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2024年03月22日 イイね!

NO.1274 どうして雨なの? 2024年春旅DAY5

NO.1274 どうして雨なの? 2024年春旅DAY5 2月24日は奄美大島に上陸して、島の北部を周って中程の『道の駅・奄美大島住用』までの走行記録です。
 遥々やってきたこの世界自然遺産の島が一日中雨模様とは・・・。
 どちらかというと晴れ男の自覚がある僕だけど、何かのバチでも当たったか?

 島で4ヶ所のドローン空撮を予定しているのに全部無理そうです。
 

 『クイーンコーラルクロス』は定刻通り午前5時名瀬港に着岸するようです。
 鹿児島湾を抜けた外洋に出るとこの日はシケ模様、乗り物酔い等した事が無い僕でも危機感を覚える程の揺れでした。
 長時間のランダムにそしてダイヤゴナルの揺れは今まで乗った乗り物では経験の無い感覚です。 
 特に頭が下がる方向の揺れが効きますね。
 シェル就寝の時も必ず車体の傾き(頭下がりにならない)に留意する僕ですから。

 特に船酔いもせず、いつもより早めに就寝したので目覚ましが鳴る30分前の午前3時半に起きています。 暇なので朝シャワーでスッキリしましょう。


 午前4時を過ぎるとそろそろ下船準備の乗客がロビーに現れ始めました。
 中にはライダー姿の人が数人。
 「あの人達に比べれば濡れずに移動できる僕はまだマシか」と自分を慰めます。


 今まで乗船したフェリーは着岸前に車両デッキへの案内アンウンスが始まりましたが、この航路では着岸するまではクルマの場所まで移動させませんでした。
 バイカーさん達は準備が大変ですね。


 着岸後はコンテナの荷下ろしに少し待たされてからの下船となりました。
 奄美大島の名瀬港に停泊している『クイーンコーラルクロス』をバックにパチリ。


 港からすぐの『長浜みなと公園』で時間調整します。
 この日の朝食を予定しているお店の開店時間を待ちました。
 cw号と同じく下船した数台の車もココに来ている様です。


 し、しまった! ついついシェル内で寝過ごしてしまい、目が覚めたら午前9時過ぎです。 慌てて市内へ向かい有料Pにcw号を停めています。
 名瀬の町は思ったより栄えていて又道幅が狭く、路上駐車がし難かったので。


 お目当てのお店は『サンドイッチカフェあまみ』です。
 非常にクチコミ評価が良いお店だったので楽しみにして来ましたが・・・。


 開店から1時間半も経っていたので人気メニューは売り切れ!
 かろうじて残っていた『レタスツナ玉子サンド』にありつけました。
 『ホットコーヒー/チキン』と併せて¥680はお得感一杯です。
 流石な人気店の味! 『ロースハムエッグ』も食べたかったナ。


 朝食終えたら海岸沿いを北上します。
 国道58号から県道81号にそれるといきなりの急坂、時には3速から2速へシフトダウンが必要になる場面も。
 一つ町を過ぎてまた坂を上がると『かがんばなトンネル』を通過しました。
 春分/秋分の日にはこのトンネルに夕日がはまるそうですが、訪問が1ヶ月程早すぎました。 


 トンネルの先にはちょっとした駐車スペースにこの様な表示が。
 西郷さんがここで打ち上げられていた鯨を捌いたそうな。


 う〜ん、小雨模様では折角の海の色が・・・。
 また、横殴りの風に持っていた傘がオチョコになる始末。
 天気に文句言っても仕方がないので先へ進みましょう。


 そこから25Km 30分で『打田原ビーチ』に到着しました。
 とても綺麗な砂浜が見えていますが、晴れていたならと残念しきり。


 まず1ヶ所目の空撮が中止となりました。
 そしてこの先にある『崎原ビーチ』もキャンセルして更に北へ進みます。


 島の最北端『笠利崎観光公園』までやって来ました。
 端っこ好きの僕なので、やはりここは外せません!


 『笠利崎灯台』がすぐ近くですが、濡れた階段を上がるのを避けてふもとからバチリで済ませます。 (このお天気だし)


 『夢をかなえる「カメ」さん』
 浦島太郎さんは全国神出鬼没ですね。
 神奈川/長野/香川/宮崎/長崎/沖縄と各地に伝説が残っています。
 北の冷たい海は苦手な様です。(笑)
 てか、長野には海無いゾ!


