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げんごるふのブログ一覧

2010年03月24日 イイね!

ロードスター、ハンチング完治。勝利宣言!!

ロードスター、ハンチング完治。勝利宣言!!かれこれ3ヶ月ぐらい戦っていたロードスターのハンチングですが、先日ついに戦いに勝利することが出来ました。

最初はアイドリングを制御しているISCV本体の不良を疑い、清掃したり入れ替えたりしましたがハズレでした。その後、燃料フィルター交換、スロットルポジションセンサー調整などやりましたが、どれをやっても副産物的な調子のよさは回復できても、根本的なハンチングモードに落ちないようにすることは出来ていませんでした。

僕の車両の場合、ハンチングは市街地を走っていて赤信号で止まったりするようなときに発生しやすい傾向がありました。アクセルを離してブレーキを踏んでいき、停止直前にクラッチを切るとアイドリング回転数を割り込んで回転がストールし、それを引き金にしてISCVが過剰に働いて今度は吹け上がり、ハンチングに突入すると言うのが典型パターンでした。

とにかく、出始めると赤信号で止まるごとに出るのでうっとうしくて、どうにか運転でカバーできないかといろいろ試していたところ、スロットルを閉じる時に意図的にゆっくりスロットルを閉じてやるとハンチングが発生しないことに気が付きました。

ちょうどその頃、チリ大地震の津波が日本沿岸に押し寄せる様子がニュースで放送され、津波が河川を逆流し、閉じられた水門に跳ね返されて戻って行くのを見て、そりゃあ開いているアクセルを急に閉じたら、同じように空気に波が生じて、エアフロを通過して吹き返していくよなと思い、エアフロの吹き返しでエンジンがストールすると言う話を思い出しました。
(↑津波に着想を得たという話は半分以上嘘です。偶然時期が重なっただけです(笑))

そこで、まずはエアフロセンサーが汚れて正常に作動していない可能性を疑い、
エアフロを泡系クリーナーで洗浄してみることにしました。

洗浄してみた結果、どうやらこれが本当の原因だったようで、まったくハンチングは発生しないようになりました。これまでのISCV本体洗浄などの後には、それなりに調子よくなってハンチングは発生しにくくはなってきていたのですが、いずれもハンチングに陥りそうになる兆候がなくなったわけではありませんでした。むしろ陥りそうになってもよく耐えるようになるということが多かったのですが、今回はまったく危なげなくハンチングに陥る兆候すら現れないようになりました。

このロードスターを僕が譲り受けてからずっと、赤信号などで停車する際、ブレーキを踏んで減速し、最後にクラッチを切るといくらかアイドリングより回転が下がってからISCVで持ち直してアイドリングになるパターンだったので、この車はこんなものなのだと思っていましたが、清掃後は同じように操作してもタコメーターはアイドリング回転数にふわりと着地!?し、回転が下がって振動が出るようなことはなくなりました。

乗り始めてすぐのころも、ごくまれにハンチングに陥ることはあったのですが、頻度が低かったので無視していました。今思えば、最初の頃からエアフロが汚れぎみで調子が悪い状態だったんだろうと思います。

これでついに、原因追求に長い時間が掛かったハンチングに対して、
勝利宣言!!することが出来ました。

初期のISCV不良を疑っていた頃に、3万5千円出して新品を買っていなくてよかったです。あの頃からISCVにしては正常に作動している時もあるのでおかしいと疑ってはいましたが、3万5千円の空振りは僕には正直痛すぎます。その3万5千円でサーキットに行こう♪
Posted at 2010/03/24 21:53:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2010年03月10日 イイね!

