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イイね!
2020年06月24日

連投すみませんw

仕事しろよ…
というご忠告は甘んじて受けます。
でもまだ始まってないんスよね…w
早く確認申請通して欲しい。

それはさておき、新型ホイールがアツいですが…
気候もアツいですね。
みなさまいかがお過ごしですか。
私はあれからまた1kg痩せました。
このまま70kg台いけるんちゃうやろか…(錯乱

それもさておき、ロードバイク熱が冷めやらぬ毎日を過ごしております。
増車熱も冷めてないんですが、妻にドグマ買われるという暴挙…いや、家計的に防御か?継続的な維持費考えたらイニシャルコストは高くついても、ランニングコストは圧倒的に自転車の方がそりゃ安いですわな…
そこまで考えて暴挙…いや、防御に出たんだろうか。

すみません、本題に入ります。

新型Roval rapide CLXの発売時期の情報知ってたらなーw
ドグマに履かせたのに…。
まぁフレーム堅いらしいから、とりあえず慣れるまではCL50で良かったのかな…

それもさておきw

今年リリースされたホイール、物凄くアツいです。
アツいですが新型同士の性能比較しても、性能差が凄い事になってますね。
速さだけを捉えて評価すると…ですが。

ずーっと、延々とクランクにパワーを掛け続けて回せる、前進できるならまた話しは別ですが…下り含めて「空転時」って必ずありますよね。
それらの効率含めて圧倒的に新機軸で機能と性能を上げてきたのがDT SWissの新製品であるEXP180です。
このインターナルEXPという機能が凄く素晴らしく、フリーボディ…要するにリアホイールの駆動力が掛かる部分にトルクが掛かってない場合、ラチェットが完全に引っ込みます。
そこでの回転ロスを最大限抑える事で今まででは成し得なかった高効率での回転効率を、回転ロスが機構的に最も劣る後輪側で確保。
恐ろしいまでの速度ロスを抑え、下りに至っては加速力を補うという凄まじい性能。

そして、駆動側でも「掛かりの良い」36Tを採用。
今までの製品だと一部のハイエンドホイールを除き、ハイエンドモデルでさえも、この「空転時」のロスを嫌って18Tを採用するほどでした。
それほど「どれくらい踏み続ける事ができるのか」というのがライダー側の性能として重要視されるほど「ロスと実際の加速レスポンス」を常に天秤に掛けられて議論が行われた上で「製品化」されていた程の重要項目です。
ユーザーが「何を重視するか」で新品ホイール購入後にわざわざ自分でバラしてハブ内のスターラチェット歯数を36Tなどに交換していたのですが、180EXPに変わって空転時のロスが抑えられた事で、DT SWiss側が自ら18Tをラインナップから排除し、標準で36Tを採用しています。
これらの事からも駆動レスポンスも非常に優れています。(=タイムロスが少ない)

スターラチェットの歯数が18Tと36Tで現実にトルクを掛けた際にホイールへ駆動力が伝達されるまでの間、ロスするクランクを回した際の角度を検証したサイトがありましたが…今ちょっとスグに出てきませんw
またわかったらURL貼りますが、割と無視できない数値です。
でもロングライドなど考えたら、我々ホビーユーザーは18Tで良いんじゃないか…と思えるんですよね。
空転時になるべく速度落とさずに少しでも前に進んで欲しいんでw(切実
↑疲れた時ほど切実w 100kmを超えるロングではとても切実w

と、ハブの説明で長くなりましたがそれくらいDT SWissの新型EXP180はすんごいんだな…と覚えておいてください。

これを採用している/してない

で随分ホイールの評価が分かれると思います。
とにかく慣れて無くて自転車でこんな速度が出るなんて!!!!
という完全初心者の方は、慣れるまではEXP180を採用したホイールを装着しない方が安全だと思います。
それくらいヤバいホイールになっています。
回転効率でここまでなので、これに最新の空力デザインや技術が注ぎ込まれたホイールと合わさる事で相当にヤバい事になるのを想像しながら次の項目をお読みください。

・Bontrager RSL37
ツイッターに上がった一般ユーザーの生の声からもわかる通り、EXP180を採用したホイールはヤバいです。
ヒルクライムすらタイム更新する効率の良さ。
ホイールだけで2分ってヤバいですよ。
あ、私がAllez sprint comp discに装着したRoval rapide CL50 discも既に前型に型落ちし、最高性能の「CLX」でもないミドルグレードですが、アルミ最高峰のRacing ZEROなどと比較して私の体重が12kg痩せたというのもありますけれど、清滝峠を3分タイム更新したので、体重分を勘案してもホイールだけでこんだけタイムが上がるという実例は私自身も実証しております。
なのでBontragerのホイールも新境地を切り開いたと言っても過言ではありません。
下りも含めて総合的に評価するならば、ヒルクライム用にリムハイトを抑えてはいるが総合的に今までのリムハイト50mm近いホイールよりも全域で速いんじゃないかと想定できます。
素晴らしいホイールです。

