
1週間経ってしまいましたが、
ユーロカップ第1戦に行ってきました。
「ユーロカップは必ず雨が絡むぞ」と神戸で師匠に言われていたのですが、この日は幸いに完全にドライで、絶好のサーキット日よりでした。
今回僕は走行会枠のエキサイティングランで参加してきました。
ユーロカップ、エキサイティングランの朝は早く、
受付がAM6:30~、1本目の走行が過去最早!!のAM7:35~となっていました。セントラルサーキットは実家からドア to パドックで1時間弱(それも下道♪)なのですが、結局岡国に行ったときとあまり変わらない早起きが必要でした(笑)。
セントラルサーキットは家から一番近いにもかかわらず、過去に苦い思い出がありもう10年位走っていません。10年前も2ラップ目の2コーナーで終わっていますので、事実上はじめて走るサーキットと同じです。
1本目は10年前の二の舞にならぬよう、慎重に走りました。ラップショットの動作が不安定でしたが、1分50秒ぐらいでそろそろと周回しました。
2本目が10時半からだったので、空き時間にパドックを見てまわっていると、一瞬デジャビューかと思う車と出くわしました。

2008年サートラ岡山、富士で大興奮した模擬接近戦をさせていただいたルポGTI Cup CarのKさん号じゃないですか!!!!!
遠く離れた関東ナンバーのこの車を発見し、もしかして人違いか??とか考えながら凝視していると、運転席から「こんにちわ~」と聞き覚えのある声をかけてくださいました。間違いなくKさんです!!!
まさかこんなところで、過去の戦友と偶然出くわせるなんて、ほとんど奇跡です。予選が迫っていたにもかかわらず、時間を忘れて談笑させていただき、どうも済みませんでした。
余談ですがこのKさんのルポGTI、昨年もGTI Cup 2009に参加していた車両で、正真正銘Cup Carです。もちろん普段の足としても活躍していて、走行距離何と14万キロ!!でもまだクラッチすら交換していないという驚異的な耐久性を発揮しています。この日ももちろん関東から自走で兵庫入りして前泊し、レース後東名経由で自走で帰って、明日はもちろん仕事ですと言う、ドライバーの耐久性(失礼!)も驚異的なものがあります。
思わぬKさんとの再会でテンション上がりまくりになった僕は、こりゃあホームで(走ったこと無いクセに地元なだけ(笑))関東から遠征のKさんに負けるわけには行かないとKさんの予選タイムをターゲットにアクセル全開!!コースを覚えておらず何かとタイミングが分かりませんでしたが、踏めるだけ踏んでアタックしました。

実質初めてのサーキットで峠+αの感じでしか走れなかったので、このタイムは上出来でしょう。
その後、Kさんの出ておられるユーロリトルカークラスなどのレースを観戦しました。

このクラス、ルポ、ポロ、ヴィータ、プジョー205などとバラエティーに富んだコンパクトカーが走っていて、楽しそうでした。残念ながら排気量1600ccまでなので、僕の車は同じクラスには出られませんが、このクラスと混走できたら面白そうだなぁと思いました。何よりついにKさんと同じ土俵でやりあえるなら、夢にまで出てきた接近戦ごっこが現実のものとなるわけです!!
その後、関西モンスターゴルフたちが集うVWチャンピオンレースも観戦してきました。

このモンスターたち、見た目もともかくタイムも半端ではなく、上位陣は1分30秒ぐらい、トップクラスは1分28秒台と言う異次元の世界でした。ゴルフ2でも軒並み17インチのSタイヤ装着で、徹底軽量化に150馬力前後のハイチューンエンジン搭載。ストレートのエンジンサウンドは鈴鹿のシビックよりむしろビデオで見たクラス2のツーリングカーレースのようでした。
今回は次戦以降、仮にレース参加するならどのクラスがいいだろうか?と言う下見も兼ねてでしたが、チャンピオンレースは現状では最下位完走しかできず、バトルらしいことはさせてもらえそうにないので、ちょっと無理かなと感じました。また、何よりルポのKさんと競ってみたいと言う思いがあるので、同じクラスには出られませんが、何とか混走できるカテゴリーで参戦できないか、考えてみたいと思います。
関東から参加のKさんがほぼシリーズ参戦しようと言っておられるのに、こんな好機を逃す手はないので、今年のげんごるふのモータースポーツ活動はユーロカップ中心に展開することになると思います。「またサーキットで会いたい」精神のおかげで、運命的な再会を叶えてくれたVWに万歳!!
Posted at 2010/03/22 22:34:07 | |
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