2016年08月01日
今日も図らずしも徹夜(いや、仮眠取るから半徹…)
もうね、この業界おかしいですよ…
仕事しないモン勝ちになっちゃってますよ…
そんなしょーもない愚痴はさておき…
最近の車のトレンドを書きたいなぁと思います。
みんカラやってらっしゃるような、カーキチさん達には「そんなのとっくに知ってるよw」かも知れませんが、どこをどうやってか偶然にもココに訪れる事があった「ちょっと車に興味ある。」という人たちの為に、大事な出会いを台無しにしない為にも、ほんの少しだけ「車の素性を確かめるコツ」みたいなモノを書きたいと思います。
いや、内容はいたってくだらない内容ばかりなのですが…w
・エンジンレスポンスについて
最近の車って、昔の様な「アナログ」じゃなくなってます。
良い意味でも、悪い意味でも。
今回書きたい趣旨としましては、この「悪い方向に勘違いしがち」な内容について書きたいと思います。
まず、最近のトレンドとして「空吹かし」に関しては、各メーカーどんなスポーツエンジン積んだクルマでも、「エンジン性能保護の為」+「環境問題について」+「騒音迷惑を抑える為w」などの事を思慮深くより良い方向を向く為に
※あえて、抑えられてます。それも、モデルによってはかなりダサめにw
わかりやすい例で例えると、私も乗ってたGDB型のインプレッサ(のF型)
完全等長エキマニを搭載し、ターボラグを電子制御的にではなく物理的に解決する為にメカニカルな部分まで純正部品でツイキューされたクルマです。
空吹かしすると…
あら悲しい(ry
まるで廉価版モデルの様な重苦しい回転感で「ぶおおお~ん」と鈍く、ダサく割とアクセルペダルを踏みつけても1000回転ちょい上がるだけ。
もうちょいしつこい気味に踏み続けても踏んでる人間が苦しくなるような重々しさでぐわ~んと回転が重く上がっていくだけ。
これは、上記の「エンジン保護」や「騒音、環境問題」の為にあえてこういう眠いセッティングになってます。
具体的にどう制御しているのかは素人の私にはさっぱりわかりませんが、ギア繋いで走っている時の様にエンジンに負荷がかかってない(と、何かでセンシングしているんでしょう)とCPUが判断すると、点火時期の進角をせずに遅らせたり、燃料を絞ったり…様々な手段で空吹かしを眠くしているんでしょう。
※だから眠いエンジンなのだろうか。
注>違います!
そりゃ、名だたるスポーツエンジンを搭載する高級なスポーツカーと比較すれば…もっと言えば、特別な手組エンジン積んでるS20○モデルたちと比較すれば、さすがにライン組みエンジンらしく絶対的な「気持ち良さ」は、ライン組みエンジンの域を超えませんが、ひとたびエンジンに鞭打ってサーキットなり峠なりを攻めた走りをしつつ(この時、何かでセンシングしてるんでしょうねw)ブレーキ踏んでかかとでアクセル煽ってダウンシフト…する際のレスポンスは、空吹かしのあの眠くて重いフィーリングは一体何だったのだ!と思っちゃうほど、レスポンスよくタコメーターの針は跳ね上がります。
4気筒エンジンなので6気筒や8気筒エンジンと比較すりゃ、排気音はそれなりに低い音ですが、ぶっちゃけコーナー攻めてダウンシフト決める時のタコメーターが示す回転数が「メーターチューンによる演出」じゃない事はギア繋げばわかりますw
よって、実際のエンジンのレスポンスを知りたければ「空吹かしは評価の一部にもならない」というのが正解です。
ちなみに、空吹かし時のレスポンスは前所有車だったメガーヌRSはインプレッサSTIよりもまだマシでした。ですが、これも本来の姿ではなかったです。
ある意味、「売る為のパフォーマンス」がルノースポールは上手かった。
とも言えますし、いくら保護だの環境だの騒音だのと言っても「ちょっとは踏んでニマッとできなきゃ、スポーツエンジンじゃないよね」とも取れますw
ボクスターも、空吹かしでのレスポンスは上手です。
メガーヌRSよりもw
わかりやすい吹け上がり。
ですが、ボクスターのソレ(空吹かし)も実際のレスポンスの何分の一かです。
なので、「車に興味あるけど、そんなの知らんかったw」という方はご注意ください。
ちなみに豆として書くと、ただ単に空吹かしだと「4000rpmまで」しか吹けない車種もあります。
ただし、「ローンチコントロール」などのボタンを押すとレッドまで回せる車種もあります。
何も押さず、常にレスポンスがビンビンだったBCNR33を懐かしく思い出す瞬間でもありますw
あれはちょっと一瞬踏めば一気にレッドの8000rpmまで吹け上がり、いくらAWDと言っても当時のラジアルじゃブーストアップ程度でも8000ミートよりも7500rpmミートの方が鋭く加速できる為、あの超絶レスポンスエンジンで「7500rpmに調節すんのがむずかしーwwww」って思ってた頃が懐かしいですw
なお、友人のご厚意でフェラーリ製の4300ccのV8を積むマセラティスパイダーは、空吹かしすると「あれ?これがフェラーリエンジンのレスポンスなのか?」と一瞬思っちゃうほど4000rpm付近まではぶおおお…と鈍く回ります…が!
4000rpmを超えたあたりから「エンジン保護とか、騒音とか、環境問題とか、アンタはどうだっていいんだろ?」とフェラーリ社が主張するかのように「タコメーターの針を目で追うのが無理なほど」一気にレブリミットまで吹けますw
知らないクルマなのに、壊さない為にもこういった「要注意車種」もありますので、ご厚意で「ちょっと運転席座ってもいいよ」→「エンジン掛けてみるかい?」→「ちょっと空吹かししてもいいよ」というオーナー様のご厚意コンボをいただいた時にうっかり踏んじゃって涙目にならないようにご注意くださいませ。
うっかり踏んでエンジン飛ばした日には、死んでも弁償できない額の車の可能性もございます。
本当にご注意ください。
※空吹かしで壊れるエンジンがあるかよ!→そんな壊れて困る高額なモデルのエンジンほど、些細な原因で壊れる可能性は高いです。それだけ純正(の常識)では考えられないほど凄い領域に追い込んである車も存在しますし、量産メーカーの「普通壊れないだろ、そんな程度じゃ」と我々の常識を作ってくれてる買い求めやすい価格の車たちは「逆にとっても優れている」とも理解できるはずです。
ちなみに、空吹かしでレッド当てちゃって涙目になってたのは私ではありませんのであしからず。
さて、今日もまだまだ仕事です。
息抜きのつもりで書いたのが無駄に長くなっちゃったので、この辺でw
また続きは朝方か元気のある時に書こうと思いますw
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Posted at
2016/08/01 23:31:46
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