・Roval rapide CLX
具体的なタイム更新量はUPされてませんが、漏れ伝え聞こえる話としてはそれまで装着していたRapide CLX50と比較して1分くらい速いと聞きます。
乗ったインプレッションとしては…
・平坦はCampagnolo Bora Ultraのリムハイト80mmのホイールより進む。
↑既に比較しているホイールがリムハイト64mm前後の商品じゃねぇw
・登りはCLX50より登る。前作のCLX32に近いんじゃないだろうか。
・下りはどのホイールよりも安定して速かったCLX64より新型の方が速い。
比較しているホイールが全て一級品なのが凄い。
これ、一番乗ってみたいホイールです。(個人的に)
また、実際にレースもばんばん走っておられるので有名な方がメーカーからのご厚意で新型のTREK emonda SLRをお借りして、そのエモンダにこのrapide CLXを履いて試走されている方がいらっしゃいますが「相当にヤバい。組合せはメーカー的に邪道かも知れないが最高に速くて気持ち良い。TREKさん、すみません」という感想を書かれています。
あらゆる地形をロングで走る向きには最高なんじゃないだろうか?
と趣味性で考える方面でも欲しくなります。
レースに出られる豪脚の方は、スポンサー絡みの縛りがなければ実際に使いたい性能ナンバー1でしょうね。恐らく。

・Roval Alpinist CLX
同じくロヴァールですみません。
同じCLXでもBontragerのRSL37に近い考え方で組まれたヒルクライム用ホイールです。
ディスクブレーキ専用で、クリンチャー仕様にも関わらず前後合わせて1248gという驚異的な軽さ。
リムハイト33mmながら、最新の空力設計を用いる事でそれよりもリムハイトが高いモデルと同等の空力性能を発揮(これは本当かは実際に使わないとわかりませんが、恐らくRovalの事なので実際に使ったら仰天すると思われます)
Rapide CLXが速すぎるので、一般ユーザーにはRapide CLXよりも登りが軽くて全般的な速さも既存のホイールよりも早いこちらのAlpinist CLXの方が安全性も含めて考えると向いてるんじゃないだろうか?
とプロ選手に言わしめるほど優れた性能を持つホイールです。
逆説的に考えると、それくらい新型Rapide CLXの性能がヤバいくらい高いって事なんですけどね。

※追記
新情報です。
前作のRoval rapide CLX64およびCLX50およびCLX32
これには、ceramicspeed社の高級ベアリングが惜しげもなく投入されていましたが、今作のRapide CLXとAlpinist CLXの両モデルには投入されておりません。
DT SWissハブ純正のスチールベアリングの方が耐久性があり、また新機構のEXPによる回転時の損失の少なさなどを考慮してセラミックベアリングを見送ったとの事です。
個人的にも究極の回転性能に拘らないのであれば、実際に手組ホイールとCL50 discでDT SWiss純正のスチールベアリングをそれぞれ違うリムとスポークで経験しておりますが、こんだけ回ったら別にスチールベアリングで良くね?
と思っちゃうほど良く回ります。
空力のおかげか下りではこのベアリングより物理的に良く回るカンパ・フルクラムのUSBハブを搭載したホイールより実際の速度では上回ります。
ハブとしての回転損失という面だけで捉えたらやっぱりUSBには一歩劣るのは否めないが、ホイール全体としてそれを上回るのは現実です。
なので、とりあえずスチールベアリングのままでも良いんじゃないか?
とは思います…が、絶対的な性能に拘るのなら新しいほど性能が高いので、使えるし勿体ないけれど純正のスチールベアリングをセラミックベアリングに置換する事でより優れた性能は発揮されます。

簡単にまとめると…
EXPハブ自体が新機構で高価です。
ホイール全体の価格を求めやすい価格に抑える事で価格競争力を高めよう。
究極の性能を求める人は自分たちで自ら求めるので、そういう人たち以外にも良いホイール欲しいけれど、もうちょっと安かったらなー…って人たちも頑張ったら買える値段に抑えた。
という作戦じゃないでしょうか。
また、純正のスチールベアリングのままでも他社製品を凌駕できるという自信の表れじゃないかとも思います。

個人的に懸念するのは空力を重視する為にフロントホイールのスポーク本数が18本という極限まで攻めた本数の少なさ…ですかねー。
ここだけがネックです。
もうちょっと時間経たないと本質が見えないと思います。
ライダーと機材重量両方共込みで109kgまで保証しているので、耐久性もある程度織り込み済みだとは思うのですが、現実は違ったりするので…
思い切って買ってしまおうかという気持ちもありますけどw
痩せる前の私なら、このホイール重量制限でギリでセーフかアウトか?というきわどいところでした。
今だと余裕を見て不利側で計算しても10kgちょいの余裕を持ってセーフですw
もうちょい痩せたいところだなぁ。
追記終わり。


