cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

　昨日の続きRR号燃料タンクメンテです。
　タンク内の錆発見後にすぐポチッたモノが届きました。
　タンククリーナー“花咲かG”の出番です。
　最近(なの？)では良いものが有るんですね、時代に取り残された僕は驚きです。
　

　では早速『浦島太郎』が『花咲か爺』のご厄介に成ります。(笑)

　ポチリ後、入手までにネットで情報収集して置いたので手順は判っているつもり。
　まず仕上のリンス用に60ccを取り分けておきます。
　60ccって一体どれ位なのだ？　そこで思い出したのが昔モトクロッサーの混合ガソリン用に使っていたメスシリンダー。　(タイトル画像)

　次にタンク内を洗浄します。

　マジックリンを適当(10:1位)に希釈してポリバケツ内で手でかき混ぜます。

　タンクに注いだら蓋をして一心不乱にフリフリ×100、その姿はまるでオタ芸まんまだったのでは無いか？ (笑)

　この後は排出→すすぎ→G注入となるのですが、説明書によると50度位のお湯で希釈すると効果的だとか。
　タンクを満たす程のお湯を湧かすのは大変です。
　「そうだ、我箱にはお風呂があるじゃないか！」

　温度を48度に設定。　50度にしたかったのだが、もうワンクリックすると60度に成ってしまう。

　バスタブ内でマジックリン液を排出したらホースで泡切れするまですすぎます。
　“花咲かG”の残りを全部入れたら48度のお湯で満タンに。

　♪いい湯だな♪　かかえて運ぶときはまるで湯たんぽの様。　(笑)


　もしもの液漏れ時に対処するべくポリコンテナの上に置き、水平に成る様にして熟成させます。
　少しタンク表面に液が付着したのでブリスで後処理しておきました。
　どうしてもブリーザーホース取付け部まで液面を上げられないので、この状態で24時間放置したら裏返して24時間待つ事にします。

※　次はいよいよ最大の難関、キャブレターのオーバーホールに着手します。
　老眼鏡が必要になるかも？　【^_^;】

　今日の夜、最近お友達になった“taigapapa”さんが初来箱、NO.127号車となりました。
　我箱に割と近くの千葉県松戸市にお住まいで、お仕事帰りに立ち寄って下さいました。
　僕の苦手な樹脂関係に詳しく、愛車ハイエースには手作り樹脂製品が多数装着されています。


　とても親切な方で、その内僕の贅沢な要望にも応えてくれるそうです。

　“taigapapa”号が帰った後は『RR復活計画』の続きです。
　キャブレターOHに着手する前に燃料タンク内の状況を調べてみました。
　給油口から覗ける範囲では錆等も見られず良好な状態です。
　無駄に成る事を覚悟の上で満タン状態を維持し続けた甲斐が有った様です。

　
　念のためにタンク下側に位置する燃料コックを取外して見ると、底辺部に少し赤錆らしき沈殿物が有りました。
　もしや？と思いより大きな開口部の液面センサーユニットを外して覗くと・・・。

　タンク上面にうっすらと錆が発生しているではありませんか！
　試しに細い棒の先にウエスを巻いて擦ってみるとやはり赤錆が付着して来ました。
　例え満タンで内面が空気に触れない様にしていても、ガソリンに含まれる水分が悪さをした訳です。
　もうこんなの見ちゃったら放っておけませんネ。

　すぐにタンククリーナーを使用する準備を始めます。

　右から液面センサー開口部、中央が燃料コック取付け部、左が給油口ドレンホース部、と下面三カ所にゴムを使った穴フサギを製作しました。

　この後、給油口用のパッキンも作ったのですが撮影忘れました。

※　さあ明日は“爺”が『G』を使う場面となります。　【^_^】

　今日でまた一歳若返って23歳になりました。　(笑)　40歳から減算主義に変更してすでに17年、この強がりもいつまで続くやら。
　もっともあと23年でこの世から消滅してしまう計算ですが・・・。
　(0か80かは別として(笑) )

　そんな訳で今後も『ジジイの戯れ言』にお付き合いの程、宜しくお願いします。

　そして日付が変わったので昨日になります。　
　24歳最後の日、又また元気を注入して頂いて来ました。
　このトンデモナイ光景をご覧アレ！

　なんとっ！ GSX-R750Rが二台も！！
　こんな画像をネットで見てしまったら現在復活作業中の僕が黙って見ている訳には行きません。
　何度かメールのやりとりでアドバイスを頂いていましたが、やはり実車を見ないと気が済まない僕がとうとう押し掛けてしまったのです。
　前方の一台は所有歴17年の間進化し続けているスペシャルVer.で、後方は最近入手して現在レストア作業中だそうです。　(充分綺麗な個体でしたが)

　特に目を引いたのがコレ。

　フロントフォークが他車用の倒立タイプに換装されています。　そして17インチホイール。
　余りバイクに興味の無い方でもこの機能美にはウットリするのでは？　
　入手から車体へのフィッティングまで全てDIYだそうで、ここのみならず手の入った場所はピッカビカ！
　危うく僕の『改造魂』に火がつく所でした。　危ない、危ない。　(笑)

　こうして5時間以上に渡って実車を目の当たりに色々なアドバイスを頂いた僕はやる気マンマンで帰箱、着替える時間ももどかしく我RR号のキャブレターに取り付いたのでした。

　しかし、その汚さに意気消沈・・・。　　でも頑張るゾッ！　【^_^;】

※　今回お邪魔させて頂きました“善吉”さん、色々とお世話になりありがとうございました。
　また気持ちだけでも若返った僕、体の方はせめて現状維持・・・は無理か？　(笑)