


 “桃岩”頂上付近のアップ画像。
 う〜ん、4K60fpsで撮影していても、ブログUP時には自動的に解像度が落とされてしまう・・・。


 まったく、ダイナミックさが帳消しになってます・・・。
 ま、そもそも自分で見るだけだから良いか!


 こうして“礼文島”の殆どの道を走り切ったのでもう満足です。
 空撮的には名残惜しい気がしますが、そろそろフェリー乗船の時間が迫っています。 次回もし来られるのなら今度は花の季節だな。


 ターミナル窓口で乗船手続きをしました。
 “稚内”行きと違って、“利尻島”行きは乗客が少なそうです。
 

 乗船待ちレーンで待機していると、黒いN-BOXから降りて来た女性が「利尻行きの待機場所はここですか?」と話しかけられました。
 見ると習志野ナンバーだったので、地域性の話題でしばし会話していたら乗船の誘導が始まりました。
 例によってバック乗船したところです。
 

 この便では4台の車両が載っただけでした。


 さようなら礼文、そしてありがとう!
 今回の乗船も来た時と同じ“アマポーラ宗谷”です。


 乗船時間は40分程なので、船室には入らずにずうっと甲板デッキで小さくなって行く“礼文島”と次第に大きくなってくる“利尻富士”を眺めて過ごしました。


 午後1時30分、“利尻島・沓形港”に上陸しました。
 4台しか載せないで採算が取れるのだろうか、心配になります。
 4m未満 ¥6290で。


 例のお嬢さんと並んでパチリ。
 お話すると、我娘と同じ歳だと判明。 シーズンバイトをしながら日本各地を巡っているそうで、旅の間は殆どをキャンプで過ごすそうです。
 なるほど、車内はキャンプ用品が満載されていました。


 “利尻島”には数日(決めていない)滞在するそうです。
 「狭い島だから又きっと会うでしょう〜」と各々の目的地へとスタートしました。
 雲をよけた利尻富士が2台をお出迎えしてくれていますね。


 昨年のレンタカーとは逆に島を回りだしたcw号は、昨年見過ごしていた場所に途中で立ち寄ります。


 “麗峰湧水”です。
 “利尻山”に降った雨や雪解け水が長い年月を経て湧き出しているそうです。


 

 丁度飲料水のペットボトルが空になっていたので補給しています。
 と言うか、消費のタイミングを合わせました。(笑)
 試しに飲んでみたら、本当に美味しい水です。


 昨年は道を挟んだ“白い恋人の丘”から撮影した“オタトマリ沼”の湖畔にやって来ました。
 松本ナンバーの手作り軽トラキンパーが先着していました。
 ほんと、ここ数年この手のキャンパーが増えて来ていますネ。
 ま、cw号も含まれるわけですが。


 こちらで遅めの昼食をとりました。
 フェリー下船が午後1時半だったので、時刻は既に午後2時になっていました。


 券売機でホタテカレーを購入しようとしたら売り切れ!
 仕方なく普通のポークカレー¥650で我慢しました。
 観光バスが数台来ているので後手を踏んでしまったようです。


 ちょっと物足りないのでホタテ寿司(3貫)とみそ汁を追加してます。
 ん? ホタテ寿司が¥900とは! 1貫¥300は高すぎないか?
 それに普通、カレーライスにはスープか味噌汁はセットだよな〜〜。
 とんだ観光地価格でした。

 ここでは余りに観光客が多いのでドローン空撮はやめておきました。
 (昨年撮ってるし)


 次は昨年途中で断念せざるを得なかった事のリベンジに向かいます。
 昨年の軽乗用車ではスイスイと登った坂も、cw号ではかなりな急坂に感じます。


 またやって来ました“見返台園地”駐車場です。
 この“利尻山”中腹まで狭い山道を走行して来なくてはならない場所に二年連続で訪れる人がいるだろうか? (笑)


