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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2012年11月15日 イイね!

NO.703 高いツケ RRリヤブレーキOH 

NO.703 高いツケ RRリヤブレーキOH  今日は急ぎの仕事が舞い込んで来たので残業がんばりました。
 したがってRR号の作業を始めたのがもう日付変更線近くに成ってしまいました。
 もう遅いので帰宅すれば良いものを・・・やっぱりやめられません。 (笑)


 今回はまずリヤのブレーキキャリパーのOHです。
 外観はフロントに較べて痛みが少ないので楽観視していましたが、ところがどっこい!
 カップが完全にスタックしていて分解してみると(タイトル画像)Oリング/ダストシールは固着、シリンダー内にも錆らしき腐食の跡が有りました。
 長年の放置期間中にブレーキオイル中の水分が災いした様です。
 汚れを落してからシール溝に残っている白いカスの様な物を除去、シリンダー内はピカールを使って修復しました。


 取外したダストシールと新品を較べてみると形状が違います。
 品番を確認すると間違いでは無いので試しに組み込むと問題は無い事が判明しました。
 新しい方は少し嵌め辛い形状に成っています。 (撮影忘れた)

 次にマスターシリンダーのOHに移ります。

 こちらもR側の方が劣化が激しく、ピストン/Oリングはまあまあの状態でもプッシュロッドと座金には多少の錆、ダストブーツはヨレヨレです。
 今回プッシュロッドは入手していないので研磨して再使用します。

 そしてF側マスターを分解しようとしたら!

 ビストンを抑えているサークリップが外せません。
 手持ちのスナップリングプライヤーの足が短くて届かないのです。
 と言う事で今日はここまでで終了。 まだ道具を探しに行かないと。

 最後に明日塗装屋さんへカウルステーを引き取りに行く時に入れ違いにお願いするFキャリパーを箱詰め。
 缶スプレーでDIYしようと思ったのですが、やはり『餅屋』にお願いする事にしました。 こちらもウレタン焼付け塗装で仕上げてもらいます。


※ 乗らなくなって15年以上放置したツケは思いのほか高くつきました。
 この先外観では判らない所にまだまだ魔物が潜んでいそうで心配です。 【~_~''】
Posted at 2012/11/16 03:59:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2012年11月14日 イイね!

NO.702 寒いので急ぎます。 RRフォーク/キャリパー分解

NO.702 寒いので急ぎます。 RRフォーク/キャリパー分解 今日の夜は寒かったです。
 箱内で洗い油を使っている都合、まだストーブを点火していません。
 早くその辺の作業を終わらせないと凍死しちゃうかも?
 (笑)


 それで急いでフロントフォークを組み立てました。
 キャリパーが付いていて掃除がし難い場所はかなりの汚れ様です。

 パーツクリーナーや洗い油を使っても落ちない汚れは手洗い洗剤を使ってみました。 歯ブラシでゴシゴシするとスッキリときれいになります。

 洗浄済のパーツを並べて組み立てスタート。
 オイルシール/ダストシールを新品に交換、減衰力可変装置を取付けたらフォークオイルを入れる準備OK。


 作業台にバンドクランプで直立固定。
 規定量は427ccプラマイ3ccなのでメスシリンダー(200cc)を使って計量します。

 規定量を入れたらインナーチューブを数回ストロークさせて油面を落ち着かせます。
 数値での確認はスプリング無しで最圧縮状態にして、油面がフォークトップから130ミリです。
 2本共に少し油面が低めだったので補充して合わせました。
 スプリングやカラーを入れたらフォークキャップを締め込んで終了、すぐさま伸縮運動を繰り返して作動を確認しました。 これで完了です。

 次にブレーキキャリパーに取りかかりました。
 分割したキャリパーのオイル通路にエアガンで圧をかけて「ポンッッ」とカップを取り出します。
 ブリーダーボルト/Oリング/ダストシールを取ってから洗い油にドブ浸けしてブレーキダストをふやかして落し易くします。

 
 いやー、ブレーキダストのしつこいったらありゃしない!
 パーツクリーナー/ガソリン/灯油と様々な攻撃方法を駆使しても中々綺麗になりません。
 機能的にはキャリパー合わせ面とシリンダー内が綺麗になれば良いのでしょうが、見てしまったらそのまま組む気にはなれません。
 また手洗い洗剤の登場です。 これでどうにか綺麗なった右側キャリパーです。

 しかし熱心に擦った弊害か、所々塗装が剥げてしまいました。 また仕事が一つ増えた様です。
 今日は右側だけで終了、左側とマスターの方は明日に持ち越しました。

※ これからどんどん寒くなるので早くストーブを使える様にしないと! 【^_^;】
Posted at 2012/11/15 02:46:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2012年11月13日 イイね!

NO.701 餅は餅屋へ! RRカウルステー剥離

NO.701 餅は餅屋へ! RRカウルステー剥離 お見苦しい画像ですみません。 m【~_~】m
 今日はRR号のフロントカウル/ライトステーの塗装剥がしに手をつけました。
 ライディング中、常に目に入る所が錆びてたりすると気分もがた落ちしちゃいますから。
 別に雨ざらしだった訳でも無いのに錆びてしまったこの2点。
 
 まったく同じ年月と保管環境だったのに、AX-1の方はまったく何処にも錆びは見られません。
 このあたりがメーカーの差か? なーんて言うとSUZUKIが可哀想になりますが。

 ステーをコンテナに置きスケルトンを刷毛塗りします。
 すると見てる間にドンドン塗装が浮き上がって来ました。(タイトル画像)
 溶接箇所等の入り隅部分が剥離し難く、もう一度そこをスケルトンで重点的に攻めます。
 水道水で洗い落す際の飛び散りが皮膚に付くとヒリヒリと痛みます。
 仕上はサンドペーパーでシコシコシコシコシコシコと2時間位かかりました。

 どうやら下地無しで塗装してあった様です。 他のバイクもこうなのだろうか?