ロードスター、スロットルポジションセンサー調整。

ロードスター、スロットルポジションセンサー調整。ロードスターのハンチング対策で、ISCV付きのスロットルASSYをオークション由来中古品に入れ替えまくって様子を見ていたときに、物によってはアクセルoff時の回転落ちが異様に悪く、タコメーターの針が見えざる手によって下から支えられているような挙動を示すものがありました。

これはおそらく、エンスト防止のアイドリング回転数維持機構が過剰に働いているなと感じたので、アイドル回転数維持機構のトリガーになっているであろうスロットルポジションセンサーを調整してみることにしました。

ネットで検索してみたところ、スロットルのストッパーとの間にシクネスゲージを挟んで計測し、0.2mmでON、0.4mmでOFFが基準値とのこと。現状把握のために調整前の値を測定してみると、0.8mmでもまだ導通しています(汗)。1.0mmでやっと切断し、やれやれこいつが見えざる手の正体だったと確認できました。

そこでまずは基準値の範囲に、
スロットルポジションセンサーを調整してみることにしました。

ネットで基準値探しをしていた時も、皆さんやはり鋭い回転落ちを狙ってか、出来るだけ早くスイッチoffになるように調整するのがミソのようでしたが、僕の場合、元の状態が悪かったので、基準値範囲の0.3mm付近でoffになるように調整しただけでもきちんと正常な回転落ちをするようになりました。

回転落ちが悪いと、せっかく気持ちよくヒールアンドトゥーを決めても、
いつまで待っても回転が落ちてこず、ギクシャクしてしまいますが、この調整後は気持ちよくシフトダウンできるようになりました(笑)。
Posted at 2010/03/10 23:28:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2010年03月06日 イイね!

ロードスター、燃料フィルター交換。外したフィルター分解。汚い!!

ロードスター、燃料フィルター交換。外したフィルター分解。汚い!!先日から悩まされている、ロードスターのアイドリング時のハンチング。

ずっとISCVの不具合を疑っていろいろとやってきましたが、病状に変化がなく、どうも原因は別にありそうです。

では、エンジンを失速させる原因として、何が考えられるだろうか??と考えた結果、1つの可能性として、燃料フィルターの目詰まりはありえるなと思いました。

実は僕は知らなかったのですが、ロードスターの燃料フィルターは10万キロ指定交換部品らしいです(汗)。タイミングベルトにばかり注意が行っていて、燃料フィルターは手付かずでした(汗)。

そこで早速、ロードスターの燃料フィルターを交換しました。

交換後のインプレッションとしては、キャブ車からインジェクション車進化したかのようです(驚)。

アイドリングさせただけでも、キャブ車のようなシューッとしたユルイ感じのアイドリングから、インジェクションらしいデジタルなビート感のある?!しっかりしたアイドリングに変わりました。

さらに、試走で高回転を回してみると、これまでの一応7千回転回ります~と言う感じから、高回転もギンギン回る元気のいいエンジンに豹変しました。まるでVTECが付いたみたいです(笑)。

これだけ変化があるということは、ひどくフィルターが汚れて詰まり、燃圧が下がっていたと言うことなので、いったい何でフィルターがそんなに汚れているのだろう??もしやタンク内が錆びているのか??と心配になったので、
外したフィルターを金ノコでぶった切って、ろ紙を取り出し観察しました。

開けてみると、驚くほど真っ黒けに汚れてるじゃないですか!!こんなに汚れたら、そりゃあフィルター詰まって燃圧下がりますよね(汗)。

まだ汚れの原因が、さびでなくてよかったですが、一体この汚れはどこから来たのか、気になるところです。燃料ポンプのブラシかな??

教訓
定期交換部品は、きちんと交換しましょう。
フィルターを指定の2.4倍も使うと、本気で詰まって不調をきたしますよ(苦笑)。
Posted at 2010/03/06 23:52:39 | コメント(7) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2010年01月31日 イイね!

開けてびっくり。何じゃこりゃ??

