バイク事故、、
ライダーにとっては絶対起こしてはならないものです。
ちなみにこの場合のバイク事故とは、あくまでも相手がいて過失割合が生じるものにしますね。
だから単独での転倒や自爆は省きます。
私は今まで36年間のバイク人生で事故と呼べるものは、もらい事故を入れれば三回、、(転倒は数知れずですけどw)
免許取り立ての初心者の頃に二回 (一つはコチラ直進で、脇道から出てきたクルマの横っ腹に激突して宙を舞いました…苦笑)、バイク便時代に一回 (以前のブログでお話した内容です)。
まぁこの三回というのは多いのか少ないのかはわかりませんが、大したケガもせず(骨折はしましたけど…)乗り続けてこれたのは単に運が良かったんでしょうね。
でもね、やっぱり事故は起こしちゃイカンのです。
もう昔になりますが、GPライダーの阿部典史 (通称ノリックですね) が、まさかの公道でトラックに激突して旅立ったというニュースには衝撃が走りました。

(画像はWikipediaより)
公道には魔物がいるんです。
でもね、だからといって一度でも事故起こしたらアウト、結局ヘタクソなんですよ。
どんなにライディング技術があって、速いと言われるライダーでもです。(別にノリックを云々言ってる訳ではありませんから誤解なきよう…)
だから私もいまだにヘタクソです(苦笑)
結局本当に上手いライダーって、ライディング技術もさることながら、瞬時に危険を予測する能力、安全確認の徹底、状況に応じた臨機応変な対処、その全てに優れた人なんですね。
バイク便時代、むちゃくちゃ飛ばす人がいました。
渋滞のすり抜けなんか、多分80〜90は出してましたね。
こっちが必死に走っても、あっという間に追い付かれて抜かれる訳です。
気づいたらもう前方で点になってる(汗)
で、そういう人が事故るかと思いきや事故しないんです。
運もあるとは思いますが、ア〜あいつ、やっぱり上手いなぁ〜って思った訳ですよ。
でもそういう飛ばしてる連中でも、事故する人も当然いるんですね。
しかもそんな人の場合って大抵大事故になっちゃう、、
全身複雑骨折で大手術とか、下手したら死んじゃう場合だってある訳です。
(現にその方の見舞い行きましたから)
バイクに事故はツキモノってよく言います。
でもね、違うんです。
「絶対!」
起こしちゃダメなんです。
絶対なんて世の中に100%あり得ませんけど、それでも起こしたらいけない。
そう考えればね、自ずと事故らないライディングになるんです。
これはね、過去10年間バイク便ライダーをやってきた私の確信です。
白バイの方を信奉する訳じゃありませんが、あまり白バイで事故って聞かないですよね。
あれはやっぱり日々の鍛練の賜物であって、全てにパーフェクトだからなんです。
だから白バイってカッコ良いんです。
だからね、カッコ良く乗るために「絶対」事故はしちゃいけないんですね。
ちょっと事故の話しをしたついでに、、
今自粛の嵐です。
あのね、今の風潮ってコレは極論ですけどね、、
「交通事故が怖いから、皆さんクルマ買ったり、乗るのを控えましょう!」
リスクという観点から見ればこれと全く同じ理屈なんですよ。
そんなのムリですよね。
感染と事故を一緒にするなって怒られそうですけどね、、(反論承知です)
でも私はそう思う訳です。
本日二度目の思いつきブログになりましたが、今宵はこれにて!
Posted at 2020/05/21 00:27:34 | |
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