2017年02月20日
愛車への想いを語ってください→ブログでまとめて書こうかな その4
初代RAV4→初代ステージア→BCNR33→HCR32→AK12→GDB F型→メガーヌ3RS
という順番で乗り継ぎました。
メガーヌRSの話題から続きます。
当初はルーテシアRS(最後のNAモデル)に興味持った事がきっかけで、ルノーディーラーへ訪れました。
ルーテシアRSに乗って非常に楽しく気に入ったんですけど、メガーヌRSのお尻デザインに惹かれまして、せっかくだしメガーヌRSも試乗させていただいていいですか?という流れに。
ファーストインプレッションとしましては、メガーヌRSは非常に終始落ち着いた挙動と乗り味で、熱いフィーリングを持っていかにもラテン車っぽいルーテシアRSに対して、つまんないとさえ言える乗り味に「あれ?」という疑問を持ちました。
ターボで武装されていてFF(トラクション的には本質的に不利)
車重も1430kgという立派な車重。
四駆でも無いのに当時乗っていたGDBインプレッサと車検証での比較でも車重はそんなに変わんない重量級。
これは普通に考えてもルーテシアRSの方が楽しさで上だろう。
そう考えるモンなのですが、何故か頭に残るのはメガーヌRSの方だったんです。
そして二回目の試乗をお願いして、二回目に乗って疑問が確信に変わりました。
あまりにレベルが高いシャシー故に、つまらないと錯覚してしまうだけで十分以上に熱い車だぞ、これは!!と。
GDBに長く乗ろうかな?と、ウォーターポンプやオイルポンプなどサーキット連続で走りまくってたんで消耗による不具合が出る気配すらなかったんですけど、早めの交換しておくか…と結構な費用をかけてメンテしておいたんですけど、これも何かの出会いだろう!という事でメガーヌRSへ乗り換えを決定しました。
それからメガーヌRSとの蜜月な生活が始まるのですが、乗れば乗るほどわかる「懐の深さ」
FFなのに、インプレッサSTIとほぼ同等の速さ。
トラクション性能も問題なし。
アンダーステア感もFFとしては極限まで無いんじゃないか?
っつーか、オーバーステア気味か?w
というくらい姿勢の自由度も高い。
235なんていう太いタイヤ履いてるのに轍にも取られない。
燃費も何度かこのブログでも実燃費書いてきましたが、ハイグリップ履いてる割にむっちゃいいw
(燃費気にする車じゃないとは思いますが、悪いよりはいい方がいいですよね。)
そして、一番感心したのがトバさなくても不満感が無い、というところ。
私はこういう車を求めていたのかも知れない。
そして、ルノースポールのクルマは独自の厳しい基準があって、サーキットでバンバン走っても耐久性上問題が無い様に純正部品でその耐久性をも実現させている、というところ。
なので、メガーヌRSを所有していた4年と9か月ほどサーキット行きたくても行けないくらい忙しかったんですけれど(九州へ単身赴任を2年半していただとか)そうやって普通に乗ってたという事もあって、こんなハイパフォーマンスなモデルでハイパフォーマンスな走りも実現しているのに、維持費は本当にほぼかからなかった良い車でした。
国産のスポ車よりも維持費は安かったです。マジで。
4年と9か月でかかった費用は1年に1回のオイル交換(1回あたり約14,000円程度)と、3年目の車検代(16万かかったかな?くらいだったと思います)と、タイヤを1回だけ交換した事。
(純正のミシュランPS2からネオバのAD08へ交換)
くらいですねー、本当に。
あれだけ効くブレーキパッドが入ってるのに、ブレーキパッドとかはまだまだ使えるだけの摩材が残ってました、手放す時も。
メガーヌRSのおかげで、ステージアに乗ってた時に受けた衝撃で実際に輸入車と国産車の差って一体なんなんだろう?くらいまで価値観がグラっと来たんですが随分変わりました。
また、現実問題としてステージアが新車で売ってたH9年ころの輸入車って、一部を除いて本当にサーキットに持ち込むと、雑誌で良く見るような「中途半端な国産車と違って、輸入車はサーキットをそのまま走れる」なんて幻想も良いトコロで、純正で街乗りしてるだけならいざ知らず、実際にサーキット走らせると純正で結構カツカツなところまでマージン喰っちゃってて国産モデルのそういうスポーツモデルと比較して、寿命や耐久性ってどうなん?wって思うところが現実にあったというのは別にして、輸入車も素晴らしいフィーリングと共に耐久性をも持ち合わせるようになったんか~!
