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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2016年01月09日 イイね!

NO.996 市街地は合格 AX-1健脚化-4

NO.996 市街地は合格 AX-1健脚化-4 AX-1号のセッティング/テストランをして来ました。
 フロントフォークの調整は出先では出来ないのでリヤショックをフロントにバランスさせる様にします。
 ワインディングでの評価はさておき、まずは市街地走行に焦点を合わせます。

 走り出してすぐに判る足の『しっかり感』は当然でしょう。
 前後共にバネレートが上がっていますから。
 ブレーキング時のノーズダイブはかなり減少していてこれなら下り坂コーナーへの進入も安心です。 
 ノーマル時にはそれに伴ってスクウォットしていたリヤも今度は強力になった減衰によって穏やかな動きとなっています。
 リヤショックのプリロードは現状のゼロプリで僕の体重に合っているようだ。
 減衰は20/40クリックで走行し初めて、次第に強めにして30/40クリックで落ち着きそうです。
 
 画像の場所近くで軽くジャンプ出来る所が有るのでちょっと飛んでみました。
 ノーマルの時は着地時に底付きしたリヤもこのYSSショックだとまったく問題なくこなせます。
 (画像奥にビッグアドベンチャーバイクの集まりが写っていますネ)

 コーナリング特性も大幅に変化していました。
 安定感が有りドッシリとしていて、コーナー途中にバンプが有ってもサスが伸縮するだけでバンク角に影響が出ません。
 又、定常円旋回中にパワーOFFすると僅かにハンドルがイン側に巻き込んだ現象が消えていました。
 これは柔らかいFフォークが沈み込む事によってキャスターが変化していた事が原因だったと思います。
 弱い減衰によって絶えずピッチングしていたので荷重の掛け方に神経を使っていました。
 新しいFスプリングと粘度の高いオイルによってしっかりと無駄な動きを封じ込めた感じです。

 後輪荷重が大きいAX-1号だからリヤショックの役割の影響は大です。
 特に伸び側減衰が弱めだったノーマルではバンプの後のオツリによって安定性が削がれていました。
 今度のリヤショックは減衰調整が出来るので各種設定が試せて重宝します。
 コーナー立ち上がりにパワーを掛けると少し沈んでからトラクションがグングンと増して行くのが体感出来ます。 腰(お尻)にグリップ感がしっかり伝わってくるので恐怖心が少ないコーナリングを楽しめます。
 このあたりはスイングアームの対地角も影響します。

 特色だった乗り心地は多少悪化しましたが・・・。

 60Km程走行して来たので入庫してザグの再計測です。

 まずフロントフォークの計測です。
 空車1Gで238ミリ


 乗車状態で30ミリのストロークなので208ミリとなっています。


 リヤ空車1Gで480ミリ 乗車で450ミリでした。

 ノーマル時 F 263-198-173 (0-65-25)  R 520-480-440 (0-40-40)
 カスタム後 F 263-238-208 (0-25-30)  R 520-480-450 (0-40-30)

 この比較でカスタム後はF側が0Gからのストロークが減りリヤ側は1Gからのストロークが減った事が判ります。 丁度ノーマルと逆な特性になった訳です。
 また少し後ろ下がりな姿勢になっているのでFフォークのキャタターが寝た事もコーナリングに影響していると思います。
 乗車時のシート高は約20ミリ上がりました。

 チラッと見える赤スプリングがカスタムの証 (そのうちイエローに塗りますが)

 フロントフォークはこのままでOK、リヤショックはもう少しプリロードを上げてのセッティングを試す価値は有りそうです。

※ もっと荷重の掛かるワインディングロードだとどうなるか?
 おそらく期待は裏切られないでしょう! 【^_^】
 
Posted at 2016/01/10 04:22:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2016年01月08日 イイね!