 この様なご利益があるようですが、現状で満足している僕はどこにもノータッチでした。 (笑)


 cw号に戻ると?
 4人の家族連れ観光客にお声掛けされました。
 横浜から空路で訪れてレンタカーで島を周っているそうでした。
 「埼玉からコレで来たの?」「この中で寝るの?」「中見せてください」
 空撮も出来ずに持て余していた僕は「どうぞ、どうぞ」となる訳で。
 特におかあさんの食いつき具合が凄かった!
 40代の娘さん二人の両親への孝行旅行だそうです。
 4人旅なのに大型のレンタカー、かなり裕福なご家族とお見受けしました。
 (普通なら軽自動車ですよね)
 15分位楽しいお話してから「ではお先に〜」とお別れしました。


 島の東岸を南下して『あやまる岬観光公園』に到着しました。
 

 奄美十景の一つで、とてもオシャレな観光地化されていました。
 

 ここも空撮はキャンセル。
 ここではほんの霧雨程度だったので無理すれば離陸できましたが、なにせこの空模様なので綺麗な映像は撮れそうにありませんから。
 これで4ヶ所空撮が全てダメになりました。 残念っ!


 ココのトイレ、僕が経験した中で一番眺めの良いトイレでした。
 正面に人が居たら恥ずかしいけど・・・。 (笑)


 さて時刻は午後1時、土曜日のこの日の観光客ラッシュを避けた時間に昼食としました。
 奄美空港を横目に見て、有名な『ハートロック』をパス(オジンが一人で行ってもね〜)して国道58号を少し戻って行きます。


 奄美大島で有名な『けいはん』¥1210を食べない訳にはいきません。


 丁度ラッシュが一段落したタイミングだったのでしょう、待ち時間なしで着席出来ました。


 直営農場/養鶏場からの具がとても美味しく、地鶏からとった出汁がこれまた美味でした。 
 思わずご飯のおかわり・・・は遠慮しておきました。(ダイエットダイエット)


 サイドメニューに『焼鳥盛り合わせ』¥770もオーダーしています。
 これもまた美味美味!
 締めて¥1980で満腹満足な昼食でした。


 食後は夕食材の買い出しにと、名瀬の町まで戻る事に。
 当夜の宿泊場所近くには外食可能なお店が見当たらないので。
 町内のいかにもな地元スーパーを覗いてみると? 手頃なお刺身が見当たりません。 皆、盛られた一種類のお魚のボリュームが多すぎです。
 それならと『イオン大島店』で物色、そこそこの量と種類のお刺身が購入できました。


 次に向かったのは『2つの海が見える丘』でしたが、
 

 先の『ひさ倉』からは地図上ではすぐそこ。 しかし、途中に通行止めの箇所が有り延々と遠回りして到着しています。


 ここはパラグライダーのスタートデッキにもなっています。
 実は我工場向かいの社長さんとの旅前の会話で、ここで飛ぶ予定が有ると聞いていたので参考写真を沢山撮っておきました。


 標高130mは低め? 右に太平洋、左に東シナ海を見渡せます。
 間違ってあの岩場に着陸したら大怪我?


 来た道を戻り、本日3回目の名瀬の町を通過して島の中部へ移動しました。
 32Km50分で『奄美体験交流館』到着して本日の入浴です。
 本来なら海沿いルートが一筆書きに対応していたのだけれど、地図上で確認すると夕暮れ迫る雨模様の状況ではチト危険を感じたので安全策を取りました。
 途中に長〜いトンネルが二つ、これがなかった頃は山越えがとても大変だった事でしょう。


 施設の主目的は体育館?
 島では数少ないお風呂で、料金も¥310(シニア割引で¥210お得)と格安でした。
 高温サウナ(90℃)・ジェットバス・水風呂・薬草風呂 があります。
 予想を裏切る内容でゆっくりと疲れを癒すことが出来ました。


 6Km10分で当夜の宿泊地『道の駅・奄美大島住用』に到着したら、冷蔵庫より食材を出して夕食の準備です。
 『へだい』『めじな』『かんぱち』『そでいか』計¥1503が今夜のおかず。
 

 レンチンご飯とうどんも添えて。


 大満足して満腹の僕は食後にネット映画を見てから午後10時には就寝となりました。 
 明日の予報も雨・・・。 しかし、奇跡を信じて!

