2019年01月05日
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
新年早々、妻の実家から帰宅後にルノーディーラーへ連絡を入れて現行のカングーを見せてもらいに行ってきました。
(写真撮るのを失念しておりましたw)
新年早々でもお客さん結構いらっしゃいました。
同じくカングーを見に来ているご夫婦も。
私、知らなかったんですけれど
カングーってATとMT、両方とも輸入されているんですね。
そして、どうせ乗るなら実用車と言えどルノーの車なんで、MTで乗った方が楽しそうだなと思ったんでMTの在庫車って今でもあるの?買えるの?と質問してみたところ…
意外な事に、MTの方が好きな色を選べる状態だという事に驚きw
(そんだけ日本にちゃんと輸入しているという事実に驚き)
カタログに掲載していても、実質選べないというふざけたメーカーも多い中でこれは真摯な商売姿勢。
また、驚くべき事にMTの試乗車もすぐにご用意できますと!!
素晴らしい…
ちなみに日本という市場の特徴と、カングー(およびルノー自体が)ここ10年で認知された結果、ATの方がバカ売れですぐに確認できる在庫と売約済みじゃない輸入分で選べるのは3色くらいで、各色ごとに1台ずつくらいしかAT車はないのでご注意ください…との事。
妻が乗る事を考えるとATでもいいかなー…
とは一瞬思ったんですが、まぁまだハイルーフを駐車できる駐車場の空きも見つかってませんしすぐ買える状況じゃないから、ATを選ぶ事自体が新車での購入は非現実的か?
という状況。
あくまでも、空冷買うかカングー買うかもその時点ではまだ悩んでました。
(住んでるマンション内の立駐は空き待ちで競争率がまぁまぁ高かった為に、一応名前を入れておきましたが待ち6人目で、ここ数か月以内に購入という状況で言えば非現実的な状況でした)
とりあえず、ATは前期モデルでNA1.6Lの4ATだった記憶がありますが、随分前に一度乗ってたんでMTの試乗車に乗せてもらえる運びに。
運転席に座ってポジションを取る。
相変わらず乗降性は抜群だし、視界もかなり快適かつ優秀。
そして、目線が1BOXやSUV的じゃなくて、どちらかと言えば乗用車寄りな目線の高さで、いたずらに高くない目線は、私にとっては好印象。
SUV的、1BOX的な目線の高さが好きな人には、カングーの少し乗用車寄りの低めの目線の高さはは不満を覚える方もいらっしゃるかも知れません。
(とは言っても、ちょっと高めの視線ではあります)
そして、6MT!に変更になったらしいMTをコクっ(!!)と1速に入れてスタート。
なんじゃいな、このMTの気持ち良さw
後で聞いてみたらPK4型という6MTらしい。
PK4…どっかで聞いた事があるような…?
と考えていたら、どうもメガーヌ系の6MTらしいw
そんなイイの使ってるんスかw
そりゃ気持ちいいはずだわ。
エンジンは1200ccの直噴ターボに変わっているらしい。
NAエンジンの様な回り方とは少し違いますけど、実用エンジンらしくマジメに回ってトルクを出す、そういうエンジンで色気とかそういうの、無いですけれども、思ったよりも静かでうるさくなく(回さずとも十分なトルク出るから結果的に静かだった。上まで回したらどうなのかは回してないのでわかりません)割とスイスイと加速していく。
コーナリング…ていう程のコーナーじゃなく、普通に交差点を曲がったりしただけですけれど、あと道なりに緩いカーブを走ったりした程度ですが、重心の低さに驚く。
ぶっちゃけ、屋根の高さが1810mmもあるので、現実的な重心はとても高いんだと思います。
ただ、腰高感を感じない様に重心の高さとフロントサスペンションのロールセンター高さとの関係性がとても優れているんでしょう。
とても安心感があります。
そして、開放的な内装と優れた視認性とこの足回りがもたらす乗り味とで陽気な気持ちになって、とても実用的な車なのに乗っていて楽しい。
そして、シートのデキも良くて、なんでしょう…
車全体が醸し出す癒し的な乗り味は…
前期の4ATのカングーも悪く無かったし、乗っていて楽しかったけれどここまで好印象ではなかった。
後期になってフェイスリフトが敢行され、顔つきは前期の方が好きなんですけれども、メガーヌ譲りの6MT含めて各所ブラッシュアップされた後期型の方が実際に乗っていてとてもステキ。
前期型も今また乗りなおしてみたら印象はガラっと変わるのかも知れない。
さて…
カングーがここまで素晴らしい乗り物だとは思わなかった。
これ、次期モデルは大丈夫なんだろうか。
電気モーターだの、電子制御だの、先進の安全装備(自動ブレーキとか)だの何だの…
これらがてんこ盛りになって、この現行カングーのやさしい乗り味が失われる可能性は…あると思います。
車重も1430kgなんですよ!大きさの割に軽い!ステキ。
今どきの国産ミニバンって、多様性を求められすぎてセレナですら2t超えですからね…
それも考えると現行カングーっていろいろ奇跡に近いんじゃないか(今更かよw
こんなに素直に動いて、1200ccの実用直噴ターボだから絶対的な速さは知れているけれど、それがかえって欠点にならない良い意味での「のほほん」とした乗り味。
かといって緩いってワケじゃなく、ボディは金庫の様に堅牢で…という雰囲気では勿論ないけれど、剛性低いってワケじゃなく(剛性低かったら安全な速度域とは言え、交差点を曲がるだけとは言え、あの曲がり方はしないと思う)しっかりと実用車らしく細いタイヤを執拗に路面に押えつけ、タイヤは路面を捉え続ける。(おおげさw
簡単に言えば、マジメに楽しい良いクルマでした。
自転車も3台乗せれます。
自転車3台のせた状態で、3人乗車可能。(+小荷物)
イイんじゃないか?w
そこで妻と話し合いになった。
空冷911を買うのも素晴らしい選択肢で、今後相場が上がったらもう手が出せない可能性はあります。
ただ、自転車などの他の趣味にも夫婦共々ハマりつつある状況で、オープン2座と2+2クーペの2台体制よりも、ボクスター+カングーの方が行動範囲が拡がる上、いちいちレンタカーとか手配せんでも好きな時にぶらっと自転車積んで出かけられる方が、いいんじゃないか…
という事で、空冷買ってもいいよとお許しが出たのに
実際に買うのはカングーになりそうw
という年明けの現況でした。
駐車場を真剣に探さないと…
買うなら6速DCTに変わったATモデルでもいいんだけど(妻が慣れるのはこちらの方が楽でしょう)
試乗させてもらったMTの楽しさは捨てがたい。
駐車場が見つかったら、カングー6MTを買ってるでしょう…
9割くらいの確率で。
という事でいきなりこんな記事ですけれど、今年もよろしくお願いいたします。
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Posted at
2019/01/05 16:42:47
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