2021年12月15日
マカン初期症状再び
同じマカンオーナーの方への傾向と対策になればと思い、書きます。
トランスファーオイルの劣化が早いというのが95B(マカン)と92A(カイエン)のよくあるトラブルなんですが、これは2014~2015年あたりに販売された個体に多くその症状が存在します。
多くの場合は、35000kmくらいを境にオイルの劣化が進行し続けた結果、必要な粘度を発揮できなくなって「コツコツコツコツ…」とか「ゴッゴッ」とか「ゴツン」と衝撃が出るようになります。
衝撃といってもそんなにキツクないショックなんですけどね。
劣化がさらに進行すると車が震えるくらい出る場合もあるそうです。
私もマカンを購入してから調子良く5000kmくらい走行を重ねたらそういう症状が以前にも出ました。
マカン購入時は30600kmくらいだった記憶があります。
最初は加速時や旋回時に「コツ…」とか「コッコッ…」や「コツン」という小さな小さなショックです。
あれ?
こんなフィーリングだったっけな?
当初は非常に滑らかで、ダブルクラッチ式のATなのにトルコンのむっちゃデキの良いヤツみたいに滑らかな変速だったはずだけど…
まぁ、トルコンと違ってクラッチ式のATだから多少はそんなのもあるのかな?
という認識でショックも柔らかだったので「細かい事は(゚ε゚)キニシナイ!!」と呑気に乗っておりました。
そこから1000kmほど走行を重ねると…とうとうきました。
割と驚く「ゴッ!」「ゴツン!」という衝撃がw
それでトランスファーオイル交換をお願いしたんですね。
その際に、対策品へ変わっているそうで純正トランスファーオイルじゃなく対策品の方の品番調べてそっちで交換してくださいとお願いして交換してもらっていたんです。
交換後、実にスムーズ。
実に滑らか。
やっぱPDK凄いよな。
PDKが原因じゃなくて良かった。
トランスファーオイル交換してもらって良かった。
その後、PDKはまだ大丈夫だけどPDKオイルも念のために交換してもらってからはさらに滑らかになり満足度の高いドライブフィールでした。
その状態で約二年。
現在、走行距離は44000kmちょい。
正確な数値は忘れましたが、45000kmくらいいったっけな。
ちょうど、トラブってトランスファーオイル交換してもらってから9000~10000未満くらい走った事になります。
ロードバイクばっかり乗っているから、年間3000kmくらいしか乗れてないのです。
今年に入って走行距離が伸びているのは、舞鶴へ車載してライドに行ったり北九州へ持ち込んだりして、そこで一気に2000kmちょい距離が伸びたからなんですね。
それでも調子良かったんですよ。
何も問題ない状態で乗れていました。
北九州へ行って、帰ってからは全然大丈夫な状態。
車検に出すまで大丈夫な状態。
車検から返ってきて、車通勤を始めました。
クルマ通勤を始めて約に8日。
先週末くらいから時々「気のせいかな?」というくらいの「コ…」という小さな小さなショックが時々出るようになりました。
…まさかなw
そう思いながら乗ってました。
今週に入って、元気よく加速して発進する時に「ト…トトッ…」という感じで小さなショックを伝えてくるようになりました。
回転数にして、3000rpmを少し超えるくらい回すとAWDになる瞬間に出る感じ。
最初はPDKか?
