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2021年02月20日 イイね!

テスラモデル3の値下げと、LFP電池というバッテリー技術のダークホース


数日前に急に出てきたテスラモデル3の価格改定での大幅値下げ
https://response.jp/article/2021/02/18/343261.html

理由は上海工場製に変わった事とLFP電池によるコストダウンと言われてるが、
バッテリー容量の多いロングレンジも値下げしてる、
LFPでもロングレンジまで対応させられるのか?テスラはあまり情報出さないからちょっとわからん。

でその肝となるLFP電池
ニッケル協会のブログ 電池技術の攻防:コストvs性能http://www.nickel-japan.com/magazine/blog_200610.html

BYDやCATLのバッテリの セル トゥ パック
(下に書いてるテレ東の動画だと4:20秒ぐらい)

BYDのブレードバッテリー(刀片電池)
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/615441/

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/vod/post_219469/
テレ東公式とyoutube
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=HLg7UhL1dn4
テレ東NEWS【理系通信】(2021年1月25日)
10分で充電/400キロ走れる/極寒でもOK...EV向け「LFP電池」の驚きの性能 。

とりあえず走行距離はバッテリー容量次第だし。
(放送内の情報からだとバッテリー55kwhで400km、電費距離はWLTPかな?詳細不明)
充電時間はバッテリー性能だけでなく充電インフラ設備の性能の問題を無視してもしょうがないんだけど、Cレートからの理論値って事だろうて。

(そこだけで言えば東芝のSCiBなんかも昔から10Cの性能を持ってたりする)https://www.toshiba.co.jp/tech/review/2008/02/63_02pdf/f03.pdf
とはいえこの辺の言い回しはトヨタ辺りも個体電池の性能誇張にさんざん使ってる、そろそろその辺も補足説明できるように世の中なってもらわんと困る気がするんだが、本題はとりあえずそこじゃなく。

低温時におけるリチウムイオン電池の性能低下度合い,(動画内8分頃のグラフ)特にLPF電池の低温性能の低さとその改善状況、
上海工場製のLFPバッテリーのテスラ モデル3 が低温時の性能で航続距離が大幅にダウンしたと言われてたのも多分にその辺の問題、
テスラの場合バッテリーのサーマルマネージメントシステムをパナソニック製のNCAバッテリーでは積んでるはずなんだが、
LFPではその辺が良く分からん、制御の問題なのかLFPだと従来のマネージメントシステムでは追い付かんのか、仕様が何か違うのか。
https://www.electrive.com/2020/12/07/teslas-lfp-cells-dont-hold-up-well-in-the-cold/ 

でその辺、マネージメントが不十分だとLFPでなくても問題が起きる場合もある。
https://insideevs.com/news/486109/mazda-mx-30-battery-pack-heating-issue/


バッテリー技術の攻防の勝利者はどうなるだろうか、
低コストだがエネルギー密度が低い事と低温特性の悪さなどで主流とまでなれるかは不透明なLFPが個体、樹脂、などを差し置いて本命になる可能性もある。

リチウム電池技術投資 安全性からLFP優位 全固体電池の現状と将来 バッテリー
http://n-seikei.jp/2019/10/post-62553.html
Posted at 2021/02/20 18:23:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2021年01月30日 イイね!

バッテリーのノウハウ…ねえ


池田氏の記事を真面目に読む気にはならんが、ポイントで笑い所がある、https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2101/25/news025_4.html
本文より
” しかし、MX-30のEVモデルを開発してみて、マツダは思い知ることになった。「EVの設計に必要な要素を理解していなかった」。その内容は明確には語られていないが、基本的にはバッテリーの冷却に必要なノウハウだと考えられる。


本気かジョークか分からんけど、いくら小規模でもメーカーがそれに気がつかないとか、本来あり得ん話だと普通は思うけど…そいや確かに某髭の役員がその手の発言は過去にしてたけど
ジョークとしては面白みがない、本気で言うなら致命的だ。

それリーフユーザーなら10年前から歯がゆい思いをしてきた部分じゃないのか?
でテスラが最初からそれに手を打っていたのも周知の事実。
いったいどこ見て開発してたんだ?

追記、
マツダMX-30EV、低温でバッテリー問題、Specにバッテリー冷却機構の記載あるが、やはり保温系のヒートマネージメントは無いのか、欧州でもドイツとか冬は気温低いから問題になるかもしれず、去年そこそこドイツで売ったけど。
にしてもマツダはちゃんと寒冷地テストやったのか?

https://insideevs.com/news/486109/mazda-mx-30-battery-pack-heating-issue/

Posted at 2021/01/30 23:44:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2021年01月24日 イイね!

