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2023年03月25日 イイね!

E-Fuelにおける日本語情報の曲解

E-Fuelにおける日本語情報の曲解

しばらく前から日本だとeーfuelの容認でEVシフト失速だの、手のひら返しだの、自己解釈で浮かれてる。

でもその中身、
2035年内燃機新車販売禁止のラインに変更はない、
eーfuelのみ使用の例外規定、カテゴリー、
ガソリン入れても動かない、
でE-Fuelは高価’ごく一部の高級ICE車の残存にはなるかもしれんが(どっかのコメントの翻訳に富裕層には例外が必要、とかあったな。)

国外の最新の報道の見出しは、
EUとドイツ、化石燃料車の段階的廃止で合意だ。

ところが日本のxtechなどは(何のためのTECH記事だ?)
EVシフト幻想から覚めた欧州、現実解は合成燃料と一体の「ハイブリッドシフト」

このざまだ…


上記で上げた大枠の内容からして
EVシフトに影響はないだろう。当然HVシフトも無いし日本逆転もトヨタが正しかったのパターンも無い…

この騒動の理由はドイツ内の政治、連立政権の関係
前からeーfuelを認めろと言ってたドイツ自由民主党(FDP)の要求、
連立政権内の呉越同舟(社会民主党(SPD)、自由民主党(FDP)、緑の党)、元々規制に反対のスタンスにいたFDPが規制推進の政権運営の中で存在感を無くなる中でで支持率の低下に対して騒ぎを起こすことで支持層を固めようと騒動を引き起こした、的な感じの動きと海外記事眺めて理解してる。

ドイツ国内の政権運営事情でEUが譲歩したように見えて、
その実、eーfuelでのみ使えるような技術的な保証という枷を嵌めて
、実際は誰も使わないだろ、というオチかみえる。というか、政治な混乱避ける為に建前だけeー fuelを容認しつつ、実態でガチガチに使用に制約をつけてある状況、本気で使う気なんか毛頭ないんじゃないのかと思わざるをえないんだがな、規定見ると。

陰謀だの手のひら返しだの、そんな高度な駆け引きとは無塩、いや無縁の幼稚な党略。

ロイターの記事なら日本語でもまだ正確

ブルームバーグ記事、eーfuelは高級スポーツカーブランドに対する譲歩、
大半の大手自動車メーカーの生産計画に影響はほぼないとみられている。


基本的に日本発信ではなく海外発信元の日本語情報の方が妥当。

自動車関係とかの日本語記事は探すのも馬鹿らしいから程々に。

欧州のeーfuel容認に関する日本国内の浮かれようは、何か、台湾沖航空戦の幻の大戦果を彷彿とさせるのよな…

ついでに、
EVシフトが欧州の陰謀だと思うならそれこそ逆にこの手の動きも攪乱情報で結局eーfuelも使う気がないただの陰謀だとは思わんのかな?
自分たちの望む答えを求めるご都合解釈は情報戦での敗北要因。

そしたら早々に罠の餌に食いついた日本。合成燃料エンジン車、商用化へ技術開発=EUの政策転換で官房長官

.businessinsider.jp

motor-fan.jp


gendai.media

その他

まあ海外もオートカー辺りだと理解してないかもしれんけど。https://www.autocar.jp/post/917765

ビジネス向けだとオートカーでもそうでもないかオートカービジネスの翻訳

海外記事NTVの翻訳

海外記事Innovation Originsの翻訳

海外記事POLITICOの翻訳
海外記事の翻訳


海外記事の翻訳


フォルクスワーゲンCEOオリバー ブルーム
eーfueはlニッチな車両のオプションでマスマーケット向けではない


ルノーCEO のドイツへのメッセージ: 自動車エンジンは死につつあり、未来は電気です


情報戦の敗北とは情報が入手できないのではなく得た情報をどう精査して判断解釈するかの差だろうと思ってる。

CNも再エネもEVも否定して日本すごいに浸る、現代版、憂国の士が国を滅ぼす。

日本の記事にしてはまともな分析

1kgのグリーン水素生成に55kwhの電力
水素1kg=11.2Nm3
e-fuelを1リットル製造するのに、水素が6.34 Nm3

燃料タンク満タン40Lとして必要水素253.6 Nm3=22.64kg
水素製造だけで1245.2kWh
BEVなら真冬の新東名120km/h走行 kwh/5kmレベルで計算しても6226km相当の電力(仮に似たようなペースで突っ走ればHVでL/15km程度だから40Lでレンジ600km)
BEVで電力がどうこう騒ぐ者がe‐fuelに期待するのは滑稽だ。
電気代ベースでeーfuelを考える、
kwh10円でも1245.2kWhなら水素生成だけで12452円だ、これに燃料合成その他の費用を加えたら満タンでいくらになるか。
逆に見ればeーfuelが経済的に使えるような電気代kwh数円で済む状況ならBEVの走行コストはタダ同然になる。
eーfuelがどうにかつかえるラインがkwh3円程度と想定すれば
上記のkwh/5kmレベルで新東名突っ走っても300kmで燃料費180円
物流コストで燃料費云々ならこの状況でBEVでなくeーfuel使いたいとおもう馬鹿な輸送業者は居るまい。