開けてびっくり。何じゃこりゃ??先日からやっているロードスターのアイドリング不調。

ISCVを中古に入れ替えてみたり、スロットルバルブにグリスを塗ってみたりしても、根本的には改善せず…。悩ましいところです(苦笑)。

今回はスロットルポジションセンサーがときどき接触不良で全閉を検知しておらず、全閉になっていないと思ってISCVが作動しないと言う可能性を考えて、スロポジセンサーを入れ替えてみました。

ロードスターのスロポジセンサーは、いったん外してしまうと、コンマ1ミリ単位の調整が必要で、マニュアルが無いと正規の位置に戻せなくなるので、スロットルバルブごと中古品と入れ替えてみました。

しかし、赤矢印で示したスロットルポジションセンサーって、わりと大きなものですし、いったい何が入っているのだろう??

たぶん放射状に電極が付いていて、スロットルの開度を検知しているのかな??
でも、端子が3本しかないから、オーディオのボリューム調整みたいに可変抵抗が入っていて、電気抵抗の変化で開度を測定しているのかな?
などと妄想を膨らませつつ、可変抵抗なら長年の使用で汚れが堆積して悪さをしていそうだしと考え、装着前に一度カバーを取り外して見ました。



え?!これだけ??


たいそうな電子部品が出てくると予想していたのですが、開けてみたらものすごくシンプルな構造で、全閉と全開を検知しているだけでした。精密とは思っていましたが、機械時計のぜんまいのようなこっちのほうの精密な構造とは(汗)。

うかつに触ってバイメタルの曲げが変わってしまったら絶対元に戻らなさそうだったので、下にティッシュを敷いて、恐る恐る接点クリーナーをスプレーして、元どうりカバーを装着しておきました。

最近は、ぜんぜん予想もしない構造になっていると言うことは、あまりないことなのですが、今回は完全に予想外の展開でした(笑)。

当然ながら、接点復活剤を吹かなくても、もともときれいな状態でしたし、僕の予想はまたもハズレで、帰りの京都市内でハンチングが発生したのはいうまでもありません(笑)。
Posted at 2010/01/31 22:30:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2010年01月18日 イイね!

スロットル密閉性向上?!

スロットル密閉性向上?!ロードスターのISCVですが、まだしつこく追いかけています。

常時ハンチングしてしまうぐらいなら諦めもつきますが、僕の物はたまにハンチングする程度。普段の90%以上は正常に働いてくれています。

以前のブログでも書きましたが、高価な新品に手を出した挙句、原因は他でしたでは洒落にならないので、他の可能性もつぶしながら、不具合原因のあぶり出しが出来ないかと考えました。

これまで、とにかく溶剤系で洗浄すればスラッジが取れて正常に動くだろうとやってきたのですが、一定以上の効果はなさそうなので、諦めて別のアプローチを取ることにしました。

まずは、そもそもISCVが作動するにあたって、スロットルがきちんと全閉になっていることは大前提です。しかし、スロットルを光にかざしてみてみると、結構隙間が開いていました(汗)。

このロードスターも、親父のマーチのスロットルもバタフライの縁に粘着質の物が塗ってあったのを思い出し、高温でも溶け出さなくていつまでも粘着性のありそうなものが何かないかと考えた結果、ブレーキパッドグリスか良かろうと考えました。

さっそく塗ってみると、伸びも良くてよさそうです♪

これでとりあえずスロットルの機密性は確保できそうです。

ISCV本体は、これまでひたすら洗浄してきたので、今度はスムーズな作動を狙って油を塗ってやろうと思いました。

エンジンオイルでも塗ってやればいいかな?と思いましたが、スプレーであまり蒸発しなさそうな潤滑剤(グリスは除く)と言えば、これぐらいかなと思い、軽く吹き込んで見ました。

テスト走行してみましたが、これでもまだたまにハンチングが発生します(汗)。

でも、ハンチングの頻度は、何もする前に比べたら、おおよそ10分の1ぐらいに下がったでしょうか??
大体週に1~2回、軽くハンチングするぐらいです。

願わくは、このまま自然治癒してほしいんですけどね。
↑大抵良い方には転ばないのは分かってますけどね(苦笑)。
Posted at 2010/01/18 20:43:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ

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