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2017年06月27日 イイね!

ワイフが、誕生日にカーボンMTBをプレゼントしてくれた!

ワイフが、誕生日にカーボンMTBをプレゼントしてくれた!誕生日を迎えるにあたって、今まで使っていたアルミフレーム製のMTBの代わりに、
ワイフがカーボン製MTBをプレゼントしてくれました。

購入資金はワイフが出してくれましたが、
キットMTBなので、組み立てるのは、ボク自身です。

と、いうことで、組み立て開始~!

貨物はコンパクトに梱包されてますね!

黒塗りスポークと、ミーリング・ホイルがそそります!エアー注入!(^o^)

フレーム仮置き!



カーボンMTBはこれで2台目です。

1台目のカーボンMTBはGIANT製だったのですが、
娘のモトクロスの本番レースマシンを買うために、売り払い、

その後、僕自身は 安めのアルミフレームのMTBを何台か乗り継いていました。

今回、ワイフが 誕生日プレゼントとして、MTBを買ってくれるというので、軽さとしなやかさを優先してカーボン製にしました。

仕様としては、フルカーボンフレーム、前後油圧ディスク、前だけはサス付きで、軽さを優先して、後ろはハードテイル(リジッド)。

軽さをを最優先すると、フロントもリジッドのカーボンフォークにするのが一番軽いのでしょうが、

街乗りで、段差を超えるときには前がサス付きですと、とってもラフに乗れるので、前だけサス付きにしました。

後ろもサス付きのモデルも有りますが、だいぶ前に 前後サス付きの重い自転車には前回でうんざりしてますので、
後ろはオーソドックスなリジッドにしました。


アルミフレームでは無く、カーボンフレームを選んだのは以下の理由も有ります。

1)鉄フレーム(クロームモリブデン鋼)は歴史も古く、デザインやや強度もよく、値段も安いが重さがネック。
ただし、高級モデルは部分的に薄肉化を図り、軽さとしてはアルミフレームに迫るが、カーボンにはかなわない。 
フレームのしなりもアルミボディーよりかはある。 

ただし、”さびる!”  

最近ちまたの安い自転車はもってのほかで、一回雨に当たっただけでさびまくるし、クロモリ薄肉管でもないので、めちゃくちゃ重い。

2)アルミフレームモデルは最近一般的にこなれてきた。
価格的にも鉄フレームよりちょっと高いぐらい。

さびないのはとってもグッド。 

でも、最大のネックはフレームが固すぎてしならず、サスが無いと疲れる。

アルミフレームだと、路面の振動をフレームが吸収してくれないので、
段差を超えるとショックが頭まで突き抜けて(口の)歯が上下に当ってなります。マウスピースが欲しくなるくらいです。

アルミフレームのMTBを買うくらいなら、上質な鉄フレームの自転車の方がいいです。


アルミフレームはやっぱりフレームが堅いですね。 

写真のカーボンMTBの方は、フレームがしなるので、リヤサスペンションが無くても、ショックが頭で伝わりません。
ハードテイルでも、タイヤがアスファルトに吸い付く様に走れます。 

カーボンフレームは腰痛持ちの人には、いいMTBですね。
でも、最近の「見た目ばかりのカーボンフレーム」は 硬すぎて 本来のしなやかさがありません。

今回、ksは トップパイプが扁平な前後にフレームがしなるカーボンフレームをチョイスしました。


3)カーボンボディーは高価なのが欠点。  ただし、軽くて、フレーム自体がしなるので、疲れにくい。さびないのもGood! 見た目、カーボンとわかりにくいけど、近づいて見られるとインパクト高い!
ま、上記が一般的にいわれてます。

