先日の関尻会では飛び入りでトリッカーの方やCRFの方も加わってオフ車話にも花が咲きました。
その中で色んなハナシを伺いながら、ちょっと考えさせられたコトがあります。
「果たしてオフ車は必ずオフロード(林道とか)を走るべきなのか?」
先日お会いした方々は皆さんアグレッシブな方ばかりで装備もバッチリ、かなりマニアックなハナシもお聞きできて楽しかった訳ですが、でも林道走らないとオフ車に乗っちゃダメなのか?って、ちょっと思ったのも事実なんです(苦笑)
まぁ私もハスラー持ちのカッコだけ「にわかオフローダー」ですからね、未熟ながらもやっぱり砂利道や未舗装の林道走れば楽しいし、どこでも入りこめる機動力はとても魅力的だと思います。
何と言っても行動範囲は抜群に広がりますからね。

ただ、ホントにオフを極めて楽しんでる方っていうのはそれなりの基本が出来てる訳ですよ。
オフロードはオンロードとは全く違います。
バイクの構造もそれに特化した作りだし、オフ車にはオフ車の乗り方ってのがあって、それを無視した走りをすれば下手すると大ケガってこともあり得る訳です。
正に「生兵法は大怪我のモト」なんですね。
80年代から90年代にかけて、クルマの世界では空前の四駆ブームってのがありました。
パジェロを筆頭に、背面タイヤ背負ったクロカン車が街中至るところ走っていました。

(まぁ私もジムニーやエスクード乗ってましたけど…苦笑)
確かにああいうクルマはいかにも男の道具って感じでカッコ良いし、背も高いんで運転してても気持ち良い訳ですが、果たして当時の四駆乗りがどれだけ純粋にクロカンやってたのか?っていうと甚だ疑問なんですね。
おそらく半数以上はファッションで乗ってたでしょう。
クルマの場合は実用上、生活でホントに四駆が必要な方もいる訳でその必要性はまだ理解できるんですが、バイクはあくまでも趣味の乗り物、、
色んな楽しみ方があって良いと思うし、オフ車で峠攻めるもヨシ、ただ単にアシとして、通勤にしか使わなくたってそれもアリと思うんですね。
ただせっかくのオフ車、その楽しさを考えればその性能を使わないともったいないなって気持ちもあります。
まぁでもそれを決めるのは結局ライダー一人ひとりの判断ですからね。
結局何が言いたいかっていうとね、
オンにしろ、オフにしろ、走る以上は転倒してケガしようがバイク壊そうが全て自己責任、、
「林道走っててコケちゃったよ、ハハハ♪」
それくらい笑い飛ばせるくらいのバイク乗りになりたいなぁって思うんです(笑)

という訳で、今朝はハスラーを通勤に使うcomachanでした(爆)
Posted at 2020/10/20 20:10:48 | |
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