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イイね!
2020年08月29日

2020年 注目すべきホイール

細かい内容は他記事に任せて、リスト的に書きます。

ROVAL Rapide CLXおよびROVAL Alpinist CLX
使えるフレームは限定されるが(リム外幅が大きい為、2世代前だと恐らく使えない)価格と性能を考えるとバーゲンセール。
空力重視ならRapide。
軽さがもたらすフィーリングとヒルクライム重視ならAlpinist

Campagnolo BORA WTO33
Campagnolo BORA WTO45
Campagnolo BORA WTO60
カンパが満を持してリリースしたBORAシリーズの新作。
カンパ/フルクラムは、わかりやすい性能だけでも突出していますがそれ以上に素晴らしいのがホイールバランス。
カーボンリムであっても、走行時に問題となるバランスの悪さが顔を出す個体は稀だそうです。
良くみると、あえて一本だけ太いスポークを使っていたり(WTOではないですけど)何らかの手段でバランスを製品で確保しておこうという何がしかの工夫が見てとれます。
WTO33がベストバランスで、WTO45が剛性の塊、WTO60が案外若干緩い。
という特徴があるとか?(伝聞ですみません)
この辺りは予想に任せずにしっかり試乗して決めた方が良いかも知れません。
ライド仲間の人はWTO45に履き替えてから清滝峠を11分で登れるようになりました。

Campagnolo BORA ONE50
代表でBora ONEの50を貼ります。
ボラワンは35、50、60?だったかな。
過去に80もあったと思います。
それとハブがUSBとCULT(上位性能ハブ)の二種類があり、CULTハブの製品はBORA Ultraという製品名に変わりますが、それ以外は同じです。
WTO33があるのでONEの35を買う意義は今は少ないかと思います。
それ以外のリムハイト50などですが、何故今でも紹介するかと言うとONEは優れた脚当たりの柔らかさがあり、素人が乗っても速いのに脚を削りません。
独特のバネ感があって、ONE特有のリズム感に慣れる必要はありますが、バネ感を利用して伸びるように加速するのも特徴で、WTOと甲乙つけがたい傑作ホイールです。
CULTベアリングの方が性能は上ですが、USBの方が乗り味は良いカモ。
というのが大方の評価です。(ライド仲間間でも大いにこのあたりは語られています)
ただしリムシェイプはひと昔前のモノ。
横風にはご注意。(そんなに酷くもないみたいですが、最新モデルと比較すると…ってヤツです)

Campagnolo SHAMAL CARBON
ディスクブレーキ仕様しかありませんが、シャマルカーボンは新作ホイールの中でも注目です。
ホイール重量は1600gを超えるという見た目に反して軽くないホイールです。
アルミリム+アルミスポークの元祖SHAMALの方が軽いくらいw(1540gくらいだったと思います)
しかし注目すべきは、リム幅。
今流行りのワイドリムを採用。(リム内幅で21mm)
ワイドリムの恩恵は説明省きますが、快適性含めて非常に良い寸法。
なおかつスチールスポーク。
これだけの内容なのにお値段がなんと17万円台!と非常にお値打ち。
ただし、ハブがUSBじゃありません。
しかし同様のカップ&コーン式ベアリングを採用しているのでメンテ性は同等。
また、将来的にコイツを気に入ってアップグレードしたい場合は、USBやCULTハブへVer UPも可能。
高いですけどねw(CULTハブで6万円くらい?w)
USBあたりへのアップグレードならコスパ良いんじゃないでしょうか。

もっと価格を抑えた名作ホイールはカンパのZondaですけどね。
約6万円であれだけの性能という意味では素晴らしい名作だと思います。
でも、ここで紹介しているホイールと比較すると、やっぱり差はあります。
私の個人的な主観だけで言うとリムブレーキのロードだったら、Zondaは候補に入りますが、ディスクモデルの場合はあまりそうやってアップグレードを刻んでいくべき理由があまりありません。
ブレーキでリムが消耗しないからです。
また、20数万円くらいの完成車についてくる鉄下駄も中には悪くないホイールが付いてる場合があります。
そこから明確に差異をつけるなら、どうせ安いと言っても6~7万円も払うなら…と、考えます。

そこでハイエンドではないホイールでおススメなのが
ROVAL rapide CL50
私も使っているCL50です。
20万円ほどで買えるコスパの良いホイールだと思います。
ハイエンドモデルのCLX50と全く同じリムを使い、ハブボディもCLX50と同じでスポークがCLXはエアロライトを使っているところ、CL50はコンペティションレースという丸スポークにグレードダウン。
ハブのインナーメカは240s→350sへグレードダウン。
ベアリングがCLXはceramicspeed社の最高峰セラミックベアリングを使用しているところ、CL50はDT SWiss純正のスチールベアリング。
これで価格を10万円と少し削って20万円になったホイールですが、ハブのインナーメカは重量面以外で性能差は皆無です。
ベアリングは実際に使ってみて、DTのスチールベアリングは評判通り割と良く回るので不満はないです(USBと比較しても、決定的に見劣りしない)
スポークに関してはエアロスポークの方が総合的に性能は上でしょうけれど、それを感じられる領域ってのは時速35km以上の世界。
なので、あらゆる場面で私が使っている領域だとデメリットが小さい。
性能的にはハイエンドに非常に近しいミドルグレードで価格以上の満足感があると思います。

DT SWiss ARC1100 DICUT
私が今、最も注目しているホイールです。
最新も最新の空力を備えたホイール。
もっともセーリング効果が現時点では高いんじゃないだろうか?
と思うホイールです。
ディープリムならではの恩恵に授かれるホイールですが、弱点があります。
リムハイト62mmのホイールが何故か最も軽くない。
1682gもあります。
なんででしょ。
それでもこいつは使ってみたい。
Madone SLRを買う際は、Bontrager Aeolus xxx6で購入するつもりですが、予算が貯まったらサブホイールとしてこのARC1100 DICUTを買おうと考えています。
スポークは新作のエアロライトⅡを使用。
リムハイトによっては左右異径組を使っているみたいで、異径の方はエアロコンプⅡを使用しているみたいです。→調査しておきます(`・ω・´)ゞ
ハブはもちろんラチェットEXP2.0
スポークの引き方だけが気になりますね…。
一度、実物を見に行って研究しようと思います。
スポークの引き方次第では買わないかもですw
※2020年の新型とそれ以前のが市場でもごっちゃになっているので、ご注意を。
世界では有名ですが、日本ではマイナーなだけに店も新型と旧型見分けつかずに売ってるところあるかもです。
ネットでは特に前型と謳わずに売ってるところがあるくらいですw

長くなっちまった…。
Bontragerのホイールも紹介したいところです…。
また、他にも紹介したいホイールがあるんですけど、この辺で…。
ブログ一覧 | ロードバイク機材 | 日記
Posted at 2020/08/29 14:26:34

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