○ 走行距離178.4Km 総走行距離1826Km
○ 立ち寄り道の駅 奄美大島住用
○ 入浴 奄美体験交流館

※ こうして雨の奄美大島の1日目が終わりました。
 翌日は時計回りに島の沿岸を巡る予定ですが、かなりの難所が待ち受けている ので気合を入れねばっ!
 【~_~】
Posted at 2024/03/22 14:43:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年03月21日 イイね!

NO.1273 cw号本土を離れる! 2024年春旅DAY4

NO.1273 cw号本土を離れる! 2024年春旅DAY4 2月23日はいよいよ本土を離れる日です。
 フェリーの出港時間は午後6時だけれど、車載の乗船手続きはその2時間前までと指示されているので鹿児島新港には午後3時頃には到着しないとならない。
 『道の駅・野方あらさの』〜『鹿屋航空基地史料館』〜『天文館』、そしてフェリー乗船から出港までの記録です。


 昨日時間切れで訪問出来なかった『鹿屋航空基地資料館』に立ち寄ってから、また鹿児島湾をフェリーで渡るので時刻表とにらめっこしながら朝食をとります。


 そろそろ体重増加を気にし始めています。(笑)
 僕はコンビニはセブンイレブン派なのです。
 特に旅中は。 それは深夜でもサラダが揃っているからです。
 他のコンビニは早朝でないと陳列されていないことが多いから。


 朝8時半にスタート前にパチリ。
 大型トラックの排気ガスから逃げるために深夜場所を移動しています。




 午前9時の開館に合わせて駐車場で待機しています。
 野外には沢山の自衛隊機が展示されていました。
 お目当てだった『二式大艇』は補修工事中で3月29日まで見学ができずにガッカリ! ま、九州は好きだからまた来るかな?


 入館前に野外展示機を見て回りましょう。 傘を差しながら。
 これは新明和US-1A(おおとり)救難飛行艇。


 ダグラスR4D-6 多用機
 左にcw号がチョコンと。


 川崎P-2J 対潜哨戒機
 原型のネプチューンは子供の頃に模型を作ったナ。  懐かし懐かし。


 では入館しましょう。 無料ですが、住所/氏名等の記入が必要でした。
 零式艦上戦闘機52型 傍には栄21型エンジンも展示。


 操縦席が間近に覗けました。
 綺麗に復元されています。


 シコルスキーS61AH 救難ヘリコプター
 これは乗り込めました。


 操縦席は意外に狭く、小柄な僕でも頭をゴツン!


 P-2対潜哨戒機のコクピット。
 しかしまあ、こんなにメーター類いる? って位に飛行機の操縦って難しいんだナ。


 その他に特攻隊員の遺書/遺品や記録を観覧して涙目に・・・。
 さて時刻は午前11時近く、垂水港へ向けて出発しましょう。
 『二式大艇』を見学出来なかったのが心残りだけれど、今後の旅のオプションに加えておきましょう。


 少し時間に余裕が有ったのでココ『道の駅・たるみず』にも立ち寄りました。
 こちらも2022年4月10日にお世話になっています。
 ここで昼食のチョイスも有ったのですが我慢我慢!


 以前に乗船経験が有る桜島フェリーに変えて今回はコチラ。
 鴨池・垂水フェリーターミナルで乗船待ちしています。
 ここでは料金所ゲートで事前支払いをしました。 ¥1900 現金のみ 
 場内整理のスタッフさんとしばしの談笑して待機中です。
 「これで埼玉から来たの?」「今夜沖縄へ向かいます」「へぇ〜、いいね〜(笑)」等など。 これ、フェリーに乗船する時に殆ど交わされる問答です。

 
 昨日のフェリーと違ってこちらはギュウギュウ詰めの乗船でした。
 中には降車しないままの乗客も・・・。 これって良いの?


 客室へ向かうとすでにこの行列が! 丁度お昼時です。
 垂水フェリー名物の『南海うどん』を昼食にしました。
 何回かTV番組で見ていたのでこの機会は逃せませんよね。


 かき揚げうどん¥630
 (垂水フェリーに乗ると、どうしても食べたくなる『南海うどん』。少しずつ変化していく桜島を眺めながら、ゆっくりと味わう事が出来ます) HPより
 乗船時間は45分なのだから、行列してからだとそれほどゆっくりとは味わえないでしょう。
 味は? う〜ん、昔食べた給食のソフト麺を思い出す感じで微妙・・・。
 曇り空で桜島が殆ど見えなかったせいだけでは無い筈。
 「あれ食べたよ」と言えるネタが増えたと言う事で納得しましょう。(笑)


 途中で姉妹船第十一おおすみと交差。 乗っているのは新しい方の第十二おおすみ。


 ジットフォイルとも交差します。 時速80キロもでるのだとか。
 一度乗ってみたいな。


 さてそろそろ下船です。
 この一台一台が順番にスタートして行く光景はいつもワクワクしちゃいます。
 僕はフェリー中毒患者ですから。(笑)


 お世話になりました。 時刻は午後1時、鴨池港でパチリ。
 出来れば晴天時に桜島を眺めながら乗りたかった!


