えーと、車と関係なくてすいません。
BOSEの「QuietComfort 20」 というノイズキャンセリングイヤホンのお話です。興味ない方ゴメンナサイ(笑)
リーフの純正OPにも設定されているBOSEですが、好き嫌いはあるものの雰囲気と小型高性能を重視しているオーディオメーカーとして定評があると思います。
BOSEは以前からノイズキャンセリング、つまり雑音を反対位相の音で相殺する技術の分野で高い評価を得ています。私もかれこれ10数年前に初めてノイズキャンセリングヘッドホンを聴いて感動し、以来世代交代しつつもずっと使用していますが、今回あらたに「イヤホン」を買いました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/024/129/378/72b861b2e0.jpg?ct=5b0815f76676)
ちなみにこんな小さいのに
3万円以上します(爆)でも、ここにいらっしゃる方は趣味にかけるお金として3万なんて大したことないはず・・??
真ん中に見えるのがバッテリー兼電子回路部です。ちょっとかさばりますがココが肝ですし、仕方がありません。なお、耳に入る部分はシリコンでフィットし、装着感抜群です。
さて音質ですが・・・
至って普通です。低音は良く鳴りますが、解像感がいいわけでもなく高音の伸びがあるわけでもない、
正直音だけ聴けば、総合的にsonyの1万くらいのイヤホンに完敗です、そう、静かな室内で聴くならば。
このイヤホンで買えるのは
「静かな環境」です。外で聴くという前提で、すごくいい音質なんて私の感覚ではあまり意味がありません。どうせ聞くのは圧縮音源だし、回りは騒々しくてとくに電車やバスに乗ろうもんなら「聴こえるかが大事」くらいです。
ところがこいつの電源を入れると、
バスの中がリーフの車内くらい(主観)に変わります。地下鉄がエアトレックの車内くらい(主観)に変わります。正直、凄いですよ。音楽が普通に楽しめますし、音量を頑張って上げなくても音声もシッカリ聴こえると思います。ゴワゴワしたような低音やざわざわしたような喧騒が、一瞬で遠ざかります。一方イヤホンを外すと「世の中はこんなにうるさかったのか」と気づいてしまいます。ちなみに
歩行時などはモードを切り替えておかないと接近する車などに全く気づけないため極めて危険です。
静かな「環境」を買う、ということの価値を考えるとむしろ安い買い物ではないかと私は思います。興味がある方は量販店などで是非一度お試しを。べつにBOSEからお金もらっているわけではないですが、一聴の価値があると思います。
Posted at 2015/07/18 20:36:15 | |
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