愛機ZR-7Sも納車して早1年が経過、、
現在2台のバイクをなんとか?維持している私です(笑)
今日はこの2台…排気量でいえば250と750cc、互いのメリット、デメリットを比較検証してみようとふと思った次第ww
どなたかの参考になれば幸いです。
○まずはエリミ(250)、、
普段の通勤の足はコイツです。
これの美点は、何といっても足付きの良さ!
シート高にしてわずか690㎜しかありません。
これなら短足wの私でも両足はベッタリ(笑)、この高さからくる安心感は絶大なモノがあります。
バイクに乗る上でこのシート高というのは非常に重要で、これが一つの購入条件になるコトは、バイク乗りの方なら皆ご存知と思います。
足が付くということは、例えばUターン時の不安感を払拭する訳で、私はエリミに乗ってUターンが怖いと感じたことはほとんどありません。
次にこれに付随した軽さもあります。
バイクは(私の場合ですが)大体乾燥重量で160㎏を超えると重たいと感じてきます。(大体、体重の3倍が最適な目安とされてますね)
エリミは150㎏弱です。この軽さも相まって、取り回しは抜群に良い訳です。これは先のUターンでの安心感につながります。
○ここでZR-7S(750)、、
主にツーリングメインですが、コイツの車重は約210㎏。
大型バイクは皆このくらいはありますが(ハーレーやリッターバイクは250〜300㎏は当たり前ですね)、やはりエリミと比較するとズシッとくる訳で、はっきり言って重いです。
シート高は800㎜…まあ普通の高さというか、最近のはもっと高いのもありますね。
私の短足でなんとか指の付け根が両足で地面に付く感じです。(片足なら踵が少し浮く程度)
慣れれば特に不安は無いですが、やはり車重があるので前述のUターンや足場の悪い場所では緊張を強いられますね。
万が一、エンストでもして傾いたら支える自信はありません。(実際この前ヤバかった…苦笑)
乗り比べると、やはりバイクは軽さが命!ってのを痛感します。
○次にポジションの問題もあります。
エリミはいわゆるアメリカンスタイルで、ハンドルも高く姿勢はほぼ直立です。
これは長距離では疲れ易い(尻に体重が全てかかる)と云われますが、取り回しや渋滞時の市街地走行では抜群の機動性を発揮します。
エリミは一見アメリカンのポジションですが、ステップがフォワードステップではなくシートの真下にあるので、俗にいうネイキッドポジションで色んな場面で踏ん張りがきく訳です。
○対してZR-7S、、
はっきり言って前傾です。
まあバーハンドルだし、今時のセパハンスーパースポーツに比べれば全然ラクなポジションな訳ですが、やはりエリミに比べたら結構キツイんですね。
ただ多少前傾姿勢の方が体重が分散されるので疲れにくい、とはよく言われることです。
私も長距離走ると、それは最近思うようになりました。
ただ前傾スタイルのバイクはやはり小回りは辛いモノがあります。
これはハンドル切れ角も影響してますが、200㎏超のバイクを振り回すのはかなりのテクニックが要求されるのは自明の理ですね。
○続いて、これを抜きには語れないエンジン形式、、
エリミは並列2気筒、ZR-7Sは4気筒のマルチです。
ここで意外なのが、エリミのツインが250の割に良く粘るということ、、
ZR-7も四発ではかなり低速のトルクはあって粘るエンジンなんですが、エリミは下手したらそれ以上…
ラフなクラッチ操作でもエンストする気が全くしないのは驚きの発見でした。
ツインエンジンは扱いが難しいとの先入観がありましたが、四発の方が意外と神経使うのは想定外でした。
マルチエンジンはやはりエンジンのピックアップが鋭く(排気量の問題もありますが)、特にシフトダウン時のブリッピングではきちんと回転合わせないと、結構ギクシャクするんですね。
250のツインはそこら辺が結構ラフというか、雑なアクセルワークでもエンジンが許容してくれる一面があります。
(これは伝統のカワサキ250ツインの特性もあるとは思いますが)
高速域では抜群の伸びを見せる750マルチですが、エリミの250ツインも16000まで回る高回転エンジン、、どちらも甲乙つけがたいですね。(回して使い切る楽しさ、これはエリミの方が楽しいです)
長々と述べましたが、果たしてどちらが楽しいか?
これは、、
やはり両方ですね(笑)
250には250の良さ、大型の750には大型にしかない良さがあるという、、どちらも愛機ですから(爆)
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた(^_^)
Posted at 2018/11/20 22:09:14 | |
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