うっそやんw
と思いましたが、どうも変速の時にショックはないのでPDKではなくトランスファーくさい。
トランスファーオイル、30000kmくらいは持つって聞いてたけど早ないかw
たしか交換に6万イェンくらいかかるぞ…
RSL62買って、予定外のMTBの支払いが控えている今…
妻に言いにくいのぅ…w
とりあえずディーラーへ連絡する。
作業の予約です。
まぁ今月はいろいろ忙しいし、ディーラーさんも忙しいだろうから今月は負担かけないように乗って症状が進行しないように気を付けよう。
超絶初期も初期な症状で、このままオイル劣化促進するような負担の強い走行さえしなければ、まぁ大丈夫だろう。
今年の年末年始休暇は最低800kmは走るだろう予定があるが、そこも気を付けて乗れば大丈夫だろう。
年明けにトランスファーのオイル交換とディーラーの人も他に問題がないか診断かけまくって点検しますと言ってくださったので預ける事にしました。
どうも、トランスファー絡みのトラブルの時にトランスファーオイル交換だけではダメなケースが稀にあるらしく、その時は最悪はトランスファーごと交換になるんですけど(今回のMTB二台分くらい?の金額w)大抵は…えーと、なんだったかなw
トランスファー絡みのセンサーも同時に交換して直るケースも少数派だけどあるらしいのです。
今回の私の場合は、通常だと30000kmほど持つと言われているオイルがわずか1/3の寿命である10000kmほどで症状がきだしているので、そっちの方も疑った方が良いという事です。
タイミング悪いなぁw
言いにくいやんけw
車が壊れたら元も子もないので、車を預ける予約しました。
さて、あとはどうやって妻に伝えるかだなw
バカ正直に今すぐに言わなくても良いだろう。
来年年明けくらいにゆっくり話すとするかw
あと、気になる点と言えばPDK。
当初は普通に走っていると、1500rpmか1800rpmくらい?で
1速から2速に、2速から3速に変速。
それ以降はチェンジせんでもいいやんw
というくらい低い回転数で4・5…と5速まで入ります。
そういうシフトスケジュールだった気がするんですが、今は大人しく走っていても1速は2000~2200rpmまで回して2速へ。
2速も2000rpmくらいまで回して3速へ。
3に入ったらトントンと4・5って感じで3速以降は私も覚えているいつも通りのシフトスケジュールなんですが、なんかちょっとだけ1速と2速を引っ張り気味に制御するようになってんですね。
コールドスタート時に、場内を徐行する時にずーっと一速で走って二速に入らないってのも以前は割とスグに2速に入っていた気がするんですが…
ひょっとしてPDKクラッチも摩耗がキテんのかもしれないw
クラッチを保護する為に、半クラ領域減らす為に直結状態が長く使えるように引っ張り気味の制御しているのかも知れない。
これは思い当たるフシがあります。
割とな勾配のところをゆっくりと走らないといけないケースが多かったんですね。
あと新たに借りたガレージの入口が短いんですが強めの勾配がついていて、そこをじわっと入るのが難しい。
なので、PDKの半クラを普通より多めに使って消耗させてしまっているのかも知れない。
これは私自身の慣れの問題だと思います。
MTじゃないので、ATの制御に合わせて半クラをあまり使わないように操作してあげないといけないと思いました。
トルコンだとこういう心配ないんですけど、トルコンじゃないからこそ得られるフィーリングもあるんで、ここは痛しかゆしかなぁと思います。
PDKのクラッチ交換…高いだろうなw
PDKのそういうメンテは出来たらあと一万kmくらいはもって欲しいw
ここのところ散財しすぎだw
あと一年くらいあれば、そのメンテ代くらいは余裕で貯まる。
(妻の精神的な貯金という意味でw)
まぁきたらきたで修理しますけどね。
マカンは大事に長く乗りたいので。
シフトショックもないし、変速後に変なフリクションが出たら危ないですけどそんな兆候もないし、きっとPDKは大丈夫だろう(と思いたいw)
とりあえずは、はっきりとしているトランスファー関係ですね。
これの診断とオイル交換してしばらくは様子見ですかねー。
1月中旬くらいまで代車の手配がつかないので、しばらくは安静に乗りたいと思います。
※95Bと92Aのトランスファーは、オイル容量が小さいのが原因だそうです。
なんかそういう話しを聞いて、GDBのリアデフを思い出してしまいましたw
GDBはとても速く走れるかわりに、そのパフォーマンスがアダとなって岡山国際で良い周回重ねると…走行後にデフオイル抜いたら真っ黒だったなぁw
GDBくらいパフォーマンス高かったら、デフの番手をあとひとつでも良いから上のサイズ使ってくれていたらデフオイルもそんなにならなかったのに。
なんか懐かしいですw
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Posted at
2021/12/15 15:02:12
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