NO.995 Made in Thailand !? AX-1健脚化-3

NO.995 Made in Thailand !? AX-1健脚化-3 今日はAX-1号のリヤショックを交換しました。
  フロント側と違ってこちらは作業が複雑、と言うか脱着する部品が沢山有ります。
 普段中々お掃除出来ない箇所も取り外したついでに綺麗にしましょう。
 それと先日の洗車時に見つけた不具合箇所も対処します。
 翌日すぐに発注しておいたので今日丁度手に入りました。

 NEWリヤショック

 YSS製モノショックユニット NX250用
 色々とネットで検索して見るとホンダ純正他車種のショックに換装しているオーナーさんが数人見つかりました。 しかし全て何かしらの加工をしたり、車体側に修正が必要だったりと苦労している様子です。
 どうせならビシッと決めたかったので専用品を探したところ、このタイ製のリヤショックが見つかりしました。
 タイ製にちょっと不安が有ったけど他に見当たらないので仕方が有りません。
 メーカーHPを覗いて見たら結構イッチョマエな事が書いてあったし・・・。 (笑)


 アルミ削り出しの加工精度には問題無し、トップマウントのカラーもスムーズに首振ります。
 アレンキーでイモネジを緩めて付属のシャフトでプリロードの調整が出来ます。
 中程のボタンキャップボルトはガスの注入口になっていてオーバーホールに対処しています。


 下側マウントのすぐ上に有るダイヤルで減衰調整をします。
 説明書によると40クリックの範囲で調整出来る様です。
 ちょっとクリック感が曖昧で、ワンクリックの回転角度も小さいのでカウントし難い感じです。
 調整できるだけでも贅沢なのでその辺は我慢しましょう。


 解体作業を始めます。
 リヤホイール/ディスクキャリパーを取り外してスイングアームが外れた所です。
 この状態でクランクケース後側をお掃除しておきました。


 先日見つけた不具合箇所、と言うか破損部品がコレです。
 ゴム製のチェーンスライダーが千切れていました。
 やはり28年も経つとゴムの劣化は避けられませんネ。
 しかし既に純正部品は廃番になっていて入手不可との事。
 ネットオークションにて社外同等品の新品を慌てて手配しておきました。
 予備を含めて2つ購入です。


 純正とYSS製を比べてみます。
 ショック全長は同寸だけどスプリング自由長がYSS製は短くなっています。
 僕のAX-1は初期型でリヤショックはプリロードも減衰も調整出来ないパーツです。
 2型以降はプリロードは調整出来る様になったけど、価格が予想外に高価でYSS製と殆ど変わりが無いので純正に拘らなければ選択する価値有りません。


 装着前に分解して耐候性を高めておきましょう。
 本体にはブリスをコーティング、ゴム類にはラバープロテクタントをしみ込ませて磨きます。
 スプリング上下の座金が見るからに安っぽい質感でここだけ残念です。
 いずれ気が向いたらスプリングを純正色のイエローに塗り替えるつもりなので、その時にこのリングもステンレスで作ってしまおう。


 プロリンクユニットもお手入れしておきます。
 内蔵のカラーを抜いてニードルローラーベアリング部をパーツクリーナーで脱脂後、リチウムグリスを充填しておきました。
 殆ど雨中走行をしていないのでこの辺にもサビは一切有りません。


 分解と逆の順序で各パーツ組み付けて行きます。
 車体に取り付けたままの状態でプリロードの調整が出来る事を確認。
 まったくデータが無いのでまずはプリ0で組んでみました。


 下部マウント部。
 減衰調整も取り付け状態で可能です。
 こちらも当てずっぽうで20/40クリックにしておきました。


 チェーンはクリーナーで古いグリス分を除去して新しいチェーングリス(ドライタイプ)を吹き付けました。
 リヤホイールを装着したところで今日の作業は終了。
 ジャッキダウンして作動を確認してみます。
 当然ですが「良い感じ」を体感してニッコリする僕。 (笑)

※ 明日は外装を戻してセッティングテストランしてみるつもりです。
 
Posted at 2016/01/09 04:12:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2016年01月07日 イイね!

NO.994 硬すぎないか? AX-1健脚化-2

NO.994 硬すぎないか? AX-1健脚化-2 今日からAX-1号の作業を開始しました。
 オフロードスタンドでリフトアップすると前後輪共に上がるけれど安定しないので前後分けてします。
 ライト/サイドカウルや燃料タンクにシート等は取り外さなくても作業できるけど、この際清掃もやりたいのでストリップしました。

 ハイパープロ・フォークスプリングNX250用

 オランダのハイパープロ社の強化スプリングとフォークオイルのセット品です。
 これで二諭吉弱とはボッタクリ? (笑)
 フォークオイルの番手がSAE40とな!
 普通5〜10Wの筈だし、AX-1は純正では5Wだったかな?
 硬すぎないか・・・。


 外装を取り外したらフロントフォークを取り外してスプリングを抜いてからオイルを排出します。
 4年前に交換して約4000Km走行しただけなのに結構汚れています。
 今回はオイルシールの交換はしません。