EVのバッテリー寿命と走行距離、eー208でざっと計算してみる。

EVのバッテリー寿命と走行距離、eー208でざっと計算してみる。
https://ibikes.wordpress.com/2020/10/27/ncm-811-pouch/
詳しい事は分からんが、バッテリーセルのサイクルデータと思われるもの。

とりあえずeー208を参考に。
バッテリー50kwhで推定の走行可能距離300kmとして。
充電1サイクルで300km x 何サイクル?


NMC532の(eー208はCATLの同バッテリー仕様)5パーセントダウンまででざっと500サイクルとして、
(45℃の1Cはもう少し少ないが、日本仕様だとチャデモの50kwh充電器までなんで、真夏の急速充電でもないとその条件に達しないだろう。)

300x500=15万キロ
これをもう少し低下する(10〜15パーセント)1000サイクルと見ると、
30万キロ
で搭載バッテリーはフル使用はしない、
https://ev-database.org/car/1168/Peugeot-e-208

Battery Useable* 45.0 kWh (推定で1割程度、使わないように制御)

メーカー保証は8年16万キロ70%だが、
とりあえずどう使っても20万キロ程度は気になる事は無いだろう。
16万キロで交換はあり得ないな。
https://www.mazda.com/ja/csr/special/2019_02/
フル充電するの、しないの、急速を(というか50KWHは急速と呼べない)使うの、使わないの、
気にするのは杞憂だろう、
自分の場合、家充電できるかどうかまだ流動的、
駄目なときは急速メイン+普通の継ぎ足しの合わせでフルまで入れられる時は入れとく、になるだろが。
別に寿命に不安は持ってない。
Posted at 2021/01/24 02:43:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2020年12月18日 イイね!

自工会の豊田会長のEV≒原発コメントをどう見るか。



https://blog.evsmart.net/toyota/toyota-showed-concerns-about-rapid-electric-vehicle-adoption/#comments

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-17/QLGZRGDWLU6P01?srnd=cojp-v2

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1296023.html

自工会の豊田会長、っても基本的にはトヨタ自動車社長の見解と見ても変わらんだろう。

私的に、さほど言葉に重みも深みも感じない。

EV増に原発10基分にいたってその手の印象論を並べるのはどうでもいから(むしろ印象操作狙いの意図すら感じるが。)そこまで言うなら試算の詳細をキチンと示してみせてくれ。
と思うんだか、まあEV懐疑とか内燃万歳だとその手のエビデンスを求めはしないだろうなあ…池田氏とかか牧野氏あたりがよろこんで提灯記事を打ち上げてきそうだしな…。

(追記分、2021/1/1、ほーら、牧野氏、来た。
そのうちこれへのカウンター記事もでるだろう。
https://motor-fan.jp/article/10017800


他の見立て、EV化でCO2排出は7割減る
https://japan-indepth.jp/?p=55701



https://evworld.at.webry.info/202012/article_3.html
CHAdeMO協議会の予測を基に、こちらの方は、
’根拠なきデータを示し原発10基分必要と脅しをしている。EV化に出遅
れた日本自動車業界のみっともないあがきにしか映らない。‘
と、ばっさり。




https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/ev-and-fossil-fuel-power-station/#title03
EVsmartブログの記事内の予測値もそんな極端な増加ではない。

http://evnews.blog.jp/archives/24544911.html
牧野氏の過去記事を引き合いに、

’「自動車技術情報サイト」という「技術」をうたう記事であっても「技術」的に首をかしげざるを得ないところ満載です。電気自動車が増える=電気が足らなくなる=原子力発電が必要になる=電気自動車には原子力発電の再稼働が必要というふうに結びつけたいかのようです。‘
と、昔から印象操作記述好んでやってたようだな…最近もやってるけど。





ま私的にはトヨタが売る気がなくても他社のがあるから構わんけど、
car.watchに書かれた詳細の中に
’軽自動車であるとバッテリの電気を使ってバッテリを運ぶという高価な乗り物になりかねない‘
ふむ、i-MiEVへの侮辱と受け取った。

国のエネルギー政策云々に関して言うなら、
かえってCO2排出量を増やすプレクール必須の70MPa高圧水素タンクのFCVとか
水素価格高いからって天然ガス改質よりエミッション多い褐炭から取り出してCO2は未完成技術のCCSで回収埋蔵で帳消しにしようとかいうプランにももっと提言だしたら??