 おお、今年は通行止めが解除されているゾ!
 では登ってみましょう〜。


 しまった、またドライビングシューズのまま歩き出してしまった。
 このナンバリングされたポールが100本有り、ズリ山の777段に比べたら楽勝でしょう。


 ところがどっこい! ここも急坂の連続で、角度的にも一番きつかった。
 “利尻山”頂上には雲一つ無く、滅多に無いと言われた光景が見えています。


 やっと辿り着きました“見返台園地展望台”です。
 まずこれで去年のリベンジを一つ消化。


 次はあの頂上へ向けてドロ君の発進です。
 昨年は途中の雲によって視界が遮られ、敢え無く断念した頂上の空撮に再チャレンジします。


 まず展望台からの高度を149mに上げて、そのまま山肌にそって登山の開始です。 推定の水平距離4000mで高度差は展望台から約1200mと想定。
 バッテリー100%、無風、快晴の好条件でスタートしました。


 しかし、残り水平距離1000mで高度があと300m位まで登った所でコントロールの伝送が途切れてしまい、敢え無く自動帰還モードとなってしまいました。
 伝送が復活してからすぐに操作して再度挑戦しましたが、2回やって2回共に同じ場所付近でノーコンになってしまいました。
 う〜ん、残念! 結局はリベンジならず・・・。
 カタログの伝送距離は8000mは嘘かっ!?


 ちょっとガッカリしながら“沓形港”まで戻ってくると夕日に照らされた“利尻富士”が見えていました。
 「悔しいな〜、あの辺まで行ったのにな〜」と、ため息。


 気を取り直して港の脇にある“沓形岬”に上がってみました。
 綺麗に整備されたこじんまりとした公園になっています。


 丁度今正に夕日が沈む寸前のタイミングです。


 一段上の展望台に上がって夕日を撮影しました。
 僕の他にも大勢が撮影しています。
 cw号の前のジムニーは大阪からの男女二人連れでした。
 スマホで撮影している僕の横には「明日、利尻山の登頂をします」と話す若者がいます。
 聞くと早朝3時半から歩き始めて、下山予定は午後3時過ぎだとか。
 約12時間歩き続けるなんて、僕にいわせたら『体力オバケ』ですね。
 彼に聞くと、「5合目から登り始める富士山より、利尻山の方が登る距離が多くて大変なのだとか。 
 「明日、頑張って!」


 利尻のお店も閉店時間は早めです。
 お風呂の前に夕食をとってしまいましょう。
 ここ“凡天”さんへやって来ました。


 外観から想像するよりずうっとモダンな店内のカウンター席に案内されました。
 僕の他にはお客は無しだったけれと、すぐにデイパック背負った若者一人と中年夫婦が入店してきました。


 『天もりそば』( 大盛り¥1850)
 屋号に天が付く位なので、目の前で揚げてくれるサクサクな天ぷらは絶品でした。
 手打ちそばもとても美味しく、めんつゆの風味に驚きます。
 

 マダムに聞くと先ほど僕が汲んだ“麗峰湧水”を使用しているとの事。
 また、めんつゆには当然の様に“利尻昆布出汁”を使用しています。
 「なるほどね」
 ふらっと入ったお店で思いがけずのグルメに出会えるのも旅の醍醐味ですね。
 逆に期待していた店にガッカリする事の方が多い気もしますが・・・。


 満腹/満足になった僕はすぐ近くのここで今夜のお風呂としました。
 “ホテル利尻”の日帰り温泉にお邪魔します。


 ちょっと迷った入り口はホテル裏に有りました。
 良く有るパターンの日帰り入浴客専用の入り口が別になるタイプでした。
 ここの温泉は利尻/礼文で唯一の源泉掛け流しの施設で、お湯が褐色で有馬温泉の様でした。
 多少古めの施設ですが、サウナも高/低温の二種類が有りゆっくりと疲れを癒せました。 そしてここの水風呂の冷たさよ! 13.3度と表示されていました。
 僕が経験した内では最低温度だな。 1分も浸かっていられません。(笑)
 ¥650


 さっぱりしてcw号に戻ると、隣に例の彼女のN-BOXが停まっていました。
 やはり考える事は一緒ですね!

