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イイね!
2022年01月04日

グラベル走行用に適したホイール

MAVIC AllRoad S
マヴィックもグラベルロード用ホイール作っていたんだ~!
と驚きつつ、中身を見ます。
リム内幅22cというのが懐古主義的な何かを感じます…。
悪くないんだろうけれど、特に惹かれる内容も無いのが残念。
これの上位モデルのSLになると、650B規格の製品もあり、その650B規格になるとリム内幅が25cとなり一気に現代的な設計となります。
買うならミドルグレードのSLでしょうか。
Sなら70000円、SLなら90000円です。
グラベル用ホイールなのに扁平エアロスポークを採用している事に驚き。
扁平に潰す加工の工程で得られるスポーク強度と許容テンションの許容量が増える特性が過酷なグラベル走行時の負荷を受け止められる耐久性に繋げているんでしょうね。
マヴィックの製品は現代の製品もそうなのか…までは興味ないので知ってないのですが(ロード好きの癖に失礼w)過去のモデルでマヴィックのホイールは後から補修パーツがとても入手しにくいという事実がある製品が割と目につくのです。
ブレード形状のエアロスポークが単品で買えない…とか。
ハブも悪くないんですが初期状態は堅く組み過ぎで玉当たり調整が必須。
とか、初期性能を維持する能力が低いとか様々な評価がありますが、そんなん含めてマヴィックは個人的にはあまり好きじゃありませんw
あのロゴと黄色いイメージは大変好きなんですけれどね。

Fulcrum RapidRED 5 DB
フルクラムの入門用グラベル用ホイール。
650Bの規格です。
基本的にグラベル用のホイールは650Bじゃないとまともに走れないんじゃないだろうかと予想しています。
このRapidRED5はリム内幅が23㎜で、イタリアメーカーの作るホイールは内幅が小さい傾向は何故なんだろう?と感じる不思議。
フラッグシップのBORA WTO ULTRAは未だにリム内幅19cですものね。
太いタイヤを納められない某高級メーカーに乗ってるライダーに売らんが為に忖度していると感じちゃう私は心が汚れているのかもしれないw
リム内幅21㎜や、23㎜を経験しちゃうとスポークパターンやそれのテンション配置含めて材質での各メーカー毎の特徴とか踏まえて考えても、そんなん以前にホイールとして決定的な「差」がリム内幅の時点で生まれていると個人的に感じています。
ハブの回転抵抗がどちらが小さいとか、そんなのはDT SWISSの350くらいの性能を発揮していたら、ハブ単体で見た時の転がり性能がそれ以上だとか関係なくホイールの優劣が付いちゃってると個人的に思いますw
「絶対的な性能差」で言えば、タイヤも全て同じ銘柄で統一して乗り比べた時に計測値で出る「差」はごく僅かな差でしかないと思います。
そこが自転車の難しいところ。
しかし、タイム的な絶対指数だけで図れない「体感差」や「安心感」などで比較すると相当な差がそこにはあります。
そこも自転車の難しいところw

このホイール単体のお話しから随分逸れましたが、このホイール自体は価格もそこそこ安く優れた基本特性からとりあえず鉄下駄から卒業するならコレは悪くないと思える良い製品です。

DT SWISS Gravel wheels
DT SWISSのラインナップが私が調べる限り個人的に最も惹かれますw
ミドルグレードのGR1600 SPLINEが価格も重量も性能も非常にコスパ高くて素晴らしいと個人的に思っています。
コレの650Bが良いですね~。
構成するスポークは、同社のAerocompで構成されています。
マヴィックの時にも書きましたが、グラベル用ホイールってロード用ホイールのハイエンドモデルくらいにしか使わないエアロスポークをこんな価格帯のモデルにもバンバン使っているのが驚きです。
エアロスポーク形状に鍛造する際に得られる材料の特性が変化するのを利用して、丸スポークよりもより「張れる」性能を得ているのがエアロスポークの特性のひとつなのですが、それのさらに強化版である「Aerocomp」を用いているあたりがミソです。
耐久性重視でコレの700cホイールを通常のロードモデルに使用するのはアリなんじゃないでしょうか。
使用するハブは信頼と実績のある同社の350s
私自身、カスタムホイールとROVALのホイールで350sを愛用していますけど、趣味で乗るなら350sで必要にして十分以上に高性能だと感じています。
そして、トラブルフリー。
20年以上もの間、業界のスタンダードとして様々なライダー達に使用されてきたのも頷けます。
リムはアルミリムでコストを抑えています。
リムハイト22㎜でリム内幅は24㎜。
外すところがないオーソドックスな設計のホイールですが、それだけに選ぶ方も安心して選べる製品ですね。
価格も約8万円と、使用している部品の代金だけ考えてもなかなかお買い得感まである製品です。
一番欲しいのは、GRC1400 SPLINEですけどねw
グラベル用ホイールなのにエアロ性能も満たして製品出しているなんてw
いっぺん使ってみたいやんけw(26万円するから、なんか今のタイミングでは気持ちの上でなかなか手を出しにくいけどw)

他にもシマノ製のグラベル用ホイールなどあるのですが、マヴィックと一緒でなんか安いんですけどそのお金払って買うなら…うーん…w
という製品が多かったです。

ちなみにホイールの外径が落ちる事で同じギア比の場合、タイヤ外径が…と心配されると思われますが、650B規格のホイールに2インチとか42㎜くらいの幅のあるタイヤを装着すると、通常のロードバイク用規格の700cホイールに32cのタイヤを嵌めた時と同じ外径かそれに非常に近しい外径になるので、実はホイールが小さくなっても最高速とか各ギアの繋がりは通常のロードとほとんど差がなく運用できるのです。
ただ、タイヤが大きく重くなるので本気仕様のロードモデルと比較すると軽快感とか実際の漕ぎ出しのアジリティとかは低くなってしまうのは避けられないのが現実ですが、その代わりに得られるのがロードモデルにない走破性です。
かと言ってサスペンションを持つMTBほどの走破性が無いのも事実ですけど、MTBより快適に移動できるのでそこはトレードオフかなと思います。

とりあえずは購入したJAMIS RENEGADE S5に附属してくる純正鉄下駄ホイールで遊んで、痛んできた頃にDT SWISSのGR1600 SPLINEを買おうかな~。
って考えています。
どさくさ紛れにGRC1400 SPLINEを私のMTBへインスコするのもアリかなw
なんて考えていますw
MTBの方は、手堅くBONTRAGERのMTB用ハイエンドホイールかミドルグレードホイールをインスコするのも勿論アリなんですけどね。

ロードバイクの方で常に興味あったのに縁が無くて実際に購入に至ってないDT SWISS製のホイールをグラベルやMTB用で買うのはアリかなと考えています。
ブログ一覧 | ロードバイク機材 | 日記
Posted at 2022/01/04 17:33:24

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