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イイね!
2020年05月19日

もの凄くトレンドが入れ替わる

それはチャリですw

以前のブログでも書いたと思いますが、私が初めてロードバイクを購入した2018年初頭頃は、完組ホイールはリム幅が17cでタイヤは25cが定番。
私自身が購入したTREK emonda SL5の2018モデルは完組で17cホイールに25cタイヤだったので、それに疑問を持たずに購入したのですが(知らないって本当にある意味大事)乗ってからロードバイクって素晴らしい!と感動して調べ出すと、既製品がそうやって17cリム幅になって25cタイヤ嵌めて売りまくってるし、最も成績が欲しいプロ選手達が世界選手権で17cでは既になく、2018当時からもうワイドリムで戦っていたかもですね…と、25cタイヤで戦っている。
F1とかね、GT300とかGT500みたいに市販車とかけ離れていて考え方もまるっきまではいかなくとも違う乗り物で戦っているなら("´_ゝ`)フーン
で良いと思うんですが、自分たちも同じ規格の同じフレームまで買えちゃう(高いけどw)ロードバイクに乗るプロ選手がね、ある程度スポンサーとかの要望とかあるにせよね、偏屈以外のほとんどが25cタイヤ嵌めて戦っているというのに、ネットでは15cリムに23cタイヤ、もしくは17cリムに23cタイヤが正義!
高圧入れた23cの方が絶対性能が良い!と言い切ってる記事まである。

それ、本気で言ってんのw

それが本当なら、スポンサー絡みがあるにせよほとんどの選手が23cタイヤ使ってるっしょ。
というか優勝している選手が乗ってる機材見た?
機材関係ないってか?
機材関係ないんならママチャリでお前優勝してみろや(これは極論すぎるかw
機材関係ないんなら、それこそ俺らが買う様なエントリーもしくはミドルグレードのロードに最初から付いてくる鉄下駄って揶揄されてるホイールで世界選手権とは言わない、せめて富士ヒルとか乗鞍とか優勝してみてから眠たい事言えば…って過激な発言になりますが、そう思っちゃうのは浅はかなんでしょうね…すみません。

いろんなサイト見ると技術論で解説されているところもあったりして、タイヤの幅は太けりゃ太い程良いワケじゃなくて、「今のところ」転がり抵抗とグリップのバランスで25cが良いとされている。
それも23cより25cが良いとされている。
しかし、ホイールのプロフィールによっては26cが最も良いとされているホイールもある。
そして、それ専用でもないけれどあまり一般的ではなかった規格の26cタイヤをSpecializedが販売しています。
まぁ端的に言ってSpecializedの子会社というか同グループになった元フランスのRovalが名作CLXシリーズのホイールを設計・生産し、そのホイールに合った26c規格のタイヤを販売しています。(というか先鞭をつけた)

その結果、サガンを筆頭に輝かしい戦績を納めたのは記憶に新しいです。

そのRovalのホイールにサイドが黄色く塗られた通称「飴色タイヤ」がある一種のステータスになったのか、こればっかりは私は賛同しかねるんですけど(カッコ悪いと思っているw)26cタイヤでも無いのに飴色タイヤが今は市場に氾濫しておりますw
なんなんw
お前ら何でもいいのか?w
拘りはwwwwww
という辛辣なツッコミはすみません。
私も基本はミーハーなので、突っ込めない状況になり得る可能性があるので謝っておきます、本当にすみませんm(__)m

今や主力ホイールのリム幅は、タイヤが嵌るところで20.9mmとか21mmとか21~22mmですよ。
22mmを超える製品もあります。
私の知る限りでシマノのDuraACE C40チューブラーがかなり太かった記憶が。
違ってたらすみません…(記事書きながら調べ直せば良いんですが、めんどくさw)
樽型に成形されてあらゆるヨー角の風をいなすのが主たる目的らしく、リムの最大幅はタイヤが嵌るところじゃなく、リム高さのほぼ中央付近です。
私の持つCL50で28mmです。太いですね。