 その後にフェリー埠頭に戻り、周りに誰も居ないたった一台の車中泊となりました。 ちょっと冷え込みそうなので電気毛布の用意をして「おやすみなさい」

○ ハイタッチ 1回

○ 空撮
  北カナリヤパーク
  桃台猫台展望台 
  見返台園地展望台

○ 食事
  オタトマリ沼 ポークカレー/ホタテ寿司 ¥1700
  沓形 天もりそば(大盛り) ¥1850

○ お風呂
  利尻ふれあい温泉 ¥650

※ 走行距離74.6Km 計1657Km
  “礼文島”と“利尻島”の二つの島、こんなに近くに位置する島なのに全く違う特色を持つことに驚きました。
  殆ど木が無く草原が広がる礼文、どこからでも利尻山が拝める雄大な利尻。
  明日もリベンジ/イベントは盛りだくさんです。 【^_^】
Posted at 2023/09/25 00:52:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月24日 イイね!

NO.1254 2023年夏旅-6の2

NO.1254 2023年夏旅-6の2 当ブログ始まって以来の2部構成となりました。
 余りの長文の為、投稿しようとすると「本文は3000字以内にしてください」と拒否されました。
(笑)
 従って第2部を続けます。


 息を呑む絶景

 そのまま海沿いを南下してすぐの所にやってきました。
 いや〜、ものすっごい絶景です。
 写真で表現出来ないのがもどかしい位です。
 

 ここは“桃台猫台展望台”の駐車場です。
 噂には聞いていましたが・・・。


 まるで迫って来る様な山肌と空の色との対比が素晴らしく。
 そのダイナミックな眺めはずうっと見ていると目眩がしそうです。
 まるでジュラシックワールド/パークに出て来る風景です。
 ホント、表現出来ないのが残念!!

 展望台

 では展望台へ登ってみましょう。
 う〜ん、雲めっ!

 猫岩

 これが“猫岩”か。
 確かに猫の後ろ姿に見えますね。
 
 桃岩

 そして振り返ると“桃岩”が眼前に迫って来ます。
 確かに先っちょが少し尖っていて桃に見えます。
 これが画像で見るより大迫力なのです。

 空撮5

 高度を上げてcw号のいる駐車場と“猫岩”、その間に見える赤い屋根が例のユースホステルを撮影しています。

 接近撮影

 普通では近づけない場所まで行けるのがドローンの利点ですね。
 この角度だと本当に猫の後ろ姿です。


 しかし前に回ると? こんな形の岩でした。
 夢が覚める? (笑)

 トレッキングルート

 次に“桃岩”に向かいます。
 トレッキングルートが見えています。
 少し前には歩いている人も確認出来ました。

 山頂

 山肌の傾斜に沿って高度を上げて山頂を撮影しました。
 ドローンの高度規制は機体の直下からの高度なので、地表が上がればそれだけ高度を上げられる訳です。
 “桃岩”のコチラから見た裏側にも展望台が有るので行ってみましょう。
 途中のトンネル内でハイタッチしてビックリ。
 こんな離島でするとは思ってもみませんでした。

 桃岩展望台コース登山口駐車場

 ここまではcw号でこれましたが、ここからは徒歩で向かいます。
 700mで20分か。 この頃になるとその数字の意味を体が理解しています。
 (笑)
 本日最後の踏ん張り所です、頑張りましょう。


 延々と続く登山道。
 この枕木が曲者で、微妙に歩幅を狂わせるのです。

 お〜い、cw号!

 かなり登って来た気がするので振り返ってみると、cw号がちーさく見えていました。 でもまだ半分位です。

 到達

 曇り空で尚且つ涼しい風が吹いていても結局はまた汗だくになってます。
 途中、狭い舗装路を横切ったのはなんだ?
 ここだと、“桃岩”頂上より少し標高が低い位なので近距離で見渡せます。
 しかし僕的には先ほどの海岸川からの眺めの方が雄大で好きだな。
 で、展望台にはお年寄りが・・・?
 聞いてみると! すぐ下にも駐車場が有り、そこまで乗用車で来たとか。
 なんと、要らぬ体力消耗しちゃいました。


 悔しいので急足でcw号の元へと降り、分岐点から舗装路を登り始めました。
 すると目の前に絶景が!
 このすぐ先に僕が歩いた登山道が横切っていました。


 有りました駐車場。
 なんでも僕が最初に止めた場所は観光バス等の大型車用の駐車場で、道幅が狭いここへは乗用車だけが上がって来れる様になっていた訳です。
 なんか報われない・・・。 (笑)


