• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2020年07月09日

どうでもいい誰得シリーズ-3

なうの方だと文字数の関係で中途半端なやり取りになるので、私が教えていただいた内容を書きますね。
油圧ディスクブレーキモデルの輪行に伴う話しです。

シマノの油圧ディスクだけでなく、大抵のモデルが油圧ブレーキが出た当初のモデルと比較して、現在は圧倒的に良くなっている。
とは言え、未だにワイヤー式よりもエア噛みなどによるトラブルはおこる。
という前提で読んでください。

※完全にエア抜きしていても、ロードバイクを輪行などする際に天地逆転させて積載すると、エア噛む可能性がある。
これは構造上、しょうがないそうです。
みっちーさんがおっしゃっていたように、エア噛んだらブレーキレバーを素早くニギニギする事で「抜けるエアもあります」
大抵はそれで解決するらしいんですけど、場合によってはまだ完全に解決できてない場合があるそうです。

実際にそういうのをたくさん経験されている、私がお世話になっている店長や店員さんから聞いた実例を挙げます。

・レースに出る為に、油圧ディスクモデルを輪行した。

・エア噛んだので簡易な方法でエア抜きした。

・いったんはそれで解決したので、レースに出た。

・150kmを超えた時点で、エア抜きしたのにレバーの反応が緩くなってきた。

なんとか完走したものの、ロードを持ち帰って完全にフルードを入れ替えながらエア抜きを実行し、完全に解決した。

こういう経験をされた事がある人は、こういうリスクを考えます。
物凄く速度の出ている下りで、万が一だけどブレーキの効きがエア噛んで効かなくなったり、物凄く制動力が落ちたら…。

私ら素人でも余裕で60km/h超えますよ。
気にせずに下ってたら。

そんな感じで、実際に一度や二度どころじゃない輪行を経験された方から、エア抜きは万全を期しているけれど、こういうケースもあるからディスクでの輪行の際は本当に気を付けてください。と教えてくれてます。
また、だからといって神経質になりすぎる事もないけど、出来る事なら正立状態で輪行した方が良いですよと。
もしくは縦置き。(輪行袋に最も多いタイプ)
リムブレーキだったら気にせず倒立で運んでも問題ないです。

ツールド沖縄とか、様々な輪行と長距離走るレースを経験された事から、元実業団選手の店員さんは、輪行兼ねた実用車として買ったフィットに個人所有のマドンを積む際に、エンド金具を取付けてディレイラーを保護して、チェーンリング他で車の内装に傷や汚れが入ろうが気にせずに、自転車側の養生だけして正立状態で積載して運びます。
と言ってました。

だからと言って、倒立積載を否定する話ではないです。
油圧ディスクの場合、リスクを覚悟しておかないといけない。
気を付けないといけないというお話しです。

私は店長と店員さん、そして一緒に走っている仲間の人たちからの、誰からも似たような話を聞くので(自分でロード組めるくらいスキル高い人も何人かいらっしゃいます。)ディスクモデルでの輪行は、今のところ全て避けてリムブレーキモデルのエモンダで輪行しているので、私自身は油圧のこういった経験はまだ無いです。

現時点でマカンでアレスプやドグマで輪行しないといけなくなって、正立積載で運べる段取りが取れない場合は、コンポを搭載しているフレーム右側を上にして横積みで運ぶ…?
それしか方法は無いかなぁ。って感じです。
それも本来は良くないんで、正立で積む方法を模索中です。

一応、アレスプで転倒した事もありますが、転倒くらいでエア噛みやオイル漏れはありませんw
そこはご指摘の通り、万が一そんな程度でそういう症状が出たら
それは不良品です。
その前に、転倒くらいでそういう症状出るなら走行中の振動で既に不具合出てると思います。

※追記
こちらも参照してください。
私がお世話になっているショップのURLではないですけれど、MTBもやっておられるショップの方のお話しものっているページです。
プロがやっても100%のエア抜きは構造上難しいそうです。
(まぁこの辺はプロならではの気遣いというか、実際にはほぼエア抜きできるんだろうけれど、プロとしてリスク管理という意味合い込めて厳しい方の目で語っておられるんだと思います。)
なので、輪行の際の扱いなどでエアが噛むのは確率的にあるそうです。
エア噛んだ際に、偶然の重なりでレバーをにぎにぎするだけで解決するケースばかりなら問題ないですけど、それで解決しなかった場合にかなりめんどくさい。
せっかく輪行までして移動しているのに、その先でライドできる時間が減ったら勿体ない。
それ以上に命に関わるリスクも高まる。
って事で、正立移動でエア噛まない様に出来ない場合はかなり注意して輪行した方が良いと私も思いました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2020/07/09 16:39:20

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

ハウステンボス
KUMAMONさん

小網神社⛩️強運厄除‼️右に腕時計 ...
P・BLUEさん

満開🎵今が見頃!(笑)
Nori-さん

✨Driving All Nigh ...
Team XC40 絆さん

シーズン初 十勝岳連邦 上富良野町
hokutinさん

水戸まで(*^^*)
chishiruさん

この記事へのコメント

2020年7月9日 23:17
リザーバタンクのダイヤフラムより内側から完全にエアを排除できるのであれば、その後どんな姿勢になってもエア噛みしないはずですが「普通の作業」でエアを完全に排除してタンクのフタ閉めるのは難しいですね。(解決するアイデアはありますが)

その残留エアに、倒立車載で移動中の振動が伝わればホースからキャリパーまで移動してしまうことは十分に考えられます。

リザーバタンクの形状次第では、倒立車載するとき残存エアの存在を意識しながらフレームを回すようにすれば、もしかしたらタンク内から移動させないようにできそうな気がしないでもないですが、
そもそも、マスターシリンダを取り外してキャリパーもより高いとこで保持させてやるのは難しいのでしょうか?
走る前の組み立てに問題ありますか?