 下側が純正スプリングで、柔らかめ(ヘルパー)な物と二段構成になっています。
 上側がハイパープロ製でこちらは単体だけど巻きピッチを見て判る様にプログレッシプレートになっています。
 並べて確認したら自由長は同じでした。


 フォークオイルが抜けきったら垂直に保持、インナーチューブを圧縮させた状態でフォークオイルを注いでいきます。
 油面高さはトップから150ミリが標準だけどこれは体重75Kgの場合で、10Kgに対して10ミリの油面増減で対処せよと説明書きに有ります。
 僕の装備重量を65Kgとして油面は160ミリに設定しました。
 計測は金尺に紙テープを貼ってレベルゲージとします。
 目盛り170ミリをインナーチューブトップに合わせて10ミリの所に油面が来るまで少しずつ足して行きました。
 10回位フルストロークさせてオイルを行き渡らせてから再確認します。
 最後にスプリングを入れて(細ピッチ側が上)キャップを仮締めすれば完了です。


 ついでにフォークブーツを綺麗にしてからフォークにセットして車体に組み込みます。
 ステムに固定すればトップキャップを本締めする事が出来ます。
 ジャッキダウンして試しに動きを確認した所、かなり硬めなしっかりした感じになっていました。
 ♯40のオイルなのでもっと戻りが遅いのかと思っていたけどそんな事は有りません。
 実際に走行してみないと何とも言えませんが・・・。
 押してブレーキを繰り返します。
 まだリヤショックがノーマルなのでフロントが沈まなくなった分リヤが跳ね上がって来ます。
 これはフロントスプリングがノーマルの時より顕著です。
 恐らく前だけの換装だと乗れた物ではないでしょう〜。
 前後のバランスは大事です。(実際同社のリヤスプリングにも交換推奨)
 
 実車走行テストして設計したパーツ/オイルなので信用しましょ!

※ 明日はリヤショックを交換する予定ですが、こちらは色々と手間取りそうです。
  【^_^】
Posted at 2016/01/08 03:10:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2016年01月06日 イイね!

NO.993 足腰が肝心! AX-1健脚化-1

NO.993 足腰が肝心! AX-1健脚化-1 僕の『あがりバイク』のAX-1号、新車から27年以上も経過しています。
 オン/オフ兼用タイヤをオンロード専用に変えたのみで基本ノーマルで今まで乗って来ました。
 しかし、ここに来て遂にカスタムに着手する事になりました。
 ながーく乗りたいですからネ!

 ちょっと能書きをば・・・。
 1988年のバブル期に作られたバイクらしく、普通なら手抜き/コストダウンする様な所にも手の込んだ造りがされています。
 セル付きの4サイクル水冷DOHC4バルブのエンジンはNSシリンダー(ニッケル/シリコンカーバイトをコーティング)が装着されています。 赤字エンジンだとか・・・。
 それにキャストホイール装備したりして重量的には不利な構成なのに乾燥重量114Kgとこの種のバイクとしては超軽量です。 
 保安部品を装備しないプレイバイクのCRF230Fが108Kgなのだから、比べればその頑張り様にも力が入っている事が判ります。
 29PSのエンジンは9000rpmまで軽々と吹け上がり振動も極僅か、燃費も頑張れば40Km/Lを越えます。
 しかし当時から足回りは賛否両論、頼り無いとかどっち付かずとか言われていました。
 確かに大きめな姿勢変化はとても良い乗り心地を引き換えにしても物足りないのは確かです。
 ちょっとコツを掴めばそれを利用した独特なライディングを楽しめるのですけどネ。

 それでもさすがに足の衰えは隠せません、コーナリング中に凸凹が有るとサスの伸び縮みに依ってバンクが不安定になってしまいます。
 そこで意を決して健脚化に着手する事にしました。
 新車当時からアフターパーツが殆ど無く、しかも古いのだから大変です。
 何とか苦労して捜し出しました。

 強化フロントフォークスプリングとセット品のフォークオイル、それにリヤショック。
 共にNX250(輸出用AX-1)用ですが、どちらも純正部品番号が同じなので適合する筈。 Fスプリングが二諭吉、Rショックが四諭吉と又また結構な散財です。