でも、最近のカーボンフレームは「高強度」を全面に出しすぎて、
本来の「しなり」を見失っています。

「硬すぎるカーボンフレーム」は 僕は嫌いです。

初めて買ったGIANTのカーボンフレームは、↓


フレームが前後にしなり、
リヤタイヤがアスファルト路面に吸い付く音が聞こえるくらいです。

実際、乗ってみて、購入したモデルで感じたのは、

・やっぱり、フロントショックユニットは重さが有ります。
片手でフレームを持ち上げると、フロントが重いのがわかる。 

全体が軽いので、よけい目立つ。  ただし、街乗りには段差を全く気にせずガンガン走れるので、やっぱりフロントショックは必要だと思いました。

・ブレーキレバーがバイクと逆配置。 右レバーがリヤブレーキ。左レバーがフロントのブレーキ。  バイクのイメージがぬぐい去れずに、ちょっと前後がうまく使えません。


・ディスクブレーキは”カツン!”と良く効きます。オイルディスクなので、ワイヤーの伸びも無いので、ハードにブレーキを繰り返しても効く位置が一定です。いいですね~。

・サイドスタンドが無いのは、やっぱり不便。  カーボンモデルなので、レーサー思考なのは分かるのですが、私の使い方としてはやっぱりサイドスタンドは必要です。

と、いうわけで、自分に合わせて、ちょっとだけいじり始めました。
まずはブレーキラインの変更。バイクと同じように右レバーをフロントブレーキに入れ替え。
ブレーキフルッドのエア抜きをして、これ自体は簡単にすぐ完了。 

でも乗ってみると、大変なことが分かりました。  街乗りではフロントブレーキはよく使いますが、それにも増して右手は後ろギヤのギヤチェンジを頻繁にしてます。 短い信号で止まるたびに、Stop&Goでカチカチとギヤを切り替えていきます。 

右手で前ブレーキをかけながら同じ右手で後ろギヤのギヤダウンのパドルをパタパタしなければならないので、右手に操作が集中してしまいます。 

これはイカンと思い、今度はギヤの操作ワイヤを左右入れ替えることにしました。 でも、これがやり始めると大変でした。

このシフターはシーケンシャルタイプでとっても操作が軽くて簡単で、ギヤを上げるのも下げるのもどちらも軽く、非常に優れものです。

ただ、それを分解してワイヤーを取り外そうとすると非常に内部構造が複雑で、ゼンマイを引っかけながらパーツを組み立てるのが、初めての私はとても無理で、結局2時間かけて途中であきらめて終わりました。 

仕方がないので、ブレーキはバイクとは逆になるのですが、油圧ラインを元に戻しました。
サイドスタンドですが、大着モノのksですので、スタンド無しなど考えられません。 


さて、今回のカーボンMTBに話をもどして、、、


油圧ディスク用ウエーブディスクがそそります!

リヤのギヤは、トップギヤが簡単にバラせて、ギヤ比を簡単に交換できるので、セッティングはやりやすいです。


ボク(ks)がこだわっているのは、タイヤの左右の振れです。
振れは、左右のスポークを締めていくと、左右の振れを修正できます。


ホイルが右にブレている部分は、その部分のボスの左側のスポーク(のホイル側先端のニップル)を締めると、左にホイルが歪んでくれます。

これを何周か、繰り返して、全体を均一にしていきます。

バイク(モトクロッサー)は、ジャンプなどの衝撃がとてつもなく大きいので、スポークをレースのたびに張ってやらないと、ニップルがゆるんで外れたり
実際に スポークが外れたこともありました(-_-;)
そういった意味で、モトクロッサーでは日常茶飯事ですし、

MFJの公式レースの車検では、スポークの緩みは車検でチェックされます。

自転車は エンジンが自分自身ですので、少しでも転がり抵抗が 横に逃げないように、スポークを左右調整して、タイヤの横ブレを無くして行きます。

ダイヤルゲージ使わずに、まずはスポークを棒でたたいて、音のテンションで張っていきました。

こんなモノかな~? OK??と思いながら、ダイヤルゲージで測ると、
左右のブレのレンジが3mm(±1.5mm)以上有りました。

あ、やっぱり適当は当てにならないねと思い直して、
ダイヤルゲージ使って測定しながらキンキンと張っていって

レンジで0.8mm(±0.4mm)以下に追い込みました。
初期伸びがあるので、しばらく走ると、またずれてくるでしょうが。。

タイヤの振れ取りは、鉄製チャンネル(写真では赤く塗装しています)にマグネットスタンドで、ダイヤルゲージを固定して、

タイヤを回転させながら、フレを見て、左右のスポークを張っていきます。

メンテナンススタンドで、MTBを浮かしたまま、手でタイヤを回転させると、数分(?)回り続けます。いいですね~!