2035年規制で"e-Fuel"に拘るドイツの事情は?そこらの商業記事よりよほど優れた見立てだろう。

e-fuelでEUにあしらわれた自動車業界、そう、どう見てもEVから転換する気なんかない。

eーfuel報道のミスリード。オワコンはEVでなくトヨタHV 、そして池田直渡のミスリードはいつもの事。


JETROレポート
EU、乗用車・バンのCO2排出基準の新規則施行へ、電動化方針に変わりなし

JETROは冷静に分析できる。
Posted at 2023/03/25 22:26:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2023年01月29日 イイね!

BYDのラインナップから思う事

BYDのPHEVとBEVの二本立て、
中国で最近PHEVが売れてるから的な感じの話でBEVシフトは無いとか、
否、PHEVが増えたんじゃ無くてBYDの次世代が一気に増えた。
https://toyokeizai.net/articles/-/582081BYDは純ICEを全廃。

中国市場の情報は日本では乏しいので直接本国情報を探すしかない、言語的に英文などより探すのがより大変。

PCでの閲覧でないとわかりずらいが、しばらく前にこの一覧を見つけた。
https://price.pcauto.com.cn/

https://price.pcauto.com.cn/m114902/config.html#ad=15292
https://price.pcauto.com.cn/m103557/config.html#ad=15292
https://price.pcauto.com.cn/m103559/config.html#ad=15292
モデルなどにより大容量から小容量(それでも50系プリウスPHVよりも多い)のPHEVと同BEVが各種並ぶ
そしてPHEVはどれもが同1.5Lのエンジンを積んでる。
恐らく完全にユニット化されて従来のICEベースのBEVにそのままポン載せでPHEVにもなるように最初から設計されてるんだろう。
しかもこのユニット、他社にも供与されてる様子。

おまけにPHEVでもトヨタのHVなどよりむしろ安いぐらいの…
https://price.pcauto.com.cn/m114684/config.html#ad=15292

トヨタはhvの良さを宣伝はしても自社の商品ラインナップをHVオンリーにすることは無かった、当然、今もしていない。

欧州の陰謀云々のネタで言えば欧州でもHVのラインナップは一部に過ぎなかった、
この1年かそこらだ、ようやくHV中心になったのは(それでも全HVになどしていない。)
欧州シェア10パーセント以下の日本車メーカーでその半分がトヨタで
そのうちHVの比率はつい先日までその何分の一か、
当のトヨタがそもそもHV等、本気で欧州で売っていなかった。
トヨタHV潰しでEVシフト等、法螺話に過ぎない。

最近はBYDがPHEVと最新エンジンを売っているからエンジンが今後も続くとか、
日本の自動車メディアの見立ては自身に都合よく次々と解釈を持ち出して、
もう目も当てられない。

日本ではまだ認知度が低いから気が付かれていないだろうが、新型プリウスPHVよりBYDのBEVであるATTO3の方が安価になるようだ。60kwhクラスの大容量モデルでこの状態、
廉価の50kwh容量クラスが入ったらそれこそHVに価格で迫られる。
この状況、確実に世界各地で広がるだろう。

BYDの社名の由来、2パターンの記述がある
Build Your Dreams
Beyond Your Dream
以前のホンダのキャッチコピーを見ているようだ、個人的にはBYDには今のホンダよりもホンダらしさを感じる。
Posted at 2023/01/29 18:14:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2023年01月22日 イイね!

ロードスターEV

ロードスターEVロードスターのEV


ってもマツダじゃなくてMGモーター、通称サイバースター、年内には発表されるだそうな。
2024年にMGは100周年だそうで。

https://www.carexpert.com.au/car-news/mg-cyberster-electric-roadster-spied
https://www.carsguide.com.au/car-news/mg-goes-back-to-roots-roadster-return-as-electric-mg-cyberster-sports-car-nears-delayed


そう考えると記念に合わせてとブランド価値を引き上げるアイコンとしての意味合いは高い。
中国資本がどうのこうの言う下らん話は捨て置け。
MGも元こそUKのブランド名でもそれは今は過去の栄光
サイバースターはブランドを引き上げるアイコンとなりえる。

https://www.autoexpress.co.uk/news/352253/new-2023-mg-cyberster-specs-release-date-and-interior-technology
まあ初期ターゲットはアルピーヌ A110 や BMW Z4 つうはなしもあるけど。
マツダロードスターオルタナティブと書いた記事もあったしな。
車体サイズはそのクラスか。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/13255/
MGの新しいEV用プラットフォーム「Modular Scalable Platform(MSP)」で作られるという話も
https://www.carexpert.com.au/car-news/mg-cyberster-electric-roadster-spied
2.5から3万ポンドがマツダロードスターのラインだが、
BEVで上手くイメージを作ればエレクトリックロードスターは6万ポンド~でも売れる。それこそマツダの欲して来たプレミアムの領域なんだがなあ…