 ここからなら200m10分ですと!
 ま、ダイエットの足しになったと納得しましょう。(笑)

 本日のお風呂

 2回も着替えたくらいに汗をかいた体を綺麗にしましょう。
 港ターミナルすぐそばに有るモダンな温泉施設“うすゆきの湯”です。
 この撮影をしていると先ほどハイタッチしたハイエースが隣にやって来ました。
 東京の方で、道北に仕事に来た合間に観光で来たそうです。
 しばらく入浴しながらお話して過ごしましたが、僕の長湯には付き合ってられないらしく先に出られた様です。
 このお風呂、離島に有るのが信じられない位に設備が整っていて不思議な得した気分になりました。 ¥600

夕食

 夕食は歩いてすぐの漁協建物2Fのレストラン“海鮮処 かふか”にしました。
 礼文で有名な“ほっけのチャンチャン焼き定食”にしています。
 囲炉裏で自分で焼くことも出来ますが、僕は調理して配膳してもらいました。
 驚くほどに肉厚なほっけに焼けた味噌が程よくからんで大変美味しく頂きました。 漢字で𩸽(ほっけ)と初めて知りました。 ¥1200

 サイドメニュー

 刺身盛り合わせ ¥1300とノンアルコールビール ¥350をサイドメニューに。
 う〜ん、この刺身がボリューム少なめだったのが残念です。
 味は良かったけど・・・。
 
 午後ルート

 午後はこんなルートを回りました。
 これで南にほんの少しを残して島の道路の全てを走った事になります。
 
 ではターミナル近くの駐車場での車中泊となります。
 歩いて疲れた? 何時に寝たのか記憶が有りません。(笑)

○ 空撮5ヶ所
  ゴロタ岬
  スコトン岬
  澄海岬
  地蔵岩
  猫岩/桃岩

○ 食事
  つぶ焼き/蕎麦
  ほっけのチャンチャン焼き/刺身

○ お風呂
  うすゆきの湯 ¥600

○ ハイタッチ 1回

※ 走行距離94.7Km 計1582Km
  こうして“礼文島”の1日目が終わりました。
  『聞きしに勝る』とはこの事か!って位にその絶景に圧倒されました。
  特に海側から見た“桃岩”周辺の景色は僕史上NO.1だと思います。
  【@@;】
Posted at 2023/09/24 05:04:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月24日 イイね!

NO.1253 聞きしに勝る絶景の島 2023年夏旅-6の1

NO.1253 聞きしに勝る絶景の島 2023年夏旅-6の1 9月6日はいよいよこの旅のハイライトの一つ“礼文島”へ渡ります。
 昨年はcw号を“稚内”に置き去りにし、“利尻島”をレンタカーで巡りました。
 そして北海道最後の日に隣で車中泊していた旅行者さんに「どっちか一つを選ぶなら礼文だよ!」と言われたのが事の発端です。

 更に昨年掛かった費用を計算すると、車と共に渡航しても約1万円位しか増額にならない事が判っています。
 やはり思い出は愛車と共に刻みたいものですよね。
 では84枚の大量(過去最高)な画像と共に旅を振り返ってみましょう。

 稚内の夜明け

 朝5時の“道の駅・わっかない”第二駐車場でのcw号です。
 ここは狭い第一駐車場と違ってとても広く、すぐそばに公衆トイレ(比較的綺麗)が有るので便利です。
 下は砂利ですが。

 軽トラキャン

 おっ、cw号の前に手作り感万歳の軽トラキャンピングカーが居るゾ!
 踏み台が出ているのでまだお休み中だな。
 足立ナンバーだからその内に地元でも遭遇するかもしれませんね。

 稚内フェリーターミナル

 礼文行きの第一便は利尻行きより45分早い朝6時30分の出港です。
 1時間前には乗船手続きを終わらせたいので朝食を後回しにして横付けしました。 ネットで事前予約していても、車載だと窓口に車検証を持参しての手続きになるので時間が読めませんから。
 
 乗船待機の列

 なんの事は無い、結局窓口は6時まで開かず、急いで損した気分になりました。(笑)
 意外に少ない台数は10台位だったかな? 小さな島ですからね。

 アマポーラ宗谷

 乗船する“アマポーラ宗谷”を朝日が照らしています。
 念願の礼文なのだから、どうかお天気に恵まれます様に!