 まだ2時間程余裕があるので鹿児島で有名な繁華街『天文館』にやって来ました。
 大きなアーケード内でこの行列は?


 名物の『白熊』を食べようと並んでいます。
 この日は肌寒い陽気だったけれど折角なので。


 『ハンディ白熊』¥500をテイクアウトしました。
 さすがにオジサン一人であの行列に並んでまでも・・・。(笑)
 時間も無いので有料Pのシェル内で震えながら完食しました。
 有名なだけあってとっても美味しかったです。 
 隠れている果実がタップリ。


 時刻は午後3時前、途中鹿児島市内で給油を済ませています。
 170.8Km走行で12Lの給油は14.2Km/Lの燃費でした。
 普段燃料警告灯が点く位まで走行する僕が珍しく途中で給油しています。
 それはガソリンの離島価格を恐れての事でした。
 (実際は鹿児島¥165/L 奄美大島¥164/L 沖縄¥169・177/Lでした)
 沖縄では地域格差が大きい感じ。

 画像はターミナル待機場所に佇むcw号です。


 ターミナルビル3Fで乗船手続きを行います。
 予約していても手続表に記入が必要です。
 

 奄美大島名瀬港まで、今回は2等寝台(二段ベッド相部屋)にしています。
 2等とは差額¥4610が必要です。 燃料調整金含めて合計が¥51570でした。


 ガラス張りの待合室からはダイナミックに桜島が見渡せます。
 天気が良ければナ〜。


 午後4時、乗船待ちの列に並びます。
 この日は一般車両より自衛隊車両の方が多く見えました。
 隣に並んでいた隊員さんと暫しの会話して移動の指示を待ちました。
 誰にでもすぐに声をかけちゃう気軽な性格ですから。(笑)
 沖縄の駐留部隊と交代するそうです。 ご苦労様です!


 沖縄行きのフェリーは途中4つの島へ寄港するのでこの様に行き先別の表をフロントガラスに貼り付けます。
 一番最初の奄美大島で降りる車両は当然一番最後になるわけです。


 今回乗船する『クイーンコーラルクロス』です。
 沖縄航路では一番新しい船。
 確か今年一月に事故ってますね。 
 今回はよろしく頼みますヨ! (笑)


 船のスロープが見える場所まで移動させられてからの待ち時間が相当有りました。 重量配分や下船順番とか色々と有るのでしょうが、フォークリフトでの荷役風景を延々と1時間も観察させられちゃいました。
 元々が物流優先なのでこれも仕方がないか・・・。
 スロープで乗船してから上階まで上がり、そこから車両デッキ最後部までずうっとバックして定位置に停車です。


 客室ロビーをパチリ。
 この船は帰りにも乗船するので詳しくはその時に撮影しましょう。


 午後6時、定刻通りに鹿児島新港を出港しました。
 見えているのは翌日便の『波之上』です。
 これで暫く本土とはお別れです。


 出港間も無く夕食の時間です。
 実は事前にコンビニにて食料は調達済みでしたが、乗船してみると船内に電子レンジが無くて無駄になりました。 もうひとつの船会社の方には有った筈・・・。
 あわててレストランに駆け込んで『カツカレー』¥900が夕食です。
 このレストラン、営業時間が短いので要注意です。


 この船は浴槽は無く、シャワールームを使いました。
 二段ベッド部屋を出て真向かいに有ったので便利でした。


 ササッと汗を流して早めの就寝となります。
 何せ翌朝は5時に下船なので4時には起床せねば。


 下段ベッドはこんな感じ。
 しかしこれが失敗? となりのイビキがまる聞こえ!
 個別のACコンセントが有ったのがせめてもの救いでした。
 見渡したところ、2等雑魚寝席の方はガ〜ラガラでよっぽどそちらの方がゆっくりできたかも?
 ま、あと5時間ですから我慢しましょう。
 1等個室を取るまでもないのだから。
 ではおやすみなさ〜い。

○ 走行距離50.5Km 総走行距離1648Km
○ ハイタッチ 1回
○ 立ち寄り道の駅 たるみず
○ 入浴 コーラルクロス・シャワールーム

※ こうして我cw号が本土を離れる事になりました。
  過去に訪れたどの離島よりも遠くへ向かいます。
  それにしてもまだお天道様にお目にかかれていません!
  【~_~】
Posted at 2024/03/21 13:07:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年03月20日 イイね!