 詳しくは取付時に記するとして、まずは身体検査からです。

 前後のサスペンションを換装するのだからまず諸元を記録しておかないと後でセッティングに苦労してしまいます。
 赤いラインの2点間寸法を記録します。

 まず前後輪を浮かせてフリーな0G状態を計測します。

 フロントフォークのザグはインシュロックの移動量で計測する事にしました。
 リヤはアクスル直上のフレームにスケールをバンド止めしてアクスルシャフト芯までを測ります。



 フロントは0Gで263ミリ、空車1Gで198ミリ、乗車時が173ミリと記録します。
 乗車状態はインシュロックの移動量(25ミリ)で計算。 (股がったまま測れませんから)


 リヤは0Gで480ミリ 間違えたので訂正 520ミリ


 空車1Gで465ミリ


 乗車状態で440ミリでした。 この撮影は苦労しました。
 カメラレンズがアクスル芯に合う高さの台にデジカメを置いて、タイマーを使って撮りました。
 こういう時の10秒って結構長いですネ! (笑)

 F 263-198-173 (0-65-25)
 R 520-480-440 (0-40-40)
 フロントは1Gまでの沈みが大きく、そこから乗車状態へは少ないストローク。
 リヤはフロントに較べると1Gから乗車状態へのストロークが大きい事が判ります。
 やはり相対的にリヤが弱い感じです。
 これを基本に現状のサスアライメント(フォークキャスター/スイングアーム対地角)を維持する様にセッティングするつもりです。

 オーナーの足腰が弱った分を補完してもらいましょう〜。(笑)

※ 明日から本格的に作業を開始しますが、おそらく他にも手を出して(掃除?)手間取る事でしょう!
【^_^)v
Posted at 2016/01/07 00:55:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ
2016年01月04日 イイね!

NO.992 マスのちソロ 新春ツー第二弾

NO.992 マスのちソロ 新春ツー第二弾 2日連続のバイクツーリングです。
 今日1月4日は昨日RR号からバトンタッチされたAX-1号が出動しました。
 下道ツーリングの集いなのとその後に行きたい場所を考慮して。
 そしてもう一つ確認と言うか、覚えて置きたい事が有るので。

 新年の挨拶/顔見せが主な趣旨の様な物なので集合時間も午前10時とゆっくり目です。
 朝9時にスタートする頃には既に暖かくなっていました。

 集合場所は千葉市の郷土博物館駐車場です。
 1400ccから250ccとワイドレンジな5台が集まりました。
 

 千葉城? 知らなかった!
 千葉市って城下町では無かった様な・・・。
 戻って調べたらやはりツクリモノでした。
 今日はお休みで上がる事が出来ませんでした。
 まだお正月だと言うのに・・・やる気が無い? (笑)

 それでは目的地へ向かいましょう。

 途中の“道の駅・ながら”で時間調整して到着しました“八平食堂”に。
 テレビで紹介されたので行列店になっているそうです。
 開店時間前だけど既に10人以上が並んでいました。


 開店第一陣として入店出来、僕の注文は“アリランチャーシューメン”です。
 もうお店に近寄った時点で臭っていたニンニクがたっぷり入っています。
 濃い目/辛目のスープでチャーシューも柔らかくで美味しい。
 食べている途中で汗かきな僕はもう拭き拭き状態ですヨ。
 こりゃースタミナ付きますネ!


 お店を出たら少しお話してから解散となりました。
 午後12時半に「今年もドンドン走りましょう、宜しくお願いします」とご挨拶して解散となりました。
 さてここからはソロツーリングになります。


 30分程走って“高滝ダム”で小休止。 食後の缶コーヒー飲みながら一服しました。
 そうそう、このAX-1号の復活第一弾ツーリングでここに来ています。
 しかしあの時はデジカメ忘れで悔しい思いをしたっけ。
 しかも当時僕のガラケーにはカメラが無いと言うオマケ付き。(笑)


 で、その時のルートを復讐・・・いや復習してみましょう。
 ここは養老渓谷へ向う途中で道を外れた舗装林道です。
 林道大福山線だったかな。
 40年前は勿論未舗装だったのでオフバイクでガンガン走った道です。


 標高を上げて来て視界が開けた所でパチリ。
 こう言う舗装林道の様な道にAX-1は最適です。
 軽量な車体をヒラリヒラリ、フラットトルクで軽快にコーナーを立ち上がって行きます。


 路肩にバイクを停めてちょっとお散歩します。


 大福山展望台です。

 坂を上がった頂上にそびえています。




 千葉県は高い山が無いので「うーん・・・」かな?
 先日、伊豆箱根で素晴らしい景色見ちゃっているので尚更ですネ。


 その後は下る一方でついつい速度を上げ過ぎてしまいます。
 フロントフォークが柔らかいAX-1は下りのブレーキングがちょっと苦手なんです。
 枯れ落ち葉に気をつけないとっ!