 バック乗船

 ナント! ハートランドフェリーはバックで乗船でした。
 早い順の乗船だったのでバックする距離の長い事長い事。
 この便にはバイクは2台だけでした。

 1等席開放

 去年もそうでしたが、この船も座席客室が2等でも利用出来ました。
 観光バスも乗船したので、そのツアー客が大勢乗っています。
 幸い?日本人で良かった?

 出港

 程なくして出港しました。
 しばらく稚内とはお別れして、約2時間の船旅です。

 上陸

 着岸してから少し待たされて、午前8時35分に“礼文島 香深港”に上陸しました。 乗るのが早いと降りるのは遅くなります。

 歓迎

 歓迎の文字に出迎えられる僕はウキウキ、乗船待機しているライダーさんはきっと名残惜しいのでは無いでしょうか?

 利尻富士

 隣の島の利尻富士は雲に囲まれています。
 礼文は晴れてくれ〜!

 花の浮島

 季節外れにきちゃいました、花の浮島に。(笑)

 波止場で朝食

 ターミナル横の波止場に止めたcw号で遅めの朝食を取ろうとしていますが・・・。 なにやら騒がしい!

 有名?なお見送り

 これがあの有名?なお見送りなのか。
 岸壁と甲板でなにやらやりとりしています。
 甲板からは「いってきま〜す」

 居残り組とスタッフ

 岸壁からは「またこ〜いよ〜っ」と大声で叫んでいます。
 これがあの良くも悪くも人を選ぶと言われる○○○ユースホステルのお見送りなのか。
 あのスタッフさんのオーバーアクションともう枯れてしまっている声から想像するに、恥ずかしがり屋さんは相当の覚悟を持っての宿泊になるのでは?
 
 気を取り直して

 去って行く“アマポーラ宗谷”を眺めながらの朝食の仕切り直しです。

 爺の朝食5

 そうだった、セイコーマートのサラダは緑が少ないんだっけ。
 何故、細切り大根とキャベツの白い部分が多いのでしょう?
 稚内というか、道北にはセブンイレブンをまったく見かけません。
 なにか理由が有るのでしょうか?

 絶景ドライブスタート

 朝食を済ませたらすぐにスタートしました。
 島の端まで行っても25Km位しかない小さな島なのでそれ程急ぐ理由もないのだけれど。
 う〜ん、写真では表現出来てないナ。 
 海のそばまで迫っている山肌と空と海面のコントラストが。

 休止中

 海岸線を北上して訪ねてみました、休止中の“礼文空港”です。
 海岸から一気に上がった丘の上にありました。

 立ち入り禁止

 休止中とは言え、立ち入り禁止なのは当たり前。
 心なしか滑走路も荒れ果てている様な。

 ターミナル

 ターミナルを覗いてみました。
 こんな所にも津波の警告が貼ってありました。 海抜24.9mですと。

 野生のアザラシ

 海岸にもどって“金田ノ岬”に向かう途中で野生のアザラシに出会えました。
 この他にも4頭(匹)が岩場で休憩?していました。
 僕が停車して撮影していると、あとから来た観光客も車から降りて来て撮影始めています。

 本日のポイント1

 本日の第一ポイントに到着しました。
 ここからは歩きます。

 ゴロタ岬

 クルマでは行けないゴロタ岬まで行ってみましょう。
 今度はトレッキングシューズを履いて万全です。
 ズリ山の時は底の柔らかいドライビングシューズのまま登ってしまったものだから土踏まずの痛さに閉口しています。

 600メートル

 な〜んだ、たったの600mか。
 ちょちょいっと行ってしまいましょう。

 お留守番

 ではcw号、ちょっと待っててね。
 向こうの山にも展望台が有るけれど、そちらは後ほどクルマで行けます。

 遠くのcw号

 歩き初めは緩い勾配でここまで来ましたが・・・。
 

 休憩

 段々と標高が上がってくると僕の息も上がって来ました。
 ここらでちょっと休憩しましょ。

 断崖

 “礼文島”の日本海側は全てこんな感じの断崖絶壁になっています。
 従ってそちら側には道路が無いのです。
 ここら辺も花が咲く季節だと素晴らしい眺めなのでしょう。

 まだ見ぬ目的地

 途中に急な階段状な上りが有り、脚それも太腿に厳しい試練となりました。
 丁度降って来たハイカーさんの「あと半分ですよ、頑張って」が励みになるやらショックやら・・・。(笑)