NO.1272 雨ならこっちにも考えは有るゾ 2024年春旅 DAY3

NO.1272 雨ならこっちにも考えは有るゾ 2024年春旅 DAY3 2月22日は旅の3日目の記録。
 『道の駅・樋脇』から鹿児島湾を横断して大隅半島へ渡り、『道の駅・野方あらさの』までのルートです。 図中赤線は過去ルート
 当初の予定では本日午後6時出港のフェリーに乗船の予定でしたが変更しています。


 2月22日朝10時になってもまだ『道の駅・樋脇』にいるcwキャリイ号です。
 いつもなら既に50Kmは走行している時間ですが、午前5時に起床後に今後の天気予報を確認すると暫くは雨模様・・・。 
 その時点ではフェリー乗船に対して気持ちは半々の状態です。
 もう二度と行けない(であろう)沖縄の天気が雨ではね〜。
 現地で合流予定の娘と電話相談する為に午前8時まで待機していました。
 結果、「折角有給休暇を取っのだからどうしても行きたい!」と背中を押された僕は沖縄行きを決行とする事にします。
 但し少しでも天候回復の可能性に賭けてフェリーは翌日便に変更する事に。
 (予備の予約しておいて良かった!)
 そこで本日は雨の影響が少ない博物館/史料館廻りに予定変更して、乗船キャンセルの連絡を入れました。  当日でもキャンセル料は発生しません。


 ちょっと遅めの朝ごはんを食べ
 

 宿泊のお礼代わりに飲み物を購入しようと施設へ向かうと?
 何とも強烈な名前ののぼりが!
 なんでも薩摩地方では小さい事を「ちんこべー」と呼ぶので、それが変形したそうです。 朝食後だったので購入しませんでした。


 さあここからはワインディングロードを軽快に下って沿岸部へ向かいます。
 気持ちよくコーナーを楽しんでいると、少しきつめの下りコーナー手前で前輪がブレーキロックしてしまいました。
 そう、現在履いているタイヤも走行が4万キロ超になっていて、そろそろ交換時期だった事を思い出しました。
 路面が濡れていた事もあったのでしょうが、今後は気をつけねば!
『道の駅・きんぽう木花館』まで約50Kmを1時間で到着です。
 到着少し前に燃料警告灯が点灯したのでここで近くのSSを検索しました。


 金峰町のここで給油しました。
 470.4Km走行して31Lの給油は15.2Km/Lの燃費です。
 昨日の最後の登り坂以外は高速道と平坦な道が多かったのが好影響しています。
 そしてここでもシェルに関する話題で数分間を楽しく過ごしました。


 すぐに到着したのが『万世特攻平和祈念館』です。
 ここは2022年にその存在を知らずに通過してしまって、後に後悔していた場所なのです。
 

 こちらがメインの駐車場だと思ってcw号を停めましたが、裏側に大きな施設と駐車スペースが設けられていてそこには温泉まで有りました。
 今回は距離と時間的には無理だったけれど、ここを宿泊地にしても良かったナ。


 料金¥310を支払って入館します。
 平日の午前中だったので拝観者は僕一人、スタッフのオネーサマからゆっくりとお話しを聞く事が出来ました。
 既に1993年から開館しているのに、こう言った博物館に興味が有る僕が通り過ぎてしまうとは「宣伝不足なのでは?」と話を向けると?
 どうやら遺族の方の意向が色々と有ったらしく、中々大々的には宣伝出来なかった時期も有ったとか・・・。
 したがって、二階の遺品/遺書コーナーは撮影禁止となっていました。

 画像の零式三座水上偵察機は1992年に南薩摩市吹上浜沖から引き上げられたそうです。
 

 壁まわりの陳列ケースには色々な備品/パーツが展示されています。
 

 『万世特攻基地』は終戦までの4ヶ月の間にこれだけの戦没者を記録しています。
 遺書コーナーを見て回ると、当時の若者の達筆さに驚かされます。
 最後に深々と一礼してこの地を後にしました。
 