自転車のスポーク・ニップルはバイクのニップルより細く、ニップルレンチを使って締めるのですが、

自転車用のスポーク・ニップルは 細くて、
面取り幅も狭いので、下手なスポークレンチで締めると、すぐスポークニップルをナメてしまいます。

なので、今までいろんな種類のニップルレンチを買いましたが
↓↓

やっぱりニップルが細いので、ナメるんですよね。、
ほとんどのスポークレンチは 2面挟みタイプなので、ちょっと力を入れると、すぐニップルをナメてしまいます。

最後に辿りついたのが、多面でニップルを包み込む、転車用の極細フレアレンチですね。

フレア・レンチ形状になっている4.5面が引っかかる
シマノのスポークレンチは、フレア・レンチになっているので、
貴重な存在です。


ニップルの締め込み作業の前に、スポーク・ニップルにCRCを吹きかけて、
ニップルが少しでも軽く回るようにしてから締めて行きます。


でも、フレアレンチもアルミ製なので、レンチ側もだんだん傷んで来る欠点があります。



ディスクブレーキのキャリパーの固定ボルトも、一度ばらして ロックタイトの一番ハードなネットロック剤を付けなおして固定します。

やってみると、この固定ボルト、自動アライメント用の半球型ワッシャーが使われていましたが、
フロントフォークは、この半球の方向が逆向けに組付けられていました。
ショップが組み付けて発送されていたのですが、組付けにミスが有りますね。


チェーンは シマノの「CN-HG73 9-Speed用 116リンク」で、クイック・リンク付きです。

クイックリンクは引っ掛けて チェーンを引っ張れば、チェーンがつながりますので、本当に楽チンです。
一度、チェーンをつなげて、前後、どの段数でも、チェーンが余らないように、チェーンのコマを詰めて行きます。


フロントフォークに、エアーポンプをつないで、左側のフォーク内にエアーを加圧して、プリロードを加えます。
(わかりやすく言うと、エアサス仕様)↓↓

右側フロントフォークは、走行中荷もダンパー強度をロック(ストロークしない)から、フリー(柔らかなフルストローク)まで、4段階位で変更出来る便利なタイプです。

ボクは、あまり柔らかいと、ふわふわ力が抜けるので、ロックの一つ手前でセットです。

フロントフォークのインナーチューブも、低フリクションのブラックメッキで、スライドも軽いです。

インナーチューブのブラックメッキ、そそりますね~!

完成で~す!




早速、乗ってみての感想は、
タイヤが今のアルミフレームMTBは24インチの 割りと小径タイヤに対して、
今回のカーボンMTBは、 大人用としては標準的な26インチです。

この2インチの差でも、回転慣性の大きさを強く感じます。
カーブを曲がるときも、タイヤが直進したがる慣性を強く感じます。
が、これは追々慣れてくるでしょう。

油圧ディスクは まだ パッドに当たりが出ていないので、鳴くし、滑るし。。です。
でも 当たりが出れば、ガツンと効いてくると思います。

ただ、すでに老人となっているksは
下の用なバイシクル・トライアル的な乗りは、もう出来そうにありません。





ksのガレージは狭いので、使わない時は 車の屋根より高い位置の壁に引っ掛けています。
セットアップして、約10kgなので、壁にかけるのも楽です。


買ってくれた、ワイフに感謝して、
ワイフの電動ママチャリと (カーボンMTBは、まだ ブレーキの当たりが出ていないため) 僕の前のアルミフレームMTBをCX-5に積んで、
ばびゅーんと上野の城址公園に向けて出発です。



城址公園では、この日、「台湾フェア」をやっていて、台湾料理の屋台がたくさん出ていました。


お礼のデートサイクリングでした~! \(^o^)/
Posted at 2017/06/27 21:52:13 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

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