こうなると、最先端のホイールが入らないフレームが出てきます。
問題になるのは、リアのチェーンステーやシートステーとの離隔。
フロントはフォークとの離隔。
リムブレーキモデルなら付いてるリムブレーキがワイドリムに対応していなかった場合はブレーキからやり替え必須。(そんなフレームならフレームがクリアランス無さ過ぎてホイール装着不可の可能性極大)
…というか、そもそも最先端のホイールがリムブレーキ用にリリースされているのが2020年が最後じゃないかと言われています。
次々とリリースされている新型ロードもディスクブレーキモデルはあるけれど、リムブレーキモデルは設計すらしていない。というモデルもちらほら。
というかみんな大好きレースモデルになるとほぼそういうカタチ。

あと記憶があいまいですがチューブレスが淘汰されるんだったかな…
チューブラータイヤが淘汰されるんだったかな…
転がり抵抗他でクリンチャータイヤの進化が著しく、維持費もメンテ性も良いという事で、高価なチューブレスかチューブラータイヤのどちらかが業界的にピンチwみたいな記事も読みました。
これこそ起死回生を狙って、そのピンチなチューブラーないしチューブレスタイヤが技術的な何かをおこしたら、また逆転するワケで。

しかし、一日にそれぞれ違う原因で3回パンクとか、ベテランの人でもやっちゃう時はやっちゃうので私の乗り方と楽しみ方的にはクリンチャー一択なんですけどねw

色々書きましたが、Roval CL50Discを体験した事で「最先端技術で生産されたホイールってすげぇ」とマジで体験しました。
同じリム高さ50mmでも全然違いますよ。
なのでBora Oneは未だに一線級の性能を持ちますしグラフィックもカッコ良いし、なにはともあれまだ業界標準ですけど…
もう違うと思います。業界標準では…
なのでカンパニョーロもBora WTOという新作をリリースしたんですしね。
(カタチはとてもRovalに似ているw)
頑なにエアロロードを出さなかったCannondaleが2018年にとうとうSystemSixというエアロロードを出した。
それ専用というワケでもないですが、同時にリリースしたKN0Tホイール。
これのリム断面形状はRovalに似た樽型形状w

今年か来年にまた違った新技術を搭載してまるっきり新しいモデルが出るまでの間は…2016年に満を持してデビューし、ザトウクジラの複雑な形状を模してまで苦心して得たZippの454NSWという空力ホイールすらも超えた「オーソドックスに見える形状を突き詰めて」設計されたRoval CLXシリーズ。
Bontrager Aeolus xxx4なども奇しくも似た形状でリリースされています。
(時期的にはちょっとだけBontrager Aeolus xxxシリーズの方が早かったと記憶しております。なのでこちらは技術的に突き詰めると似た特性になるという偶然なる素晴らしい合致。ただし、Bontrager Aeolus xxxは高価過ぎて勝負にならなかった為に価格改定しております。今の値段よりもっと高かったんですよw)
こういった最先端のホイールを体験されてない方はした方が良いです。
私自身、目からウロコでした。
ディープリム履いて、確かに30km/hくらいから楽できて…
という感想というか使用感を得る事ができます。

ただ、最先端のカーボンリムホイールはそこからもう一つ違うんですよ。
試乗だと「楽だな…やっぱすげぇ」くらいでしたけど、実際に所有してロングライドしてわかりました。
もう明らかに楽。すっごく速くて楽。
ディープリムなのにFulcrumのレーシングゼロより登りますよ。
登りのタイム、ストラバで全てPR(private record)更新中です。
どこ走ってもほとんど自分の中で一位。
それも130kmほど登り勾配もさんざん登って、強い向かい風の中延々乗り続けて疲れて帰ってきた裏清滝の登り返して帰るところの、私が最も苦手な登り区間も、そんだけ疲れて乗ってPR更新ですよw

チャリは機材じゃない…
脚だ。

これはいわゆるひとつの真実です。
ですが、それならプロが機材に拘りませんか?w
機材でドーピング。
マジで今の技術なら有ります。
それで身体壊さずに乗れるなら良いじゃないですか。
お金で解決カッコ悪いという見方もあると思いますが、常にその優れたフィーリングに触れながらずっとライドできるんですよ。
むっちゃ良いじゃないですか。

…とまぁ、上手くまとまりませんでしたがw
流行り廃りが早すぎてロードバイク難しいという話題でした。
自分の脚で漕ぐだけに、わかりやすいんですよね。
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Posted at 2020/05/19 11:47:44

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