前々から思ってたが、(何度か言ったか、)マツダはMX30なんて半端なプロダクトを作るぐらいならロードスターEVをさっさと作れ、というやつ。
別にICEのそれを直ぐ捨てろとは言わんよ、並行時間軸でBEVのロードスターがあって何が問題ある?それこそMXのコードのナンバリングが使える。
ロードスター次期はマイルドHVだのどうの、そんな悠長な事をしてると
ほんとにロードスターなんか作れなくなる。
https://bestcarweb.jp/news/scoop/550557

右ハンあるしオープンのBEVだし、正直、欲しいのよね、サイバースター…
Posted at 2023/01/22 20:58:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2022年12月24日 イイね!

バッテリー調達力と製造コスト

 バッテリー調達力と製造コストの及ぼす影響。
地域専用モデルとはいえ、
トヨタbz3の大容量モデルがカムリHVと変わらない価格が付いている。

https://price.pcauto.com.cn/sg29117/config.html#ad=15291

https://price.pcauto.com.cn/m114684/config.html#ad=15292

地域性による差異はあれど、既にHVの価格優位は消えようとしている。

補足、これトヨタじゃなくBYDの凄さですから、勘違いしないように。
Posted at 2022/12/24 13:44:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2022年12月09日 イイね!

bz4xのWLTPデータと航続距離の不整合

ディフィート疑惑まで出てくる

elbil24 ノルウェーの記事の話
(ノルウェー原文の中のmil がスカンジナビアンマイルで10kmを意味するのをGoogle翻訳はそのままマイルで誤認する。
https://twitter.com/kei_sakurai/status/1590851620296065024

記事の英語版
https://www.elbil24.no/nyheter/toyota-bz4x-range-disappoints/77762640

Google翻訳
https://www-elbil24-no.translate.goog/nyheter/toyota-bz4x-range-disappoints/77762640?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

外気温の差と空調の有無による航続距離の変動は当然としても、


bZ4Xのバッテリー容量、
トヨタの公式では71.4 kWhは利用可能容量。
充放電のバッテリー容量で算出されるデータ
62 kWh
その辺で思い出したが中国向けでは67kwhと表示(50kwh~は日本などにはないエントリーグレード容量と思われる。)
一汽丰田bZ4X 电池容量: 50~67kWh


本文内
WLTP テストによると、このような理想的な気温の下では、トヨタの消費量は 15.8 kWh/100 km となるはずです。

使用可能な容量として 71.4 kWh の全容量を持っていた場合、これは、トヨタ独自の 15.8 kWh/100 km の消費量を考慮すると、450 km 以上には不十分でした。確かに、再生によって数 kW がバッテリーに戻されたはずですが、これらの数値を正当化するのに十分なワット数ではありません。これは簡単な数学です。

ちなみに
トヨタUKのデータではhttps://www.toyota.co.uk/content/toyota/uk/en/new-cars/bz4x/features-and-specs.DE.8s6.d81174e1-63bf-4653-a8ce-537a50ced7ef
WLTP Maxで航続距離で317マイル
Pure Electric Range – Combined WLTP (miles) - Max *
317.52 miles (510km )
Electric consumption (kWh/100km)
14.5 kWh/100km
Pure Electric Range – Combined WLTP (miles) *
270.92 miles (436km )

マックスの無い無印の表記の並記は何?

14.5 kWh/100kmでバッテリーが71.4kwhなら492km
18kmは回生取り戻しの差分?

仮定、バッテリー62kwhで14.5 kWh/100kmならレンジ427km


真相は究明中、
現状、bz4xが航続距離と消費電力で宣伝から大きく乖離するのは事実
https://twitter.com/kei_sakurai/status/1600925483667161088

、色々公式数値との不整合が出るのがディフィートを疑われる要因だろうと。

補足、日本の公式spec WLTC 128Wh/km 走行距離559km
バッテリー総電力量71.4kWh
0.128x559=71.552
ならばこの総容量は利用可能量に≒となる。
そいや日本でも中途半端な検証があったがどれもデータ不足。
https://www.youtube.com/watch?v=B1pJc6_oWxs&feature=youtu.be
Posted at 2022/12/09 12:37:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ

プロフィール

「@べたぶみ 馬鹿みたいな予算使ってしかも稼働率の悪い水素ステーションの救済策じゃないですかね、」
何シテル?   09/05 13:35
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