私がマドン納車時に組んでいたBontrager Aeolus RSL37を先日、妻のドグマに組み込みました。
それのシェイクダウンに行ってきました。
諸々の用事であまり時間が取れなかったので、淀川河川敷を枚方の医科大学まで走るショートコースで走ってきました。
これ以前はROVAL Rapide CL50 disc改をドグマに装着していました。
簡単にまとめると、CL50をCLX化したカスタムホイールです。
のむラボさんのありがたいブログ記事を参考に組みなおしたある意味CLXを超えているのかも知れないカスタムホイールです。
(ROVAL純正の弱点を補う左右逆異径組みしたスポーク構成でホイールの全体剛性バランス(主に左右差)を改善したホイールです。)
元のCLX化したCL50でも速かったのですが、とても速くなりました。
妻との相性も良いんでしょうね。
巡航速度が伸びきって、速度維持する状態になった時に無風状態とか限られたシチュエーションでは(自然界では滅多になりですけれどw特に大阪近郊で信号気にせずに巡航を伸ばせる・伸ばしやすい道では。)さすがにリムハイト差を若干感じ、CL50改の方がRSL37より楽かなぁ?
と、私も実際に使ってみてそう思うところはあります。
ですが、現実世界では…特に大阪近郊で巡航伸ばしやすい道では横風もしくは向かい風などが割とな頻度で発生します。
そういった際に、圧倒的に横風などに強いのはRSL37。
ステアリングモーメントがほぼ皆無と言って良いほど発生しないので、私自身のインプレッションでも書きましたがそういうの込みでトータルで抵抗が少ないのは、きっとRSL37なんだと思います。
妻もそれを体感で感じたのか、抵抗少なくて楽。と感想を述べていました。
また、信号待ちや淀川河川敷名物のメタルクワガタ(車・バイクの侵入防止柵)通過後の加速時が一段と速い。
これは軽さと回転抵抗の少なさがもたらす効果だと素人ながらに思います。
結果、体重が軽くて平坦巡航が苦手な妻がわたしについてきてるんですよ!
35km/h以上で巡航すると、スルスルと離れていきはしますけれど…
(少しだけ安堵w登りでは妻に敵わないので…w)
今回の走行で改めて妻は速い。
という感想を持ちました。
それと共にドグマがドグマらしく堂々と走っているのを横目に見て、やっぱドグマすげぇな!とも感じました。
フレームが良いからホイールの性能がきっちりと発揮されている証拠ですからね。
あれだけ衝撃を受けた性能を誇ったROVAL(改)が過去のものに…
一年~二年という短いスパンで、世界選手権で真剣にメーカー威信をかけて競技しているジャンルだけあって、凄い世界だと感じる事ができ「良い経験させてもらっているなぁ…」と感慨深いモノがありました。
ちなみに厳密に比較すると、我々と相性が良い・良かったのは今回のBontrager Aeolus RSL37とRSL62ですが、ROVAL Rapide CL50 disc改が一気に色褪せて見える・感じてしまうのか?
というと違うのもまた面白いところです。
今週から新しい現場へ配属になり、自転車通勤の許しが出ます。
その時は単身赴任先ではエモンダばかり乗っていたので、久しぶりにスペシャ(Allez sprint comp disc)を駆りだしてみようと思います。
その時に久しぶりにスペシャへROVAL Rapide CL50 disc改を装着し、ROVAL改を堪能しつつ、週末にマドンへ乗って体感比較をしてみようと思います。
そして、発注しているSRAM REDの10-33Tスプロケが届いたら、ROVAL改へSRAMの12速スプロケをセットしてマドンに装着して比較走行してみようと考えています。
(ラチェットEXP以前のDT SWISSハブ用のスラム12速用フリーボディは手元に届ています。スプロケ待ちです。)
補足として、Bontrager Aeolus comp5改を装着しているエモンダも今乗っても楽しいです。
ホイールの実重量だけで言えば、このエモンダに装着しているcomp5改が最も重いんですけれど、なかなかどうして。
よっぽどの激坂を除いてどこでも気持ち良く走れる楽しい乗り味です。
こういう経験も通じて、スペックだけではない。
実際に乗ってどうなのか。
という良い経験ができている状況に幸せを感じます。
通勤は、エモンダとスペシャを週変わりで楽しもうかなと考えています。
雨の日はもちろん電車通勤しますw
降られたらしょうがないですが、雨に濡れた後のメンテが面倒だからですw
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ロードバイク機材 | 日記
Posted at
2021/11/01 14:31:05