 20Km30分で次の目的地『知覧特攻平和会館』にも立ち寄りました。
 こちらは2022年4月にたっぷりと3時間以上も拝館しています。


 一式戦闘機『隼』は外部に展示されています。


 映画撮影用に忠実に製作されたレプリカです。
 そのDVDを持っているので思い入れが有ります。


 次の目的地までに少し寄り道しています。
 ここは前回見落としていた場所なので、次の機会には是非にと思っていました。


 こちらも映画のロケ地となっています。
 北海道と九州には高倉健さんのロケ地が沢山ありますネ。




 ここでも先ほどの映画がロケされています。
 なんの変哲もない農道の交差点近くにひっそりと在るのが物悲しい・・・。


 その後は雲を被った『開聞岳』を眺めながらJR最南端の駅『西大山駅』を通過(2022年訪問済み)して到着しました『道の駅・山川港 いお海道』です。
 こちらは2022年に一泊お邪魔させて貰ってます。


 その時は早朝スタートしてしまったので今回は恩返しも兼ねて。
 『かつおタタキ定食¥1000』を昼食としました。
 そう、この一帯から枕崎にかけてはカツオ漁で有名ですからね。
 やっぱり新鮮な鰹は美味しいっ!
 (普段地元の魚屋のモノはヌメッとした歯応えが嫌いであまり食しません)


 すぐ先の港からフェリーにて鹿児島湾を横断します。
 次の便は午後3時30分なので約一時間の乗船待ちとなりました。


 やってきました『なんきゅう』丸が。
 50分で大隅半島に渡れます。
 係のおねーさんに聞くと「昨日はシケで終日欠航でした」との事。
 乗船料金は4m未満¥2900の現金のみです。


 Kカーばかりの5台が乗船しています。
 船の重心を考慮したマス集中の止め方ですね。
 湾内の航行なので揺れないから? 車止めやスリング等の固定はしないようです。


 山川港を出港しました。
 雨は止んでいましたが、何という空の色・・・。


 外見に反して意外(失礼!)にも豪華な船内風景です。
 オコチャマな僕はここには座らずにずうっとデッキに出て風景を眺めるのです。
 (笑)


 もう根占港が見えて来ました。
 湾を横断するこの船と湾外に出ていく船の交差頻度が高く、時にはスリリングな場面も見受けられたけど、毎日の事だから?慣れっこでしょう〜。
 

 そろそろ着岸なので車両デッキに降りて行きましょう。
 懐かしい風景が見えて来ています。


 お世話になりました。
 この航路、東京湾フェリー(久里浜〜金谷)に良く似た感じです。
 湾の横断とか船の交差具合とか。
 50分/40分 ¥2900/¥3500と東京の方が割高。


 港を出て左折するとすぐにここに到着します。
 過去2回通過してしまっていた南大隅町観光協会です。


 目的はコレを戴く為でした。
 通過当時はこの様な物にあまり興味が無かったのですが、他の3ヶ所の物を入手している手前残りの一つも欲しくなるのは当然の成り行き。
 日付はキャリイ号で訪れた時を記載して頂けました。
 また、四極到達達成記念に大隈町マンホールステッカーもプレゼントされました。
 とても感じの良い女性で、ついつい旅の話が長くなり・・・。 (笑)


 し、しまった! 北と東の日付が初訪問日じゃないっ!
 ま、いいかっ。 (笑)


 裏返して初めて一つの文になります。
 が、各所の行揃えが微妙にズレてます。
 こんなのを集められるのも暇人ならではですネ!


 25Kmを40分で辿り着きました『鹿屋航空基地史料館』へ。
 この日3か所目の史料館ですが・・・。


 朝のスタート遅れが災いし、見事に閉門後の到着です。
 諦めて今夜のお風呂へ向かいましょう。




 鹿屋市の『ゆたか温泉』¥460です。
 鹿児島一の濃厚な重曹泉だそうで、たしかにトロトロした浴感でした。
 シャンプー/ソープ無し。
 深さ1.4m直径0.8mの一人泡風呂が珍しかったです。

 ここで今夜の宿泊地を検索、少し離れた道の駅に向かいます。


 今日は食材をスーパーで調達する時間がなかったので経路途中のココで夕食としましょう。 ふと立ち寄ったごく普通の街のラーメン屋さんです。


 大人のラーメン(ピリ辛ニンニクチップ入り)¥780と黒豚餃子¥400です。
 鹿児島だから? 甘めの豚骨スープだけどピリ辛味噌を程よく混ぜるととても美味しかったです。