 最後は明日の準備。 フロントフォークを分解して油抜き。 取り出したスプリングは自由長が規定値のままでヘタリは無しでした。
 ブレーキキャリパーもディクスパッドを外して頑固な汚れを落しておきます。


※ 研磨が終わったステーは明日本職の塗装屋さんへ持ち込んで焼付塗装してもらいます。 僕のヘタクソなスプレー塗りではあっという間に錆びるのは明らか。
 餅は餅屋へ! 【^_^】
Posted at 2012/11/14 02:12:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2012年11月12日 イイね!

NO.700 様変わりの『マイルストーン』 RRフロント分解

NO.700 様変わりの『マイルストーン』 RRフロント分解 今回でこのブログもNO.が700に到達しました。
 NO.600が去年の9月だったので約14ヶ月かかった事になります。
 100を一つの区切りとして頑張って来ましたが、この『マイルストーン』をあと幾つ越える事ができるのでしょう。 最後まで見届けてくれるお友達が一人でも居れば嬉しい限りです。

 さて今日も不人気なバイク編、続けますヨ! (笑)
 
 立派に頑張って支えていたリジットラックに安心したのでフロント回りの分解作業に入ります。
 まずフロントタイヤを外して恒例の重量測定。

 13.4Kgと計量されました。 意外に重いんですネ。

 タイヤが外れたので作業台を車体近くに移動しての作業になります。
 久しぶりに“スナップオン”の登場です。 
 お友達の“HARLEY”さん曰く、「希少品」のパイプ柄メガネレンチが登場しました。 実はコレ、使い辛いので余り気に入ってはいない僕ですが。

 色々工具を並べて見たものの、殆どヘックスレンチで分解できちゃいました。 (笑)

 外して見てビックリ、よーく洗っていたつもりだったブレーキキャリパー裏側が真っ黒で驚き!

 さあ、フロントフォークから始めようか、それともブレーキ関係からか、はたまたステアリングブラケットにしようか迷っているうちに今日の所は時間切れになりました。

※ 前マイルストーンの時にはまさか次回がこんなバイクネタに成っているとは想像もできませんでした。
 次のNO.800では一体何をしている事でしょう? 【^_^】
Posted at 2012/11/13 01:12:47 | コメント(9) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ
2012年11月11日 イイね!

NO.699 これでもプロの作品か!? RRリジットラック完成

NO.699 これでもプロの作品か!? RRリジットラック完成 今日は朝からお友達の“まさパパ”号の作業を行いました。
 と言っても僕は何もしないのですが。
 しかし本来の目的は達成出来ずにガッカリの“パパどん”。
 そこで景気付けにRR号のエンジン音を聞かせちゃいました。

 「電気ちょうだい」「あいよ、ちょっとまっててネ」の図。 (笑)

 夕方になって約2年振りになるでしょうか、“赤鬼”号が登場、僕とパパどんもビックリ!
 積もる話に花が咲き、トレードマークの「ガッハッハー」が健在の“赤鬼”さんは相変わらずで何よりでした。

 最近はほとんど乗っていないそうで、タイヤが変形してしまったそうです。

 2台が帰ってからしばらくすると今度は“taigapapa”さんが来箱で、お願いされていたcwフットレストを渡す事が出来ました。
 それにこの後RR号の外装補修に使う材料を持参してもらい、その取り扱い方を伝授して頂きました。
 さて、塗りのプロが仕上げるフットレストに期待しましょう。

 そうしてこれからが本日の僕の作業開始です。 (午後9時過ぎ頃)
 昨晩、一旦思考停止してしまったRR号のフロントUP作業に取りかかります。
 出来るだけフロント荷重を減らすべく、カウル/メーター/ライト/カウルステーを取り外して試しに下部エンジンマウント部にラックを掛けてジャッキUPしてみると?
 おー、今度はリヤが微かに上がりながらもフロントが見事に離陸し、その後はリヤは着地状態に。
 「良し、これで行けるゾ」とほくそ笑んでみたものの、ここからジャッキを抜ける様にどうにかこの状態で保持しなければなりません。
 地面に腹這いになって考える事しばし、「やってみるか・・・」。

 溶接して左右に持ち出したパイプにガゼットで補強。
 この際見た目なんかは気にせずにひたすらゴテゴテ溶接しちゃいました。
 まったく酷い見た目で、曲がりなりにもプロの作品とは呼べないシロモノが出来上がりました。(笑)

 出来上がったラックをエンジンマウント部に当ててジャッキUP。
 持ち出しパイプがリジットラックに着地するようにして降ろしてみます。


 「頑張れ、俺の溶接!」恐る恐るジャッキを降ろしきって撤去しました。

 各部のたわみも無しに頑張ってくれているこの奇怪なシロモノのお陰で安定しています。
 今回の作業が終わってしまったらもう使う事も無いのでこのまま仕上無し状態で使用することにしました。

※ これで明日からはフロントフォーク周辺に取りかかれます。
 でも明日登箱したら壊れていたりして! 【^_^】
Posted at 2012/11/12 00:59:09 | コメント(7) | トラックバック(0) | GSX-R750R | クルマ

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「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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