2020年04月22日
いろんな相場
相も変わらず、中古車相場を淡々と調べていますw
やっぱり以前乗っていたGDBも気になる。
特にF型。
2005年~2006年に絞って検索をかける。
もうだいたい15万kmとか超えてる個体も増えてますね。
そして、15万kmとか走ってるのはだいたい69万円とか。
どれくらい前オーナーに愛されていたか次第ですけれど、走行がそれくらい走っていてもコンディションが良ければ問題ない。
むしろ、それくらいの相場で流通しているのがインプレッサの良心っぽいと感じるのは気のせいだろうかw
それはつい最近まで新車で販売していた。
という事実がこの相場を堅持しているんだろう。
実車を見ないといけないけれど、写真で見ても「ちょっと良さそう」って興味を持てるのが69万円のものから~ざっくり120万円くらいまでの間。
それより高いのはもちろん程度は良いんだろうけれど、120万円までの個体でもそう問題なさそうだと感じる。
高いのを買っても運が悪ければ、それより100万円安い個体と変わらないかひょっとすると余計な出費が掛かるリスクは変わらない。
完全に見抜けるなら話しは別ですけど。
でも、ノーマルでサーキット走行を楽しむにしても
クーリング系(F型はラジエーター容量は大丈夫。空冷オイルクーラーの追加)
スピードリミッターの解除
これくらいは最低限必要。
できればコンディション把握の為、油温計・油圧計・水温計はあった方が良いが、そうやって考えていくと付いてない個体だと+35万円は最低限必要。
元から付いてる個体を買うと安く上がるが、激しく走られている可能性は高い。
つーか、GDB全般に言えるけど…ノーマル戻しっぽいのもちらほらとw
第二世代GT-Rもそうでしたし、シルビア系もそうですけど走り系の車はしょうがないですよね。
GDBのフルタイムAWD独特の走行フィーリングも懐かしく感じる。
ちょっと堅い(当時使っていたミッションオイルの関係もありますけどw)シフトノブをゴクッ!ゴクッ!と堅いけれど確実な、気持ち良いシフトフィールも懐かしい。GDBは縦置きと言ってもリンケージ越しの操作なんですけどね。
なのに縦置きFR系と似た様なあのフィーリングが懐かしい。
GDBも…アリだな。
今出回っている個体は、やっぱりそれ相応にヤレてはいるだろうけど。
全てがダイレクト?と言っても良いくらいのあのフィーリングは懐かしい。
純正デフ、純正サスのまんまでも四輪ドリフトとか楽しめるあのシャシーバランスも、電子制御がABS+EBDとスピードリミッター、センターデフのLSDが半機械式、半電子制御つーくらいなもの。という、イマドキ考えられないほどドライバー任せな作りがベースでありながら、機械的にある程度安全性などを盛り込んで作りこまれていた頃の車の乗り味そのもの。
今から思えば、そういうクルマがわずか350万円くらいで売ってた。
新車でそれくらいで売ってた。
というのが本当に宝ですね。
贅沢な時代だったんだな…って思います。
ただ、驚くほど燃費は良くないけどw
今基準だと…ですけれど。
街乗りでリッター6km、良くて7kmくらいだったかな…。
高速乗ってもなかなかリッター10kmを「簡単に超える」とは言いにくいクルマだったな。出ない事はないけど。
それは純正で採用されている、下手な社外品のSタイヤに近いハイグリップなラジアル(もちろんH6年とか当時モノと比較した話しね)が相手にならないくらいトータルバランスの高さ、温度依存性がさほど高くないという純正ならではの凄さ、アホちゃうwという思わず笑いながら突っ込んじゃうグリップ力の高さを誇る「RE-070」のせいで燃費が落ちているという事もあるでしょうw
あとは、前・真ん中・後ろ、三つのデフ全てに割と差動制限力の強いLSDを純正で搭載しちゃってるw
競技ベースのスペックCじゃない街乗り前提のSTIでも搭載しちゃってる。
というのも燃費に大きく響いているでしょうw
今から思えば天ぷらも唐揚げも色んなものが大盛りぶち込まれているのに限定車でもないカタログモデルだった、ってのが驚きですね。
今さらですけど。
でも、そんなアナログ大集合なクルマが勝てないというのが最近のクルマの凄さ。
電子制御とか電スロとか様々なデバイスが導入されて、な~んか車と自分の間に薄い紙が一枚ぺろっと挟まれているような疎外感を感じなくもないって思う様な、そんなクルマでも楽にGDBをまくれるっていうね…。
GDBはノーマルでも決して遅くないですけど。
冷却系(オイルクーラー)とブレーキパッドと、油脂類をサーキット仕様に変更しただけの、脚も吸排気も何もかも他はフルノーマル、タイヤも純正RE070で岡山国際を1分50秒565ですから。
H6年のノーマル2000ccターボとして考えたら、素晴らしい速さだと思います。
速さを重視するがあまり、操作性とかフィーリングが犠牲になってるワケじゃないのが素晴らしい。
犠牲になっているのは、快適性だけw(セダンなのに、高速走行時は割と大声張らないと助手席の妻と会話できなかったような記憶が。排気音が煩いわけじゃないです、ロードノイズがねww)
という潔い古き良きクルマ。
2006年に新車で売られていたとは思えないという意味も含めて、古き良きクルマw
ある意味無骨だったし、高速走行時は轍とかでちょっとハンドル取られたりw
と、洗練性で言えば少し課題アリなクルマかも知れませんが、GDB(丸目から含めて全世代)やGC8とかって、やっぱ日本が誇る宝だったなって思います。
いろんな意味合いで乗り手を選ぶクルマですがw
(スバヲタブルーが嫌wとか今更言う人居るんでしょうか…w)
乗ると素晴らしいクルマでしたね~。
懐かしいな…ってGDBだけでむっちゃ文章長くなってしまった。
いきなり空冷に行くか、やっぱり何か一台他のを挟むのか。
時間はまだある(相場が恐ろしい程跳ね上がる傾向がまだ…という意味で)と思うので、一年か二年…くらいでしょうかね。
ちょっと悩んでみようと思います。
ほんと、こんなの考え出すとですね。
106とかクリオとかやっぱS15オーテックバージョンは外せね~w
とか、乗りたいクルマが山盛り頭の中にあって絞れていない。
結局は探し出した時に出会う「縁」が決め手になるのかな…って思っています。
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Posted at
2020/04/22 08:45:27
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