2021年07月22日
なつかしーw
竣工前になり、サイン取付け工事の為に新たな職人さんたちが現場を訪れてくれました。
その際に、新規の職人さんを連れて来てくれたサイン関係の番頭さん。
その方がなんと!
GDBに乗っておられました。
朝礼前に書類回覧やなんやかんやと雑用片付けていたら
…ん?
聞き覚えのある系のエキゾーストやなぁ。
なんて思っていたんですよ。
そしたらですよ、GDB。
GDBのE型。
GDBネタで盛り上がりましたね~。
久しぶりにちょこっと乗せてもらいましたが、3000rpmくらい回さないとエンジンが本領発揮しないこのフィーリング久しぶり!
かと言って、3000rpm以下は使い物にならんという事はないですよ。
上のパンチがある分、もっさりに感じますが低い回転でも普通に速いです。
ただ、最近の低速トルクがあるタイプのセッティングがなされた車種と比較すると明確に「ターボエンジン」です。
そう!
懐かしいです、このフィーリング。
「おいら、ターボエンジンなんす。」
「本領発揮するのは、これからでっせ!」
というフィーリング。
水平対向と言っても、エンジンマウントが少し柔いのか。
フロントデフを抱えるトランスミッションの構造も関係していて、トランスミッションマウントのブッシュも少し柔いのか。
エンジン始動時など含めて割と横揺れがあります。
不快な揺れではないですけれど。
むしろ、「そうそう、コレコレ。これがスバル!」という雰囲気。
六年近く乗っていたので、走馬灯のようにその頃の記憶が呼び覚まされます。
そして空ぶかしすると、エンジン保護系の制御がじんわり聞いているのか、いつも通り少し眠たい吹けあがり。
しかし、回転リミッターまでは付いてないので吹かし続けると回転は上がっていきます。
私はGDBではロケットスタートした事がないんですが(ミッション保護の為w)この頃のクルマはまだ自己責任になりますが、こういった事ができる制御が残っているのがステキ。
もちろん、借り物の車ではそんな事しませんけれどw
(空吹かしも、スタート前のクラッチミートの為にちょっとだけ試しで2000rpmくらいまで回させてもらっただけです。ミート自体はアイドリングより少し上からじわっと繋ぎました。)
そして、ギアを繋いで負荷が掛かっている時のギアチェンジの際のエンジンのフケは、空吹かしの時の眠さとは打って変わって素早く回転が変わります。
そうそう…。
コレコレ。
良く出来てるよなぁ。
水温も環境対策か100℃くらいを指していたのが、負荷を掛けると水温が下がります。
100~95~90…と。
この辺の制御も、スバルは本当に真面目。
ちなみにポルシェも全く同じ制御します。
ノーマルモードで乗っていて、街乗りで水温100℃さしていても負荷が掛かると水温はスポーツ走行に適した温度まで下がります。
普段は燃費や環境性能の為に水温高めに維持するのです。
スポーツモードを押すと、最初から水温はガンガン下がっていき85℃で安定します。
それはさておき、久しぶりにターボエンジンらしいターボエンジンに乗りました。
これはこれで非常に楽しい。
コーナー手前で予備踏みする感覚懐かしいw
そしてトランスミッションの直結具合も懐かしい。
センターデフ効いてる~!!
ノーマルだで、コレ!
リアデフもなかなかイイ仕事している。
フロントデフももちろん、イイ仕事している。
ギア式のLSDですが、街乗り主体ならむしろ機械式LSD組むよりイイんじゃないの!と思えるイイ仕事してます。
辰巳さんの顔が思い浮かぶ…。
この頃のスバルはやっぱりイイ。
車に骨太感があって男前。
これに乗って感動しましたね。
オーナーである番頭さんも大事に維持されております。
いい体験、ありがとうございました。
それにしても、最近のターボエンジンはコレと比較して進化を感じます。
ターボラグがほぼ無いんですよね。
そして、極低回転からターボが効いていてターボエンジンだよ。
って聞かされてなかったら排気量の大きいNAエンジンだと信じて疑わない人も、中には出てくるかも。というくらい不自然さがないんですよね。
それはそれで技術の粋を感じますし、とてつもない事なんですが…。
どっかん!
程ではないですが、GDBのようなわかりやすいターボエンジンも良いよね~!
と改めて認識しました。
というか、GDBは今乗っても魅力的だったなぁ。
…というか、今だからこそさらに魅力的というべきか。
自分が買うにはちょっと勇気要りますけれど…。
新車の良い頃を知ってるだけに、余計にですね。
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Posted at
2021/07/22 08:59:42
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