素人考えだと、
キャリバーにダミーディスクを嵌め、ブレーキレバーを軽く引いてマスタシリンダのピストンカップをインレットポートより奥へ移動させて保持すれば、油圧回路内の残存エアはそのままだとしても追加侵入は防げそうな気がするのですが、
誰でも思いつくようなことなのに誰もやってないようなので、何かしら問題あるのでしょうね。

見栄え良くエア抜きを演出できたら、窒素ガスのような「ビジネス」になるのかもしれませんね。(もうある?)

コメントへの返答
2020年7月10日 8:03
takepom3さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

実はそうなんです。
ほぼ100%抜くのは、やりようによっては出来る可能性はありますが、やっぱり現実的には100%エア抜きというのは構造的に無理です。
クルマのブレーキフルードだって同じですよね。
ただ、クルマとかバイクは自転車みたいに倒立状態で運ぶ時ってのは廃車の時のみなんで、表に出ないだけで。

ロードバイクの油圧シリンダはSTIレバー内臓で一体型です(勉強不足で知らない場合はすみませんw全メーカーがそうなのかまではリサーチできておりません)
なので、倒立移動時にエア噛まない様に一時的に外すとなると、バーテープをほどいた上でSTIレバーをハンドルから外す。
なおかつ最近のロードバイクは完全内装配管だと、ステムもフォークもブレーキ本体に続く配管も、取り外さないとそういう配置変えはできません。
また、完全内装じゃなくて私が乗る様なAllez sprintの様なハイエンドでもないアルミフレームのロードですら、ハンドル以降は内装配管の為に、シフトワイヤーもブレーキの配管もばらさないと倒立車載の際にキャリパーより上にシリンダーを置く。というのができません。

ダミーディスクは輪行の際は必須なんです。
ご存知の様にクルマとかと同様にダイヤフラムというかバネ鋼でパッド戻しているだけなんで、万が一輪行時にレバー動いて油圧発生すると…
とてつもなくメンドクサイ作業が待っていますw

ただ、takepom3さんがおっしゃる様にダミー噛ました上でレバー引きっぱなし固定して倒立車載すればエア噛まないのか?
というのは発想がなかったです。
ありがとうございます。
その場合大丈夫なのかどうなのか?は、店長か店員さんに聞いて教えてもらいます。
ただ、何度もそういう事をやってる人たちが、そういう移動をしない…という事は何かあるのかも知れませんね。
でも、意識の外で気付いて無いだけの可能性もあります。

ありがとうございます
m(__)m

ロードのエア抜きは、昨今のエアロ化や完全内装化などによって複雑怪奇な内部配管や機械式変速ならワイヤー引きになってまして、既に純正状態で配線・配管すると引きが甘くなったり重くなったり…するケースもままあるので、各自転車店毎に深いノウハウがあります。
そうやって完成車で注文して半完成状態で届いたとしても、私がお世話になっているショップは先に完全にバラシてやり替えながら組みなおして納品してくださいます。

その工夫した状態でさえ、最初の組立時にもエア抜きが困難になるケースがままあるそうなので、何かエポックメイキングな構造変更かチューンナップが確立しない限りは、華々しくかつ手際よくどの個体も全て短時間で確実にエア抜き…というのは、厳しいと思います。

プロの自転車店さんのブログを読み歩いてみると、新車時の組立ですらキャリパー半バラししたり、様々な不具合っぽいマイナートラブル対処しながらのエア抜きや、完全に大丈夫っぽく見えてもいくらやってもエアが完全に抜けないで苦労されたり…など、最初に書きましたが油圧出たての初期時代よりは遥かに改善されたとは言え、完全内装化や現在のロードに求められる様々な高性能化の波によって、また違った問題が出ているのが現実です。

教えていただいた点で知らなかった事などは、調べてみます。
いろいろありがとうございます
(`・ω・´)ゞ
2020年7月10日 11:28
身近にないのですっかり内装配管というものを忘れていました。性能向上と引き換えにいろいろと面倒になっていますね。

ブレーキレバーのところで変速させるという方法を調べていて、
もう30年くらい前の子供にとって自転車が至高の存在だったころ、Panasonicのロードサイクルが採用していたギミックがやたら格好良くて憧れたのを思い出しました。







コメントへの返答
2020年7月10日 16:56
takepom3さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

内装化されて良くなった面もあれば、良くなくなった面もあります。
昔の装置は詳しくないんですが、以前のロードはダウンチューブのところでギアチェンしていたんですよね。

それからすると、現在の仕様はかなり安全かつ確実になってますよね。

プロフィール

「マウンテンバイク同士の比較動画は面白かった」
何シテル?   04/17 15:35
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

     123
456 7 8910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

愛車一覧

輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC SRAM RED eTAP AXS (輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC)
昨年末(2020.12)に発注、コロナの影響で納車が延びに延びて先日やっと納車(2021 ...
ポルシェ マカン ポルシェ マカン
想像以上にオールラウンダーなモデルです。 非常に素晴らしい走行性能とフィーリング。 これ ...
輸入車その他 TREK Gen8 Madone (輸入車その他 TREK)
本当はGen7が欲しかったんですが、買おうとしたタイミングでモデルチェンジ! わずか2年 ...
その他 TREK その他 TREK
初めてのMTBです。 初めてのスポーツタイプ自転車は、GTのクロスバイクでした。 次に買 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation