クッソ寒くなりましたね。
このクッソ寒い時期に好き好んでロードバイクに乗るアホに付ける薬はありませんね。(私のこと)
あまりに寒いので妻も「今日はやめとくわw」と言ったのでボッチライド。
よく走りに行くひとびとが全員ダメだったんです。
・一人はマシントラブルでTREK Japanにバイクが入院。
→この人は確実に走る人なのですが、乗れるモノがないとさすがに乗れないw
・あとの数名は、年末年始の多忙さに押されて参加できず。
まぁボッチだとマイペースに走れるので良いけど、ボッチライドはやっぱ嫌だなぁ。
この寒空の下で何かあった場合に面倒くさいしw
そこで、ショップの練習ライドに久しぶりに参加する事にしました。
朝8時前にショップに到着。
…あれ?
気のせいか、サイクルラックに自転車がかかってないやんw
お店に入ると、ビギナーコース走る人が一人いらっしゃるだけ。
一人で清滝峠行ってもなぁ…と思い、久しぶりに店長と一緒にビギナーコースを走る事にしました。
ビギナーの方となので巡航速度が上がらないw
やべぇ…これじゃ逆に寒いだけで(体温が上がらないので)体調崩しそう…
※補足説明
競技じゃないライドの場合、「汗をかく」と危険です。
特にこの時期はとても危険。
なので、走るコースと心拍数を予測して上がる体温を見越した服装で走りにいく事が多いのです。
なので、あまりに運動強度が予測より低いとウィンドブレーカーなど防寒具は用意しているとは言え、そこはウィンドブレーカーw
体温を風から保護するとは言え、暖める機能は皆無w
よって、気軽なショートコースだとは言え危険な領域にいっちゃう事があるんです。
薄着で走るジャンルだけにw
店長には悪いけど、お店から出たばかりだけどこっから飛ばして巡航35km/hくらいキープして体温高めようかな…
なんて悩みだした時に、いつも北摂走りに行くのに参加される人が一人合流されてきました!
おお、Mさん今日イケたんすかw
↑Mさんはダメだと思っていた。
店長、申し訳ありませんが、Mさんとライド行ってきます!
という事で、Mさん合流後いきなりブッ飛ばすw

40分掛からず、清滝峠ふもとのいつものファミマに到着。
ちょっとハッスルして踏みましたw
平均時速が32とか33くらい出ていたので、巡航は35超えてたんじゃないでしょうか。(サイコン見ずに走ってました)
でも、寒い。
寒すぎるぞ今日はw
そんで風も強い。
私「こんな日に清滝峠登っても、ダウンヒルが地獄ですな…」
M「凍えるんちゃいますかね」
私「店長がご自宅出る時に車の外気温計が0℃やったと言ってましたよw」
M「やっばw」
私「ヒルクライムの時に凍結路面きてもなんとかなりますが、ダウンヒルできたらヤベェですね。今日はヒルクライムやめておきますか。
TOJ京田辺のコースもところどころ怪しい区間きっとありますよ。」
M「ヒルクライム(と、TOJ)やめましょうか。どこいきます?」
私「久しぶりに淀川河川敷(フラグ)どうでしょう。」
M「寒いし短時間で済むそのコースにしましょうか」
ファミマから第二京阪下を経由して淀川河川敷に出る。
枚方の医科大より手前の寝屋川付近から河川敷に入りました。
向かい風がヤバいw
そして河川敷も寒いw
きっつぅ~wwwww
言いながら踏む。
枚方の医科大に到着した時にホットコーヒーを自販機で買って身体を温めてから、さくらであい館へ向かう。
医科大からさくらであい館までのルートもきっついw
私「あともう少しでさくらであい館ですよ。そこで折り返したら今度は追い風です。もうちょっと頑張りましょう!」
とか言いながら踏んでると…
さくらであい館まで残り2kmくらいの地点でフッと状況が変わる。
あれ?
のぼりがはためいている程、風が強いのに進むのが断然楽だぞ…
11時ちょい手前頃でしたが、もう風向きが変わりよったw
いつもなら風向き変わるのって13時頃やん。違ったっけ?
Mさんと「さいあく~wwwww帰りしんどいやんけw」
言いながら、とりあえずさくらであい館を目指す。
さくらであい館到着。
さすがにこんだけ寒くて風強いと他にローディはほとんどいないw
我々はそうとう頭が悪いか変態の部類のようだ。
この時、11時。
トイレを済まし、軽くパンなどを食べて補給をして出発。
予想を超えて向かい風がきっついw
しかし、風向きが変わったばかりなので心なしか向かい風もキツイながらもマシ。
私「Mさん、毛馬閘門まで一時間切れるかアタックしてみましょう!」
私(それくらいの勢いでいかないと寒すぎて死ぬw)
M「無理っぽいけどやってみましょう」
私「医科大で休憩なしになりますけど良いですか」
M「ノンストップで毛馬閘門までですね。それくらいしないと一時間は無理でしょうね。やってみましょう」
私「向かい風強すぎて無理っぽかったら、途中で休憩しましょうw」
M「そうですね。」
ここからアタック開始。
向かい風の中踏む。
行きは35km/h巡航できたが(風向きが既に変わっていたんでしょうね)帰りはきっついw
31~32km/hをキープするのがやっと。
しかし、ここで踏んでさくらであい館~医科大まで10kmくらいか?
