2017年04月11日
マメまめマ~メ~w
もう順不同でマメっぽい内容書きます。
知ってる人はごめんなさい。
知らなかった人に参考になれば幸いです。
・一番馬力が出る最適なヘッド温度になるのは→水温85℃ 油温100~105℃
(車により多少差異はあるかと思いますが、99.996%くらい当てはまります)
・四輪バラバラに空気圧を設定する意味はあるのか?ないのか。または前後で空気圧を変える必要はあるのか?
→大抵のサーキットは右回りです。なので普通は左前輪の負担が最も大きいのですが…
ぶっちゃけ、タイヤの空気圧を四輪厳密に管理してベストの結果が出せると理想なんですが…
※燃料が減少する事による荷重の変化などにも対応できる可変スタビライザーなどの部品組んでる様な車じゃないので、そこまで神経質になる必要は無いと私は考えます。
それよりも、以前のブログで書きましたが「例えFF車両であっても」後輪側もきっちりと綺麗に使える様な「コジッてない運転」「車の負担を減らし、綺麗にタイヤを使う技術(=耐久レース寄りの考え)」ができるようになる頃には、四輪ほぼ同じ空気圧で悪くないどころか良い結果に繋がる様になってます。
・フロントエアロ、カッコ良いっしょ!!むっちゃ開口部増えて冷却性能アップだぜー!(ドヤ
→間違いw
空気の流入量はもちろん大事なのですが、「抜けきれないほど」空気を取り込むと元の状態よりもむしろ悪化します。
空気の考え方で大事なのは「どうやって入ってきた空気を抜くか」これが大事です。
エンジンルーム内のエアフローを整流せずに(純正状態なのに)フロントエアロだとかグリルを改造して大開口wで空気を取り入れる量だけを大きくすると…
※ダウンフォースどころか揚力発生します
※エンジンルーム内に抜け切れず滞留するエアが壁状態になり、冷却効率も落ちます。
なので、エアロパーツをイジる際、カッコ重視です。性能あんまキニシナイ("´_ゝ`)
って言いきってる方は逆にカッコいい。
良いと思います。
ただ、性能が無条件で上がると考えてフロントバンパー入れ替える人は…
エンジンルーム内のエアフロー改善するような改造をしっかり計画してから導入された方が良いですよ。
・BCNR33が新車で売られていた頃の年代の車に採用されているアルミ製ボンネット。
これらの時代の車の純正ボンネットは、実は馬鹿に出来ないほど軽いです。
まだ衝突安全性とかシビアに要求される時代じゃなかったので。
それを踏まえて聞いてください。
→ヘタなFRPボンネット入れたら品質は純正と比較にならない程落ちるわ、逆に重たくなるわで良い事なんて無いです。特に耐久性は悲惨w
これは、マジです。
軽くなると思って導入したボンネットを実際に開けようとオーナーが持ってみて涙目(´;ω;`)ウッ…
なんて、実はH9年頃はザラでした。
BNR32純正アルミボンネットが最強に軽いです。ドライカーボン製のモノでも、ニス盆(ニスモ製ボンネットの略w)などの1枚で60万くらいしてた「ホンモノ」以外は費用対効果がほぼ無かったw
というくらいです。
あと、純正シートも結構バカにできなくて、GT-R純正シートはリクライニングもするし…で、一見フツーに考えて「重そう」なんて思っちゃうんですけれど、一脚10万~10数万円程度のフルバケットシートの方が「重い」事が多かったです。
それは今も…じゃないかなぁ。
GT-Rとかそういった車種に採用される純正シートは、作りもしっかりしているし下手な社外品へ交換すると「性能ダウン」に繋がります。
・純正ホイール、ナメてないッスか?w
純正ボンネットやシートにも繋がる話題ですが、純正ホイール。
これも結構バカにできませんw
私、GT-R乗りだったんでGT-R寄りな意見多くてすみませんがw
BNR32の頃から採用されている純正ホイール。
ヘタな社外品なんて足元にも及ばない超高性能ホイールなんです。実は。
銭谷自動車さんという、当時近畿地方でブイブイいわしてたチューニングショップがあるのですが、そこのデモカーでRB26を移植したモンスタークラスに速いS13シルビアがありました。
これが当時流行だった谷田部実験場で最高速を計測する際に、バンクで発生する強烈な縦方向というか、上下方向のGとチューンド26の発生する大きなトルクを歪んだり割れたりせずに受け止められるホイールが、平成元年~4年?あたりではそんな商品自体が非常に少なく、イメージフォトや雑誌の取材時にはピアスボルトを使ったカッコいい17インチだったか18インチのタイヤをそのS13デモカーは履いてるんですが、谷田部でガチの最高速アタックをする時は4輪ともBNR32純正ホイールに履き替えてアタックされてました。
という逸話は有名ですw(オッサンで済みませんw)
また、日産は宣伝がヘタなんであまり有名じゃないかもですが、時速30だったか40だったか?
ちょっと数値忘れちゃいましたが、そんな速度で思い切り縁石に突っ込んでホイールの真円度が保たれてるかどうか…って試験に合格したのが「GT-Rの純正ホイールに採用されていた」そうです。
R35GT-Rの話しじゃないですよw
BNR32~34の時代ですよ!!
もう下手な鋳物ホイール履いたらわかります。
ハンドリング悪化しますもん、本当に。
RAYSさんのTE37とか、そういったホイール履いて初めて「純正と同等か、ちょっと良くなったなぁ」
と感じるほど、ああいうメーカーの威信をかけて開発されている車両に装着されている純正部品は全て「本当に高性能」です。
ポルシェの中空スポークアルミホイールとかも有名ですね(ターボモデルに採用)
ていうか、みなさん社外品の方が純正部品よりエライ!って思ってませんか?
ぶっちゃけ、フルカウンタークランクも純正のセミカウンタークランクより劣る製品なんてザラですよ。
H形コンロッドもw
エキマニなんて純正の鋳物とかスチール製を「ダメだ」なんてナメてませんか?w
タービンキットとかに付いてきてるエキマニ単体でいったいいくらするのかわかりませんが、そんなエキマニ大抵「純正の品質には」追いついてません。
ただ、増えた排気ガスに対応する「容量は」純正で想定している排気量を超えてるんで、そういう方面の性能は高いですけれどもね。
サスペンションリンクとかも、大抵そうなんですよ。
純正、本当に馬鹿にできないです。
本気で純正超える性能出す為に組もうとすると…レーシングカー買った方がはえぇなこりゃw
ってなります。
…でも、世の中正しい事だけが楽しいワケじゃないです。
そういった失敗含めてトライ&エラーで車そのものを楽しむ事も正義です。
なので本日書いた記事内容には他意はないので、参考程度に読んでください。
私自身もそうやって遠回りしつつ、かなりの額を散財しつつ(世の中もっと上には上がいらっしゃるので、私程度なんて知れてますが)勉強したり実際に体験した内容ですw
長くなったんで、この辺でw
まだまだ小ネタ、あります。
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Posted at
2017/04/11 11:24:21
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