すて☆るび夫のブログ一覧

大昔のブログ記事に 『いいね』 がついて、あらためて見直してみました。

当時、こんなことやってたんですね（笑）

なんという情熱！

っていうか、なんというヒマ人（爆）



古い記事から順番に読んでね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/blog/c108108/


記事中のリンクは切れちゃってるみたいなので、製作過程の詳細は下記のリンクから。
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/268736/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/268738/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/278213/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/279926/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/281157/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/286660/photo.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/210503/car/99876/322592/photo.aspx

最近はキャラバンのカスタマイズパーツもずいぶん豊富になってきましたね。

今日ご紹介するのは、ハイエースとキャラバンのカスタマイズをされているBOXY STYLEさんの商品。

なんと、NV350キャラバンライダー用のパーツもあります。
（写真は転載をご了解いただきました）

わかります？



一枚目がカーボン、二枚目はFRP。
フロントリップのエクステンションです。さりげなく光る感じですね。


■BOXY STYLEさんのHP
http://www.boxystyle.com/products/index_car_caravan.html

モザイクだらけの写真でサーセン m(_ _)m

前回の記事で、出力アップや高回転化をしつつ騒音規制をクリアするのが課題の一つ、とご報告しました。

一般的に（乱暴な言い方であり、それだけでチューンナップとは言いませんが）、マフラーの抵抗を減らすと出力アップにつながりますが、音が大きくなってしまい騒音の規制値を満たさなくなってしまいます。

オーテックの作るファクトリーカスタムは、おまわりさんの前も堂々と走れなくてはなりません・・・っつーか、中にはおまわりさんが使う車もありますからね（笑）

これを解決する手段として、大きな容量のマフラーを使う方法があるのですが、スペース効率を追求したコンパクトカーでは、そうやすやすと大きなマフラーを納めるスペースなんてありません。

そこで今回の車では、リヤフロア（スペアタイヤが収まるあたり）を・・・




って感じで



ゴロン・・・

ってな感じに大改造して、大きなマフラーを装着できるようにしてしまいます。

そして、せっかく大改造するのですから、マフラーを納めるだけでなく、ついでに強度が高まるような形状と構造にし、リヤまわりのボディ剛性アップも狙います。

はいここ、強度と剛性という言葉を使い分けているところに注目してね。


リヤまわりの剛性をアップさせることで、安定した走りと心地よい乗り心地を狙いたいと思います。

まぁ、これまでお話している内容すべてに言えますが、オーテックだからこそ＆超・少量生産と割り切っているからこそ出来るチャレンジですね。


＊
なお、こちらの写真は開発確認用の試作車ですので、実際に販売する車とは作り方が異なります。

革シート・・・

高級車やスポーツカーなんかだと標準装備が多く、ファミリーカークラスだとオプション設定されることがあるかな・・・って感じの革シート。

本来は　『丈夫で長持ち』　が売りであり、大昔の馬車なんかは運転席（御者台）は革シート、後席（乗員室）は肌触りのよい布シートというのが常識だったようです。

それが今では革シート＝ぜいたく品みたいになったわけですが、その背景には天然素材に対するありがたみみたいのが評価されるようになったのがあるのかもしれないですね。　

オーテックでも、革シートを標準装備化したりオプション設定することは多く、一クラス上の車を手に入れたい、という方のご支持をいただいています。


皆さんは、革シートに対してどんなイメージをお持ちですか？　オプションで選べるとしたら手を出しますか？　

色も、黒、ホワイト、グレー、タン、赤・・・などいろんな選択肢があると思うのですが、どんな色が好きですか？　



＊思い返してみると、内装は白本革だけしか選べなかったエルグランドライダーってすごいなぁ、と（笑）

前回の記事にも多数のコメントありがとうございました！　

1600ccターボチャージャーでモンスターを目指す案、新世代のエンジンとして1200cc、3気筒スーパーチャージャーをチューンする案、楽しさと経済性のバランスで1500cc四気筒を搭載する案・・・　それぞれに個性的な車が出来そうな感じでワクワクしました。

そろそろ結論を出さないと開発が遅れてしましますので、意思決定です。

今回は、1600cc自然吸気でチューンナップすることにします！

余裕駆動力があること、重量が軽いこと、レスポンスがいいこと、の3つです。

同じマーチベースで1500cc 4気筒は、すでにニスモSとしてご提供していますので、違う頂点を目指すことにしました。　

このエンジンを、さらに面白いエンジンにするために、高出力化や高回転化をしたいと思っていますが、そのためにはいくつかの障壁があるんです。　その一つが騒音。　

自動車の騒音は、国土交通省が定める保安基準により決められています。　オーテックが製造する車両はいわゆる改造車ではあるものの、その騒音レベルは普通の量産車と同じく、定常走行時72ｄB、加速時76ｄB以下に収めなくてはならないのです。

一方で、アフターマーケットで販売されているマフラーの規制値は82ｄB。　かなり厳しい中でやっています。

輸入車のスポーツカーで日本で型式を取得しない子なんかは、輸入元（ん？輸出元か？）の規制をクリアしてればOKなんですけどね　（ーー；

まあそれでもマーチやノートのニスモSは快音で有名ですが、上記のような厳しい規制を満足しつつ、あのようないい音を出す・・・これがオーテック製ファクトリーカスタムなんですd（＾-＾）

今回の記念車に1600ｃｃというマーチには大きな排気量のエンジンを搭載して、さらに高出力化すると当然騒音は大きくなります。　どうやって 『騒音をおさえつつ、いい音を出すか』 チャレンジは続きます。


■以下、ご参考です。
アフターマーケット（ナンバー付使用過程車）の騒音に関する法規
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_196_00.pdf

通常の量産車（オーテックも同じ）の法規
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_040_00.pdf