 20Km20分で当夜の宿泊地『道の駅・野方あらさの』に到着しました。
 鹿屋周辺には道の駅が少なく、周辺の他の『おおさき/たるみず』は訪問済みだったので少し内陸のココにしてみました。


 ちょっと小腹が空いたのでスイーツをば。 これだから太る?(笑)
 そして停車場所が失敗!
 IC近くの道の駅だから? 大型トラックがアイドリングしたままで排気ガスが当たりに充満。 我シェル内にも排気臭が侵入して来ました。
 しぶしぶと場所を移動してからの就寝は午前1時頃だったかナ。

○ 走行距離177.6Km 総走行距離1597Km
○ 立ち寄り道の駅 きんぽう
          いおかいどう
          にしきのさと
          野方
○ 入浴 ゆたか温泉

※ フェリー乗船を1日ずらし、その分を復路で周る予定だった場所を巡る事で雨の1日を有効に消化できたと思います。
 しかし、スタートから3日間まったく太陽が拝めないなんて!
 【>_<】
Posted at 2024/03/20 18:32:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2024年03月19日 イイね!

NO.1271 全都道府県走破を目指して 2024年春旅 DAY1・2

NO.1271 全都道府県走破を目指して 2024年春旅 DAY1・2 2024年2月19日〜3月10日までの春旅の記録が始まります。
 フェリー代がネックとなり残っていた、我cw号が唯一未走破の県である沖縄県を目指します。
 そのついでに記録済みの全国走行経路地図で塗りつぶしたくなる様な空白部分も走破する企みも加味した計画です。

 過去の中国地方では走行していない中国道を走行し、九州ではど真ん中を南下して鹿児島を目指すルートを予定していましたが・・・。
 出発数日前に本業の予定が変更になり、3日遅れのスタートとなってしまっています。 仕方なく予定の前後を入れ替えて、予約済みのフェリー出港に間に合う様に調整しながらの旅となりました。
 こんな長旅が出来るのも本業有っての事なので仕方が有りません!
 過去の長旅はその殆どを予定通りに消化した、まるでラリーの様なものだったので、これもまた変わった楽しみが出来るかも?


 2月19日午後10時に自宅をスタートしたcw号は深夜の雨と強風の新東名/伊勢湾岸道を走行して、刈谷ハイウェイオアシスで仮眠の予定でした。
 しかし予定されていた夜間工事通行止めが雨天中止になっていたので「それなら吹田/豊中あたりの通勤ラッシュを避けよう」と走り続け、翌20日朝5時半に中国道西宮名塩SAまで走行して給油しました。 
 534.3Km走行して31.4Lの給油は17Km/Lの好燃費です。
 大型トラックのスリップストリームを利用したとは言え、やはり雨と風の悪条件が祟ったのでしょう過去最高(18Km/L)を更新できませんでした。


 約50Km走行して加西SAで仮眠する事に。
 ここまで8時間半で586.5Km走行した事になります。
 流石に襲ってきた睡魔に抗えず仮眠を取りました。
 このあたり、僕がオトナになった証ですね。
 50歳代の僕だったらまだまだ突っ走ったと思いますから。(笑)


 3時間仮眠して起きたらまだ小雨模様です。
 もう車体は雨中走行の為にドロドロに汚れてしまっている。


  SAフードコートで『きつねうどん¥630』が朝食です。


 265Km走行して午後1時半に阿佐SAにて昼食をとります。


 『尾道ラーメンとミニチャーハンセット¥1200』
 ラーメンはまあまあの味だけれど、チャーハンがミニ過ぎないかっ? (笑)


 午後3時45分に美東SAで給油、469.7Km走行で33Lの給油は14.2Km/Lの燃費。
 やはり上り下りが多い中国道は山陽道より燃費は落ちる様です。


 20日午後4時30分、壇ノ浦SAで小休止。
 ここまで自宅から1060Kmの走行でした。
 以前に山陽道経由の時は1000Kmピッタリだったので60Kmの遠回り計算になります。


 午後5時、関門橋を渡って九州へ上陸です。
 これで暫く本州とはお別れです。


 北熊本スマートICで九州縦貫道を降りて到着しました、『温泉カフェ あがんなっせ』が今夜のお風呂です。
 北熊本スマートICまでの高速料金は深夜割適応で¥13580です。


 とても綺麗な施設で約二時間も浸かったり整ったりできました。
 さすが、ニフティー九州沖縄ランキング3位(熊本県1位)は伊達じゃ無い?
 入浴料¥750
 そのままレストランにて『熊本牛ステーキ御膳¥1540』が夕食です。
 ボリューム/味共にgoodでコスパ良し!


