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2019年12月15日 イイね!

skyactiv‐X、エンジンの革新の始まりか、それとも終わりの始まりか

広告だったか何か、最近見たskyactiv‐Xのそれに、
エンジンの革新の始まり、と確か文字があったけど今探しても見つけられず、
果たして革新の始まりか、それとも終わりの始まりか。
ま技術的には革新的という事なんだろうけど、学術研究ではなく商品である以上、
はたしてそれに見合う価値があるかどうかを無視する事はできない。
(独自性だけを上げて凄いと言うなら世の中の特許皆そうなるし、そのうち使い物になるのは全般にどのぐらいあるか…
私的な話、身内でも特許取った人いたけどね…)

2017年10月26日、ロイターの記事を見直しながら。
当初の発表の頃のアピール度合いを思うと、やはり何ともね。

https://jp.reuters.com/article/mazda-engine-development-idJPKBN1CV1OQ
マツダ、一球入魂が生んだ「夢のエンジン」 限られた資源をバネに


本文から、
「Xがないとマツダには何もなくなる。Xが失敗したら終わりだからだ」(人見氏)。

複雑怪奇なデバイス(部品)をたくさん付けて(開発が)進もうとしていて、お化けのようなエンジンになっていた」

Xのコストは、その革新性にもかかわらずGとDの間におさまった。

米自動車メーカーのHCCI開発チームと協力してきたマサチューセッツ工科大学のウィリアム・グリーン教授は「Xの性能向上はHVや長期的な潜在力でみたEVに比べれば、限定的かもしれない」

等、今読むと色々と思わされる…

経営判断としての選択集中の結果かもしれんけど、それがはたして正解だったかは疑問符が付く、
私的には技術的には凄いけど自己満足の要素が強い、という印象は現状では拭えない、開発者側かの言葉から感じるのは内燃に傾注したために後に引けないというか軌道修正ができないまま発売まで突き進んだという感じで。
それに発売したらこれで終わりではない、この先も泥沼の消耗戦を続ける予感すらある。
企業としてのマネジメント、組織体質、その辺を思う。

https://www.amazon.co.jp/失敗の本質―日本軍の組織論的研究-中公文庫-戸部-良一/dp/4122018331


[https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/env/ev/
もっと別の道もあったように思えるのだがな。時期的に見るとBMW i3の発売が2013末~

モーターのメリットに今更気が付いたなど有り得ない話。結局エンジン作りたい意識、理より情に動いた結果ではないかな、
ロータリーの話など見てても。
その辺を現実的にハンドリングする経営マネージメントがどうもね、
フォードの手綱が無くなった事で顕在化したような気も。


生物進化のそれ、環境変化に上手く適合したものが生き残る、
経営でも、ブランドイメージ等で変更が効かない、思考が制約されると
時代変化に適合できなくなる、成功体験も仇となる事がある、
ディーゼルは戻ってくる、それは予想か願望か。「嘘も百回言えば真実になる」とある宣伝相でよく使われる話を何となく思い出す、
私的に、事前喧伝からすると現状Xは羊頭狗肉

逆に危機感が変化を促す事もある。変化しようとしてもスピードが遅ければ間に合わない、
テスラとその他メーカーとの動きのスピードの違いを思う。
OODAとPDCAの特性とかを思い出しつつ、



Posted at 2019/12/15 02:24:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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