とか思ったりもするんだが。
ちなみにいまLEXUSのバナー広告で
出てきたのはEVコンセプトのLF-30 ELECTRIFIEDの宣伝だったりする。

ついでに欧州トヨタは新型EVのティーザー流してるそうな。https://s.response.jp/article/2020/12/08/341078.html
日本国内では当面売らないでハイブリッドでお茶濁す気かな。


追記、

https://s.response.jp/article/2020/12/14/341298.html

自工会 三部環境技術・政策委員長「自動車業界は全力でチャレンジ」…2050年カーボンニュートラルへの方針と要望
、会長よりは妥当なコメントだろうね。


気候変動問題は国家安全保障の管轄領域へ
https://japan-indepth.jp/?p=55931

トヨタはノキアの二の舞になるのか?

そいやVWは急がないとノキアの二の舞になると言ってたか。
https://blog.evsmart.net/ev-news/volkswagen-could-become-nokia/

自工会のCMから自国産業のあれこれ言う取るけど、結局その辺の理由、けど、それを理由に色々先送りした先に、より破滅的な結果が待っている可能性も考えたほうが良いと思う。
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20210104-00215973/

思うのはこういう事、脱炭素と自動化について業界内で調整と先送りの行き着く先のトヨタショック

「脱ガソリン車」でトヨタショックを招かないための現実的な議論とは
https://diamond.jp/articles/-/258118?page=3

政府が打ち出す「ガソリン車販売廃止」でハイブリッド車も消える
https://maonline.jp/articles/ban_on_gascar_sales_in_2030s_also_kills_hvcar201203

ガソリンスタンドの減少は止まらない、EVを進めなくてもGSは減り続けて来た、なら高コストの水素スタンドは尚更成立するまい。


ハイブリッド傾注の戦略構想の先、ならトヨタはHVと心中する事にしたと、いやこの場合は玉砕って、言う方が良いのか。
日本の自動車メーカーよ、HVと心中してはいけない
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/business/jbpress-62907.html?page=2


まあトヨタの事だから気が変わったというか自分とこの準備ができた時には平然とこれからはEVと宣うだろう、その時は転進と言えばいい。

で最近、自工会会長としての発言でHVを残せと言ったのは、
日本国内でのHVがトヨタの絶対国防圏なのだろな。
Posted at 2020/12/19 01:11:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2020年12月10日 イイね!

バッテリーの準備がトヨタは足りないよ


定期的に池田氏がネタを作ってるので、
まあ最近は同氏の記事あまりまじめに読む気もしないけど。

https://note.com/naotoikeda/n/n71f55ce9fca0
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2010/05/news036_4.html

とりあえずRAV4PHEVを引き合いにしたからには、
バッテリーは足りないよ、ではなく、バッテリーの準備がトヨタは足りないよ、
と書くのが本筋だろう、
だってどう考えても三菱アウトランダーPHEVの販売台数すら満足にこなせない程度の販売台数でバッテリーがー言うのは最初からその程度しかやる気がない、準備してないのは明白
(三菱自動車に出来る事がトヨタに出来ないと言っている訳なんだから。)

https://www.hyogo-mitsubishi.com/news/data20200918090000.html
他のPHEVと比べてもたかだか数千台でセールスをストップする程度の準備しかできてないなど論外

全個体電池ネタまで引き出してバッテリー投資の云々、言うのはもう笑い話にしかなるまい。
追記。ついでに言えばこの所やたらとハイブリッドの優位強調とFCVから引かないどころかのめり込む事が、散々喧伝する全固体電池が一向に実用化、量産化の目処つかない、ないしは量産化しても使うメリットが無い事を暗に示してると考える。


https://ameblo.jp/boumu/entry-12555479558.html

https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/solid-state-battery-mr-amazutsumi-interview/

https://blog.evsmart.net/ev-news/prime-planet-energy-solutions/

https://blog.evsmart.net/tesla/battery-day-review-by-dr-amazutsumi/

http://www.nickel-japan.com/magazine/blog_200925.html

実際どこもバッテリー製造へ投資にアクセル踏んでる、そしてラボレベルの個体電池が仮に実用化したとしても、それが量産されてさらに従来品のリチウムイオン電池にたいしてコストと性能の両面で明確にアバンテージ出せるようになるのは当分先だろう。
そうした動きに対してトヨタのバッテリー投資の動きは鈍くそして少ない、
つまり足りないのは世の中のバッテリーではなくトヨタの準備の方。


ハイブリッド傾注の戦略構想の先、ならトヨタはHVと心中する事にしたと、いやこの場合は玉砕って、言う方が良いのか。
日本の自動車メーカーよ、HVと心中してはいけない
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/business/jbpress-62907.html?page=2


まあトヨタの事だから気が変わったというか自分とこの準備ができた時には平然とこれからはEVと宣うだろう、その時は転進と言えばいい。

で最近、自工会会長としての発言でHVを残せと言ったのは、
日本国内でのHVがトヨタの絶対国防圏なのだろな。
Posted at 2020/12/10 01:47:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV | クルマ

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