 その後は30Km走行して『道の駅・うき』が当夜の宿泊地となりました。
 ここまで仮眠3時間のみで走り続けて25時間1265Km、流石に疲れて午後11時にバタンキューでした。

※ 1日目
○ 走行距離1265Km
○ ハイタッチドライブ・ハイタッチ22回
○ 立ち寄り道の駅 道の駅・うき
○ 入浴 温泉カフェあがんなっせ


 2月21日は翌日のフェリー乗船に合わせて鹿児島新港を目指します。
 『道の駅・うき』から『道の駅・樋浦』を目指しました。
 2022年4月に九州沿岸一筆書きした時(赤線)に、天草方面へ向かってしまった為になぞっていなかった水俣までの沿岸ルート(青線)を走行です。


 2月21日朝10時に目覚めたcw号です。
 旅の通例では朝5時には起床するのですが、この時は流石に疲れが出たのか一度起きてからの二度寝をしてしまっています。
 なにより、一向に晴れそうも無い天候に気分が落ち込み気味な事もあったのでしょう。


 毎度オキマリのコンビニ朝食を取って。


 本降りの雨の中を道の駅巡りしながら南下を始めました。
 『道の駅・竜北』まではホンの10Kmで到着。
 ここはパチリだけでそそくさと次へ向かいます。


 次の『道の駅・東陽』までもたったの10分で到着しましたが、この頃になるとドシャ振りの雨で降車もままなりません!


 『道の駅・たのうら』までは30分の走行で到着です。


 ここで時刻は12時をまわりましたが、食指が動くメニューが見当たらなかったのでランチは先延ばしにする事に。


 『道の駅・芦北でこぽん』までも10分で到着です。
 ほんと、このあたりは道の駅銀座ですナ。


 併設されているココで昼食としました。
 

 昨夜はステーキを食べたので、さすがにこの時は『カキフライ定食¥980』にしています。
 地モノかと思ったら広島産の牡蠣でしたが、フツーに美味しかったです。


 その後は『道の駅・みなまた』まで20分で到着。
 特産品売り場が充実していて迷ったけれど、「まだお土産買うのは早い」と徘徊のみで立ち去ります。 まだ旅の先は長いので重量増は避けておきましょう。


 『出水市ツル観察センター』までやって来ました。
 これで九州沿岸の塗り残しを解消出来た事になります。
 で、鶴は居るの?


 田んぼに居ました!
 最盛期には13000羽も飛来するそうですが、この時は季節外れ?


 近寄ってパチリはしておきましょう。
 展望台には¥1000必要ですが、鶴の数を考慮した費用対効果でパスとしました。 (ケチ?)


 さて、ここからは内陸部に向かうので海沿いのお店で夕食用の食材を購入しておきましょう。
 

 かんぱち/真鯛/ヒラメ/まぐろ/鶏ハラミの締めて¥1530が今夜のおかずです。 


 『グリーンランド市比野ふれあい館』が今夜のお風呂。
 午後5時からタップリと2時間疲れを癒しました。 ¥400


 そこからすぐ近くの『道の駅・樋脇 遊湯館』が今夜の宿泊地です。
 まずはお刺身とハラミをつまみにホンモノのビールで乾杯!
 お刺身が新鮮!


 レンチンのホッカホカご飯に常備品のお蕎麦で満腹となりました。
 酔っ払った為?午後11時半頃には早めの就寝となりました。
 賄い飯すると後片付けが面倒だな・・・。

※ 2日目
○ 走行距離154.3Km 総走行距離1420Km
○ ハイタッチドライブ・ハイタッチ0回
○ 立ち寄り道の駅 
  竜北
  東陽
  たのうら
  芦北でこぽん
  みなまた
  樋脇
○ 入浴 グリーンランド市比野ふれあい館

◎ これでスタートから2日間のまとめとなります。
  翌日と翌々日(予備日)のフェリー予約を取っているので、翌朝天候と相談して日程を決める事にしました。
  晴れてくれ〜っ! 【^_^;】
Posted at 2024/03/19 20:51:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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