 三叉路に有った案内板で次のルートを検討します。
 ここまでクルマもバイク共に一台もすれ違いは無しでした。
 ハイカーが2人いた位で寂しい。


 下山途中に未舗装の枝道が有ったのでちょっと浮気してみました。
 完全オンロードタイヤでどの程度走れるのかな?


 まあトコトコ進む分には何とか走れます。
 ガンッとアクセル開けたりギュッとブレーキ掛けたら終わりですけど。
 おっと、この先はケモノミチの様相なので引き返しましょう。
 遭難しちゃいますヨ。(笑)


 小湊鉄道の月崎駅近くまで降りて来ました。
 2輪車は通行可な警報機もない長閑な踏切です。
 丁度列車が来ましたが、デジカメ準備に手間取ってシャッターチャンスを逃しちゃいました。


 上総大久保駅脇の踏切を渡って舗装林道を進むと現れました素掘りのトンネル。
 コンクリートで固められてますけど。


 段々トンネルが野性的になってきます。
 このようなトンネルを3つ通過して。


 T字路で支線方向のトンネルに侵入します。
 真っ暗で結構怖いし、ここからは未舗装路となるので注意深く進みましょう。


 このトンネルの先はぬかるみ路になっている様なので一瞬躊躇したけどGO!
 このすぐ先が目的地なのだから。


 道から外れた広場?に迫る山肌が岩盤です。
 ここへ降りるのにちょっと「ヨッコラショ」と押しが入っちゃいました。
 軽量でグランドクリアランスが有るAX-1ならではです。
 もっともオフバイクなら股がったまま楽勝ですけど。


 ここで買っておいた缶コヒーを飲みながら休憩しました。
 4年前はこの先に進みましたが、進むにつれて道は川底の様になるのは判っています。
 オンタイヤでは到底無理なのでここまで。
 満腹とポカポカ陽気で眠気が襲って来ましたが、まだまだ日が暮れるのは早い時節です。
 マッタリムードはそこそこに帰路につきましょう。


 4年前に来た時はAX-1号はオン/オフタイヤだったので今回より走行は楽だった筈だけど、今回のオンタイヤでの方が走り易く感じたのはテクニックが上がったから?
 いや、あの時は復活第一回目でヨチヨチだったから緊張していたのでしょう。
 足早に来た道を戻ります。


 午後3時、県道81号養老ラインを快調に走行して養老渓谷駅までやって来ました。
 ここを本日の終点として戻る事にします。
 ここまでの中速コーナーの連続はAX-1に打ってつけ、見通しの良い場所では度々フルバンクさせて楽しめました。
 多少の不満は有るにしても・・・。

 休憩しながら帰路をナビ設定します。
 戻ってから洗車したいので出来れば明るい内に到着したい。
 圏央道市原鶴舞ICから高速道で戻る事にしますが、ナビデータが古いのでICまでは勘が頼りです。


 ICまでの途中でちょっと迷ってしまったけど、高速乗れば1時間半で戻れます。
 やはりライポジが高速向きではないので風との戦いです。
 少し寒くなった午後5時過ぎに無事工場に帰って来れました。
 走行距離は215Km。 探検モードしてると距離は進みませんネ。
 でも4年前のデジカメ忘れの悔しさを今日晴らせたのは収穫です。



 前後共に結構汚れました。


 暗くなってしまったけど昨日汚れたRR号と並べて洗ってあげましょう。
 未舗装林道さえ入り込まなければAX-1号は洗車の必要なかったけど。
 
 こんな感じでマス/ソロツーリングを楽しんだ1日となりました。
 半日でしたが、ご一緒出来た参加メンバーさんお疲れ様でした。

※ 実はこのあとAX-1号に改造の魔の手が忍び寄って来ます。
 今日は術前の身体検査を兼ねてのツーリングだったのでした。
 【^_^】
 
Posted at 2016/01/05 02:58:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | AX-1 | クルマ

プロフィール

「NO.1332 旅の終りは終りでは無い!? 2025年春旅-17 http://cvw.jp/b/207897/48409525/
何シテル?   05/04 14:44
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...

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