2020年07月28日
どうでもいい誰得シリーズ-6っぽい
はっきりとした気持ちが決まった事を書きます。
まぁこれこそどうでもいい話題なんですけどw
車増車前に悩んだんですが、先に自転車増車します。
シマノ11速時代の熟成されきったフレームを一台、持っておこうと考え決めました。
じゃあどこのフレームを買うのか?
という話題ですが、さんざん悩んだ結果TREKにします。
最後まで迷ったフレームは以下の通り。
・Specialized
・Pinarello
・TREK
・TIME
概ね、いつも私がブログで書いてる好みがはっきりと出ている結果ですがw
最後まで悩んだのがPinarelloとTIMEですね~。
TIMEは完全に憧れです。
所有してみたいですが、やっぱ高かった…orz
金銭的な理由でこれは断念。
次にPinarelloですが、カーボン素材がロードバイク界で唯一使う事が許されている東レのT1100という高強度カーボンを使ったフレーム特性と、実際に妻が乗ってみて色々言ってる内容と。
そしてF12のデザインそのものが好き。
次のモデルはいくらPinarelloでも、ここまで好き勝手なカタチに出来ない(しているヒマというか隙が既にライバルメーカー達の性能追い上げが凄すぎて無い)だろうから、Pinarelloらしさと性能のバランスが最も取れている最終モデルになるんじゃないだろうか?
と考える節はあるんですけれど、「妻と被る」「ペアルック過ぎる」問題から選択肢からソッと外れました。
SpecializedとTREKで多いに悩みました。
リークされたTarmac SL7があまりに好みじゃない形状していたので、Vengeも考えましたが…なんとなく、これらに行くと後悔までしないだろうけれど「なんか違うかも…」と思うようになっちゃいまして、今回は見送りました。
もしも、それでも気持ちが変わって買うならTarmac SL6を買います。
なんで今さら型遅れになるモデル買うの?ってハナシなんですけど、単に乗り味の好みの問題でしょうかw
SL6からどう進化するかなんですけど、なんとなくSL7のカタチを見て想像する乗り味を考えた場合に…なんですよ。
試乗できる機会があれば、試乗しておきたいところですね。
そこで最終的に残ったTREKなんですけれど。
新型emondaに行く…と思われガチですが、実は最終的に気持ちが決まったのはMadoneです。
今回のマイナーチェンジが私にトドメを刺しましたw
OCLV800採用+T47採用。
・T47採用
クリスキングが推奨する新たなBB規格。
(新たなと言っても業界的には数年前から存在するのですがw)
これによって、TREKが長年推してきた「BB90」が不採用。
業界全体が軽量化と高剛性のメリット=そのまんま重量剛性比w
という魅力に抵抗できず採用してきた圧入式BB
規格と名称こそ、BB90やBB30やBB386やOSBBなどw
挙げだすとキリがないので割愛しますが、一言で圧入式と言ってもこれだけ規格が乱立。
そしてメーカー問わず「音鳴りの問題」
それらの問題をあらかた解決するのがPinarelloが業界の流行りに真っ向から逆らっていたスレッド式BBへの回帰です。
スレッド式にはスレッド式特有の問題が発生する事はありますが、圧入式BBで発生する問題の比ではないそうです。
圧倒的に問題が出ない(確率論なので問題が出る個体はでます…)
私の場合はこれを前向きに捉えます。
そして来年フルモデルチェンジを控えていると言われているモデル末期のMadoneに敢えてコスト投入して規格を変更してきた。
そんなTREKの姿勢に惹かれたところはあります。
そして、熟成に熟成されきった現行Madoneの最終形に乗るという価値を感じました。
普通なら、来年モデルチェンジする新型の方が圧倒的な性能差を生むだろうと思うんですけど…。
・OCLV800採用
このOCLV800が非常にヤバい。
単純にOCLV700→OCLV800で番手が100増えた分だけ「高弾性・高剛性・高強度=各種性能を犠牲にしにくく設計で狙いながら軽量化が捗る」という単純なモンじゃないみたいなんですね。
Pinarelloが採用するT1100という強烈なカーボン繊維がありますが、非常に剛性が高い反面、靭性に富まないという特性もあります。
TREKが今回OCLV800で採用したカーボン繊維・シートは絶対的な剛性ではT1100に及ばないんですけれど、これも業界で初となる剛性の高さと弾性と強度に最も優れた「M40X」という素材を採用。
ここでは貼れませんが、そういう性能を表す表を見ていると東レのT1100もかなり素晴らしい性能を発揮するんですね~。
やっぱPinarello DOGMAはすげぇなw
…それはさておき、TREKのカーボンはそれだけじゃない。
航空宇宙工学や実際に軍隊でも使用されるほどの高度な仕様であるOCLV
それも「800」の規格でフレームを生産する。
空隙率の圧倒的少なさも特徴です。
簡単にまとめると、高剛性でありながら、高弾性特性も持ち合わせており(破損や経年による性能低下を防ぐ役割も期待大)現行では画期的なフレームとなっているんですね。
それを調整スライダーを備えるMadoneに採用した。
というのが大きいです。
(そういう意味では新型emondaにも最適だったと言えるカーボン規格です)
ちなみに、OCLVというカーボン組成はアメリカの法律で「700」以上の規格は輸出禁止が原則なんです。
TREKのロードバイクは詳しく知らないんですけど特例で許されているんでしょうね。
ロードのフレームを分解したところで有効な軍事利用には向いてない形状をしているという評価なんでしょうか?
まぁ謎が多いですが、そんな最中でさらに上を行く「OCLV800」採用ですよ。
もうひとつ決め手になったのが、ゴリゴリのエアロロード所有歴が私自身に無いのです。
なので、近いうちにエアロロードと軽量系オールラウンダーモデルが一車種に統合されて失われるとも言われていますが、そういう時期だからこそ敢えてばりっばりのエアロロードを経験しておくのもアリじゃないか。
と考えるに至りました。
Madone貯金に入りました。
ちょっとでも早く買えるように頑張りますw
ホイールをどうするかなんだよなぁ…
CL50 disc流用して楽しめるように考えてみようかな。
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Posted at
2020/07/28 09:47:13
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