5km/10分ペースは刻まないと毛馬閘門まで一時間を切るのが夢物語になっちまう。
そんな気持ちで踏み続け、無事に医科大前通過した時に20分だった!
おぉ~!
きついけどいけそう。
私「このままできるだけ頑張りましょう!」
M「いきましょう!」
私がずっと先頭で風受け係をします。
ロードのエアロ性能に差があるので、マドンに乗る私が先頭いかなきゃそりゃダメですよねw
医科大過ぎて、守口市が近づいてくると風がさらに強くなって吹き荒れるw
もう暴風ですよ…コレは。
もう踏んでも踏んでも出せる速度は27km/hくらいがやっと。
こいつぁ一時間切がヤバくなってきた。
メタルクワガタ通過の際に落ちる速度と再加速にかかるロス含めて考えると、巡航は最低でも30km/hをキープできないと1時間切はきつい。
はっきり覚えてないけど、さくらであい館から毛馬閘門まで28kmくらいだったはず。
平均33くらい出して医科大までの10kmちょいを20分で走破できたのは僥倖だった。
あのアドバンテージがあるから、まだ一時間切は狙える。
このままできれば28km/h巡航で頑張ろう。
そんな気持ちで踏む。
もうこの時点で汗だく。
まぁあとは帰るだけだから、ここで汗だくになっても汗冷えする前に帰宅できるし踏めるだけ踏もう。
そんな気持ちで踏む。
守口市エリアを過ぎ、いよいよ豊里大橋に近づくメタルクワガタをこえる。
そこの豊里大橋ふもとまで約3kmくらいあるんですかね?
その3kmがまたキツかった。
疲れているのもありますけど、ここへきて一段と風が強くなった。
こんな日にロード乗ってるヤツ、ほんまアホやでw
と思いながら踏む。
出せても24km/hくらいがやっと。
走ってる人が少ないとは言え、ここまで随分とチギってきた。
中には私とMさんの後ろに入って勝手にトレイン組んでるヤツも居ましたが、その人も途中でチギれてどっかいった。
トレイン入るにしても、エアロロードでもない限りはこんな強風時はきっつよね。
残りの距離どれだけあるかわかりませんが、頑張ってください。
なんて考えながら踏む。
豊里大橋を越え、最後の区間に入る。
さらに風は吹き荒れ、とうとう21km/h出すのがやっとまで風が強くなる。
こいつぁ…一時間切は無理だったか。
そう思いつつも、ちょっとでも良いタイム残せるように踏む。
ただ、毛馬閘門に近づくと少しだけ風が緩んだ。
ここで一気に28km/h巡航まで戻して最後まで踏み切った。
振り返ると、申し訳ないですがいつの間にかMさんがチギれていたw
しかし後方数百mくらいに走ってる姿が見えたので、そのまま踏み切った。
毛馬閘門で記念にパシャっとな。
私の時計で一時間5分くらいでした。
守口市あたりで24km/h巡航くらいに落ちたのと、豊里大橋前後で巡航が21~18くらいまで落ちてしまったのがなければ、ちょうど一時間くらいだったかも知れません。
向かい風なければ、余裕で一時間切できるのが今回のチャレンジでわかりました。
あと、Specialized Allez sprint comp discとTREK EMONDA SL5(2018)だとエアロハンドルにリムハイト50㎜のディープリムホイール履かせてますが、ここまでの記録は私の脚ではあの両バイクでは無理なのもわかりましたw
というかマドンすげぇ。
こんだけ踏んで、下手な山登るよりきっつい向かい風の中一時間も走ったのにそんなに身体疲れてないのがすげぇ。
現行のエモンダも進化してエアロ化されたと言っても、やはりセミエアロ。
今のターマックもそうでしょう。
こういうシーンになったら、やっぱりエアロ性能の差は無視できないですね。
いつも河川敷走っておられる人たちで、いつもの風の強さくらいだったら逆に私がチギられているような人たちも居ましたが、これだけ風が強くなるとそれが逆転していたのが凄かったです。
Mさんもお疲れ様でした。
後ろツキイチだったとは言え、あの風の中で巡航維持するのはキツかったでしょう…すげぇ根性w
途中、何度かチギれてしまって私が水飲みながら待っている場面もありましたが、それでも凄いと思います。
逆の立場だったら私もチギれてしまっていたでしょうw
平坦三昧なライドでしたが、下手なヒルクライムするよりも良い経験できたなー
というくらい、爆風向かい風の中のライドでした。
そして、ロードバイク始めて週イチくらいでしか乗れないリーマンライダーですが三年乗ってちょっと強くなれたかなと自分でも驚きました。