2018年07月17日
うーむ、よくわからん…w
時々、話題に出るのがいつオイル交換する?という話題です。
昨日も、休日出勤だというのに業者さんも出勤してくれて、打合せした後にちょっと雑談になりまして、話していると相当なクルマ好きだったことが判明w
で、冒頭の話題になったという事です。
エンジンオイルに関しては、走行距離が例えたった数百kmだったとしても(サーキットまでの往復とサーキットでの走行という距離しか走らなくても)油温が一度でも120度を超えて130度近くまで逝ったら、オイルの油膜性能は新品の時の半分以下まで落ちている(手触りでもおかしくなってるの、わかりますよねw)だろうから、無条件で速攻交換。
そうじゃなければ、一度の走行後にスグに交換するんじゃなく…というのは、いつだったか以前のブログで書きました。
最近の車は、ノーマルでもそこそこ全開走ってもオイルが一度の走行で終わらない程度にオイルクーラーなり装備されてたりして、感心ひとしきりですw
それはさておき、じゃあ次にデフオイルやミッションオイルはどうなの?
って話しなんですけど、大抵の横置きパワートレインの車ってミッションオイルとデフオイルが併用されてる車が多いです。
GDBもフロントデフオイルとミッションオイルは兼用だった…ハズです。縦置きですけど。
GDBの場合は、こんな具合でした。
センターデフ、フロントデフ、ミッションオイルなどの前側の駆動系オイルは、割と余裕があってそこまでオイルに深刻なダメージを与えない。ミッション内にGで偏ったオイルをミッションの潤滑の為に、偏って集まったオイルを吸って前側に送り込むポンプがミッション後端に純正でついてるので、まんべんなく潤滑と冷却が成されるように配慮されていて、それはミッション操作した際の手応えでもわかるんですけど「どんなに走っても、走らせても変化が小さかった」
よって、ミッションオイルはサーキット行った頻度と走らせ方によるんですが、だいたい1万kmに一度か、サーキット走行(夏場を除いて)3回~4回に一度くらいでオイル交換していると、ちょうどいい塩梅で維持できましたし、所持している間はノントラブルでした。
だがしかし、リアデフは違った。
GDB特有の理由として、GC8の頃よりはリアデフの容量が一番手上げられている、と言ってもGDBの走行パフォーマンスに対してリアデフのキャパはSTI純正の状態で結構カッツカツ。
純正の機械式LSDのままで岡山国際走ってましたが、スピードリミッターカットとブレーキまわりと、エンジンオイルクーラーなどの補機類以外はフルノーマルのGDBで、岡山国際を華麗に1分50秒~51秒台で周回するようになると(俺は53秒~54秒台でしたがw)かなりリアデフに負担のいく走り方になりまして…正確に言えばリアデフにばかり負担がいくんじゃなく、駆動系にまんべんなく負担掛ける走り方に必然的になりまして、ミッションやフロントデフ系統は先ほど書きました通り、余裕があるんで発熱自体も抑えられてるみたいで、前側の駆動系はまぁまぁ大丈夫。ノーマルですしねw
ただ、リアデフ側は元から容量が厳しめだったんで「サーキット走行後、毎回デフオイル変えてました」
抜いたオイル見たら、もう真っ黒(焼けた様な臭い)+オイル粘度が失われてるという状態。
デフオイルも番手上げていきましたが、最終的になんだったかなぁ…
140w-250wという堅いオイルだったかしら。
もう年月経ち過ぎて忘れましたw90w-250wというオメガのワイドレンジだったかなw
たぶん、オメガでしたわ。使ってたの。
デフオイルクーラー付けたらより安全なのかも知れませんが、GDBはまぁまぁ取付け大変なんですよ。デフ系はアクチュエーターも納めないといけませんしね。
オメガのワイドレンジという超高額なデフオイル使うと、随分マシだったのを思い出しました。
毎回オイル交換せんでもいいかな?くらいの劣化進行ぶりなのと、走行している際のデフの効き具合の変化の無さから。
でもたしか…一回のデフオイル交換で、リアデフで1000cc使うかな?どうかな?
くらいの容量だった気がする。(うろ覚え)それで交換工賃込みで14000円くらいしてたと思うw
もっと高かったっけな…でもデフ飛ぶより、気にせず思い切り走れないより良いよね。
って事でコスト掛けてた気がする。
ちなみにGT-Rの時はミッションも純正5MTのままだと、当時の純正ミッションの割に余力があって耐久性高いと言ってもRB26DETTのキャパがそれを許さないwと言いますか、実際にブーストアップで430馬力出てましたし、それであっという間にマージン削り取って…シンクロを完全に逝かせるまでいかなくとも、ミッション渋くしたりするのはヨユー状態だったんで、BCNR33乗ってる時はミッションオイルもまぁまぁな頻度で交換してましたなぁ。(この時はオメガの高粘度入れてた記憶があります…うろ覚え)
読み返していて思い出しましたw
ミッションオイルはナプロの当時高評価だった高粘度組んでた覚えがあります。
暖気済むまで1速やバックに入り辛くて「イ~…ッ…w」って苦労したの思い出しましたわw
その体験踏まえて、GDBの時のオメガの高粘度組んだ時に暖気してる時から割とスッコスコ入って時代の進化を体験して感動したのを思い出しましたw
話しはちょっと逸れましたが…とまぁこんな感じで、乗ってる車の特性にもよりますし、乗ってる人の走らせ方にもよりますけど、サーキットを本格的に走ってる人なら、実際にミッションの入りが渋くなったりと手でわかる手応えごしに「あ、ヤバそう…」とか分かるでしょうし、デフオイルに至ってはオープンデフならいざ知らず、LSD組んでるならデフの効き具合で走行ラインもフィーリングも変わるんで、実際に一発曲がればわかるでしょうし、オープンデフでも抵抗加減とか音でわかるでしょうし…
何kmで交換したらいいか、未だに悩んでるw
なんて状態にはならないでしょう。まともに乗ってる人なら。
ワタシと打合せしてくれているクルマ好き業者さんも、同じような事を言ってました。
でも、実際はどんなに車のウンチクたれてもそういう事を言う人って割と居るよねw
っていう話題で何故か盛り上がりました。
悩みつつ、そんな維持・交換頻度で現実問題が出てなかった場合は、その人の使い方と車の特性的に絶対にそういう交換頻度じゃぶっ壊れる!という問題が出てない証拠だし、壊れてないんだったら別に何にも特別な事しなくていいんじゃない?
というのが我々の見解でした。
何もサーキット走行毎に交換するのがエライってワケじゃないですし、自分の財政を圧迫するだけなんで。
車検を通せる様にするために、デフオイルクーラー設置する際に、空力性能もなるべく落とさない様に配慮しつつ、アクチュエーターや配管その他納めるのが難しい…なら、オイル交換で頑張るか。
という状況を除けば、納める余地がある車種なら、デフオイルクーラーとか付けるのもアリです。
というか、そうするべきだと思います。
ミッションやデフって温度計測したらいいですけど、「むっちゃ熱くなりますからねw」
だからこそ、エンジンオイルよりかなり高温側の高粘度なオイルぶち込んでるワケですから。
ミッションやデフがエンジンほど温度発生しないなら、それこそ0w-30とかでいいでしょ
なんで純正でもあんな高粘度入れてるのか?って話しですよwwwwwww
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2018/07/17 05:11:22
今、あなたにおすすめ