 到着

 結果、汗だく/ゼイゼイ/フラフラ状態で辿り着けました。
 ゴロタ岬展望台です。
 ホント、山登りする人達を尊敬します。
 ま、僕が日頃運動不足なだけですが。(笑)

 見えない展望台

 ここは展望台と言っても、実は岬はまだまだ先でこれ以上は行けません。
 従って本当の岬は見えないのです。

 西沿岸

 この様な地形なので道路が無いのだナ。
 午後に向かう岬も見えています。

 一回目空撮

 ではドロ君に岬の先まで行ってもらいましょう。
 段々と曇って来た空が恨めしや〜。
 この辺が岬の先端になります。


 そこから高度を上げて振り返ると、僕が居る展望台がテッペンに見えています。
 そう言えばこの島には鳥が少ない? ドロ君に追跡の危機は有りません。


 最高高度まで上昇させたら僕を待つcw号が見えました。
 画面ど真ん中にちっさく。
 右上が“浜中漁港”で、中央上がこれから向かう“トド島展望台”で、左上方向が“スコトン岬”になります。
 さて、登頂に予定外の時間が掛かったので急いで下山しましょう。
 
 途中で数組のハイカーさん達と会いましたが、その半数はそこから引き返していましたね。
 「絶景が待ってますヨ」がカンフル剤になる人、ならない人。
 そして辿り着くとそこからは大した絶景が見えない事は内緒にしておきました。(笑)

 トド島展望台

 シェル内で汗まみれになった衣服を着替え、冷たいドリンクで元気を取り戻したら次の目的地へと向かいます。


 この辺では一番高い山の頂上に有る展望台です。
 ここへの通称“江戸屋道”は道幅が狭く、時に観光バスも通行するので『島の決まり』で一方通行としているらしいです。 (ターミナルの観光案内所で確認)
 しかし、法律ではないし標識もないので数台の乗用車とすれ違いました。
 まあ、まったくブラインドコーナーなど無いので危険は無いと思うけど。
 さあ、もっと“トド島”へ近づきましょう。

 行き止まり

 道はもうここで行き止まりです。
 丁度観光バスとすれ違ったので先の施設も混雑していないでしょう。

 スコトン岬

 “礼文島”の北端の“スコトン岬”にやって来ました。
 
 最北限

 本土最北端はご存じ“宗谷岬”ですから、ここでは最北限と表記されていました。 色々とヒネリを編み出しますネ!

 空撮2

 一番突端の展望台からドロ君を離陸させました。
 書き忘れましたが、“礼文/利尻”両島共にドローンの飛行には寛容で、「飛行場(利尻空港)の近辺だけは禁止区域となっています」とだけ役所から注意されただけです。
 まず今は上陸できない“トド島”を目指して最高速でGO!
 先まで行っても1500m位なので伝送距離と電力には心配有りません。

 灯台

 珍しい白黒の灯台まで降下させてみました。
 なにやら周りに散乱しています。
 灯台の向こうに僕がいる展望台が写っています。

 遠景

 高度を上げて僕の居る展望台とレストハウスとその先の駐車場のcw号をまとめてパチリしています。 (cw号はちいさすぎて見えにくい)
 次も控えているのでここでは3本のバッテリーの内2本を消費して空撮の終了としました。

 お土産

 ココの売店で試飲できて美味しかった『礼文だし』をお土産に購入しました。
 点数稼ぎですから6本セットで奮発です。(笑)
 「こんな濃いだし飲んだ事ない!」と大好評です。
 気のせいか、毎晩のご飯が美味しい気がします。

 午前中のルート

 午前中のルートはこんな感じです。
 これで港から35Km位だったかな。
 次の目的地で昼食を取る予定です。

 迷い道

 途中の分岐を見間違い、目的地の裏側へ来てしまいました。
 “礼文西漁港”からは次の目的地“澄海岬(スカイ岬)”の裏側が見えています。
 まあこれも普通の観光客が見ない風景と言う事で怪我の功名か・・・。

