さて、Leaf to homeですが、今のところ我が家では故障もなく順調に稼働しています。
原子力発電所も停止し、夜間電力を利用した割安な深夜プランがほとんどなくなり、少なくとも
新規に電力プランを変更してLtoHを購入する消費者側のメリットはなくなってしまっています。
(まあ、もともと元が取れることを期待して買う器材でもない気がしますが)
現時点では太陽光発電もそうですが、メンテナンスやその他の不確定要素を含めると投資先としては微妙ですね。
本題とずれましたが、
1年間で我が家でどのくらい給電しているか、見てみました。
LtoHの時計が1年ずれていたのはご愛嬌ですが、1年間での給電量は下記の通りです。
2213.6kWh。。。多いのか少ないのか、ちょっとわかりません。使われている皆さん、どうですか?(ロスがあるので実際は使用量はもう少し少ないはず)
でもリーフの電力量とすると、2400kWhであればカタログ値としても100回分、少なくはないですよね。一切のロスや回生etcを無視して、ちょっと前の走行距離22000kmを平均8km/kWhで走行したとすると、走行分の消費電力量は2750kWhになります。
それに近い値が給電に使用されていることになります。
走行距離は22000kmだけど、バッテリーの電力出し入れはざっくり言って40000km分くらい。
・・・たとえば中古車としてこの車が売り出されるとバッテリー的にはメーター戻しと似たような現象が生じることになりますよね。そういうリスクを考えると電気自動車の中古車は個人的には考え物かな。バッテリー交換も含んだコストで計算する必要がありそうです。買い手のことを考えると、ちゃんと説明する義務が生じそうですが、どうなんでしょうかね?(ただあり得ないことに、メーカー曰くLtoHはバッテリー寿命に影響しないそうですが)
リーフのお得な?バッテリー交換プログラム、みたいなのはどうなんでしょうかね?いろいろなところでとくに前期ユーザーで困っている方がいるみたいですし、メーカーの想定よりバッテリーのへたりが早いことが統計的に明らかなら素直に認めたほうが企業としてはいいのではないかと思います。電気自動車の未来のためにも。
ただ、私個人としては、もともと5年で80%をちゃんと信じてはいませんでした。
以前のブログでも書きましたが、バッテリーは大きなリスク要因であり、わざわざ残価ローンを設定したのはそれが理由ですから。
さて、我が家のリーフのバッテリー状態がどうなっていくのか、テストケースとして楽しみながら定期的にご報告させていただければと思います。(現時点ではLraf spyでのHx93%くらいで、想定範囲内の劣化に収まっている印象です)
Posted at 2016/07/02 12:42:52 | |
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