・Zipp 303 firecrest
新型ハブとフックレスによる効率の良さが売りでリリースされた新型ですが、既にフックレスは何社か…2社だっけ?
リリース済みなのでそこでの目新しさはないデス。
むしろ「フックレスで空気漏れ頻度とか大丈夫?」という方が心配。
最新モデルだから大丈夫だろうけど、新しいRovalがチューブレスを廃し、新型ホイールではクリンチャー構造を採用してきただけに、一般的には重量面でのデメリットよりも性能の安定性と信頼性においてクリンチャー一択wという現実的なところも考えると、レース機材としてはチューブレスの方が性能は確かに上なんですけど…実際に速さで超えたら良いんだろw
という方面で考えたら、Zippのアプローチは果たして成功だったんだろうか…と思わなくないです。
また、新型ハブはラチェットの飛び出る羽根の数が従来のハブだと大抵三つのところ、六つ出るらしく「駆動効率と掛かりの良さ」では秀でるもののそれ以外の損失側でのメリットはどうだろう?と、こちらもそう考えてしまう新機軸です。
だからと言って全方面でダメというワケではなく、新たに安くない金額を払ってまで買ってどれくらい満足できるだろうか?
という考え方になります。
ぶっちゃけ、「今までのホイール」よりは高い満足度は覚える事ができるでしょう。
問題は、これ買った後に新しいBontragerやRovalを知って、試乗した時にショックを覚えないか?という話しなんです。

BontragerもRovalもぶっちゃけ約35万円くらい(非常にざっくりとしたw)で買えちゃいます。
この新しいZippはZippらしくなくとても凄いホイールなのに価格をグッと抑えて前後合わせて税込みで約26万円で買えちゃいます!
約9万円の差は無視できないです…。
ここで各ユーザーのみなさんの判断による選択が行われるワケですね。
ハイエンドモデルに今まで使ってきたfirecrestというモデル名を使っている上に新開発ハブを使っていてもこの値下げは異様です。

新しいBontragerとRovalを考えて価格競争力を持たせる様に考えたのか?
ともとらえられなくもないです。

私ならどうするか?
チューブレスでハズレ引いた時の悲惨さを実際に一緒に走っている仲間内で見て知っているので、個人的に「チューブレス」って時点で買う対象になりません。
ハズレ引いたらまともに40km~60kmくらいのライドでも使えませんよ。
私より体重20kg軽い人がWTO45で使っておられたんですけど、朝空気圧充填して帰ってきたら空気圧が危険な領域まで下がってんですよw
どんなにリムテープとか工夫してもダメだったんで、その人はクリンチャーに戻しました。
この時点でWTO45で助かったんですよ、その人。
2Way fitと言って、チューブレスレディとして使えるホイールだったんで、クリンチャー使用が出来たからです。
フックレスかつチューブレース…やばないすかw
個人的な意見ですけど。
あと、このホイールと相性の良いタイヤが見つかってソレ以外だと空気漏れが大変…という場合、気分転換とかもっと良いタイヤないかな?
で違う銘柄試した時でも気軽に手が出せないんすよ…。
チューブレスタイヤって高い上に買ってダメな場合はそのまま廃棄ですからね…。

長くなったんでここで割愛しますけど、じゃあだからと言ってZippがダメなのかと言えばダメじゃないです。
むしろ、すんごい性能なんだろうなって思います。

が、新たに出た他のホイールが凄すぎるんですよ。
見た目のグラフィックが抵抗なければ、この2択~3択で選択肢が納まっちゃうんじゃないかと思います。
これよりも、より尖った選択肢が欲しい人たちで予算も潤沢に余裕がある場合に限り、別の選択肢があるくらいの話しです。
私みたいに思い切って身銭を30万円ちょい削ってなけなしのホイール買うんじゃい!
って人間は冒険できませんし、定評のあるホイールを買う事になります。
それが悲しいと思えば悲しいですが、今回に限ってはCLXもRSL37も見た目悪くないんでどちらにしても幸せですwwww(前向き

私個人的には新型のRapide CLXかAlpinist CLXのどちらにしようかで迷くくらいですか。
恐らく個人的な好みと、仲間との走り方でRapide CLXを選んだ方がより満足度の高い経験が出来るかなぁ?という感じでしょうか。
新たに狙うフレームは…あえてアウトレットになっちゃったTarmac SL6を買うか、新しいemonda SLRを狙うかでしょうか。
リークされている画像を見る限り、今のところはTarmac SL7は…無いかなぁ…
でも実物見たらまた感想変わるんだろうなぁ。
どっちにしても、今は買いません(買えませんw
ロータス増やしたいし、妻にドグマ買われてしまったしでちょっと予算が。

それと来年はシマノ100周年でデュラエースのフルモデルチェンジが控えています。
新たなデュラエースが出て、それの新機軸にのっとったちゃんと設計された新しいフレームが出てから考えても悪くないかな?と思うと同時に、シマノ11速時代の熟成されきった今のモデル「に」敢えて新機軸のすんごいホイールの組合せで維持費も考えて満足の行く状態の「現在」でのハイエンドを買って所有しておくか…
判断はその二択です。
それで大いに迷っていますが、まだ年末か来年明けて早々までの猶予期間はありますw

それまで悩むとしますw
ブログ一覧 | ロードバイク機材 | 日記
Posted at 2020/06/24 11:19:54

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