って感慨深かったです。
これに関しては、偏った経験も多分に影響していると思いますし、異論のある方も多いと思いますw
そこは、素人のアレなんで生暖かい目で見守ってやってくださいw
そしてメガーヌRSを手に入れてまもない頃に大きな出会いがありました。
雑誌上で、ですけどw
それは何かと言いますと、ボクスターのフルモデルチェンジです…。
やっぱりね、若い頃に猛烈に憧れたポルシェ。
国産のハードチューン車に実際に触れて、感動して自らもいろいろ経験したとは言え、やっぱり捨てきれぬ未練があったワケです。
妻と28歳の時に結婚をして、GDBやメガーヌで帰省している時に時々見たことが無いおケツを持った低い車に「クァァァァァァァァァァァーン!」ってそりゃもう惚れ惚れするような甲高い排気音でブチ抜かれる事多数(しまなみ海道や山陽道にて)あのおケツを見かけて、「あれ、どこの車だろう?見たところシルエット的にはミッドシップ?ぽいなぁ。」程度の認識でしたが、後から調べてもわかんなかったんですよ。
でも、後ほど気付きます。
マイナーチェンジ後のLED化された987後期のボクスターだっていう事に。
987前期のボクスターのおケツは良く覚えていたんですけど、後期になって独特の雰囲気へ変わって、987のおケツだって事に「基本的なカタチ知ってたのに気付かなかったw」という事実w
(987オーナーの方、すいません)
そこで初めて知ったんですよね、ポルシェの水平対向6気筒も随分と良い音するようになったんだなぁって。
そこへ来て、981へのモデルチェンジですよ。
もう雑誌の写真見ただけで「あっちゃー…欲しいやんけ…」状態。
でもメガーヌRSを買ったばかり。
冗談っぽい雰囲気で嫁さんに相談するも「何言ってんの?w」って感じでまともに取り合ってくれません。
で、ボクスターが気になりつつメガーヌRSで過ごす日々。
九州へ単身赴任期間もあったりして、半ばボクスターは諦めかけていた。
そしたら981ボクスターのビッグマイナーチェンジの情報が。
ええ、等長じゃない4気筒ターボになっちゃうの!?
これにはショックを受けました。
これなら新車で買えるウチに無理してでも買うべきか?
しかし単身赴任先は車のディーラーさえ珍しい田舎の方。
なかなか商談にも行けません。
そうこうしてるウチに大阪へ帰ってきました。
で、数か月の間は大人しく仕事してました。
で、ある日突然やってきます、チャンスが。
718発表、受注開始してまもなく981は値上がり傾向が非常に強かった。
素のモデルでさえ、PDKですら590万前後。
MTの個体になると640万前後、中には「価格応談」なんて強気の出物も。
それ見る度にため息をついて「新車で買っておきゃ良かったかなぁ」と思いつつ、普段はあまり観に行かないカーセンサーnetの方まで検索かけると…
もうお店閉まっている金曜日の深夜だったんで、問い合わせはできませんでしたがオーラッシュ豊中店に、走行距離は30000kmを超えてしまっているけれど、左ハンドルのMT車両なのに500万を切ってる個体が!!
MY2014という事なので2013年納車のモデル。
という事は初年度のモデルじゃなく1年経過後のモデル。
初年度より早速いろいろ改善されたらしいMY2014の個体でこれは非常に当たりじゃないか?
徹夜気味で残業中に何度もそこの車両紹介の画像をクリッククリックwして状態を確かめる。
写真で見て何がわかる?という感じもしますが、見る限り程度はむっちゃ良さそう。
実車見ないと確実な事は言えませんが、ハズレじゃない車特有の「艶」があるんですよね、写真ごしに。
居ても立っても居られない状態になり、土曜日本来なら出勤しないといけないのにオーラッシュ豊中さんに、私は居ましたw
そこで実際に納車するには車両価格から諸費用がいくらくらい要るのか、などの具体的な相談をして帰ります。妻を説得してきます!と一言を残して。
で、土曜日の夕方に妻と相談。
最初は妻から嫌がられる。
今乗ってるメガーヌRSでいいやん、人数も乗れるし燃費も良いし、荷物も乗るし、速いし何の不満があるの?と。
実際、妻はメガーヌRSの事が非常に好きでした。私もですけど。
いや、不満は無い。間違いなく。
でも、これ今見逃したら一生乗られへんねん…
しばらく沈黙。
でも、良いよわかった。ごめん。って言って私が残念そうに諦めると、妻が許してくれたんですよね。
元気出るカンフル剤になるんやったら、買いなはれ!と。
そこで時計みたら19時ちょっと前。
ギリギリだがディーラーさんへ繋がるかな、と思いつつ電話をしてみる。
…と、長くなったので続きはまた別記事で!
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Posted at
2017/02/20 11:00:24
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