 本来の目的地

 本来の目的地駐車場に到着です。
 そう、この“礼文島”は歩いている人が大勢いるのも特色です。
 ここへ来る道でも5〜6組のハイカー集団と遭遇しています。
 それとは違い“利尻島”はサイクリストが多かった気がします。

 澄海岬観光売店

 ここで朝食にする予定が・・・。
 お目当ての品は売り切ればかり。
 観光バス2台とすれ違った時に嫌な予感はしていましたが、大勢に食べ尽くされてしまった様です。

 つぶ焼き

 かろうじて残っていた『つぶ焼き』を2皿注文して、シェル内で冷凍のお蕎麦と共に昼食としました。 せめて人気な『えび汁』だけでも戴きたかった!


 気を取り直して展望台へ向かいます。
 ここは綺麗に整備された階段状の遊歩道となっています。


 中段の展望台からパチリ。
 曇り空が残念ですが、晴れていればとても綺麗な海の色だそうです。
 

 澄海(スカイ)とは洒落た命名ですね。
 一番奥の方に午前中に行った“ゴロタ岬”が見えています。

 空撮3

 ここでもドロ君に活躍してもらいましょう。
 垂直上昇して撮影しました。
 左に離陸地点、右に駐車場のcw号が見えています。
 

 う〜ん、もっと太陽光が欲しい!
 ここで始めてウミネコ?カモメ?と遭遇(画像右)しました。
 幸いにもトンビと違ってあまり攻撃的ではない様です。
 画像左が離陸地点です。



 “ゴロタ岬”との間にある岬まで飛ばしてみると、てっぺんに赤い鳥居を発見。 後で調べたら“鉄府厳島神社”と言うそうで、歩いて行くには相当な覚悟が必要らしいです。
 さあ、時間も遅れ出しているので次へ向かいましょう。

 地蔵岩

 一旦港近くまで戻ってから一本だけある西側への道のトンネルを抜けるとここへ辿り着きます。
 “メノウ浜”の先に有る奇岩です。
 ここから先は立ち入り禁止区域になってるので又またドロ君の登場です。

 空撮4

 cw号の駐車風景を撮り忘れたので上空からパチリ。
 “元地海岸駐車場”です。

 地蔵とは?

 地蔵岩とはどの様ないわれなのでしょう?
 2つに割れている岩が手を合わせている様に見えるから?
 僕にはアイロンにしか見えませんでした。(笑)


 高度100mからの眺め。
 岩の高さは50mあるらしい。

 アクロバット

 ちょっと冒険心を出して、二つの岩の割れ目を通過させてみました。
 近づくとかなり巨大な岩なので遠近感が狂い、操縦には緊張しました。

 小屋のお土産屋さん

 cw号に戻る途中のここで呼び止められました。
 ハンドメイドのアクセサリーや工芸品を売っているお店です。
 ドローンに興味が有るらしく、撮影映像を見せたら大変喜んでくれました。
 また、話好きな陽気なオジサンでしばらく話し込んでしまいました。
 僕より二歳年上で、帯広から見えているハイエースでやって来ているそうです。 シーズンが終わると帯広へ戻るのだとか。
 僕はこの先帯広へ向かうので色々と参考になるお話を聞くことができました。
 「長生きしたら又来るかもしれませんよ」に「俺も健康に気をつけて待ってるヨ」と返されました。
  こう言う触れ合いも旅の楽しみの一つです。
 そして帰り際、また別の人を呼び込んで話し始めています。 (笑)

 その2に続く
Posted at 2023/09/24 04:58:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/9 >>

     12
3456789
10111213141516
1718 19 20 21 22 23
24 25 26 27 282930

リンク・クリップ

NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/04 15:06:04

愛車一覧

スズキ キャリイトラック スズキ キャリイトラック
一人旅用に荷台へ自作シェルを載せています。
オペル スピードスター オペル スピードスター
歳を取ったらスポーツカーでしょう!【^_^;】 やっと手に入れた老後のオモチャ? 20 ...
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
GB4から乗り換えました
スズキ GSX-R750R スズキ GSX-R750R
新車購入から39年も経ってしまいました。 2012年12月に復活させるまでの走行距離が9 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation